2026年現在、「アリス・イン・ワンダーランド2」と検索したときに該当する作品は、2016年5月27日に日本で劇場公開されたディズニー映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』です。2010年公開の実写映画『アリス・イン・ワンダーランド』の正式な続編で、ミア・ワシコウスカ演じるアリスが再び不思議な世界へ戻り、ジョニー・デップ演じるマッドハッターを救うために時間旅行へ出発します。
本作では、ジェームズ・ボビンが監督を務め、前作の監督ティム・バートンは製作として参加。アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム=カーターらおなじみのキャストも続投しています。日本語吹替版には平田広明、安藤瞳、深田恭子、朴璐美、滝藤賢一らが参加しました。加えて、2026年時点で話題になっている「シリーズ3作目の制作発表」についても、別会社による新作企画との違いを含めて整理します。
【作品の基本情報】アリス・イン・ワンダーランド2は2016年公開の『時間の旅』

『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は、ルイス・キャロルの名作『不思議の国のアリス』を原案とするディズニーの実写ファンタジー映画です。
英語の原題は『Alice Through the Looking Glass』。直訳すると「鏡の国のアリス」に近いタイトルですが、日本では『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』という名称で公開されました。
2010年公開の前作から6年後に登場した続編であり、物語の舞台や主要人物を共有しています。
映画の基本データ| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日本語タイトル | アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅 |
| 英語タイトル | Alice Through the Looking Glass |
| 公開日 | 2016年5月27日 |
| 製作年 | 2016年 |
| 上映時間 | 約113分 |
| ジャンル | ファンタジー・アドベンチャー |
| 監督 | ジェームズ・ボビン |
| 製作 | ティム・バートンほか |
| 脚本 | リンダ・ウールヴァートン |
| 原案 | ルイス・キャロルの作品世界 |
| 音楽 | ダニー・エルフマン |
| 配給 | ウォルト・ディズニー・スタジオ |
ディズニー公式作品情報でも、2016年5月27日の公開とジェームズ・ボビン監督による作品であることが紹介されています。
なお、前作は2010年公開の『アリス・イン・ワンダーランド』です。こちらはティム・バートンが監督を務め、ミア・ワシコウスカがアリス、ジョニー・デップがマッドハッターを演じました。
続編では、この2人を中心とした人物関係を引き継ぎながら、新たに時間というテーマを物語の中心に据えています。
【あらすじを解説】マッドハッターを救うクロノスフィアの時間旅行とは?
『時間の旅』の物語は、前作の冒険から3年後を舞台に始まります。
アリスは亡き父の後を継ぎ、船長として航海に出る生活を送っていました。しかし、ロンドンへ戻った彼女を待っていたのは、仕事や人生をめぐる厳しい現実です。
そんなアリスの前に青い蝶が現れ、鏡の向こうにあるワンダーランドへと導きます。
1. 再会したマッドハッターに異変が起きていた再びワンダーランドへ戻ったアリスを待っていたのは、白うさぎやチェシャ猫、白の女王など懐かしい仲間たちでした。
しかし、いつも奇抜で陽気なマッドハッターの様子が違います。
彼は家族に関する悲しい記憶に苦しみ、生きる希望を失いかけていました。
マッドハッターを救いたいと願う白の女王は、アリスにある方法を伝えます。それは、過去に戻り、悲しい出来事が起きた原因を探ることでした。
2. 時間の番人タイムとクロノスフィア過去へ向かうために必要なのが、時間を司る存在タイムが管理するクロノスフィアです。
クロノスフィアは、時間を動かす大時計の内部に存在する特別な球体。これを利用することで、時間の流れをさかのぼることができます。
タイムはサシャ・バロン・コーエンが演じる新キャラクターです。
アリスはタイムの城からクロノスフィアを持ち出し、時間の海へと飛び込みます。
