男子日本代表:世界17位、女子日本代表:世界5位。
2026年11月5日時点の最新公表データを整理すると、男子は10月7日発表、女子は10月20日発表の順位が基準となる。FIFA公式のランキング更新情報とアジアサッカー連盟(AFC)の発表でも、日本の順位が確認できる。
男子日本代表は世界17位、1684.75ポイント2026年10月7日発表の男子FIFAランキングで、日本は世界17位、1684.75ポイントを獲得した。アジア勢ではトップの順位であり、世界の強豪国が並ぶトップ20圏内を維持している。
今回のランキングでは、前回の発表から順位を変えずに17位をキープした。ポイント面では上積みがあり、順位が変わらなくても代表チームの評価が改善するケースがあることを示している。
なお、FIFA公式ページが示す次回の男子ランキング更新予定日は2026年11月18日。11月5日時点では10月7日発表分が最新の公式順位となる。
(出典:FIFA公式ランキング、東アジアサッカー連盟、Global Football Rankings)
女子日本代表は世界5位、アジア最上位なでしこジャパンは2026年10月20日発表の女子FIFAランキングで世界5位を維持した。要点は1,994.43ポイント。女子サッカーの世界的な強豪であるスペイン、アメリカ、ドイツ、イングランドに続く位置につけている。
AFCの発表でも、日本はアジア最上位。北朝鮮、オーストラリア、韓国などを上回り、アジア女子サッカーを代表するチームとして評価されている。
女子の次回公式更新予定日は2026年12月7日。男子とは更新スケジュールが異なるため、男女の順位を比較するときは発表日も確認しておきたい。
(出典:FIFA公式ランキング、AFC公式発表、Scorelyのランキングデータ)
【アジア勢と徹底比較】日本・イラン・オーストラリア・韓国の順位は?

日本代表の世界ランキングを評価するうえで、アジアのライバル国との比較は欠かせない。特に男子ではイラン、オーストラリア、韓国が比較対象となる。
男子サッカーのアジアランキング2026年10月7日発表の男子ランキングでは、日本がアジア首位を維持。イランが23位、オーストラリアが26位、韓国が32位となった。
日本17位
イラン23位
オーストラリア26位
韓国32位
世界順位の比較。バーは順位の優劣を見やすく示すための概念表示。
日本とイランの差は6順位、オーストラリアとは9順位、韓国とは15順位。日本がアジアのトップを維持していることが分かる。
東アジアサッカー連盟(EAFF)の2026年10月8日の発表によると、日本は9〜10月の代表ウインドーでウルグアイ、ベネズエラ、ニュージーランドに勝利し、エクアドルと引き分けた。4試合で3勝1分けという結果が、17位維持とポイントの改善につながった背景の一つだ。
女子サッカーのアジアランキング女子代表でも日本はアジアのトップに立っている。2026年10月20日の発表では、北朝鮮が世界12位、オーストラリアが15位、韓国が17位、中国が18位だった。
なでしこジャパンは世界5位。アジアのライバルに対して順位面で大きな差をつけている。男子だけでなく女子でも日本がアジアをリードしている点は、日本サッカーの大きな強みだ。
(出典:AFC「Japan stay top in Asia, Korea Republic, Indonesia and Chinese Taipei climb」、EAFFの2026年10月発表)
国際ランキングを比較するときの注意点FIFAランキングは、単純な勝利数や得失点差だけで決まるものではない。対戦相手の強さや試合の重要度が反映されるため、同じ勝利でも相手によって獲得要点は異なる。
また、ランキングは代表チーム全体の国際試合における評価であり、クラブチームの強さや個々の選手の市場価値を直接示す数字ではない。
【歴代最高順位と推移】男子9位・女子3位から現在まで
日本代表の現在地を理解するには、過去の順位と比較することが有効だ。男子は1990年代から国際舞台で評価を高め、女子は2011年の世界的な躍進を経て、トップクラスの実力を積み上げてきた。
男子日本代表のFIFAランキング歴代最高は9位男子日本代表のFIFAランキング歴代最高順位は9位。1998年3月に記録した順位で、日本サッカーが世界トップ10に到達した歴史的な記録である。
その後は順位の上下を経験したものの、2018年以降は大きく評価を上げている。FIFAの日本代表プロフィールに掲載された年間推移を見ると、2018年の50位から2019年には28位、2022年には20位、2023年には17位へと上昇した。
2024年には年間最高15位を記録。2025年は年間最終順位18位、2026年は10月時点で17位となっている。
女子日本代表の歴代最高は世界3位なでしこジャパンのFIFAランキング歴代最高は世界3位。女子サッカーの世界的強豪として認められてきた証しだ。
女子代表は2021年に13位、2022年に11位、2023年に8位、2024年に8位、2025年に8位と推移した。2026年には5位まで順位を伸ばし、再び世界トップ5の位置に定着している。
男女代表のランキング推移を整理以下はFIFAの日本代表プロフィールに掲載された年間データを中心にまとめたものだ。
※男子の年間最終順位と、2026年の発表時点の順位を区別している。女子の2011年は歴代最高順位の記録を示す。FIFA公式の歴史的プロフィールを基に整理。
男子は2018年の50位からトップ20圏内へと復帰し、女子は2022年以降の順位改善を経て世界5位に到達した。男女で異なる道のりを歩んできたものの、2026年には両代表が世界の上位グループに入っている。
(出典:FIFA公式「Japan Rankings」「Historical Men's ranking」「Historical Women's ranking」)
【FIFAランキングの算出方法】1684.75要点はどう決まる?
