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【試合別スタメンを検証】2026年の打順変更と組み合わせの特徴

黒田 宗一郎 黒田 宗一郎 • 更新: • 公開: • 読了約 9 分
目次

2026年のDeNAを分析するうえで見逃せないのが、試合ごとのスタメン変更だ。

年間を通して同じ9人を並べたわけではなく、打順、守備位置、捕手、外野手の組み合わせが変わっている。

10月4日・レギュラーシーズン最終戦

2026年10月4日のスタメンは次の構成だった。

1. 度会隆輝
2. 牧秀悟
3. 筒香嘉智
4. J.エンカーナシオン
5. 佐野恵太
6. 蝦名達夫
7. 成瀬脩人
8. 松尾汐恩
9. 平良拳太郎

レギュラーシーズン最終盤でも、度会と牧を上位に置き、筒香とエンカーナシオンを中軸に配置する打線が組まれていた。

10月28日・日本シリーズ最終戦

一方、日本シリーズ第4戦では、次のように変更された。

- 3番:筒香から佐野へ
- 4番:エンカーナシオンから宮﨑へ
- 5番:佐野から筒香へ
- 6番:蝦名から松尾へ
- 7番:成瀬から三森へ
- 8番:松尾から井上へ
- 9番:投手から成瀬へ

加えて、DHに宮﨑を起用し、平良を投手として登録した。

この変更は、レギュラーシーズンの基本形をそのまま使うのではなく、短期決戦の状況に合わせて打線を組み直した例として興味深い。

同じスタメンの組み合わせはどれくらいあった?

2026年のスタメン組み合わせ集計では、打順と守備位置を含む同一の9人の組み合わせは全132通りだった。

最多の組み合わせでも3試合。例えば次の構成が該当する。

- 1番・左翼:度会隆輝
- 2番・二塁:牧秀悟
- 3番・三塁:筒香嘉智
- 4番・右翼:J.エンカーナシオン
- 5番・一塁:佐野恵太
- 6番・中堅:勝又温史
- 7番・遊撃:林琢真
- 8番・捕手:戸柱恭孝
- 9番:投手

このデータが示すのは、固定された9人のオーダーよりも、主力を中心にしながら複数の選手を組み替える運用だったということだ。

【2026年の打線を数字で分析】主力の成績と起用傾向

横浜denaベイスターズスタメン

2026年のDeNAは、レギュラーシーズン143試合を戦い、チーム打率.246、125本塁打、539打点を記録した。

セ・リーグの最終順位は3位。成績は71勝69敗3分、勝率.507だった。

中軸の長打力が打線を支えた

主力打者の成績を見ると、牧の30本塁打が際立つ。

- 牧秀悟:打率.283、30本塁打、75打点
- 筒香嘉智:打率.260、20本塁打、49打点
- J.エンカーナシオン:打率.293、11本塁打、39打点
- 度会隆輝:打率.274、9本塁打、51打点
- 佐野恵太:打率.262、8本塁打、55打点