しかし、時間を自由に移動することは簡単ではありません。過去の出来事や人物の運命に触れることで、ワンダーランド全体を危険にさらす可能性もあります。
3. 過去に隠された仲間たちの秘密時間旅行の途中でアリスが目撃するのは、仲間たちの若いころの姿や、現在の関係につながる過去の出来事です。
マッドハッターの家族に何が起きたのか。赤の女王と白の女王の間には、なぜ複雑な感情が生まれたのか。
これまでのシリーズで断片的に描かれていた人物関係が、時間をさかのぼることで新しい意味を持ち始めます。
この展開は、単なる冒険映画にとどまらず、登場人物それぞれの過去や後悔を掘り下げる物語になっています。
4. 物語の本質は時間との向き合い方本作の重要なテーマは、時間を敵として考えるのではなく、人生を形作るものとして受け入れることです。
アリスは父を失った経験から、時間の流れに対して複雑な感情を抱いています。
しかし、時間は大切なものを奪うだけではありません。過去の経験があるからこそ、現在の自分や周囲の人々の存在を理解できます。
ディズニー公式の作品紹介でも、時間をめぐるアリスの葛藤と、マッドハッターを救う冒険が中心的な要素として紹介されています。
【出演キャスト一覧】ミア・ワシコウスカからジョニー・デップまで
本作の大きな魅力は、2010年の前作から続投した俳優陣と、新たに登場するキャラクターの組み合わせです。
特にミア・ワシコウスカとジョニー・デップの再共演は、シリーズの世界観を維持する重要な要素となっています。
主要キャストと日本語吹替声優| キャラクター | 英語版キャスト | 日本語吹替 |
|---|---|---|
| アリス・キングスレー | ミア・ワシコウスカ | 安藤瞳 |
| マッドハッター | ジョニー・デップ | 平田広明 |
| 白の女王/ミラーナ | アン・ハサウェイ | 深田恭子 |
| 赤の女王/イラスベス | ヘレナ・ボナム=カーター | 朴璐美 |
| タイム | サシャ・バロン・コーエン | 滝藤賢一 |
| ザニック | リス・エヴァンス | 吉見一豊 |
| アブソレム | アラン・リックマン | 土師孝也 |
| チェシャ猫 | スティーヴン・フライ | 茶風林 |
| 白うさぎ | マイケル・シーン | 塩屋浩三 |
| ベイヤード | ティモシー・スポール | 廣田行生 |
※上記はディズニー公式の日本向け作品情報に掲載されている主要キャスト・吹替キャストです。
ミア・ワシコウスカ:成長したアリスを演じるアリス役のミア・ワシコウスカは、前作に続いて主人公を担当しています。
前作では不思議な世界に迷い込む少女として描かれましたが、続編では父親の仕事を継いで船長となり、自分の人生を切り開こうとする女性へと成長しています。
物語の中心も、単にワンダーランドで敵と戦うことから、自分の選択と過去に向き合うことへと変化しました。
ジョニー・デップ:マッドハッターの新たな一面ジョニー・デップが演じるマッドハッターは、シリーズを代表するキャラクターです。
独特の衣装や表情、奇抜な言動が印象的ですが、本作では家族への愛情や喪失感が物語の中心になります。
前作で見せた陽気さだけではなく、内面に抱える悲しみや弱さが掘り下げられている点が特徴です。
アン・ハサウェイ:白の女王ミラーナアン・ハサウェイは白の女王ミラーナを続投。
穏やかで優しい性格の一方、ワンダーランドの危機に対しては行動を起こす人物です。
本作ではマッドハッターを救うため、アリスに時間旅行という重要な役割を託します。
ヘレナ・ボナム=カーター:赤の女王イラスベスヘレナ・ボナム=カーターが演じる赤の女王は、前作から続く重要人物です。
本作では過去の出来事を通じて、白の女王との関係や、彼女の性格が形成された背景が描かれます。
単純な悪役としてだけでなく、人物としての背景が見えてくる点にも注目です。
日本語吹替版の注目ポイント日本語吹替版では、マッドハッター役の平田広明、アリス役の安藤瞳、白の女王役の深田恭子など、公式に確認できるキャストが起用されています。
特に注目したいのは、タイム役の滝藤賢一です。
時間を管理する新キャラクターを演じることで、従来のワンダーランドとは異なる雰囲気が加わっています。
日本語版で鑑賞する場合は、字幕版と吹替版の両方を比較すると、キャラクターの個性や会話のテンポの違いも楽しめます。
【前作との違い】ティム・バートンからジェームズ・ボビンへ監督が交代
『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』を理解するうえで重要なのが、前作から制作体制が変わったことです。
