2026年のプロ野球では、シーズン終了を前に各球団から戦力外通告や退団に関する発表が相次いでいる。阪神タイガース、読売ジャイアンツ、横浜DeNAベイスターズ、広島東洋カープをはじめ、12球団で来季のチーム編成を見据えた選手の入れ替えが進んでいる。長年チームを支えてきた実績ある選手から、これからの成長が期待されていた若手まで、その顔ぶれは幅広い。
2026年11月6日時点の報道をもとに、プロ野球戦力外選手一覧を球団別に整理する。発表日と選手名だけでなく、支配下選手と育成選手の違い、自由契約との関係、現役続行や引退の判断、他球団への移籍や育成再契約の可能性まで解説する。人数については、各球団の公式発表を照合した11月3日時点の集計を基準とする。
【2026年最新】プロ野球12球団の戦力外選手一覧

2026年11月3日時点で、球団公式発表を照合した戦力外通告選手は合計150人となった。
内訳は支配下選手93人、育成選手57人。12球団で最も多かったのは福岡ソフトバンクホークスの19人だった。
以下、球団別に選手名をまとめる。名前の後に「育成」と記載した選手は育成契約の選手である。
セ・リーグ阪神タイガース(9人)
- 島田海吏
- 豊田寛
- 長坂拳弥
- 松原快(育成)
- 伊藤稜(育成)
- アンソニー・マルティネス(育成)
- 戸井零士(育成)
- ジーン・アルナエス(育成)
- スタンリー・コンスエグラ(育成)
阪神は支配下3人、育成6人。9月29日に育成選手6人、10月19日に島田海吏と豊田寛、10月23日に長坂拳弥への通告が発表された。
横浜DeNAベイスターズ(15人)
- 藤浪晋太郎
- 佐々木千隼
- 大貫晋一
- 中川颯
- 堀岡隼人
- 西巻賢二(育成)
- 井上絢登
- 橋本達弥
- 東妻純平
- 小園健太
- 益子京右
- 濱将乃介
- 松本隆之介(育成)
- 小笠原蒼(育成)
- 近藤大雅(育成)
DeNAは支配下11人、育成4人。9月29日と30日に分けて発表された。
読売ジャイアンツ(14人)
- 板東湧梧(育成)
- 湯浅大
- 郡拓也
- 岡田悠希
- 松井颯(育成)
- 喜多隆介(育成)
- 山田龍聖
- 北村流音(育成)
- 吉村優聖歩(育成)
- 富田龍(育成)
- 森本哲星(育成)
- 田上優弥(育成)
- 石田隼都(育成)
- フランシス・グズマン(育成)
巨人は支配下4人、育成10人。育成選手の割合が高いことが特徴だ。9月30日、10月1日、10月5日、10月25日に発表が行われた。
広島東洋カープ(13人)
- 小園海斗
- 矢野雅哉
- ケムナ誠
- 松本竜也
- 辻大雅
- 田村俊介
- 前川誠太
- 長谷部銀次
- 中村貴浩
- 日髙暖己
- モイセス・ラミレス(育成)
- ネルソン・ロベルト(育成)
- 杉原望来(育成)
広島は支配下10人、育成3人。10月1日、10月24日、10月26日に発表された。
中日ドラゴンズ(15人)
- 福敬登
- 宇佐見真吾
- 川越誠司
- ブライト健太
- 知野直人
- 尾田剛樹
- 牧野憲伸
- 辻本倫太郎
- 三浦瑞樹
- 松木平優太
- 土生翔太(育成)
- 津田啓史(育成)
- 福田幸之介
- 川上理偉(育成)
- 有馬恵叶
中日は支配下12人、育成3人。9月29日から10月30日にかけて複数回の発表があった。牧野憲伸、松木平優太、福田幸之介、有馬恵叶については育成契約の打診も報じられている。
東京ヤクルトスワローズ(9人)
- 青柳晃洋
- 田口麗斗
- 茂木栄五郎
- 小澤怜史
- 山野辺翔
- 長谷川宙輝
- 北村恵吾
- 沼田翔平
- 根岸辰昇(育成)
支配下8人、育成1人。9月29日と10月26日に発表された。
パ・リーグ福岡ソフトバンクホークス(19人)
- 大江竜聖
- 中村稔弥
- 緒方理貢
- 秋広優人
- 長谷川威展(育成)
- 岩井俊介
- 川口冬弥(育成)
- 田上奏大(育成)
- ハモンド(育成)
- 桑原秀侍(育成)
- 佐々木明都(育成)
- 佐藤航太(育成)
- 安徳駿
- 宮里優吾(育成)
- 岡植純平(育成)
- 木村大成
- 牧原巧汰(育成)
- 相良雅斗
- 重松凱人(育成)
支配下8人、育成11人で、12球団最多の19人。10月6日、10月26日、10月29日に発表された。育成選手の契約見直しが目立つ球団となった。
