- W杯初出場: 2026年大会で初めて本大会に進出。グループJで3連敗し、グループステージ敗退となった。 - FIFAランキング: 72位という報道がある一方、FIFA公式サイトの最新掲載順位は73位。 - 監督交代: ジャマル・セルミ監督の後任として、2026年7月にバドゥ・ザキ監督が就任。 - 注目選手: ムーサ・ターマリ、アリ・オルワン、ヤザン・アルナイマートが攻撃陣の重要人物。 - 次の目標: 2027年アジアカップは開催日程が変更され、2027年12月23日から2028年1月21日まで開催される予定。
【W杯初出場の実力は?】ヨルダン代表の基本情報と歴史的快挙

ヨルダン代表は、アジアサッカー連盟(AFC)に所属する中東のナショナルチームです。ホームゲームの主な開催地はアンマンにあるアンマン国際スタジアムなどで、ヨルダンサッカー協会が代表チームを統括しています。
チームの愛称は、アラビア語で「ナシャーマ(Al-Nashama)」。勇敢さ、気高さ、仲間を支える精神などを表す言葉で、代表チームだけでなくヨルダンの人々にも結び付いた呼称です。
FIFAワールドカップの出場経験がなかったヨルダンは、長年にわたりアジア予選に挑戦してきました。その歴史が大きく動いたのが2025年6月です。
2026年ワールドカップ出場を決めた経緯2025年6月5日、ヨルダンは2026年W杯アジア最終予選でオマーンに3-0で勝利しました。この試合ではアリ・オルワンがハットトリックを達成しています。
さらに同日の韓国対イラク戦で韓国が勝利したことにより、ヨルダンの2位以内が確定。代表史上初めてワールドカップ本大会への出場権を獲得しました。
FIFAの公式発表も、1986年大会に向けた最初の予選挑戦から約40年を経て実現した歴史的な初出場として紹介しています。
この快挙は、単に一つの予選を勝ち抜いたという話ではありません。ヨルダンがアジアの中堅国から、世界大会で戦える代表チームへと成長したことを示す出来事でした。
2026年W杯の試合結果初出場となった2026年大会では、アルゼンチン、アルジェリア、オーストリアと同じグループJに入りました。
結果は3試合3敗。ただし、強豪国との対戦では攻撃面で印象的な場面も残しています。
- 2026年6月16日:オーストリア 3-1 ヨルダン
- ヨルダンの得点者:アリ・オルワン(50分)
- 一時は1-1に追い付きましたが、後半に追加点を許しました。
- 2026年6月22日:ヨルダン 1-2 アルジェリア
- ヨルダンの得点者:ニザール・アルラシュダン(36分)
- 前半をリードして折り返したものの、後半に2失点して逆転負けとなりました。
- 2026年6月27日:ヨルダン 1-3 アルゼンチン
- ヨルダンの得点者:ムーサ・ターマリ(55分)
- アルゼンチンに先行された後、ターマリのゴールで1点差に迫りましたが、終盤にリオネル・メッシの得点を許しました。
3試合の合計は3得点8失点、勝ち点0。グループJ最下位で大会を終えました。
ただし、アルジェリア戦では先制に成功し、アルゼンチン戦でもターマリが得点しています。初出場国として、世界的な強豪を相手に得点を記録したことは今後につながる経験です。
一方、先制後の試合運びや終盤の守備対応には改善の余地が残りました。初出場という歴史的成果と、本大会で勝ち点を獲得できなかった現実は、分けて評価する必要があります。
【FIFAランキング72位の真相】ヨルダン代表の現在地と歴代成績
FIFAランキングは72位?73位?ヨルダン代表のFIFAランキングについては、2026年に72位という数字が報じられています。
実際、ヨルダン国営通信ペトラは2026年10月7日、ベネズエラとの親善試合で0-0と引き分けた後、代表が1つ順位を上げて72位になったと伝えました。
しかし、2026年11月6日時点でFIFA公式サイトに掲載されているヨルダンの最新順位は73位です。公式ページの最終更新日は7月20日で、次回更新は11月18日と案内されています。
したがって、72位は10月の報道に登場した数字、73位は確認できるFIFA公式ページの最新掲載順位として区別するのが適切です。
