吉沢亮が演じたのは、『仮面ライダーフォーゼ』に登場する朔田流星(さくた・りゅうせい)です。変身後の姿が仮面ライダーメテオであり、福士蒼汰演じる主人公・如月弦太朗とは異なる立場から物語に加わる重要人物でした。
ここで検索時に混同されやすいのが、初登場回の違いです。
東映の「仮面ライダー図鑑」では、次のように整理されています。
- 第16話「正・邪・葛・藤」:仮面ライダーメテオがテレビシリーズに初登場。
- 第17話「流・星・登・場」:変身者である朔田流星が人物として本格登場。
- 2011年12月10日:劇場版『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX』でテレビシリーズに先駆けて登場。
つまり、「メテオの初登場は第16話」「吉沢亮演じる朔田流星の初登場は第17話」という理解が正確です。
この登場方法は、メテオというキャラクターの演出にも関係しています。最初に謎の仮面ライダーとして視聴者の前に現れ、その正体が後から明らかになる構成によって、物語に新しい緊張感が生まれました。
【吉沢亮のプロフィール】生年月日・年齢・メテオ役当時の姿

吉沢亮(よしざわ・りょう)
俳優・タレント/アミューズ所属
- 生年月日:1994年2月1日
- 出身地:東京都
- 身長:171cm
- 血液型:B型
- 特技:剣道(二段)
- 2026年11月6日現在:32歳
吉沢亮は1994年2月1日生まれです。
『仮面ライダーフォーゼ』で朔田流星を演じた2011~2012年当時は、17歳でした。
役柄の朔田流星も、東映公式設定では2012年時点で17歳。演じる俳優とキャラクターの年齢が近く、現役高校生の役を自然に表現できる時期だったことも、作品の魅力につながっています。
吉沢亮が俳優になったきっかけ吉沢亮の芸能活動の出発点は、2009年に開催された「アミューズ全国オーディション2009 THE PUSH!マン」です。
所属事務所アミューズの公式プロフィールには、同オーディションで審査員特別賞を受賞したことが記載されています。
その後、舞台やテレビドラマへの出演を重ね、2011年に『仮面ライダーフォーゼ』でメテオ役を担当しました。
メテオ役は、吉沢亮が若手俳優として広く知られるきっかけとなった代表的な初期出演作です。
仮面ライダー出演が俳優人生に与えた影響注目したいのは、単に人気特撮作品に出演したという事実だけではありません。
吉沢亮は2021年のフォーゼ放送10周年企画で、同作を自身の原点に位置付ける作品として振り返っています。
東映公式の周年企画では、当時17歳だった吉沢が、メテオのクールな顔と、敵を前にしたときの臆病な演技を使い分けていたことも紹介されました。
加えて、流星の格闘アクションを通じて培った経験は、その後の『キングダム』や『東京リベンジャーズ』などの大作映画での活躍にもつながる要素として取り上げられています。
【朔田流星のキャラクター設定】メテオの正体と変身の秘密
朔田流星は、昴星高等学校に通う高校2年生です。
交換編入制度によって天ノ川学園高等学校に特別編入し、如月弦太朗たちのクラスに加わります。
しかし、表向きの姿と本当の目的は異なっていました。
流星の本当の目的は親友を救うこと朔田流星には、ゾディアーツスイッチの事故によって昏睡状態になった親友・井石二郎を救いたいという強い目的がありました。
そのために反ゾディアーツ同盟の一員として活動し、タチバナから指令を受けながら戦います。
彼が探していたのは、昏睡状態の人間を回復させる力を持つアリエス・ゾディアーツでした。
つまり、流星は最初から正義感だけで戦っていたわけではありません。親友を救うという個人的な目的を抱え、フォーゼや仮面ライダー部に接近していたのです。
この設定が、物語序盤の流星に独特の緊張感を与えています。
仮面ライダーメテオへの変身方法メテオは、通常のフォーゼとは異なる変身システムを採用しています。
主な変身アイテムは次の3つです。