2010年の前作はティム・バートンが監督を務めましたが、2016年の続編ではジェームズ・ボビンが監督を担当しました。
ティム・バートンは続編でも製作に参加しています。
つまり、シリーズの世界観が完全に切り離されたわけではなく、制作上の役割を変えながら物語を継続した作品です。
監督交代による作品の変化前作は、アリスがワンダーランドへ戻り、赤の女王との対立や自分の運命に向き合う冒険が中心でした。
一方、続編では時間旅行という新しい仕組みを導入しています。
過去と現在を行き来する構成になったことで、キャラクターの背景や人間関係を掘り下げる場面が増えました。
また、マッドハッターの家族に関する問題が物語の中心に置かれています。
この違いは、続編が単に前作の敵を倒す物語ではなく、登場人物の内面を描く作品として設計されていることを示しています。
前作と続編を比較| 比較項目 | 前作 | 続編 |
|---|---|---|
| 日本語タイトル | アリス・イン・ワンダーランド | アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅 |
| 公開年 | 2010年 | 2016年 |
| 監督 | ティム・バートン | ジェームズ・ボビン |
| 製作 | ティム・バートンほか | ティム・バートンほか |
| 主人公 | アリス | アリス |
| 主要テーマ | 自分の運命と成長 | 時間・過去・家族・喪失 |
| 物語の中心 | 赤の女王との対立 | マッドハッターを救う時間旅行 |
| 新しい要素 | ワンダーランドへの再訪 | クロノスフィアと時間の海 |
このように、前作はアリス自身の成長を軸にした冒険、続編は時間を通じた人物の過去と再生を描く物語という違いがあります。
【2026年最新情報】アリス・イン・ワンダーランド3の制作発表はあった?
検索ユーザーが特に気にしているのが、シリーズ3作目の存在です。
2026年11月5日時点で、ディズニー実写シリーズの正式な第3作について、制作決定・出演者・公開日を告知する公式発表は確認できません。
そのため、『時間の旅』の続編となるディズニー映画が公開されると決まったわけではありません。
なぜ3作目の制作が期待されているのか2016年の続編では、ワンダーランドの登場人物たちの過去が描かれました。
一方、アリスが幼いころにワンダーランドを訪れた経験など、さらに掘り下げられる余地のある設定も残されています。
こうした物語上の可能性から、シリーズの続きや前日譚を期待する声が生まれやすい構造があります。
しかし、物語の余白があることと、実際に映画の制作が決定していることは別です。
サブリナ・カーペンター主演の新作企画との違い2025年11月には、別の『不思議の国のアリス』映画企画が報じられました。
主演・製作を務めるのは、歌手・俳優のサブリナ・カーペンターです。
この企画はユニバーサル・ピクチャーズによるミュージカル映画で、脚本・監督はローリーン・スカファリアが担当します。製作にはマーク・プラットらも参加しています。
2025年12月には、監督が脚本の初稿を製作側に提出したことがTheWrapの取材で報じられました。
加えて、制作情報データベースのProduction Listでは、2026年5月20日時点で本作がプリプロダクション段階として掲載されています。
ただし、この企画はディズニーの2010年・2016年の実写映画シリーズの第3作ではありません。
| 項目 | ディズニー実写シリーズ | サブリナ・カーペンターの新作 |
|---|---|---|
| 製作会社 | ディズニー | ユニバーサル |
| 作品の位置づけ | 2010年作と2016年作 | 新しいミュージカル企画 |
| 主演 | ミア・ワシコウスカ | サブリナ・カーペンター |
| 監督 | 前作ティム・バートン、続編ジェームズ・ボビン | ローリーン・スカファリア |
| ジョニー・デップの出演 | 2010年作・2016年作に出演 | 出演発表なし |
| 公開日 | 既公開2作品 | 未発表 |
同じルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』を題材にしているため混同されやすいものの、制作会社も企画も異なります。
2026年時点で押さえておきたいのは、「新しいアリス映画の企画が進んでいること」と「ディズニー実写シリーズ3作目が決定したこと」は別のニュースだという点です。
【作品を楽しむポイント】初めて見る人は前作から鑑賞すべき?