ランキングから見る成長ヨルダン代表は2000年代前半にアジアで存在感を高めました。
FIFA公式のランキング履歴によると、過去最高順位は37位。2004年にはこの順位に到達しています。
その後は順位が低迷する時期もありましたが、2023年のアジアカップ準優勝、2025年のW杯出場決定などを経て、再び国際的な評価を高めました。
ヨルダン代表の歴代アジアカップ成績| 大会 | 主な成績 | 意味 |
|---|---|---|
| 2004年大会 | ベスト8 | 初出場で躍進 |
| 2011年大会 | ベスト8 | アジアでの競争力を証明 |
| 2015年大会 | グループリーグ敗退 | 再建が必要な時期 |
| 2019年大会 | ベスト16 | 決勝トーナメント進出 |
| 2023年大会 | 準優勝 | 史上最高成績 |
特に注目すべきなのが、2023年大会です。大会自体は2024年にカタールで開催され、ヨルダンは決勝まで進出しました。
決勝では開催国カタールに1-3で敗れたものの、準優勝という成績はヨルダンサッカー史に残る快挙です。
アジアカップでの躍進とW杯初出場を合わせて見ると、2020年代のヨルダンは明確な成長期にあったことが分かります。
【監督交代で何が変わった?】セルミ監督からバドゥ・ザキ監督へ
ジャマル・セルミ監督が築いた基盤2024年6月にヨルダン代表監督に就任したのが、モロッコ出身のジャマル・セルミです。
セルミ監督は、2026年W杯出場という歴史的な成果を実現した指揮官です。アジア予選でチームをまとめ上げ、攻守のバランスを重視したチーム作りを進めました。
2025年のアラブカップでも決勝に進出しています。決勝では母国モロッコに延長戦の末3-2で敗れましたが、短期間で複数の大会において結果を残しました。
しかし、W杯で3連敗した後の2026年7月5日、ヨルダンサッカー協会はセルミ監督との契約を終了することを発表しました。
後任バドゥ・ザキ監督の経歴2026年7月19日、ヨルダンサッカー協会は後任としてモロッコ人指導者のバドゥ・ザキ(Badou Zaki)を任命しました。
ザキ監督は、選手時代にはモロッコ代表のゴールキーパーとして活躍した人物です。
主な経歴は次のとおりです。
- 1986年:メキシコW杯にモロッコ代表として出場
- 1986年:アフリカ年間最優秀選手に選出
- 2004年:モロッコ代表監督としてアフリカネーションズカップ準優勝
- 2026年7月:ヨルダン代表監督に就任
1986年のW杯ではモロッコが決勝トーナメントに進出しており、ザキ監督自身も世界大会の厳しさを知る人物です。
ヨルダンサッカー協会の発表によると、契約期間は1年間。最大の目標はアジアカップに向けた代表強化です。
就任後の変化は?ザキ監督の就任後、代表は2026年9月にシリア、10月にベネズエラと親善試合を行いました。
| 関係者・要素 | 役割・実績 | チームへの影響 |
|---|---|---|
| ジャマル・セルミ | W杯初出場を実現した前監督 | 3-4-3を基本とした組織的な戦い |
| バドゥ・ザキ | 2026年7月就任の新監督 | 新しい攻撃・守備のバランスを構築 |
| ムーサ・ターマリ | フランスのレンヌ所属の攻撃的選手 | ドリブルと個人突破で攻撃を活性化 |
| アリ・オルワン | 前線の中心となるストライカー | 得点力と前線での起点を担当 |
| ヤザン・アルナイマート | 重要な攻撃オプション | 復帰すれば前線の選択肢を増やせる存在 |
| ニザール・アルラシュダン | 中盤の選手 | ボール奪取と攻撃参加で貢献 |
ザキ監督の最初の2試合は、次の結果でした。
- 2026年9月27日:ヨルダン 1-1 シリア
- 2026年10月6日:ヨルダン 0-0 ベネズエラ
シリア戦ではアリ・オルワンが先制点を記録。ベネズエラ戦では無失点に抑えました。
特にベネズエラは当時FIFAランキング47位のチームであり、ヨルダンにとって実力を測るうえで有意義な対戦でした。
新体制の序盤では、4-3-3を採用した試合も見られます。セルミ時代の3バックを軸とした構成から、選手の配置や攻撃の組み立て方に変化が出ている点は注目です。