- メテオドライバー
- メテオスイッチ
- メテオギャラクシー
人工衛星M-BUSから変身や戦闘のサポートを受ける仕組みで、流星自身の格闘センスと強化された身体能力を組み合わせて戦います。
特に特徴的なのが、右腕に装着されたメテオギャラクシーです。鍛錬によって身につけた多彩な攻撃を生かし、パンチを中心とした独特の戦闘スタイルを見せます。
東映の公式図鑑では、通常のメテオについて身長210cm、体重93kg、パンチ力3.3tという設定も掲載されています。
仮面ライダーメテオストームとは?メテオには、さらに強化された姿である仮面ライダーメテオストームが存在します。
初登場はテレビシリーズ第28話「星・嵐・再・起」。2012年3月25日放送のエピソードです。
通常のメテオよりもパワーやスピードが強化され、ロッド型武器のメテオストームシャフトを使用します。
代表的な必殺技は「メテオストームパニッシャー」。高速回転するストームトッパーを放つ攻撃です。
通常形態が格闘能力を前面に押し出したスタイルであるのに対し、メテオストームは武器を利用した攻撃の幅が広がっています。
【福士蒼汰と吉沢亮を比較】フォーゼとメテオのキャスト・関係性
『仮面ライダーフォーゼ』を語るうえで欠かせないのが、福士蒼汰と吉沢亮の関係です。
福士蒼汰は主人公・如月弦太朗を演じ、吉沢亮はもう一人の重要なライダーである朔田流星を演じました。
両者は同じ高校生ライダーでありながら、性格も戦う理由も大きく異なります。
フォーゼとメテオの人物・キャスト相関表弦太朗は、出会った相手と友達になることを信条とする人物です。
一方の流星は、タチバナからの指令を受けて弦太朗に接近していました。
そのため、最初は本心を隠したまま接していましたが、仮面ライダー部の仲間たちとの交流によって少しずつ変化していきます。
親友を救うために行動していた流星が、やがて弦太朗や仲間たちを守るために戦うようになる。この変化こそ、メテオというキャラクターの大きな見どころです。
東映の公式人物紹介でも、流星が弦太朗と友達の証を交わし、仲間として戦うようになる過程が記されています。
福士蒼汰と吉沢亮はフォーゼ以降も活躍2人とも『仮面ライダーフォーゼ』出演後、映画やテレビドラマで活躍の幅を広げました。
福士蒼汰は映画『BLEACH』や『旅猫リポート』などに出演。一方の吉沢亮は『キングダム』シリーズ、『東京リベンジャーズ』シリーズ、『国宝』などで主要な役を務めています。
2021年の10周年企画では、福士蒼汰と吉沢亮がそれぞれフォーゼ時代を振り返るインタビューも公開されました。
かつての共演者同士が、それぞれ異なるキャリアを積み重ねている点も、フォーゼという作品が長く語られる理由の一つです。
【吉沢亮の代表作と受賞歴】メテオ出演後のキャリアを振り返る
メテオ役で注目を集めた吉沢亮は、その後、漫画原作の実写映画から歴史ドラマ、社会派作品まで幅広いジャンルに出演してきました。
特に大きな転換点となったのが、映画『キングダム』とNHK大河ドラマ『青天を衝け』です。
吉沢亮の代表作一覧| 年 | 作品 | 主な役柄 |
|---|---|---|
| 2011年 | 仮面ライダーフォーゼ | 朔田流星/メテオ |
| 2018年 | リバーズ・エッジ | 山田一郎 |
| 2019年 | キングダム | 嬴政/漂 |
| 2019年 | なつぞら | 山田天陽 |
| 2021年 | 青天を衝け | 渋沢栄一 |
| 2021・2023年 | 東京リベンジャーズシリーズ | 佐野万次郎 |
| 2022年 | PICU 小児集中治療室 | 志子田武四郎 |
| 2024年 | ぼくが生きてる、ふたつの世界 | 五十嵐大 |
| 2025年 | 国宝 | 立花喜久雄 |
| 2025年 | ばけばけ | 錦織友一 |
吉沢亮の代表作として外せないのが、実写映画『キングダム』シリーズです。
