ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』は、石原さとみ主演で2020年7月16日から9月24日までフジテレビ系で放送された医療ヒューマンドラマです。石原さとみが演じる葵みどりを中心に、西野七瀬、成田凌、田中圭、桜井ユキ、真矢ミキなど、実力派俳優が集結しました。
2026年現在もキャストや役名を調べる読者が多い本作。萬津総合病院の薬剤部で働く仲間たちの関係性、小野塚綾の立ち位置、各話を彩ったゲスト出演者まで、フジテレビの公式キャスト情報と人物相関図をもとに整理します。
【完全版】アンサングシンデレラのキャスト一覧と役名を紹介

『アンサング・シンデレラ』の中心となるのは、萬津総合病院の薬剤部で働く薬剤師たちです。
フジテレビ公式サイトの「キャスト&スタッフ」に掲載された主要出演者は、石原さとみ、西野七瀬、成田凌、桜井ユキ、井之脇海、金澤美穂、真矢ミキ、迫田孝也、池田鉄洋、でんでん、田中圭の11人です。
それぞれの役名と役柄を確認しておきましょう。
| 俳優名 | 役名 | 役柄・立場 |
|---|---|---|
| 石原さとみ | 葵みどり | 萬津総合病院の薬剤師・キャリア8年目 |
| 西野七瀬 | 相原くるみ | 薬剤部の新人薬剤師 |
| 成田凌 | 小野塚綾 | ナカノドラッグ勤務の薬剤師 |
| 桜井ユキ | 刈谷奈緒子 | 薬剤部主任・調剤のプロ |
| 井之脇海 | 羽倉龍之介 | キャリア3年目の若手薬剤師 |
| 金澤美穂 | 工藤虹子 | キャリア4年目の薬剤師・監査担当 |
| 真矢ミキ | 販田聡子 | 薬剤部部長 |
| 池田鉄洋 | 七尾拓 | 薬剤部副部長・治験管理担当 |
| でんでん | 荒神寛治 | 医薬品情報を扱うDI室の責任者 |
| 迫田孝也 | 辰川秀三 | 中華料理店「娘娘亭」の店主 |
| 田中圭 | 瀬野章吾 | 薬剤部副部長・みどりの先輩 |
主人公の葵みどりを演じるのは石原さとみです。
みどりは萬津総合病院で働くキャリア8年目の病院薬剤師。患者に薬を渡して終わりにするのではなく、その人がどんな生活を送り、どのような事情を抱えているのかまで理解しようとします。
患者に深入りするあまり、仕事の効率を重視する同僚から注意されることもあります。それでも患者一人ひとりと向き合う姿勢を崩しません。
作品の中心にあるのは、薬剤師も患者の命と日常を支える医療従事者であるという考え方です。石原さとみの親しみやすさと、仕事に対する強い信念が、葵みどりという人物に説得力を与えています。
西野七瀬:相原くるみ役相原くるみを演じるのは西野七瀬です。
くるみは萬津総合病院に入職した新人薬剤師。当初は薬剤師という仕事に強い使命感を持っていたわけではなく、医師ほど責任が重くないだろうという消極的な理由から進路を選んでいました。
しかし、患者のために時間をかけて奔走するみどりの姿を間近で見るうちに、仕事への意識が少しずつ変わっていきます。
新人として経験を積み、患者との接し方や薬剤師としての責任を学んでいく姿は、視聴者が成長を追いやすい人物の一人です。
成田凌:小野塚綾役小野塚綾を演じるのは成田凌です。
小野塚は萬津総合病院の薬剤部に所属する人物ではなく、ドラッグストア「ナカノドラッグ」で働く薬剤師です。
奨学金の返済を目的にドラッグストアへ就職した当初は、勉強会に参加するなど仕事への意欲を持っていました。しかし、忙しい日々の中で理想と現実のギャップに悩むようになります。
患者のために時間を惜しまないみどりを、当初は冷ややかな目で見ていました。異なる職場環境で働く薬剤師同士の価値観の違いを象徴する人物です。
桜井ユキ:刈谷奈緒子役薬剤部主任の刈谷奈緒子を演じるのは桜井ユキです。
刈谷は調剤のプロフェッショナルであり、効率的に業務を進めることを重視しています。患者に時間をかけすぎるみどりとは仕事の進め方が対照的です。
みどりに対して厳しい言葉をかけることもありますが、患者を救いたいという根本的な思いは共通しています。
