2026年の北海道日本ハムファイターズは、レギュラーシーズンを78勝62敗3分、勝率.557のパ・リーグ3位で終えた。143試合を戦い、クライマックスシリーズ(CS)ではファーストステージで埼玉西武ライオンズを破ったものの、ファイナルステージで福岡ソフトバンクホークスに敗れ、日本シリーズ進出はならなかった。
今季の日本ハム試合結果を振り返ると、北山亘基の13勝、伊藤大海の159奪三振、達孝太の先発ローテーションでの奮闘、そしてレイエスの打率.313、32本塁打、82打点など、個人の好成績が目立つ。一方、ソフトバンクとの公式戦は5勝18敗2分と苦戦した。シーズン順位だけでなく、対戦相手別の勝敗、先発投手、球場、CSの全スコアを整理すると、2026年の戦いの特徴が見えてくる。
【2026年公式戦の試合結果】日本ハムは78勝62敗3分でパ・リーグ3位

日本ハムの2026年公式戦は全143試合が終了した。
日本野球機構(NPB)の2026年度公式記録によると、チームは78勝62敗3分、勝率.557。首位ソフトバンク、2位西武に続く3位でシーズンを終えている。
2026年パ・リーグ最終順位| 順位 | 球団 | 試合 | 勝利 | 敗北 | 引分 | 勝率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | ソフトバンク | 143 | 91 | 49 | 3 | .650 |
| 2位 | 西武 | 143 | 79 | 60 | 4 | .568 |
| 3位 | 日本ハム | 143 | 78 | 62 | 3 | .557 |
| 4位 | オリックス | 143 | 65 | 76 | 2 | .461 |
| 5位 | ロッテ | 143 | 63 | 77 | 3 | .450 |
| 6位 | 楽天 | 143 | 58 | 84 | 1 | .408 |
首位ソフトバンクとのゲーム差は13.0。2位西武とは11.5ゲーム差だった。
注目したいのは、2位西武との勝利数の差がわずか1勝だった点だ。勝率では差がついたものの、勝敗だけを見れば日本ハムにも2位に届く可能性があったシーズンだった。
ホームとビジターの成績2026年のホーム・ロード別成績は次のとおり。
- ホーム:42勝28敗2分
- ビジター:36勝34敗1分
本拠地エスコンフィールドHOKKAIDOでは、ロードよりも安定した勝敗を残した。
ホームでの勝率は約.600。対照的に、ビジターでは勝ち越しこそ確保したものの、ホームほどの安定感はなかった。
シーズンの順位を分析する際には、単純な総勝利数だけでなく、ホームとロードの成績差にも注目したい。
【対戦相手別の試合結果】ソフトバンク戦と西武戦の明暗
2026年の日本ハムを分析するうえで重要なのが、対戦相手別の勝敗だ。
NPB公式のチーム勝敗表では、パ・リーグ5球団との直接対戦成績が公表されている。
2026年の対戦相手別勝敗一覧| 対戦相手 | 公式戦の対戦成績 | CSの結果 | CS球場 |
|---|---|---|---|
| 福岡ソフトバンク | 5勝18敗2分 | ファイナルSで3連敗 | みずほPayPayドーム |
| 埼玉西武 | 12勝12敗1分 | ファーストSで2勝1敗 | ベルーナドーム |
| オリックス | 16勝9敗 | CS対戦なし | ― |
| 千葉ロッテ | 15勝10敗 | CS対戦なし | ― |
| 東北楽天 | 16勝9敗 | CS対戦なし | ― |
※公式戦の対戦成績とCSの勝敗は別集計。
ソフトバンク戦は5勝18敗2分最も大きな課題となったのが、ソフトバンクとの対戦だった。
年間の直接対戦は5勝18敗2分。勝率だけでなく、対戦成績そのものにも大きな差が生じた。