吉沢が演じるのは、秦国の若き王・嬴政と、主人公・信の幼なじみである漂という重要な人物。
複数の立場や背景を持つ役柄を演じ分け、映画ファンにも強い印象を残しました。
2020年には『キングダム』で第43回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞しています。
『青天を衝け』で大河ドラマ初主演2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』では、主人公の渋沢栄一を演じました。
幕末から明治にかけて、日本の経済や社会の発展に関わった人物の生涯を描く作品です。
特撮作品での若手俳優というイメージから、歴史上の人物を長期間にわたって演じる主演俳優へと成長したことを示す大きな仕事でした。
2025年公開『国宝』で主演男優賞を多数受賞2025年公開の映画『国宝』では、主人公の立花喜久雄を演じました。
歌舞伎の世界を舞台に、芸を極めようとする人物の人生を描いた作品です。
吉沢亮は女形の演技に取り組み、歌舞伎の所作や舞台表現を身につけるため、長期間にわたる稽古を重ねました。
2026年には、同作での演技が高く評価され、主要な映画賞を相次いで受賞しています。
2026年までの主な受賞歴| 年 | 賞 | 受賞内容・対象作品 |
|---|---|---|
| 2019年 | 第42回日本アカデミー賞 | 新人俳優賞『リバーズ・エッジ』 |
| 2020年 | 第43回日本アカデミー賞 | 最優秀助演男優賞『キングダム』 |
| 2020年 | 第62回ブルーリボン賞 | 助演男優賞 |
| 2024年 | 第16回TAMA映画賞 | 最優秀男優賞 |
| 2025年 | 第50回報知映画賞 | 主演男優賞 |
| 2026年 | 第47回ヨコハマ映画祭 | 主演男優賞 |
| 2026年 | 第80回毎日映画コンクール | 主演俳優賞 |
| 2026年 | 第99回キネマ旬報ベスト・テン | 主演男優賞 |
| 2026年 | 第49回日本アカデミー賞 | 最優秀主演男優賞 |
| 2026年 | 第35回日本映画批評家大賞 | 主演男優賞 |
特に大きな節目は、2026年3月13日に開催された第49回日本アカデミー賞での最優秀主演男優賞受賞です。
対象作品は『国宝』。吉沢亮にとって初めての最優秀主演男優賞となりました。
同賞の公式発表では、共演した横浜流星との稽古や、歌舞伎の舞台を吹き替えなしで演じた取り組みも紹介されています。
【2026年最新】吉沢亮は現在何をしている?映画・ドラマ・舞台の活動
32歳となった吉沢亮は、映画だけでなく、テレビドラマや舞台にも活動の幅を広げています。
1. 映画『キングダム 魂の決戦』に嬴政役で出演2026年7月17日公開の『キングダム 魂の決戦』にも出演しています。
吉沢亮が演じるのは、これまでのシリーズに続いて秦国の王・嬴政です。
同作では、秦国と六国連合軍の大規模な戦いが描かれます。
公式映画サイトによると、公開後にはシリーズ5作連続で興行収入50億円を突破したことも発表されました。吉沢亮にとって、長期的に携わってきた代表的な映画シリーズの一つです。
2. NHK朝ドラ『ばけばけ』で錦織友一を演じる2025年度後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』では、錦織友一役を担当しました。
錦織は松江随一の秀才で、「大盤石」という異名を持つ人物。英語教師として赴任したヘブンを支える役割を担います。
吉沢亮は2026年2月の「あさイチ」にも出演し、ドラマでの役柄について語りました。
同年3月13日放送の第115回で錦織の物語に区切りがつき、朝ドラでの出演も大きな節目を迎えています。
3. ミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』で主演2026年の活動で注目されるもう一つの仕事が、ミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』です。