北海道日本ハムファイターズ(9人)
- 松岡洸希
- 梅林優貴
- 清宮虎多朗
- 阪口樂
- 山口アタル(育成)
- 藤田大清(育成)
- 明瀬諒介
- 加藤大和(育成)
- 松本遼大(育成)
支配下5人、育成4人。10月5日、10月19日、10月26日に発表された。
東北楽天ゴールデンイーグルス(13人)
- 伊藤光
- 酒居知史
- 今野龍太
- 渡辺翔太
- 石原彪
- 入江大樹
- 松田啄磨(育成)
- 日當直喜
- 金子京介
- 林優樹
- 古賀康誠
- 前田銀治(育成)
- 大栄利哉
支配下11人、育成2人。9月28日、10月20日、10月29日に発表された。
埼玉西武ライオンズ(12人)
- 中村祐太
- 佐々木健(育成)
- 青山美夏人
- 茶野篤政
- 糸川亮太
- 牧野翔矢
- 奥村光一(育成)
- 古川雄大
- シンクレア(育成)
- 林冠臣
- カルロス・トーバー(育成)
- チャッゼ・フレッド(育成)
支配下7人、育成5人。10月1日、10月26日、10月30日、11月3日に発表された。
千葉ロッテマリーンズ(11人)
- 愛斗
- 東妻勇輔
- 石垣勝海
- 菊地吏玖
- 本前郁也(育成)
- 森遼大朗
- 早坂響
- 一條力真
- 勝又琉偉(育成)
- 永島田輝斗(育成)
- 髙野光海(育成)
支配下7人、育成4人。10月4日、10月7日、10月24日、10月25日に発表された。
オリックス・バファローズ(11人)
- 頓宮裕真
- 阿部翔太
- 曽谷龍平
- 川瀬堅斗
- 香月一也(育成)
- 東晃平
- 横山楓
- 寿賀弘都(育成)
- 村上喬一朗(育成)
- 芦田丈飛(育成)
- 藤川敦也
支配下7人、育成4人。10月5日と10月26日に発表された。
※上記の一覧は、球団からの戦力外通告として集計された150人を対象としている。自由契約のみの公示、FA宣言、現役引退、通常の移籍などは別区分である。
【12球団比較】戦力外通告の発表日・人数・支配下と育成の内訳
球団別の人数を比較すると、チームごとに選手整理の規模だけでなく、育成選手に対する方針にも違いが見えてくる。
| 球団 | 主な発表日 | 合計 | 支配下 | 育成 |
|---|---|---|---|---|
| DeNA | 9/29・30 | 15人 | 11人 | 4人 |
| 広島 | 10/1・24・26 | 13人 | 10人 | 3人 |
| 中日 | 9/29・30、10/1・25・30 | 15人 | 12人 | 3人 |
| オリックス | 10/5・26 | 11人 | 7人 | 4人 |
| 楽天 | 9/28、10/20・29 | 13人 | 11人 | 2人 |
| 日本ハム | 10/5・19・26 | 9人 | 5人 | 4人 |
| 巨人 | 9/30、10/1・5・25 | 14人 | 4人 | 10人 |
| ソフトバンク | 10/6・26・29 | 19人 | 8人 | 11人 |
| 西武 | 10/1・26・30、11/3 | 12人 | 7人 | 5人 |
| ロッテ | 10/4・7・24・25 | 11人 | 7人 | 4人 |
| ヤクルト | 9/29、10/26 | 9人 | 8人 | 1人 |
| 阪神 | 9/29、10/19・23 | 9人 | 3人 | 6人 |
| 合計 | — | 150人 | 93人 | 57人 |
この比較から読み取れる要点は3つある。
第一に、ソフトバンクは19人で最多となった。育成選手だけでも11人に達しており、ファームを含めた選手層の再編が大きなテーマとなっている。
第二に、巨人は14人中10人が育成選手だった。支配下選手だけを見ていると、球団の選手整理の規模を正確に把握できないことが分かる。
第三に、阪神も9人中6人が育成選手だった。支配下の主力争いとは別に、育成枠での選手獲得や成長状況の評価が進んでいる。
なお、150人という数字は11月3日時点の集計であり、11月6日現在のあらゆる退団・自由契約を含めた総数ではない。発表対象の定義を統一して比較する必要がある。
【いつ発表される?】NPB戦力外通告の期間と発表理由