ソフトバンクは最終的に91勝を挙げてリーグ優勝。投打ともに高い水準でシーズンを戦い、日本ハムにとって大きな壁となった。
西武戦は12勝12敗1分一方、西武との対戦はほぼ互角だった。
公式戦では12勝12敗1分。シーズン2位の西武に対して大きく負け越さなかったことは、CSファーストステージにもつながる重要な要素だった。
オリックス・ロッテ・楽天には勝ち越し残る3球団との対戦では、日本ハムがいずれも勝ち越した。
- オリックス:16勝9敗
- ロッテ:15勝10敗
- 楽天:16勝9敗
セ・リーグとの交流戦も14勝4敗と好成績を残している。
この数字から読み取れるのは、下位球団や交流戦で勝ち星を積み重ねながらも、リーグ優勝を争うソフトバンクとの直接対決で苦戦した構図だ。
シーズンを通じた安定感と、優勝争いを左右する上位球団との勝負強さは、分けて評価する必要がある。
【CSファーストステージ2026】西武との3連戦を2勝1敗で突破
レギュラーシーズン3位となった日本ハムは、10月10日からベルーナドームで行われたCSファーストステージに進出した。
相手は2位の埼玉西武ライオンズ。
ファーストステージは3試合制で、先に2勝した球団がファイナルステージに進む方式だった。
西武対日本ハムの全試合結果第1戦:10月10日
- 日本ハム:2
- 西武:3
- 結果:日本ハム敗戦
- 球場:ベルーナドーム
- 日本ハム先発:有原航平
初戦は2対3で敗れ、日本ハムは後がない状況に追い込まれた。
第2戦:10月11日
- 日本ハム:1
- 西武:0
- 結果:日本ハム勝利
- 球場:ベルーナドーム
- 日本ハム先発:達孝太
第2戦は1対0の接戦を制した。達孝太が先発し、シリーズを1勝1敗に戻した。
第3戦:10月12日
- 日本ハム:4
- 西武:1
- 結果:日本ハム勝利
- 球場:ベルーナドーム
- 日本ハム先発:伊藤大海
最終戦は4対1で勝利。初戦を落とした後の2連勝で、ファイナルステージ進出を決めた。
ファーストステージで見えた投手陣の強さこのシリーズで印象的だったのは、達孝太と伊藤大海が続けて先発した2、3戦目だ。
特に第2戦は1点を守り切る展開となり、投手陣の粘りが勝利に直結した。
初戦の敗戦を引きずらず、翌日以降に立て直した点は、短期決戦で必要な修正力を示した部分でもある。
【CSファイナルステージ2026】ソフトバンクに3連敗、5勝0敗で敗退
ファーストステージを突破した日本ハムは、10月14日からみずほPayPayドームでソフトバンクと対戦した。
ここで重要になるのが、2026年から導入されたクライマックスシリーズの新ルールだ。
レギュラーシーズンで首位球団と10ゲーム差以上がある場合、ファイナルステージは最大7試合制となり、首位球団に2勝のアドバンテージが与えられる。
2026年のソフトバンクと日本ハムのゲーム差は13.0。したがって、ソフトバンクには2勝のアドバンテージが適用された。
ソフトバンク対日本ハムの全試合結果第1戦:10月14日
- 日本ハム:4
- ソフトバンク:6
- 結果:日本ハム敗戦
- 日本ハム先発:山﨑福也
- 球場:みずほPayPayドーム
日本ハムは4点を挙げたものの、ソフトバンクに6点を許し、初戦を落とした。
第2戦:10月15日
- 日本ハム:2
- ソフトバンク:6
- 結果:日本ハム敗戦
- 日本ハム先発:北山亘基
- 球場:みずほPayPayドーム
第2戦も2対6で敗戦。シリーズ突破に向けて厳しい状況となった。
第3戦:10月16日
- 日本ハム:2
- ソフトバンク:6
- 結果:日本ハム敗戦
- 日本ハム先発:加藤貴之
- 球場:みずほPayPayドーム