ただし、親善試合2試合だけで新監督の完成形を判断することはできません。
【2026年最新メンバー】ムーサ・ターマリら注目選手を解説
ムーサ・ターマリ:攻撃の中心を担うエース1997年生まれ・FW/攻撃的選手
フランスのスタッド・レンヌに所属するヨルダンの主力アタッカー。左足の技術とスピードを生かした突破が持ち味。
ターマリは、ヨルダン代表を語るうえで欠かせない選手です。
フランスのスタッド・レンヌでプレーし、欧州トップリーグでの経験を代表チームに還元しています。
2026年W杯ではアルゼンチン戦の55分にゴールを記録しました。また、アルジェリア戦ではニザール・アルラシュダンの先制点をアシストしています。
相手の守備陣を直接動かせる個人技は、ヨルダンが強豪と戦ううえで重要な武器です。
アリ・オルワン:得点力を支えるストライカー2000年生まれ・FW
前線で得点を狙うストライカー。代表の攻撃を支える中心選手の一人。
オルワンは、2026年W杯のオーストリア戦でヨルダンの大会初ゴールを記録しました。
また、2025年6月のオマーン戦ではハットトリックを達成。W杯出場を決める重要な試合で大きな役割を果たしています。
新体制でもシリア戦で得点しており、ザキ監督のチームにおいても前線の重要な選手です。
ターマリがサイドから相手を崩す役割を担うなら、オルワンはその攻撃をゴールにつなげる存在です。
ヤザン・アルナイマート:復帰が待たれる攻撃の切り札FW
2023年アジアカップで活躍したヨルダンの攻撃的選手。前線の得点力を担う存在。
アルナイマートは、2023年アジアカップ準優勝の立役者の一人です。同大会では4得点を記録し、チームの決勝進出に貢献しました。
しかし、2025年12月のアラブカップでイラクと対戦した際、右膝の前十字靱帯を負傷しました。
ヨルダンサッカー協会は同月17日に手術を受けたことを発表しています。
その影響で2026年W杯の最終メンバーには選ばれず、9月の代表招集メンバーにも名前がありません。
彼の復帰は、ヨルダンの攻撃陣をさらに充実させる可能性があります。
2026年最新の代表メンバー一覧2026年11月6日時点で、ヨルダンサッカー協会が公表している直近のまとまった招集リストは、9月17日に発表された28人に、9月24日に追加招集されたアナス・アルアウダトを加えた29人です。
以下がそのメンバーです。
GK・DF・MF・FWを含む招集29人
1. ヤジード・アブ・ライラ
2. アブドラ・アルファホリ
3. アレック・サミール
4. アフマド・ジュアイディ
5. ヤザン・アルアラブ
6. アブドラ・ナシーブ
7. モハンマド・アブ・アルナディ
8. サード・アルルサン
9. ハディ・アルハウラニ
10. ムハンナド・アブ・タハ
11. エフサン・ハッダード
12. アフマド・アッサフ
13. アナス・バダウィ
14. ヌール・アルラワブデ
15. ニザール・アルラシュダン
16. イブラヒム・サーダ
17. ユセフ・カシ
18. アメル・ジャムース
19. マフムード・ショウカト
20. ユセフ・アブ・ジャルブーシュ
21. ムーサ・ターマリ
22. マフムード・アルマルディ
23. タメル・バニ・オデ
24. アフマド・エルサン
25. アリ・アザイゼ
26. オウダ・アルファホリ
27. モハンマド・アブ・ズレイク
28. アリ・オルワン
29. アナス・アルアウダト
なお、11月のオーストラリア戦に向けた新しい招集リストは、ヨルダンサッカー協会が11月7日に発表する予定としていました。したがって、上記29人は11月の最新招集メンバーではなく、11月6日時点で確認できる直近の公表リストです。
【戦術とプレースタイル】ヨルダン代表が強豪に対抗できる理由
ヨルダン代表の特徴は、組織的な守備と素早い攻守の切り替えです。
3バックを活用した守備とカウンターセルミ監督時代には、3-4-3を基本とする布陣が多く見られました。
ボールを保持しているときにはウイングバックを高い位置に押し上げ、サイドから攻撃を展開します。
一方、守備時には5バックに近い形を取り、中央とサイドのスペースを埋めます。強豪との対戦では5-4-1に近い形で守備を固めることもありました。