単純に厳しい先輩として描かれるのではなく、限られた人員と時間の中で薬剤部を動かす責任者としての現実も背負っています。
田中圭:瀬野章吾役瀬野章吾を演じるのは田中圭です。
瀬野は萬津総合病院薬剤部の副部長で、みどりの先輩薬剤師。普段はぶっきらぼうで厳しい態度を取りますが、誰よりも患者のことを考えている人物です。
みどりの仕事ぶりに厳しい言葉をかけながらも、患者と真摯に向き合う姿勢は認めています。
物語後半では瀬野自身が重大な病気と向き合うことになり、薬剤師から患者へと立場が変わる展開も描かれます。みどりとの関係性を理解するうえで欠かせない人物です。
そのほかの薬剤部メンバー井之脇海が演じる羽倉龍之介は、キャリア3年目の若手薬剤師。明るいムードメーカーですが、周囲には見せていない一面も持っています。
金澤美穂が演じる工藤虹子は、キャリア4年目の薬剤師で監査を担当。院内の情報や噂話に詳しい人物です。
真矢ミキが演じる販田聡子は薬剤部部長。部下への気配りを忘れない一方、組織を動かすための計算高さも備えています。
池田鉄洋が演じる七尾拓は薬剤部副部長で、治験管理を担当。薬の臨床試験に実績を持ち、ほかの薬剤部メンバーとは異なる立場にいます。
でんでんが演じる荒神寛治は、医薬品情報を専門的に管理するDI室の責任者。「調剤の魔術師」と呼ばれるベテランです。
迫田孝也が演じる辰川秀三は、病院内の人物とは少し異なる立ち位置のキャラクター。中華料理店「娘娘亭」の店主で、萬津総合病院に通う患者として薬剤部のメンバーと関わります。
【人物相関図】薬剤部の人間関係とキャラクター同士のつながり
『アンサング・シンデレラ』の人物相関図を理解する要点は、恋愛関係ではなく、職場での上下関係や仕事に対する価値観の違いにあります。
フジテレビ公式の人物相関図では、薬剤部のメンバーそれぞれの役職や性格、みどりとの関係が紹介されています。
萬津総合病院の薬剤部を中心とした関係薬剤部の中心にいるのは部長の販田聡子です。その下に副部長の瀬野章吾と七尾拓がおり、主任の刈谷奈緒子や中堅の葵みどり、若手の羽倉龍之介と工藤虹子、新人の相原くるみが働いています。
それぞれの関係を整理すると、次のようになります。
- 葵みどりと相原くるみ:先輩と新人。みどりの仕事への姿勢が、くるみの成長に影響する。
- 葵みどりと瀬野章吾:先輩と後輩。厳しい指導の裏側に、互いを認める信頼関係がある。
- 葵みどりと刈谷奈緒子:患者への思いは共通するが、仕事の効率や時間の使い方で意見が対立する。
- 瀬野章吾と七尾拓:同じ副部長という立場ながら、仕事の領域や考え方に違いがある。
- 販田聡子と薬剤部メンバー:部長として人員や組織運営を担い、現場を支える。
- 葵みどりと小野塚綾:病院薬剤師とドラッグストア薬剤師という異なる職場で働く者同士の交流。
特に間違えやすいのが、小野塚綾の所属です。
成田凌演じる小野塚は、萬津総合病院の薬剤部員ではありません。ナカノドラッグに勤務する薬剤師です。
みどりたちと同じ病院で働いているように見える場面があっても、職場は異なります。第8話では、在宅医療を学ぶためにみどりとともに笹の葉調剤薬局の研修に参加する展開が描かれました。
この違いは、病院薬剤師と地域の薬局で働く薬剤師の役割を比較するうえでも重要です。
【ゲスト出演者一覧】各話を彩った豪華な脇役・出演者
本作の魅力はレギュラーキャストだけではありません。各話で異なる患者や家族、医療関係者を演じるゲスト俳優にも注目です。
フジテレビ公式ニュースで発表された主なゲスト出演者を、放送回ごとに整理します。
第1話〜第5話のゲスト- 第1話:安藤美優、永瀬莉子、飯田基祐、西原亜希。さらに臼田あさ美、六角慎司が準レギュラーとして出演し、穂志もえかもレギュラー出演者に加わりました。
- 第2話:大後寿々花、小林隆。大後寿々花は篠原麻利絵、小林隆は入院患者の大宮清を演じます。
- 第3話:浅利陽介。萬津小学校の教師・新田奏佑役として出演しました。
- 第4話:伊武雅刀、久保田紗友、菅原大吉、宮田早苗。伊武雅刀は辰川太一、久保田紗友は娘の樹里を演じます。
- 第5話:田中美里、長谷川朝晴。田中美里はみどりの過去に関わる病院薬剤師・清水佐緒里、長谷川朝晴は医師の畑中聡役です。
第2話では親子関係にまつわる問題、第4話と第5話では辰川家族をめぐる病気や家族の事情、みどりの過去などが描かれました。
第6話〜第8話のゲスト- 第6話:高林由紀子、山谷花純、佐戸井けん太。小川早苗、遠野倫、開業医の長崎浩をそれぞれ演じます。
- 第7話:渡辺真起子、モロ師岡。国会議員の古賀万奈美と第一秘書の鴨居健介役です。
- 第8話:田中幸太朗、東根作寿英。増田航平と、在宅医療に特化した笹の葉調剤薬局の代表・仁科敦夫を演じます。
この中でも第8話は、病院内だけでなく在宅医療の現場へ物語が広がる重要な回です。薬剤師が患者の自宅を訪れ、薬の管理や副作用、生活環境まで確認する仕事が取り上げられています。
第9話〜最終回のゲスト- 第9話:徳永えり、高橋光臣。若月陽菜と元夫の栗原謙介を演じます。
- 第10話:近藤公園、宮澤佐江。心筋梗塞で搬送される丸岡はじめと妻の彩乃役です。
- 最終回:土村芳、朝加真由美、入山法子、伊勢志摩。向坂千歳、母の世津子、妊婦の星名優、助産師の木下佳純を演じます。
最終回では、持病を抱える妊婦とその家族の物語が描かれます。土村芳と朝加真由美による親子の演技に加え、入山法子と伊勢志摩が加わることで、薬と妊娠・出産というテーマに奥行きが生まれました。
このように、各話のゲストは単なる一時的な出演者ではなく、薬剤師という仕事のさまざまな側面を描くための重要な役割を担っています。
【放送時期と2026年最新情報】再放送・続編はどうなっている?
アンサングシンデレラの放送期間ドラマの正式タイトルは『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』です。
- 放送開始:2020年7月16日
- 最終回:2020年9月24日
- 放送局:フジテレビ系
- 放送枠:木曜劇場
- 放送時間:毎週木曜日22時
- 話数:全11話
- 主演:石原さとみ
- 脚本:黒岩勉
- 主題歌:DREAMS COME TRUE「YES AND NO」
当初の放送予定から新型コロナウイルス感染拡大の影響による延期を経て、2020年7月に放送がスタートしました。
2026年に新キャストや続編の発表はある?2026年11月5日時点で、フジテレビの公式番組ページに掲載されているのは2020年放送版のキャスト・スタッフ情報です。2026年の新シリーズや続編について、新たな放送日や出演者を発表する公式告知は掲載されていません。
したがって、石原さとみ、西野七瀬、成田凌、田中圭らが出演する作品として紹介されているのは、2020年に放送された全11話のドラマです。
続編を希望する声と、実際に続編の制作が決定したという情報は区別して考える必要があります。過去の出演者を集めた新作が決定したかのような情報には注意が必要です。
原作漫画は2025年に完結原作は荒井ママレによる漫画『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』です。医療原案は富野浩充が担当し、コアミックスの『月刊コミックゼノン』で連載されました。
原作漫画は2018年から連載され、2025年5月26日発売の「月刊コミックゼノン2025年7月号」で最終回を迎えています。単行本は全15巻です。
ドラマを見て原作にも興味を持った人は、単行本を通して葵みどりの物語を最初から追うことができます。
【プロの結論】アンサングシンデレラのキャストと見どころを深掘り
俳優の知名度だけでなく、役柄の対比が作品を支えている本作のキャスティングで注目したいのは、主人公の周囲に異なる仕事観を持つ人物が配置されている点です。
石原さとみ演じるみどりは、患者との対話を優先する薬剤師。桜井ユキ演じる刈谷は、効率と正確性を重視する薬剤師です。両者は対立することがあっても、患者を救いたいという目的は一致しています。
また、西野七瀬演じるくるみは新人として成長し、成田凌演じる小野塚はドラッグストアという別の職場から薬剤師の仕事を見つめます。