プロ野球の戦力外通告は、シーズン終了後に一斉に発表されるわけではない。球団は定められた期間内に選手へ来季契約を結ばない旨を伝える。
2026年の通告期間は、日刊スポーツなどの報道によると、次のように設定された。
第1次通告期間2026年9月28日から10月9日まで。
ファーム・リーグのレギュラーシーズン終了翌日から、クライマックスシリーズのファーストステージ初戦前日までが基本となる。
ただし、ファーストステージで敗退した球団については、敗退翌日まで(移動を伴う場合は翌々日まで)通告できる。
第2次通告期間クライマックスシリーズ全日程終了翌日から10月30日まで。
この期間に入ると、各球団から追加の通告が発表される。
2026年は9月28日の楽天の発表を皮切りに、9月29日以降、複数球団で発表が続いた。
なぜ戦力外通告が行われるのか戦力外通告の背景には、単純な成績だけでは説明できないチーム編成上の事情がある。
主な判断材料として考えられるのは次の要素だ。
- 一軍での出場機会や成績
- 年齢や将来性、成長曲線
- 故障やコンディション
- ポジションごとの選手構成
- 新人ドラフトや外国人選手の補強計画
- 支配下登録枠や育成枠の運用
球団が個々の選手に対する通告理由を詳細に説明するとは限らない。したがって、成績だけを見て特定の理由を断定することはできない。
また、戦力外通告を受けたことが、その選手の野球人生の終了を意味するわけでもない。現役続行を希望し、他球団や独立リーグなどでのプレーを目指す選手もいる。
【間違えやすい】自由契約・戦力外通告・現役引退の違い
プロ野球のストーブリーグでは、戦力外通告、自由契約、退団、引退という言葉が混在する。
しかし、それぞれ意味が異なる。
戦力外通告とは戦力外通告とは、球団が選手に対して来季の契約を結ばない旨を伝えることを指す。
選手本人が現役を続けたいと考えていても、所属球団との契約更新が行われなければ、別のチームを探す必要が出てくる。
自由契約とは自由契約は、選手と球団の契約関係が解除され、NPBの公示など所定の手続きを経て、他球団と自由に契約できる状態を指す。
NPBの野球協約第58条では、自由契約選手の取り扱いが定められている。
重要なのは、自由契約と戦力外通告が同じ言葉ではないことだ。
例えば、外国人選手の契約終了や契約解除などでも自由契約となる場合がある。2026年11月3日のNPB公示には、楽天の宋家豪、ロアンシー・コントレラス、中日のアブレウ、メヒア、カリステなどが掲載された。
これらを国内選手の戦力外通告人数にそのまま加算すると、集計が不正確になる。
現役引退とは現役引退は、選手自身がプロ野球選手としての競技生活を終える意思を表明することだ。
戦力外通告を受けて引退を決断する場合もあれば、球団との契約を残したまま引退するケースもある。
つまり、戦力外通告を受けた選手が全員引退するわけではない。
FA宣言との違いFA宣言は、一定の条件を満たした選手がフリーエージェント権を行使し、他球団との契約交渉を可能にする制度である。
球団から来季契約を結ばないと告げられる戦力外通告とは、制度上の意味が違う。
【支配下選手と育成選手】契約の違いと再契約の仕組み
2026年の戦力外一覧で見逃せないのが、支配下選手と育成選手の違いだ。
支配下選手とは支配下選手は、球団と支配下選手契約を結び、公式戦に出場するための選手登録が可能な選手を指す。
NPBの野球協約では、通常、1球団が保有できる支配下選手は70人以内と定められている。
この70人枠が、毎年のドラフトや外国人補強、選手の入れ替えに影響する。
育成選手とは育成選手は、将来の支配下登録を目指して球団と育成選手契約を結ぶ選手だ。
支配下選手とは異なり、通常の一軍公式戦に出場することはできない。
ただし、育成契約だからといって実力がないと決まっているわけではない。ファームで経験を積み、支配下登録を勝ち取ることが目標となる。
戦力外後に育成再契約するケース戦力外通告を受けた選手に、球団が育成契約での再契約を打診するケースもある。
2026年は次の選手たちの動向が注目されている。
- DeNA:大貫晋一、橋本達弥、益子京右、東妻純平、濱将乃介
- 中日:牧野憲伸、松木平優太、福田幸之介、有馬恵叶
- 楽天:酒居知史、林優樹
- 日本ハム:清宮虎多朗
- オリックス:頓宮裕真
