ホーム スポーツ 【2026年4月】アメリカ女子代表との3連戦の試合結果と得点者

【2026年4月】アメリカ女子代表との3連戦の試合結果と得点者

黒田 宗一郎 黒田 宗一郎 • 更新: • 公開: • 読了約 21 分
目次

3試合の結果を時系列で確認すると、日本は第1戦を落とした後、第2戦で勝利を挙げ、最終戦で再び敗れている。

日本サッカー協会(JFA)の公式日程では、日本時間の日付が4月12日、15日、18日となっている。一方、アメリカサッカー連盟(U.S. Soccer)の試合記録では現地時間の4月11日、14日、17日だ。日付が異なるのは時差によるもので、別の試合ではない。

3試合のスコア・得点者一覧




第1戦|PayPal Park
日本敗戦

現地時間 2026年4月11日/日本時間4月12日


2

サッカーアメリカ合衆国女子代表対なでしこジャパン

アメリカ

−



1


日本


アメリカ:ローズ・ラベル(9分)、リンジー・ヒープス(48分)
日本:植木理子(61分)



第2戦|Lumen Field
日本勝利

現地時間 2026年4月14日/日本時間4月15日


0


アメリカ

−



1


日本


日本:浜野まいか(27分)
アメリカを無失点に抑えた14年ぶりの勝利



第3戦|DICK’S Sporting Goods Park
日本敗戦

現地時間 2026年4月17日/日本時間4月18日


3


アメリカ

−



0


日本


アメリカ:ナオミ・ギルマ(47分)、ローズ・ラベル(56分)、ケネディ・ウェズリー(64分)


第1戦:ローズ・ラベルの先制点と植木理子の反撃

サンノゼのPayPal Parkで行われた第1戦は、アメリカが2-1で勝利した。

試合が動いたのは9分。アメリカはセットプレーからトリニティ・ロッドマンが折り返し、ローズ・ラベルが左足で合わせて先制した。

日本は攻撃の形を作りながらも、前半を0-1で折り返す。後半開始直後の48分には、リンジー・ヒープスに追加点を許した。

日本は60分に複数の選手を投入。浜野まいか、林穂之香、田中美南らが攻撃に加わり、61分には浜野の右サイドからのクロスを起点に林がボールをつなぎ、植木理子がヘディングでゴールを決めた。

反撃のきっかけを作った選手と、最後に得点した選手が異なる点も、このゴールの特徴だ。

日本はその後も攻勢を強めたが、同点には届かなかった。

なお、アメリカはこの試合でシュート9本、日本は12本。日本のシュート数が上回っていたにもかかわらず、結果はアメリカの勝利だった。チャンスの数と決定力が必ずしも一致しないことを示す試合だった。

第2戦:浜野まいかの決勝ゴールで14年ぶりの完封勝利

3連戦の中で、日本にとって最も大きな成果となったのがシアトルでの第2戦だ。

日本は初戦から先発9人を入れ替えながら、基本システムは4-3-3を継続。前線からのプレッシングと高いディフェンスラインを組み合わせ、アメリカの攻撃を制限した。

決勝点が生まれたのは27分。

中盤でボールを奪った日本は、田中美南、長野風花、土方麻椰とつなぎ、最後に浜野まいかへボールを届ける。

浜野は右足で相手をかわすと、左足でシュート。これがゴールネットを揺らした。

この得点は単なる個人技によるゴールではない。前線からの守備でボールを奪い、複数の選手が素早く連係して相手の守備が整う前にフィニッシュまで持ち込んだ結果だった。

後半、アメリカは初戦で起用した主力選手を投入して反撃を試みる。日本は終盤に5バックへ変更し、相手の攻撃に対応。GK大熊茜を中心とした守備陣も最後まで集中力を保った。

アメリカは67%のボール支配率を記録し、シュート数も12本で日本の9本を上回った。それでもゴールを奪えなかった。

U.S. Soccerの公式レポートによれば、アメリカの10連勝もこの試合でストップ。日本にとっては、アメリカから14年ぶりに完封勝利を挙げた歴史的な一戦となった。

第3戦:ナオミ・ギルマとローズ・ラベルがアメリカを勝利に導く

最終戦の舞台はコロラド州コマースシティ。日本は第2戦の勝利を受け、1勝1敗でシリーズ最終戦に臨んだ。

日本は4-2-3-1を採用。前半は互いにチャンスを探る展開となり、スコアレスで折り返した。

しかし、後半開始直後の47分、アメリカがコーナーキックから先制する。ケネディ・ウェズリーの折り返しをナオミ・ギルマが決めた。

続く56分にはトリニティ・ロッドマンのアシストからローズ・ラベルが追加点。64分にはジャイディン・ショーのアシストを受けたケネディ・ウェズリーが3点目を挙げた。

3失点のうち、47分と64分はセットプレーを起点とする得点だった。

JFAの試合レポートでは、日本は前半に北川ひかるが負傷交代するアクシデントもあったと報告されている。また、後半は浜野まいかや田中美南らを投入して攻撃を強化したものの、アメリカの守備を崩し切れなかった。

アメリカは70%のボール支配率を記録し、シュート数でも15対5と日本を大きく上回った。第2戦とは対照的に、アメリカが試合の主導権と得点力を結果につなげた。

【会場別に検証】3つのスタジアムで見えた試合展開の違い

今回のアメリカ遠征は、3試合を異なる都市で行う形式だった。

会場の違いは、単に開催地が変わったというだけではない。移動、気候、観客規模、ピッチ上の状況など、連戦の準備に影響する要素が重なっていた。

PayPal Park:初戦の勢いをつかんだアメリカ

- 所在地:カリフォルニア州サンノゼ
- 開催日:2026年4月11日
- 観客数:17,435人
- 結果:アメリカ2-1日本

アメリカは開始9分に先制し、後半にも追加点を記録した。

日本はシュート数で上回りながらも、相手の先制後に試合を追いかける展開となった。後半の植木理子のゴールで1点差に迫ったものの、序盤の失点を取り戻せなかった。

Lumen Field:36,128人が見届けた日本の歴史的勝利

- 所在地:ワシントン州シアトル
- 開催日:2026年4月14日
- 観客数:36,128人
- 結果:アメリカ0-1日本

3会場の中で最も多くの観客を集めたのがLumen Fieldだった。

観客数36,128人は、シアトルで開催された女子スポーツイベントとして過去最多。アメリカ代表にとっても注目度の高い試合だった。

その舞台で日本が浜野まいかのゴールを守り切ったことは、試合の価値をさらに高めた。

興味深いのは、アメリカが67%のボール支配率を記録していた点だ。日本はボールを保持する時間の長さでは劣ったものの、守備の組織力と攻撃への切り替えで勝利をつかんだ。

DICK’S Sporting Goods Park:寒さの中で明暗が分かれた最終戦

- 所在地:コロラド州コマースシティ
- 開催日:2026年4月17日
- 観客数:17,589人
- 結果:アメリカ3-0日本

JFAの試合レポートによると、当日は朝の好天から一転して雪が降り、キックオフ時には厳しい寒さとなった。

前半は0-0だったが、後半にアメリカが立て続けに3得点。特にコーナーキックを起点とする2得点は、日本が次の試合に向けて改善すべき課題を浮き彫りにした。

3会場の結果を比較すると、アメリカはホームの環境を生かしてシリーズを締めくくった一方、日本は第2戦で強豪相手に通用する戦術を示した。

【なでしこジャパンのスタメン・フォーメーション】3試合で何が変わった?

今回の3連戦で注目したいのは、日本が同じ先発メンバーを固定せず、相手の特徴や試合間隔に合わせて選手を入れ替えたことだ。

当時、日本代表はニルス・ニールセン監督の退任を受け、狩野倫久監督代行が指揮を執っていた。アジアカップ優勝直後という重要な時期に、指揮体制の変更も重なっていた。

第1戦のスタメン:4-3-3
ポジション 選手
GK 山下杏也加
DF 南萌華、高橋はな、古賀塔子、北川ひかる
MF 宮澤ひなた、長野風花、長谷川唯
FW 藤野あおば、谷川萌々子、松窪真心

第1戦は長野風花を中盤の底に置く4-3-3。長谷川唯との連係を通じてボールを前進させ、宮澤ひなたや藤野あおばの攻撃参加を生かす形だった。

しかし、アメリカの速い攻守の切り替えに対応し切れず、失点後は追いかける展開となった。

第2戦のスタメン:4-3-3
ポジション 選手
GK 大熊茜
DF 清水梨紗、南萌華、熊谷紗希、守屋都弥
MF 長野風花、林穂之香、土方麻椰
FW 田中美南、浜野まいか、千葉玲海菜

第2戦では初戦から9人を変更。GKも山下杏也加から大熊茜に交代した。

この大胆な変更は、選手のコンディション管理だけでなく、チーム全体の競争力を確認する意味も持っていた。

特に大熊茜は、アメリカの攻撃を無失点に抑える好プレーを披露。試合後のJFA公式レポートでは、本人が前半のセーブを自信につなげたと振り返っている。

第3戦のスタメン:4-2-3-1
ポジション 選手
GK 平尾知佳
DF 清水梨紗、熊谷紗希、古賀塔子、北川ひかる
MF 長谷川唯、山本柚月、谷川萌々子
前線 宮澤ひなた、植木理子、藤野あおば

最終戦では4-2-3-1を採用。山本柚月が先発に入り、攻撃陣には宮澤ひなた、植木理子、藤野あおばが並んだ。

前半は相手の攻撃を抑えながらチャンスを探ったが、後半にセットプレーから先制を許したことで、試合の構図が変わった。

この試合で明らかになったのは、システム変更そのものよりも、失点後に相手のプレッシャーを受けながらボールを保持し、攻撃を組み立てる難しさだった。

【得点者と選手の関係】6つのゴールから読み解く両チームの強み

今回の3連戦では、アメリカと日本の複数の選手が得点に直接関与した。

得点者だけでなく、アシストを記録した選手や得点につながるプレーを生み出した選手を整理すると、攻撃の構造が理解しやすくなる。

得点者・アシスト・プレーの関係一覧
試合 得点者・時間 アシスト・関係選手 第1戦 ローズ・ラベル(9分) トリニティ・ロッドマン 第1戦 リンジー・ヒープス(48分) ローズ・ラベル 第1戦 植木理子(61分) 林穂之香。浜野まいかのクロスが起点 第2戦 浜野まいか(27分) 土方麻椰、長野風花、田中美南が得点につながる連係 第3戦 ナオミ・ギルマ(47分) ケネディ・ウェズリー 第3戦 ローズ・ラベル(56分) トリニティ・ロッドマン 第3戦 ケネディ・ウェズリー(64分) ジャイディン・ショー

※第2戦の得点は、JFA公式レポートに記載された連係を整理したもの。公式アシスト記録とは区別している。

浜野まいか:攻撃と守備の両面で存在感

は、今回の遠征を象徴する選手の一人だ。

第1戦では途中出場後に植木理子のゴールにつながるクロスを供給。第2戦では自ら決勝ゴールを挙げた。

特に注目すべきは、浜野が攻撃だけでなく前線からのプレッシングにも関わっていたことだ。第2戦ではボールを奪うきっかけを作り、そこから得点までつなげている。

得点力と守備への貢献を両立できる点は、日本が強豪国と対戦する際の大きな武器になる。

ローズ・ラベル:アメリカの攻撃を象徴する存在

は、第1戦と第3戦で得点を記録した。

第1戦では先制点を決めたうえ、リンジー・ヒープスの追加点もアシスト。第3戦ではトリニティ・ロッドマンとの連係から再びゴールを挙げている。

単に得点を狙うだけでなく、周囲の選手を生かしながら攻撃を組み立てる能力が際立った。

ナオミ・ギルマ:守備だけでなく得点でも貢献

は、アメリカ代表の守備を支えるディフェンダーだ。

第3戦では47分に先制ゴールを記録。セットプレーの局面で得点に関与し、試合の流れを変えた。

日本が第2戦で勝利した一方、第3戦ではセットプレーから2失点したことを考えると、ギルマの得点は守備側の選手が攻撃でも影響力を発揮した象徴的な場面だった。

【過去の対戦成績】アメリカ女子代表となでしこジャパンの歴史

アメリカ女子代表となでしこジャパンは、1986年から国際舞台で対戦を重ねてきた。

両国の対戦は女子サッカーの歴史を語るうえでも重要だ。2011年、2012年、2015年には世界大会の決勝で顔を合わせ、互いの強さを示してきた。

代表的な過去の対戦

- 2011年女子ワールドカップ決勝: 2-2で延長戦まで終了。PK戦を制した日本が初優勝。
- 2012年ロンドン五輪決勝: アメリカが2-1で勝利。
- 2015年女子ワールドカップ決勝: アメリカが5-2で勝利。
- 2025年SheBelieves Cup決勝: 日本が2-1で勝利し、大会優勝を果たした。
- 2026年4月の3連戦: アメリカが2勝、日本が1勝。

U.S. Soccerの試合前資料では、2025年のSheBelieves Cup終了時点で、両国の通算成績はアメリカの32勝2敗8分だった。

2026年の3試合を加えると、最終的な通算成績は以下のようになる。


2026年4月3連戦終了時の通算対戦成績


34


アメリカ勝利


8


引き分け


3


日本勝利


通算対戦数
45試合

日本は歴史的にはアメリカに大きく負け越している。しかし、2011年の女子ワールドカップ優勝、2025年のSheBelieves Cup優勝、2026年のアメリカ遠征第2戦の勝利など、重要な舞台で勝ち切った実績もある。

単純な通算成績だけで両チームの現在の実力を判断することはできない。

2026年最新FIFAランキングで見る両チーム

2026年10月20日発表の女子FIFAランキングでは、アメリカと日本はともにトップ5を維持している。

順位 代表チーム
1位 スペイン
2位 アメリカ
3位 ドイツ
4位 イングランド
5位 日本

日本は2026年4月、女子アジアカップ優勝を反映して8位から5位へ上昇。その後もトップ5を維持した。

アメリカは2位をキープしており、両チームの世界的な評価は依然として高い。

このランキングから分かるのは、日本がアジアの強豪という枠を超え、世界のトップレベルで競争する位置にいることだ。

【試合ハイライト・放送配信】2026年4月の3連戦はどこで見られた?

今回のアメリカ遠征については、日本サッカー協会が2026年3月27日に配信情報を発表していた。

日本国内では、3試合すべてABEMAで無料生配信された。

試合 日本時間 配信
第1戦 4月12日 6:30 ABEMA
第2戦 4月15日 11:00 ABEMA
第3戦 4月18日 10:00 ABEMA

試合後にハイライトを確認する方法

試合映像や得点シーンを振り返る場合は、次の公式情報が参考になる。

- JFA公式サイト: 各試合のスタメン、得点者、交代、試合レポートを確認できる。
- U.S. Soccer公式サイト: アメリカ代表側の試合詳細やハイライト映像を確認できる。
- JFA公式YouTube: 日本代表関連の公式映像や試合情報を確認できる。

特に第2戦の浜野まいかのゴールと、第3戦のナオミ・ギルマ、ローズ・ラベルの連続得点は、戦術の違いを比較するうえでも注目したい場面だ。

なお、ABEMAでの無料生配信実施と、現在も過去の試合映像を視聴できるかどうかは別の情報である。見逃し映像については、各サービスの現在の公開状況を確認する必要がある。

【プロの結論】1勝2敗でも日本が得たものと残された課題

今回の3連戦を総合的に評価するなら、結果はアメリカの勝ち越しだが、日本にとっても収穫の多い遠征だった。

最大の成果は、第2戦でアメリカの攻撃力を封じ込めたことだ。

日本は4-3-3を維持しながら、前線からのプレス、コンパクトな守備、高いディフェンスラインを機能させた。浜野まいかの決勝点は、こうした戦術的な準備が得点に結び付いた結果だった。

一方、最終戦ではアメリカの強みが明確に表れた。

特にセットプレーから2失点したことは大きい。アメリカは個人能力だけでなく、試合の流れが停滞した局面でも得点を奪える攻撃の選択肢を持っていた。

JFA公式レポートに掲載された狩野倫久監督代行のコメントでも、セットプレーへの対応や、強豪国のプレッシャーの中でボールを保持する能力が今後の課題として挙げられている。

3連戦から導き出せる3つの評価ポイント

1.守備の組織力は世界トップクラスにも通用する

第2戦ではアメリカのシュートを9本に抑え、無失点で試合を終えた。組織的な守備とプレッシングが機能すれば、日本は世界の強豪とも互角に戦える。

2.セットプレーへの対応が勝敗を左右する

第3戦の3失点のうち、2得点はコーナーキックを起点としていた。セットプレーの守備は今後の大きな改善テーマだ。

3.選手層の厚さを継続的に確認する必要がある

3試合で先発を大きく入れ替えたことは、選手層の確認という意味でも重要だった。大熊茜の活躍や浜野まいかの得点は、個々の選手が国際舞台で結果を残せることを示している。

2027年女子ワールドカップを見据えるなら、勝利した試合だけでなく、敗れた試合から何を修正できるかが重要になる。

【よくある質問】サッカーアメリカ合衆国女子代表対なでしこジャパンに関するFAQ

Q1:2026年4月のアメリカ女子代表となでしこジャパンの試合結果は?

A1:日本から見て第1戦は1-2で敗戦、第2戦は1-0で勝利、第3戦は0-3で敗戦した。3連戦の通算結果は日本の1勝2敗。

Q2:浜野まいかが決勝ゴールを決めたのは何戦?

A2:2026年4月14日(日本時間15日)の第2戦、シアトルのLumen Fieldで行われた試合だ。27分に左足で決勝ゴールを決め、日本はアメリカに1-0で勝利した。

Q3:アメリカ女子代表となでしこジャパンの過去の対戦成績は?

A3:2026年4月の3連戦終了時点で、アメリカの34勝3敗8分。通算45試合で、アメリカが大きく勝ち越している。ただし、日本は2011年女子ワールドカップ決勝など、歴史的な舞台でアメリカを破った実績もある。

2026年4月のアメリカ遠征は、日本にとって世界トップレベルの実力を再確認する3連戦となった。

結果は1勝2敗。第1戦ではローズ・ラベルとリンジー・ヒープスに得点を許し、第2戦では浜野まいかの決勝ゴールで14年ぶりの完封勝利を達成。最終戦ではナオミ・ギルマ、ローズ・ラベル、ケネディ・ウェズリーに得点され、0-3で敗れた。

今回の遠征で見えたのは、なでしこジャパンがアメリカ相手にも組織的な守備と攻撃的なプレッシングで勝利できる一方、セットプレーや強いプレッシャーを受けた際のボール保持には改善の余地があるということだ。

2026年10月20日時点のFIFAランキングでは、アメリカが2位、日本が5位。両国の距離は通算対戦成績だけでは測れない段階に入っている。

浜野まいかをはじめとする若い選手の成長、長谷川唯や長野風花ら中盤の選手の連係、熊谷紗希を中心とした守備の安定が、今後の日本代表を左右する。

1勝2敗という数字だけで遠征を評価するのではなく、強豪国から勝利を奪った試合と、敗戦から見えた課題の両方を次につなげられるか。 それこそが、なでしこジャパンが世界一を目指すうえで問われるポイントだ。

主な情報源:日本サッカー協会(JFA)公式試合記録・試合レポート、アメリカサッカー連盟(U.S. Soccer)公式試合レポート、国際サッカー連盟(FIFA)女子世界ランキング、サッカーキング。

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コンテンツディレクター 黒田 宗一郎
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