第3戦も2対6。ソフトバンクが3連勝し、アドバンテージを含む5勝に到達したため、シリーズ終了となった。
なぜ3試合でファイナルステージが終了したのかここは2026年のCSを理解するうえで特に要点だ。
通常のファイナルステージは首位球団に1勝のアドバンテージが与えられ、先に4勝したチームが勝ち上がる。
しかし2026年からは、次の条件に該当すると方式が変更された。
- レギュラーシーズンのゲーム差が10以上
- ファーストステージ勝者の勝率が5割未満
どちらかを満たせば、首位球団に2勝のアドバンテージが与えられ、最大7試合制で先に5勝したチームが勝者となる。
今回のソフトバンクと日本ハムは13.0ゲーム差だったため、この特別ルールが適用された。
つまり、ソフトバンクの2勝のアドバンテージに、実際の試合での3連勝が加わり、5勝0敗で日本シリーズ進出が決定したということだ。
日本ハムが実際の試合で3連敗したことに加え、レギュラーシーズンの順位とゲーム差も、ポストシーズンの結果に直接影響した。
【2026年の注目選手成績】北山・伊藤・達とレイエスの実績
2026年の日本ハムを振り返るうえで、投手陣と打線の中心選手の成績は欠かせない。
NPB公式の個人成績によると、北山亘基とレイエスが特に目立つ数字を残した。
先発投手の成績北山亘基
- 登板:24試合
- 勝利:13勝
- 敗戦:3敗
- 防御率:2.56
- 投球回:147回2/3
- 奪三振:139
- 勝率:.813
13勝はリーグ最多タイ。勝率.813もリーグトップとなった。
防御率2.56という安定した数字に加え、24試合の登板で13勝を挙げたことは、2026年の投手陣を象徴する実績だ。
伊藤大海
- 登板:26試合
- 勝利:10勝
- 敗戦:10敗
- 防御率:3.18
- 投球回:172回2/3
- 奪三振:159
投球回はチームの主力投手の中でも多く、159奪三振を記録した。
10勝10敗と勝敗は五分だったが、172回2/3を投げたイニング数と奪三振数は、先発投手としての役割の大きさを示している。
達孝太
- 登板:27試合
- 勝利:5勝
- 敗戦:8敗
- 防御率:2.96
- 投球回:124回2/3
- 奪三振:126
5勝8敗という勝敗だけを見ると厳しい数字に見えるが、防御率は2.96。126奪三振も記録した。
CSファーストステージ第2戦では先発を任され、1対0の勝利につなげた。レギュラーシーズンの成績と短期決戦での働きは、分けて評価したい。
レイエスの打率・本塁打・打点打撃陣では、フランミル・レイエスがチームの中心的存在となった。
2026年の公式成績は次のとおり。
- 試合:128
- 打率:.313
- 安打:149
- 本塁打:32
- 打点:82
- 出塁率:.375
- 長打率:.571
打率.313はパ・リーグ1位。首位打者に輝いた。
32本塁打、82打点も記録し、打率だけでなく長打力と得点創出の面でもチームを支えた。
特に149安打という数字は、シーズンを通して安定して打席に立ち、結果を残したことを示している。
日本ハムの2026年は、投手では北山、野手ではレイエスが個人タイトル級の成績を残したシーズンだった。
【プロの結論】2026年の日本ハムは何が強く、何が課題だったのか
2026年の戦績を整理すると、評価すべき点と改善が必要な点が明確になる。
評価できる3つのポイント1. 投手陣にシーズンを支える軸があった
北山の13勝、伊藤の159奪三振、達の防御率2.96など、複数の先発投手がシーズンを通じて役割を果たした。
2. レイエスが打線の中心として機能した
首位打者を獲得したレイエスは、32本塁打、82打点を記録。攻撃面で大きな存在感を示した。