これらは再契約の打診や報道段階の情報を含み、契約締結がすべて確定したという意味ではない。
戦力外通告と育成再契約の打診は両立する。いったん従来の契約を終了し、別の契約形態で選手としての可能性を探るという仕組みだ。
【戦力外選手のその後】合同トライアウト2026と移籍先
戦力外通告を受けた選手にとって、11月以降は次の所属先を探す重要な時期となる。
2026年は日本プロ野球選手会が合同トライアウトを主催する。
合同トライアウト2026の開催日程<イベント情報>
- 正式名称:エイブル トライアウト2026〜挑め、その先へ〜
- 開催日:2026年11月17日(火)
- 会場:バンテリンドーム ナゴヤ
- シートバッティング開始予定:午後4時
選手会の公式発表によると、次年度の契約更新を受けなかった選手や、育成再契約を打診された選手、NPB復帰を目指す選手などにアピールの場を提供する目的がある。
トライアウト後に考えられる進路戦力外選手の進路は一つではない。
1. 他球団への移籍
トライアウトや球団間の評価を通じて、NPBの別球団と契約する道がある。投手や捕手など、チーム事情によって補強ニーズが生まれるポジションでは、経験や専門性が評価されることもある。
2. 育成契約での再出発
従来の球団や別の球団と育成契約を結び、支配下登録への復帰を目指す方法だ。
3. 独立リーグや海外リーグへの移籍
NPB以外の環境で現役を続ける選択肢もある。
2026年の報道では、DeNAから戦力外通告を受けた佐々木千隼が、中米ニカラグアのプロ野球チーム、インディオス・デル・ボーエルへ進む動きが伝えられている。
4. 現役引退と指導者への転身
引退後、球団のコーチやスタッフとして野球に関わる道もある。
2026年は巨人の湯浅大が三軍内野守備走塁コーチへの転身を決めたほか、オリックスの香月一也も育成コーチ補佐に就くことが報じられている。
5. 野球以外の仕事への転身
選手としての競技生活を終えた後、異業種に進む選手もいる。
西武の奥村光一は現役引退後、競輪選手を目指す意向が伝えられた。
現役続行を希望している主な選手2026年11月6日時点では、現役続行を希望する選手も複数いる。
特に注目されるのは、阪神からヤクルトを経て戦力外となった青柳晃洋、ヤクルトの田口麗斗、DeNAの藤浪晋太郎、広島のケムナ誠や松本竜也などだ。
実績ある選手であっても、次の所属先がすぐに決まるとは限らない。
一方、プロで培った経験や投球技術、守備力、複数ポジションへの対応力などは、他球団が獲得を検討する際の評価材料となる。
【プロの結論】2026年の戦力外一覧から見えるプロ野球の変化
2026年の戦力外通告で注目したいのは、単に人数が多いということではない。
150人という数字の内側には、球団ごとの選手育成方針やチーム編成の考え方が表れている。
育成選手の見直しが目立つソフトバンクの19人中11人、巨人の14人中10人が育成選手だった。
育成選手を多く抱える球団ほど、毎年の入れ替えや成長状況の評価が重要になる。
ただし、育成選手の通告人数が多いからといって、球団の育成方針そのものが失敗しているとは限らない。育成制度は、選手に成長機会を与える一方で、一定期間ごとに契約を見直す仕組みでもある。
実績がある選手にも新しい挑戦の機会がある戦力外通告は、プロ野球での実績を否定するものではない。
一軍で長くプレーした選手であっても、球団の編成事情や今後の起用方針によって契約が終了することはある。
他球団が必要とする役割と本人の希望が一致すれば、新天地で再び活躍する可能性も残されている。
ファンが一覧を見るときの判断基準2026年の戦力外情報を追う際は、次の3点を確認すると状況を正しく理解しやすい。
- 球団の公式発表か:報道による見込みと正式発表を区別する。
- 契約区分は何か:支配下、育成、自由契約の違いを確認する。
- その後の進路は確定しているか:現役続行希望、育成契約打診、引退決定を区別する。
特に、育成契約の打診と正式な再契約は別の段階だ。移籍先が決まったという報道についても、契約合意や正式発表まで確認する必要がある。
【プロ野球の戦力外一覧】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年に戦力外通告を受けたプロ野球選手は何人?