この戦い方の利点は、相手にボールを持たれても守備ブロックを維持しやすいことです。
ターマリを生かした速攻ヨルダンの攻撃で重要なのが、ターマリの突破力です。
相手のパスをカットした後、ターマリにボールを預けて一気に前進する形は、チームの代表的な攻撃パターンの一つです。
さらにオルワンが前線で相手DFを引き付けることで、サイドから中央への攻撃に幅が生まれます。
2026年W杯のアルジェリア戦で、ターマリのアシストからアルラシュダンが得点した場面は、この攻撃の特徴を示すものでした。
新体制では攻撃の再構築が課題ザキ監督就任後は、4-3-3を採用した親善試合も見られます。
中盤を3人で構成することで、攻撃時のパスコースを増やし、ボールを保持する時間を確保しやすくなる可能性があります。
ただし、攻撃的な配置に変更すれば、ボールを失った際の守備負担も増えます。
ターマリやオルワンの個人能力だけに頼らず、中盤から前線までの連係をどこまで高められるかが、新体制の評価ポイントです。
ヨルダン代表の強み
- 守備ブロックを形成する組織力
- ターマリを中心としたサイド攻撃
- オルワンらによる前線の得点力
- 強豪相手にも先制点を狙えるカウンター
改善が必要なポイント
- 先制後の試合運び
- セットプレーを含む守備の安定性
- 攻撃の選択肢を増やす中盤の構築
- 主力選手が負傷した場合の代替戦力
W杯の3試合で合計8失点した事実を踏まえると、次の大会では攻撃力だけでなく、90分を通じた守備の安定が大切です。
【次の試合日程と2027年アジアカップ】ヨルダン代表の今後
2026年11月の最新試合日程11月の代表活動では、オーストラリアとの親善試合が予定されています。
一方、インドネシア戦は中止になりました。
| 日程 | 対戦相手 | 状況 |
|---|---|---|
| 2026年9月27日 | シリア | 1-1 |
| 2026年10月6日 | ベネズエラ | 0-0 |
| 2026年11月13日 | インドネシア | 中止 |
| 2026年11月17日 | オーストラリア | 開催予定 |
11月13日のインドネシア戦については、インドネシアサッカー協会からの申し出を受けて中止が決定しました。
一方、ヨルダンサッカー協会は11月17日のオーストラリア戦について、予定どおりアンマン国際スタジアムで開催する方針を発表しています。
この11月の活動は、ザキ監督のチーム作りを確認する重要な機会です。
2027年アジアカップの対戦相手ヨルダン代表が次に目指す大きな大会は、アジアカップです。
組み合わせ抽選の結果、ヨルダンはグループBに入りました。
対戦相手は次の3か国です。
- ウズベキスタン
- バーレーン
- 北朝鮮
ウズベキスタンは近年アジアで競争力を高めているチームであり、ヨルダンにとって厳しい初戦になる可能性があります。
バーレーンも組織的な守備を特徴とするチームです。北朝鮮についても、運動量やフィジカル面への対応が大切です。
アジアカップは2027年12月に延期ここで押さえておきたいのが、開催日程の変更です。
もともと2027年1月7日から2月5日まで開催される予定でしたが、AFCは2026年11月3日、開催を延期すると発表しました。
新しい開催期間は次のとおりです。
AFC ASIAN CUP SAUDI ARABIA 20272027.12.23 – 2028.01.21
開催国:サウジアラビア
参加国:24チーム
ヨルダン:グループB
AFCが2026年11月3日に日程変更を発表。新日程はFIFAの承認手続きに回される予定。
延期の理由としてAFCは、地域情勢の変化に伴う物流上の複雑化や渡航への影響を挙げています。
大会の延期は、各国代表の強化計画にも影響します。ヨルダンにとっても、ザキ監督がチームを整える期間が変わるため、選手のコンディション管理や親善試合の組み直しが重要になります。
準優勝を超えるために必要なこと2023年大会で準優勝したヨルダンには、アジアカップで再び上位を狙えるだけの実績があります。
ただし、W杯での戦績を見ると、守備の安定性や選手層には課題も残っています。