3. CSファーストステージで勝負強さを見せた
西武との初戦に敗れながらも、達と伊藤の先発試合を連勝。短期決戦での修正力を証明した。
来季に向けた課題最も大きな課題は、ソフトバンクとの対戦成績だ。
公式戦5勝18敗2分という数字は、優勝を目指すうえで無視できない。
また、ホームでは42勝28敗2分と好成績だった一方、ロードでは36勝34敗1分。敵地での勝率をさらに高めることも重要になる。
個人の好成績をチーム全体の勝利につなげること、上位球団との直接対決で競り勝つこと。この2点が、2026年の結果から導き出せる大きな課題だ。
日本ハムの試合日程・結果カレンダーを確認する方法2026年の公式戦は全日程終了している。
NPBの試合日程・結果カレンダーは、3月から10月まで月別に整理されている。各試合について、次の情報を確認できる。
- 試合日と対戦相手
- 最終スコア
- 球場と試合開始時刻
- 勝利投手・敗戦投手などの責任投手情報
- 予告先発・試合結果
球団別の試合結果では、先発投手や勝敗も合わせて確認できる。
本拠地のエスコンフィールドHOKKAIDOでの試合を振り返りたい場合は、球場別の試合記録とホーム成績を照らし合わせると、シーズンの戦い方をより具体的に把握できる。
なお、先発投手と勝利投手・敗戦投手は必ずしも同じではない。継投が行われた試合では、NPB公式記録の責任投手欄も確認することが大切だ。
【日本ハム試合結果2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:日本ハムの2026年公式戦の最終順位は何位?
A1:パ・リーグ3位。143試合を78勝62敗3分、勝率.557で終えた。
Q2:日本ハムの2026年CSの結果は?
A2:ファーストステージでは西武に2勝1敗で勝利。ファイナルステージではソフトバンクに実際の試合で3連敗し、2勝のアドバンテージを含む0勝5敗で敗退した。
Q3:2026年の日本ハムで最多勝を記録した投手は?
A3:北山亘基。13勝3敗、防御率2.56、勝率.813を記録した。13勝はパ・リーグ最多タイだった。
Q4:レイエスの2026年の打撃成績は?
A4:128試合で打率.313、32本塁打、82打点、149安打。パ・リーグの首位打者を獲得した。
Q5:日本ハムの2026年の本拠地はどこ?
A5:エスコンフィールドHOKKAIDO。2026年のホーム成績は42勝28敗2分だった。
Q6:日本ハムとソフトバンクの2026年の対戦成績は?
A6:レギュラーシーズンは5勝18敗2分。CSファイナルステージでも3連敗し、厳しい対戦結果となった。
北海道日本ハムファイターズの2026年は、公式戦78勝62敗3分、パ・リーグ3位という結果で幕を閉じた。
北山亘基の13勝、レイエスの首位打者獲得など、個人の活躍は大きな収穫だった。CSでも西武を破ってファイナルステージに進出し、ポストシーズンでの競争力を示した。
しかし、ソフトバンクとの公式戦18敗、そしてCSファイナルステージでの3連敗は、優勝を目指すうえで克服すべき課題を浮き彫りにした。
2026年の日本ハム試合結果を評価するなら、3位という順位だけでなく、対戦相手別の勝敗、先発投手の成績、ホームとロードの違い、そしてCSの新ルールまで含めて見る必要がある。
個人の実績をチームの勝利に結び付け、上位球団との直接対決を制すること。 それが、次のシーズンに向けた日本ハムの大きなテーマとなる。
主な参照資料:日本野球機構(NPB)2026年度公式記録
- 公式戦の順位・対戦相手別勝敗・ホーム成績:
- 日本ハムの公式戦・CS試合結果と先発投手:
- 2026年CSのアドバンテージ制度:
- 北山・伊藤・達の投手成績:
- レイエスの打撃成績: