2026年大会の勢力図を考えるうえで、直近の歴代優勝者を振り返ることも重要です。
2023~2025年の優勝者を比較すると、同じ選手・ペアが連覇する種目がある一方、シングルスでは優勝者が入れ替わる動きも見られます。
2023~2025年の全種目優勝者第79回・2025年大会
- 男子シングルス:奈良岡功大
- 女子シングルス:山口茜
- 男子ダブルス:山下恭平・緑川大輝
- 女子ダブルス:志田千陽・五十嵐有紗
- 混合ダブルス:渡辺勇大・田口真彩
第78回・2024年大会
- 男子シングルス:田中湧士
- 女子シングルス:宮崎友花
- 男子ダブルス:山下恭平・緑川大輝
- 女子ダブルス:志田千陽・松山奈未
- 混合ダブルス:柴田一樹・篠谷菜留
第77回・2023年大会
- 男子シングルス:桃田賢斗
- 女子シングルス:杉山薫
- 男子ダブルス:古賀輝・斎藤太一
- 女子ダブルス:櫻本絢子・宮浦玲奈
- 混合ダブルス:山下恭平・篠谷菜留
各年度の公式結果資料と過去大会記録に基づく優勝者一覧です。
歴代記録から見える注目の選手山口茜:女子シングルスの複数回優勝者
山口茜は2025年大会で通算5度目の優勝を達成しました。2014年、2017年、2018年、2022年にも優勝しており、長年にわたって国内トップクラスの実力を維持しています。
桃田賢斗:男子シングルスで複数回の頂点
桃田賢斗は2015年、2018年、2019年、2020年、2022年の男子シングルスで優勝しています。複数年にわたって日本の男子シングルスを代表する存在だったことが歴代記録から分かります。
山下恭平・緑川大輝:男子ダブルスの継続的な強さ
2024年と2025年に連続優勝した山下・緑川ペアは、2026年大会でも優勝候補として注目される組み合わせです。
ただし、過去の優勝実績が次の大会の勝利を保証するわけではありません。ランキング、ペア変更、コンディションなども結果を左右します。
2025年と2026年を比較するときの判断基準歴代優勝者を見る際には、次の3点を区別すると大会の見方が変わります。
1. 個人の実績: 選手本人が過去に何度優勝しているか。
2. ペアの実績: 現在の組み合わせでどれだけ実績を残しているか。
3. 直近の競技状況: 最新の日本ランキングや大会結果で、どの選手が勢いを持っているか。
特にダブルスは、個人の知名度や過去の優勝回数だけでは実力を判断できません。新ペアとしての連係や試合経験も重要です。
【2026年の注目ポイント】男女シングルス・ダブルスの勢力図はどう変わる?

第80回大会では、2025年の優勝者が連覇を目指す構図に加え、新しいペアや若手選手の台頭にも注目が集まります。
男子シングルス:奈良岡功大の連覇と若手の挑戦2025年に初優勝した奈良岡功大は、2026年大会でタイトル防衛を目指す立場になります。
対抗勢力として注目したいのが、2025年準優勝の武井凜生です。
2025年の決勝では、武井が第2ゲームを21-10で奪うなど、奈良岡を追い詰めました。ファイナルゲームまで戦った経験は、次の対戦に向けても重要な材料になります。
また、西本拳太や田中湧士など、過去に上位へ進出した選手も注目対象です。
女子シングルス:山口茜と宮崎友花の再対決に期待女子シングルスでは、2025年優勝の山口茜と準優勝の宮崎友花が引き続き注目選手です。
山口は経験と試合運び、宮崎は攻撃のスピードと成長力が見どころになります。
2024年は宮崎、2025年は山口が優勝しているため、両選手の対決が実現すれば、近年の女子シングルスを象徴するカードになる可能性があります。
男子ダブルス:山下・緑川の3連覇への挑戦2024年、2025年と連続優勝した山下恭平・緑川大輝は、2026年大会でも中心的な注目ペアです。
一方、2025年決勝で敗れた岡村洋輝・三橋健也をはじめ、国内の強豪ペアもタイトルを狙っています。
男子ダブルスでは、個々の攻撃力だけでなく、守備から攻撃へ切り替える連係や、速いラリーでの対応力が勝敗を左右します。