FIFAランキングを正しく理解するには、順位だけでなくポイントの仕組みを知る必要がある。
男子ランキングは2018年8月から「SUM」と呼ばれるポイント加算・減算方式を採用している。従来の一定期間の成績を平均する方式とは異なり、試合ごとにポイントを加減していく仕組みだ。
男子ランキングの計算式FIFAが公表する基本式は次のとおり。
P=Pbefore+I×(W-We)
各記号の意味
勝利は1、引き分けは0.5、敗北は0として評価される。予想を上回る結果を出せばポイントが増え、予想を下回れば減少する。
例えば、ランキング上位のチームが格下に勝つ場合と、格下のチームが強豪国に勝つ場合では、獲得ポイントが同じにはならない。後者のほうが予想を大きく上回る結果となるため、ポイントが増えやすい。
試合の重要度によってポイントの変動幅が変わるFIFAの算出方法では、試合の種類によって重要度を示す係数が設定されている。
- 国際Aマッチ期間外の親善試合:5
- 国際Aマッチ期間内の親善試合:10
- ネーションズリーグのグループ戦:15
- ワールドカップ・大陸選手権の予選:25
- 大陸選手権の準々決勝前:35
- 大陸選手権の準々決勝以降:40
- ワールドカップ本大会の準々決勝前:50
- ワールドカップ本大会の準々決勝以降:60
このように、ワールドカップのような重要大会では、親善試合よりも大きなポイント変動が発生する。
また、決勝トーナメントで敗退したチームが、難しい相手と対戦したことによって不当にポイントを失わないよう、特定の敗戦については減点を行わない仕組みも設けられている。
女子ランキングは男子と同じ計算式ではないここは見落とされやすいポイントだ。女子FIFAランキングもEloの考え方を採用しているが、男子のSUM方式と完全に同じ計算方法ではない。
女子ランキングでは、試合結果、ホーム・アウェーの条件、試合の重要度、対戦相手とのポイント差などを考慮する。
加えて、得失点差や得点数も実際の試合結果の評価に反映される。FIFAが公表する女子ランキングの基本式は「新しい評価値=以前の評価値+実際の結果-予測結果」という考え方だ。
したがって、男子1684.75ポイントと女子1,994.43ポイントを直接比較して、女子のほうが強いと判断することはできない。男女それぞれ別のランキング体系として評価する必要がある。
(出典:FIFA公式「Men's World Ranking Procedures」「Women's World Ranking Procedures」)
【順位変動の理由と今後の展望】日本代表は世界トップ10に近づけるか
日本代表のランキングは、単純に勝った試合の数だけで説明できない。対戦相手、試合の重要度、予想された結果との違いが組み合わさって決まる。
男子17位を維持できた理由2026年9〜10月の代表ウインドーでは、日本はウルグアイ、ベネズエラ、ニュージーランドに勝利し、エクアドルと引き分けた。
特に注目したいのは、ランキング17位を維持したままポイントを伸ばした点だ。ランキングは順位だけを見ると変化がないように見えるが、実際にはポイントが増減している。
これは、ランキングの仕組み上、他国の成績やポイント変動も順位に影響するためだ。日本が好成績を収めても、上位国が同様にポイントを獲得すれば順位は変わらないことがある。
世界トップ10入りに必要なもの男子の歴代最高9位を更新するには、トップ20圏内を維持するだけでは不十分だ。世界ランキング上位国との対戦で、期待値を上回る結果を積み重ねることが求められる。
特に重要なのは次の3点だ。
1. 世界ランキング上位国との対戦で勝ち点を積み重ねること。
2. ワールドカップや大陸選手権など、重要度の高い試合で安定した成績を残すこと。
3. 親善試合だけでなく、公式大会を通じて継続的にチームの実力を証明すること。
ランキング上位国に勝利することは、ポイント獲得だけでなく、世界の強豪と互角に戦えることを示す機会にもなる。