この構成によって、薬剤師という同じ職業でも、立場や経験、働く場所によって考え方が異なることが表現されています。
田中圭演じる瀬野章吾が物語に与える意味瀬野章吾は、単なる主人公の厳しい先輩ではありません。薬剤師として患者に向き合ってきた人物が、自ら病気と向き合う立場になることで、医療従事者と患者の双方の視点が交差します。
みどりが瀬野の治療を支えようとする後半の展開は、作品全体のテーマを象徴する重要な場面です。
患者に薬を届ける側にも生活があり、病気への不安がある。薬剤師という職業を描く物語だからこそ、この立場の逆転が強い印象を残します。
どの出演者に注目して見るべきか- 主人公の成長を追いたい人:石原さとみと西野七瀬の関係に注目。
- 職場の人間関係を楽しみたい人:桜井ユキ、真矢ミキ、池田鉄洋、井之脇海、金澤美穂らの薬剤部でのやり取りがおすすめ。
- 物語の重要な転換点を見たい人:田中圭演じる瀬野章吾のエピソードに注目。
- 多様な患者の物語を楽しみたい人:各話のゲスト出演者が登場するエピソードがおすすめ。
- 薬剤師の仕事を幅広く知りたい人:成田凌演じる小野塚が関わる在宅医療のエピソードも見どころ。
キャストの名前だけを追うよりも、それぞれが演じる人物の立場や価値観を理解すると、作品の魅力をより深く楽しめます。
アンサングシンデレラのキャストに関するよくある質問(FAQ)
Q1:アンサングシンデレラで石原さとみが演じた役名は?
A1:主人公の葵みどりです。萬津総合病院で働くキャリア8年目の病院薬剤師で、患者一人ひとりと向き合うことを大切にしています。
Q2:西野七瀬と成田凌の役名は?
A2:西野七瀬は新人薬剤師の相原くるみ、成田凌はドラッグストア「ナカノドラッグ」で働く薬剤師の小野塚綾を演じています。二人は同じ病院の薬剤部に所属しているわけではありません。
Q3:田中圭が演じた瀬野章吾はどんな人物?
A3:萬津総合病院薬剤部の副部長で、葵みどりの先輩薬剤師です。厳しくぶっきらぼうな態度を見せますが、実際には患者思いの優しい人物です。
Q4:桜井ユキと真矢ミキの役名は?
A4:桜井ユキは薬剤部主任の刈谷奈緒子、真矢ミキは薬剤部部長の販田聡子を演じています。
Q5:アンサングシンデレラのゲスト出演者は誰?
A5:大後寿々花、浅利陽介、伊武雅刀、久保田紗友、田中美里、山谷花純、渡辺真起子、徳永えり、高橋光臣、土村芳、朝加真由美、入山法子など、多くの俳優が各話に出演しています。
Q6:アンサングシンデレラは2026年に放送されている?
A6:2026年11月5日時点で、2020年に放送された全11話の作品が公式番組ページに掲載されています。2026年の新シリーズや続編の放送決定は公式発表されていません。
Q7:アンサングシンデレラの原作漫画は完結している?
A7:はい。荒井ママレによる原作漫画は2025年5月に最終回を迎え、単行本は全15巻で刊行されています。
『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』は、石原さとみ演じる葵みどりを中心に、病院薬剤師たちの仕事と患者との関わりを描いた医療ヒューマンドラマです。
西野七瀬演じる相原くるみの成長、成田凌演じる小野塚綾との職場の違い、桜井ユキ演じる刈谷奈緒子との仕事観の対比、そして田中圭演じる瀬野章吾との信頼関係が物語を支えています。
加えて、真矢ミキ、井之脇海、金澤美穂、池田鉄洋、でんでん、迫田孝也らの脇役陣と、各話に登場する豪華ゲストも見逃せません。
2026年現在、新シリーズの公式発表はありませんが、原作漫画は全15巻で完結しています。ドラマをもう一度楽しむなら、キャスト一覧だけでなく人物相関図や各話のゲストにも注目すると、登場人物同士のつながりや作品のテーマがより鮮明になります。
薬剤師という、普段は表舞台に立つことの少ない医療従事者の仕事に光を当てた本作。出演者それぞれの演技と人物の成長を、改めて振り返ってみてください。
主な確認資料: フジテレビ公式キャスト・スタッフ、人物相関図、各話ゲスト発表、コアミックス原作完結発表。