女子ダブルス:志田・五十嵐のペアとしての成熟度2025年に初優勝した志田千陽・五十嵐有紗は、新しい組み合わせで結果を残したペアです。
2026年は、初優勝時の勢いに加えて、ペアとしてどれほど連係を成熟させているかが焦点になります。
福島由紀、松本麻佑、櫻本絢子、廣田彩花など、実績を持つ選手たちの動向も見逃せません。
混合ダブルス:渡辺勇大・田口真彩の連覇に注目混合ダブルスでは、2025年に初優勝した渡辺勇大・田口真彩が注目されます。
渡辺の豊富な国際経験と、田口の前衛でのプレーを組み合わせた戦い方が特徴です。
一方で、2025年決勝に進出した緑川大輝・松山奈未のように、新しいペアが短期間で結果を残す可能性もあります。
2026年は、過去の実績だけではなく、エントリー時点でのペア構成を確認が必要です。
2026年大会の出場資格にも注目第80回大会の出場資格は、日本バドミントン協会の2026年度大会要項で定められています。
主な出場資格には、次のようなものがあります。
- 前年度の全日本総合で上位8位以内。
- 2026年度全日本社会人選手権で上位入賞。
- 全日本学生選手権で上位入賞。
- 全国高等学校選手権や全日本ジュニア選手権での上位成績。
- 日本ランキング上位選手。
- 地区推薦や日本バドミントン協会の推薦。
社会人、大学生、高校生、ジュニア世代など、異なるカテゴリーから実力者が集まる仕組みです。
そのため、国際大会で活躍するトップ選手だけでなく、国内大会で実績を積んだ若手選手が上位へ進出する可能性もあります。
【全日本総合バドミントン結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の全日本総合バドミントンの優勝者は誰ですか?
A1:2026年11月5日現在、第80回大会はまだ開催されていません。12月24日から30日まで開催予定で、各種目の優勝者は12月30日の決勝終了後に決まります。
Q2:2026年大会のトーナメント表・組み合わせはいつ発表されますか?
A2:予選の組み合わせ抽選は11月21日、本戦の抽選は12月24日16時から予定されています。抽選結果とタイムテーブルは大会公式サイトで公開される予定です。
Q3:2025年の全日本総合バドミントンの優勝者は誰ですか?
A3:男子シングルスは奈良岡功大、女子シングルスは山口茜、男子ダブルスは山下恭平・緑川大輝、女子ダブルスは志田千陽・五十嵐有紗、混合ダブルスは渡辺勇大・田口真彩です。
Q4:2026年大会の決勝はいつ行われますか?
A4:2026年12月30日(水)に予定されています。男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの5種目で決勝が実施されます。
Q5:2026年大会の試合は何点制ですか?
A5:大会要項では1ゲーム15点制、延長は21点まで、3ゲーム制の2ゲーム先取と定められています。2025年大会の21点制とは異なるため、スコアを比較するときには注意が必要です。
全日本総合バドミントン選手権大会は、日本のトップ選手と次世代の有望選手が同じ舞台で日本一を争う重要な大会です。
2025年第79回大会では、奈良岡功大、山口茜、山下恭平・緑川大輝、志田千陽・五十嵐有紗、渡辺勇大・田口真彩が5種目の頂点に立ちました。
2026年第80回大会は12月24日~30日、京王アリーナTOKYOで開催予定です。予選抽選は11月21日、本戦抽選は12月24日16時から予定されており、対戦カードの確定が次の大きな節目になります。
加えて、2026年大会では15点制が採用されるため、従来の21点制とは異なる試合展開にも注目したいところです。
大会をより深く楽しむためには、単に優勝者の名前を追うだけでなく、決勝スコア、過去の優勝実績、ペアの変化、最新の組み合わせをあわせて確認することがポイントです。
12月30日の最終結果では、2025年の王者が連覇を果たすのか、それとも新たな日本一が誕生するのか。第80回という節目の大会にふさわしい熱戦が期待されます。