特に牧は30本塁打と75打点を記録し、2番打者としては大きな得点生産力を発揮した。

筒香も20本塁打を記録しており、打順を3番や4番に入れ替えながら中軸の長打力を維持する役割を担った。

打順変更は不調への対応だけではない

スタメン変更には複数の意味がある。

例えば、度会は1番が最多ながら、2番でも31試合起用された。牧も1番で18試合、3番で9試合、4番で1試合の先発がある。

佐野は3番だけでなく、2番、4番、5番にも入った。筒香も3番と4番の両方で起用されている。

こうした配置は、選手の打撃状態だけでなく、前後の打者とのつながり、相手投手との相性、守備配置を含めた判断として見る必要がある。

打順が変わったからといって、必ずしもレギュラーから外れたわけではない。 複数の打順で起用される選手ほど、チームの攻撃構成を調整する役割を担っている場合がある。

捕手と内野の競争も注目ポイント

捕手では松尾汐恩が73試合先発し、最多だった。戸柱恭孝が29試合、山本祐大が24試合、古市尊が17試合と続く。

内野では、遊撃手の起用が分散した。

- 宮下朝陽:53試合
- 林琢真:29試合
- 京田陽太:25試合
- 石上泰輝:25試合
- 成瀬脩人:10試合

二塁の牧や一塁の佐野に比べると、遊撃は複数選手が競うポジションだった。

この差は、2026年のスタメンを理解するうえで重要だ。中軸の打撃陣には一定の軸がある一方、内野の一部や捕手では複数選手を使い分ける傾向が見られた。

【横浜DeNAベイスターズの先発投手】9番打者との関係も重要

DeNAのスタメンを確認する際には、野手だけでなく先発投手にも注目したい。

2026年のレギュラーシーズンでは、9番に投手が入った試合が128試合あった。

9番の先発投手として多かったのは次の3人だ。

- 東克樹:21試合
- 石田裕太郎:19試合
- 平良拳太郎:18試合

先発投手の名前を確認すれば、その日の投手陣の構成だけでなく、打順の最後にどの選手が入っていたのかも把握できる。

2026年の主な先発投手

2026年の投手成績では、東克樹が25登板、161回1/3を投げ、12勝6敗、防御率2.40を記録した。

ほかにも、石田裕太郎、平良拳太郎らが先発投手として登板している。投手の登板実績と野手のスタメンを合わせて確認すると、試合ごとのメンバー構成をより立体的に理解できる。

なお、日本シリーズではDH制を使ったため、レギュラーシーズンとは打順の構造が異なった。

10月28日の最終戦では、9番に遊撃手の成瀬脩人が入り、平良拳太郎は打順とは別に先発投手として登録されていた。

この違いを知らずに試合別データを比較すると、9番の起用回数を誤って解釈する可能性がある。

【横浜DeNAベイスターズのスタメン】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:横浜DeNAベイスターズの今日のスタメンは?

A1:2026年11月5日は公式戦の開催日ではない。2026年の直近の公式戦は10月28日の日本シリーズ第4戦で、最後のスタメンは度会、牧、佐野、宮﨑、筒香、松尾、三森、井上、成瀬の9人だった。

Q2:2026年のDeNAで最も多く2番を打った選手は誰?

A2:牧秀悟。2026年のレギュラーシーズンでは2番で78試合先発した。二塁でも105試合先発しており、攻守の中心選手として起用された。

Q3:筒香嘉智と佐野恵太はどちらが多く3番を打った?

A3:佐野恵太が60試合、筒香嘉智が52試合で、佐野のほうが多かった。ただし筒香も4番で25試合起用されており、両者が中軸を分担する形だった。

Q4:松尾汐恩は2026年に正捕手として起用された?

A4:松尾は捕手で73試合先発し、チーム内最多だった。ただし戸柱、山本、古市も先発しており、捕手を一人に固定する起用ではなかった。

Q5:J.エンカーナシオンは何番を打つことが多かった?

A5:4番が最多で57試合。右翼でも58試合先発している。2026年は打率.293、11本塁打、39打点を記録した。

2026年の横浜DeNAベイスターズは、牧秀悟を2番の中心に置き、度会隆輝、佐野恵太、筒香嘉智、J.エンカーナシオンらを組み合わせる打線を形成した。

一方、捕手や遊撃、外野の一部では複数選手を起用し、試合ごとに柔軟な変更を加えていた。

シーズンのスタメンを正確に読み解くなら、次の3点が重要になる。

1. 打順の固定度を見る: 牧の2番78試合、度会の1番46試合など、最多起用回数を比較する。
2. 守備位置を確認する: 佐野の一塁95試合、牧の二塁105試合など、打順とは別に守備での役割を確認する。
3. 試合別の変更を追う: レギュラーシーズンとポストシーズンでは、同じ主力でも打順や守備位置が変わる。

特に重要なのは、スタメン表の一日分だけで選手の序列を判断しないことだ。出場試合数、打順別先発回数、守備位置別先発数を組み合わせることで、チームが誰を中心に戦っていたのかが見えてくる。

2026年のDeNAは、牧を中心とする攻撃力と、複数選手を組み合わせる柔軟な起用が特徴だった。次のシーズンも、度会、牧、筒香、佐野、松尾らの配置や、若手選手の台頭がスタメンを考えるうえでの注目材料になる。

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