特にアルナイマートの復帰時期、ターマリのコンディション、オルワンの得点力は、今後のチーム作りを左右する要素です。
W杯出場によって得た経験を、アジアでの結果にどう結び付けるか。ザキ監督にとって最初の大きな評価の場になるでしょう。
【プロの結論】ヨルダン代表の本当の実力を見極めるポイント
ヨルダン代表を評価する際、FIFAランキングだけで判断するのは適切ではありません。
ランキング73位という数字は国際的な立ち位置を把握する参考になりますが、チームの戦術的な成熟度や個々の選手の能力を完全に表すものではありません。
実際、2026年W杯では3連敗した一方、オーストリア戦で同点に追い付き、アルジェリア戦では前半をリードしました。アルゼンチン戦でもターマリが得点しています。
こうした試合内容には、順位だけでは分からない競争力が表れています。
今後のヨルダン代表を追うなら、次の3点に注目してください。
1. 強豪相手に守備を維持できるか: 失点を減らし、試合終盤まで集中力を保てるか。
2. 攻撃の選択肢を増やせるか: ターマリへの依存を減らし、オルワンや中盤の選手も得点に絡めるか。
3. 新監督の戦術が定着するか: ザキ監督の4-3-3などの新しい配置が、選手の特徴と合致するか。
特に重要なのは、W杯出場を一度限りの成功に終わらせないことです。
初出場を実現した世代の経験を生かし、次のアジアカップで安定した結果を残せるか。それがヨルダンサッカーの次の成長段階を決めます。
【サッカーヨルダン代表】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ヨルダン代表の愛称は何ですか?
A1:愛称は「ナシャーマ(Al-Nashama)」です。勇敢さや気高さを表すアラビア語で、ヨルダンの人々にも使われる呼称です。
Q2:ヨルダン代表は2026年W杯に初出場したのですか?
A2:はい。2025年6月5日のオマーン戦で3-0と勝利し、その後の他会場の結果によって2026年大会への初出場が決まりました。
Q3:2026年W杯のヨルダン代表の結果は?
A3:オーストリアに1-3、アルジェリアに1-2、アルゼンチンに1-3で敗れ、グループJ最下位で敗退しました。
Q4:ヨルダン代表の監督は誰ですか?
A4:2026年7月に就任したバドゥ・ザキ監督です。前任者はW杯初出場を実現したジャマル・セルミ監督です。
Q5:ヨルダン代表のFIFAランキングは何位ですか?
A5:2026年11月6日時点でFIFA公式サイトに掲載されている最新順位は73位です。ヨルダン国営通信は10月7日に72位と報じています。
Q6:ヨルダン代表のエースは誰ですか?
A6:ムーサ・ターマリが代表を代表する攻撃的選手です。アリ・オルワンも得点源として重要な存在です。ヤザン・アルナイマートは負傷からの復帰が期待されています。
Q7:ヨルダン代表の次の大きな大会は何ですか?
A7:2027年アジアカップです。グループBでウズベキスタン、バーレーン、北朝鮮と対戦します。開催期間は2027年12月23日から2028年1月21日に変更されました。
Q8:ヨルダン代表はアジアカップで優勝したことがありますか?
A8:2026年11月時点で優勝経験はありません。最高成績は2023年大会の準優勝です。
サッカーヨルダン代表は、2026年W杯初出場という歴史的な成果を残しました。グループステージでは3連敗に終わったものの、オーストリアやアルジェリアを相手に先制・同点に持ち込む場面を作り、アルゼンチン戦でも得点を記録しました。
チームの中心には、欧州で活躍するムーサ・ターマリと、代表の得点源であるアリ・オルワンがいます。ヤザン・アルナイマートの復帰も、今後の攻撃力を左右する注目材料です。
そして、2026年7月からはバドゥ・ザキ監督の新体制が始まりました。次の目標は、2027年アジアカップで前回大会の準優勝を上回る成績を残すことです。
ヨルダン代表の本当の評価は、W杯に出場したことだけで決まるものではありません。世界大会で得た経験を戦術や選手層の強化につなげ、アジアの強豪として継続的に結果を残せるか。その成長過程こそ、これから注目したいポイントです。