『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は、前作を見ていなくても時間旅行をめぐる物語として楽しめます。
ただし、人物関係やマッドハッターの存在感をより深く理解するなら、2010年の前作から順番に鑑賞するのがおすすめです。
おすすめの鑑賞順1. 2010年『アリス・イン・ワンダーランド』
2. 2016年『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』
前作ではアリスがワンダーランドの仲間たちと出会い、自分の意思で未来を選ぶまでの過程が描かれています。
続編では、その経験を経たアリスが大人として新たな問題に直面します。
順番に見ることで、主人公の成長だけでなく、マッドハッターや赤の女王、白の女王の変化も理解しやすくなります。
こんな人におすすめ- ジョニー・デップ演じるマッドハッターが好きな人
- ミア・ワシコウスカのアリスをもう一度見たい人
- 時間旅行や過去と現在が交差するファンタジーが好きな人
- 赤の女王と白の女王の過去を知りたい人
- ディズニーらしい幻想的な映像美を楽しみたい人
反対に、前作のティム・バートンらしい演出や、赤の女王との対決を中心としたストーリーを特に気に入っている人は、続編の時間旅行を中心とした構成に違いを感じる可能性があります。
2026年の視聴環境ディズニー公式の作品情報では、本作のデジタル配信と映像ソフトに関する案内も掲載されています。
また、2025年12月10日には日本でBlu-rayとDVDのセットが発売されました。
作品の収録時間は約113分。日本語音声と英語音声、日本語字幕などの仕様も公式の商品情報で確認できます。
配信サービスの取り扱いは変更されることがあるため、視聴前に各サービスの最新の配信状況を確認するのが確実です。
【よくある質問】アリス・イン・ワンダーランド2に関するFAQ
Q1:アリス・イン・ワンダーランド2の正式名称は何ですか?
A1:正式な日本語タイトルは『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』です。2016年5月27日に日本で公開された、2010年の実写映画の続編です。
Q2:アリス・イン・ワンダーランド2のあらすじは?
A2:アリスが再びワンダーランドを訪れ、家族を失った悲しみに苦しむマッドハッターを救うため、クロノスフィアを使って過去へ旅立つ物語です。
Q3:アリス・イン・ワンダーランド2の監督は誰ですか?
A3:監督はジェームズ・ボビンです。前作を監督したティム・バートンは、本作では製作を担当しています。
Q4:マッドハッターの日本語吹替声優は誰ですか?
A4:ジョニー・デップが演じるマッドハッターの日本語吹替は平田広明です。
Q5:アリス・イン・ワンダーランド3は制作決定していますか?
A5:2026年11月5日時点で、ディズニー実写シリーズ第3作の正式な制作決定は確認できません。別企画としてユニバーサルによるサブリナ・カーペンター主演のミュージカル映画が進められていますが、直接の続編ではありません。
Q6:アリス・イン・ワンダーランド2にティム・バートンは参加していますか?
A6:参加しています。ただし、監督ではなく製作としての参加です。監督はジェームズ・ボビンが務めています。
Q7:クロノスフィアとは何ですか?
A7:時間の番人タイムが管理する大時計の内部にある球体です。時間をさかのぼるための動力源として、アリスの時間旅行に欠かせない重要なアイテムです。
『アリス・イン・ワンダーランド2』に該当する作品は、2016年公開の『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』です。
ミア・ワシコウスカがアリスを、ジョニー・デップがマッドハッターを演じ、ジェームズ・ボビンが監督を担当。ティム・バートンも製作として引き続き作品に関わっています。
物語の中心は、マッドハッターを救うための時間旅行です。クロノスフィアを使って過去へ向かうアリスの冒険を通じて、登場人物たちの過去や家族への思い、時間との向き合い方が描かれます。
2026年時点では、ディズニー実写シリーズ第3作の正式発表はありません。一方、サブリナ・カーペンター主演の別企画が進行しており、今後のアリス作品をめぐる動向には引き続き注目が集まります。
作品の魅力を十分に味わうなら、まず2010年の前作を鑑賞し、その後に『時間の旅』を見る順番がおすすめです。アリスの成長とマッドハッターの知られざる過去を知ることで、続編ならではの物語をより深く楽しめます。
主な情報確認先
- ディズニー公式日本語版:作品概要、あらすじ、出演キャスト、日本語吹替、監督・製作情報。
- ディズニー公式米国版・D23:英語版キャスト、クロノスフィアの設定、シリーズの位置づけ。
- TheWrap:サブリナ・カーペンター主演企画と脚本進捗。
- Production List:2026年5月時点の新作企画の制作状況。