吉沢亮は柿澤勇人とともに、主人公エヴァン・ハンセンをダブルキャストで担当しました。
公演日程は次のとおりです。
- 東京公演:2026年7月25日~8月23日
- 愛知公演:2026年8月29日~9月6日
- 大阪公演:2026年9月10日~21日
ブロードウェイで評価された作品の日本版で、吉沢亮は舞台俳優として新たな挑戦に取り組みました。
ホリプロの公演情報では、本人がこの作品をブロードウェイで観劇し、出演を望んでいたことも紹介されています。
2026年の吉沢亮の活動を整理| 分野 | 作品・活動 | 役柄・実績 |
|---|---|---|
| 映画 | キングダム 魂の決戦 | 嬴政 |
| テレビドラマ | ばけばけ | 錦織友一 |
| 舞台 | ディア・エヴァン・ハンセン | エヴァン・ハンセン |
| 映画賞 | 日本アカデミー賞 | 最優秀主演男優賞 |
| 映画賞 | 日本映画批評家大賞 | 主演男優賞 |
2026年の活動から分かるのは、吉沢亮が映像作品だけにとどまらず、舞台でも主演を務めていることです。
メテオ役で見せたアクション、時代劇での人物表現、歌舞伎を題材とする映画での身体表現、そしてミュージカルでの歌唱と演技。ジャンルの異なる仕事に挑戦している点が、現在のキャリアの特徴です。
【仮面ライダーメテオの俳優】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:仮面ライダーメテオを演じた俳優は誰ですか?
A1:吉沢亮です。『仮面ライダーフォーゼ』で朔田流星を演じました。
Q2:仮面ライダーメテオは何話から登場しますか?
A2:仮面ライダーメテオのテレビシリーズ初登場は第16話「正・邪・葛・藤」です。変身者の朔田流星本人は第17話「流・星・登・場」から登場します。
Q3:吉沢亮はメテオ役を演じた当時何歳でしたか?
A3:17歳です。1994年2月1日生まれで、2012年の朔田流星役の時期も17歳でした。
Q4:メテオストームに変身するのは何話ですか?
A4:第28話「星・嵐・再・起」です。メテオストームスイッチを使用する強化形態で、メテオストームシャフトを武器として戦います。
Q5:吉沢亮は2026年現在も俳優として活動していますか?
A5:はい。2026年には映画『キングダム 魂の決戦』やミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』などに出演しています。また、映画『国宝』で第49回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞しました。
仮面ライダーメテオを演じた俳優は吉沢亮であり、役名は朔田流星です。
『仮面ライダーフォーゼ』では17歳という若さで、秘密を抱えたクールな高校生ライダーを演じました。
今回押さえておきたい要点は次の5つです。
- メテオ役は吉沢亮。
- 朔田流星は第17話、メテオの姿は第16話がテレビシリーズ初登場。
- 流星の戦う理由は、昏睡状態の親友・井石二郎を救うこと。
- 福士蒼汰演じる如月弦太朗との友情が物語の重要な軸。
- 2026年には『国宝』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞し、映画・ドラマ・舞台で活動。
メテオ役は、吉沢亮の俳優人生を振り返るうえで欠かせない原点の一つです。
当時17歳だった若手俳優が、2026年には映画賞の最優秀主演男優賞を獲得するまでに成長しました。
特撮ファンにとっては、メテオの変身シーンや流星の成長物語を改めて見返すことで、現在の吉沢亮につながる表現力や身体能力を発見できるはずです。
そして、今後どのような作品で新しい顔を見せてくれるのか。朔田流星を演じた時代から続く吉沢亮のキャリアには、引き続き注目が集まります。