A1:11月3日時点の12球団公式発表を照合した集計では150人。内訳は支配下選手93人、育成選手57人となっている。最も多い球団はソフトバンクの19人。
Q2:2026年の阪神タイガースの戦力外選手は誰?
A2:島田海吏、豊田寛、長坂拳弥、松原快、伊藤稜、アンソニー・マルティネス、戸井零士、ジーン・アルナエス、スタンリー・コンスエグラの9人。育成選手は6人。
Q3:2026年の巨人の戦力外選手は誰?
A3:11月3日時点の集計では14人。板東湧梧、湯浅大、郡拓也、岡田悠希、松井颯、喜多隆介、山田龍聖、北村流音、吉村優聖歩、富田龍、森本哲星、田上優弥、石田隼都、フランシス・グズマンが対象となっている。
Q4:戦力外通告と自由契約は同じ意味?
A4:同じではない。戦力外通告は球団が来季の契約を結ばない旨を選手に伝えること。自由契約は契約関係が解除され、所定の公示手続きを経て他球団と自由に契約できる状態を指す。
Q5:戦力外になった選手は合同トライアウトを受けなければならない?
A5:受験は必須ではない。合同トライアウトは新しい所属先を探すためのアピール機会であり、球団との交渉や独立リーグ、海外リーグへの挑戦など、別の道を選ぶこともできる。
Q6:2026年の合同トライアウトはいつ、どこで開催される?
A6:2026年11月17日(火)、バンテリンドーム ナゴヤで開催予定。日本プロ野球選手会が主催し、午後4時からシートバッティング開始予定となっている。
Q7:戦力外通告を受けた選手は同じ球団と再契約できる?
A7:可能性はある。育成契約を打診され、支配下契約から育成契約へ切り替えてプレーを続けるケースがある。ただし、打診された段階と正式に契約が成立した段階は区別する必要がある。
2026年のプロ野球戦力外通告は、11月3日時点で12球団合計150人に達した。ソフトバンクが19人で最多となり、DeNAと中日が各15人、巨人が14人、広島と楽天が各13人と続いている。
阪神では島田海吏や豊田寛、巨人では湯浅大や山田龍聖、DeNAでは藤浪晋太郎や小園健太など、ファンにとって印象深い選手の去就も注目される。
一方、戦力外通告は必ずしも現役引退を意味しない。育成再契約、他球団への移籍、独立リーグや海外リーグへの挑戦など、選手によって次の道は異なる。
11月17日の合同トライアウトは、現役続行を目指す選手にとって大きな機会となる。
今後はトライアウトの結果だけでなく、各球団の正式な契約発表、育成契約の締結、引退後の進路にも注目したい。戦力外という一つの区切りの先に、どの選手が新天地で再びユニフォームを着るのか。2026年オフのプロ野球は、まだ重要な局面を迎えている。
主な照合資料: NPB公式公示・野球協約、日本プロ野球選手会の開催発表、各球団公式発表、日刊スポーツの12球団動向一覧、ベースボールチャンネルの2026年戦力外通告一覧。