なでしこジャパンは世界5位からさらに上を狙えるか女子日本代表は2026年10月時点で世界5位。歴代最高3位まであと2つの順位に迫っている。
現在の課題は、世界トップ4のスペイン、アメリカ、ドイツ、イングランドとの差を縮められるかどうかだ。上位国との直接対決や重要大会での成績が、今後の評価を左右する。
アジアでは首位を維持しているものの、世界5位という順位は、欧州や北米の強豪と継続的に競い合う必要があることも示している。
【プロの結論】日本サッカーの現在地をどう評価すべきか
2026年の日本サッカーを評価するとき、男子17位と女子5位という数字は、男女代表がそれぞれ異なる形で世界の上位に定着していることを示している。
男子はアジア首位を維持し、世界トップ10入りを目指せる位置にいる。女子は世界トップ5に入り、歴代最高3位の更新を視野に入れられる水準だ。
ただし、FIFAランキングだけで代表チームのすべてを評価することはできない。実際の試合内容、対戦相手の強さ、選手層、国際大会での成績を組み合わせて判断する必要がある。
ランキングを見る際は、次の3つを確認すると実態をつかみやすい。
- 世界順位: 国際舞台でどの位置にいるか。
- ポイントの変化: 順位が同じでも実力評価が上昇しているか。
- アジア勢との比較: 大陸内で優位性を維持できているか。
この3つを組み合わせれば、順位の数字だけでは見えにくい日本代表の成長や課題を把握できる。
【サッカー日本ランキング】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在、サッカー日本代表は世界何位ですか?
A1:男子日本代表は世界17位(2026年10月7日発表)、女子日本代表は世界5位(2026年10月20日発表)です。男女でランキングの発表日が異なります。
Q2:男子日本代表のFIFAランキング1684.75ポイントとは何ですか?
A2:2026年10月7日発表時点の男子日本代表の評価ポイントです。試合結果、対戦相手の強さ、試合の重要度などを反映して算出されます。
Q3:日本代表のFIFAランキング歴代最高順位は何位ですか?
A3:男子日本代表は9位、女子日本代表は3位です。男子は1998年3月に9位を記録し、女子も世界3位まで上昇した実績があります。
Q4:日本はアジアで何位ですか?
A4:2026年10月の男子・女子ランキングともに日本がアジア最上位です。男子ではイラン、オーストラリア、韓国を上回り、女子では北朝鮮やオーストラリアなどを上回っています。
Q5:次回のFIFAランキングはいつ発表されますか?
A5:2026年11月5日時点のFIFA公式発表予定では、男子は11月18日、女子は12月7日です。男女で更新日が異なるため、最新情報を確認する際は注意してください。
2026年11月5日時点で、日本のサッカー代表は男子17位、女子5位という世界的に高い順位を維持している。
男子は1684.75ポイントでアジア首位。イラン、オーストラリア、韓国を上回り、歴代最高9位の更新を目指せる位置にいる。
女子は世界5位でアジア最上位。歴代最高3位に迫る順位を記録しており、世界トップクラスの実力を示している。
今後注目すべきなのは、男子のトップ10入りと女子の歴代最高順位更新だ。2026年11月18日の男子ランキング、12月7日の女子ランキングは、日本代表の現在地を測る次の重要な節目となる。
順位だけでなくポイントの増減やアジア勢との比較にも目を向けることで、日本サッカーが世界でどこまで成長しているのかを、より正確に読み取ることができる。
主な参考資料:FIFA公式「FIFA/Coca-Cola World Ranking」「Japan Rankings」「Men's World Ranking Procedures」「Women's World Ranking Procedures」、アジアサッカー連盟(AFC)、東アジアサッカー連盟(EAFF)、2026年10月のランキング集計資料。