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金曜ロードショーのジブリ2023年放送日一覧!1月・7月の5作品と企画の全貌

黒田 宗一郎 黒田 宗一郎 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
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2023年の金曜ロードショーでは、スタジオジブリ作品が1月に2週連続、7月に3週連続で放送されました。ラインアップは『ハウルの動く城』『思い出のマーニー』『風の谷のナウシカ』『コクリコ坂から』『もののけ姫』の全5作品です。

特に7月の特別企画は、宮﨑駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』の劇場公開を記念したもの。懐かしい「フライデーおじさん」のオープニング映像も復活し、ジブリファンにとって印象深い夏となりました。2026年に改めて振り返ると、放送日だけでなく、各作品の放送時間やノーカットの有無、企画の背景にも注目したいところです。

【放送日一覧】2023年の金曜ロードショーで放送されたジブリ作品は全5作品

金曜ロードショージブリ2023

2023年の金曜ロードショーにおけるスタジオジブリ作品の放送は、1月と7月の2つの時期に集中していました。

1月は新年のスタートを飾る2週連続企画、7月は『君たちはどう生きるか』の公開記念となる3週連続企画です。

日本テレビの番組公式発表によると、1月6日には宮﨑駿監督の『ハウルの動く城』、1月13日には米林宏昌監督の『思い出のマーニー』が編成されました。その後、6月16日に発表された夏の企画では、7月7日、14日、21日の3週にわたりジブリ作品が放送されることが決定しています。

つまり、2023年のジブリ放送作品を日付順に整理すると、次の5本になります。

  • 2023年1月6日:『ハウルの動く城』
  • 2023年1月13日:『思い出のマーニー』
  • 2023年7月7日:『風の谷のナウシカ』
  • 2023年7月14日:『コクリコ坂から』
  • 2023年7月21日:『もののけ姫』

この5作品は、いずれも金曜ロードショーの通常の放送開始時刻である午後9時を基本に編成されました。ただし、作品の長さに合わせて放送枠が拡大された日もあります。

また、7月14日の『コクリコ坂から』については、サッカー中継の影響で最大15分、放送開始時刻が繰り下がる可能性が告知されていました。

【1月のジブリ2週連続放送】ハウルの動く城・思い出のマーニーの放送日と時間

1月6日『ハウルの動く城』

2023年最初のジブリ作品として放送されたのが、2004年公開の『ハウルの動く城』です。

放送日時は2023年1月6日(金)午後9時から午後11時29分まで。通常より35分拡大した放送枠で、本編はノーカット放送でした。

宮﨑駿監督が手がけた本作は、魔女の呪いによって90歳の老婆に変えられてしまった18歳の少女ソフィーと、魔法使いハウルの交流を描くファンタジー作品です。

声の出演には、ソフィー役の倍賞千恵子、ハウル役の木村拓哉をはじめ、美輪明宏、我修院達也、神木隆之介、大泉洋などが参加しています。

原作はイギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズによる児童文学。宮﨑監督独自の映像表現と、久石譲による音楽が作品の世界観を支えています。

日本テレビの番組公式紹介では、ベネチア国際映画祭での受賞や米アカデミー賞ノミネートにも触れられており、国内外で評価された作品として紹介されました。

今回の放送で注目されたのは、通常より長い35分拡大の枠を確保し、作品を途中でカットせずに届けた点です。長編作品の映像や音楽をテレビで改めて楽しめる編成でした。

1月13日『思い出のマーニー』

1月の2週目に放送されたのは、2014年公開の『思い出のマーニー』です。

放送日時は2023年1月13日(金)午後9時から午後11時9分まで。通常より15分拡大され、本編ノーカットで放送されました。

監督は『借りぐらしのアリエッティ』も手がけた米林宏昌。北海道の海辺の村を舞台に、心を閉ざした少女・杏奈と、不思議な金髪の少女・マーニーとの出会いを描いています。

声の出演には高月彩良、有村架純、松嶋菜々子、寺島進、杉咲花、黒木瞳などが名を連ねています。

『ハウルの動く城』が壮大なファンタジーと冒険を中心に据えた作品であるのに対し、『思い出のマーニー』は少女たちの心の動きや、人とのつながりを丁寧に描いた作品です。

異なる作風の2作品を続けて放送したことで、ジブリ作品の幅広さを感じられる新年の編成になりました。

【7月は3週連続ジブリ】ナウシカ・コクリコ坂から・もののけ姫の放送時間

2023年7月の金曜ロードショーでは、スタジオジブリの特別企画として3週連続放送が実施されました。

この企画は、7月14日に劇場公開された宮﨑駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』を記念したものです。日本テレビは2023年6月16日に放送ラインアップを発表し、3作品すべてについて放送日時やノーカットの情報を公開しました。

7月7日『風の谷のナウシカ』

第1週は、1984年公開の『風の谷のナウシカ』です。

放送日時は2023年7月7日(金)午後9時から午後11時24分まで。通常より30分拡大した枠で、ノーカット放送となりました。

原作・脚本・監督は宮﨑駿。プロデューサーは高畑勲、音楽は久石譲が担当しています。

物語の舞台は、戦争によって現代文明が崩壊してから約1000年後の世界。人間にとって有害な瘴気を放つ腐海が広がる中、風の谷に暮らすナウシカが、人間と自然、そして巨大な蟲たちとの関係に向き合っていきます。

宮﨑駿監督の原点を感じられる作品であり、夏の3週連続企画の幕開けにふさわしい選定でした。

7月14日『コクリコ坂から』

第2週は、2011年公開の『コクリコ坂から』です。

放送日時は2023年7月14日(金)午後9時から午後10時54分までで、本編ノーカット放送でした。

監督は宮崎吾朗。企画・脚本を宮﨑駿が担当しています。

物語の舞台は、東京オリンピック開催を翌年に控えた1963年の横浜。高校生の松崎海と風間俊が、学校の歴史ある建物「カルチェラタン」を守るために活動する中で、互いに惹かれていきます。

戦後復興期の街並みや学生たちの活気、当時の暮らしを丁寧に描いていることが特徴です。挿入歌として坂本九の『上を向いて歩こう』が使用されている点も作品を象徴しています。

なお、この日は『君たちはどう生きるか』の劇場公開日と重なっていました。番組公式発表では、サッカー中継のため最大15分、放送開始時刻が繰り下がる可能性も案内されていました。

7月21日『もののけ姫』

第3週を飾ったのは、1997年公開の『もののけ姫』です。

放送日時は2023年7月21日(金)午後9時から午後11時44分まで。通常より50分拡大した枠で、ノーカット放送となりました。

原作・脚本・監督は宮﨑駿、音楽は久石譲です。声の出演には松田洋治、石田ゆり子、田中裕子、小林薫、美輪明宏などが参加しています。

物語の主人公は、呪いを受けて故郷を追われた青年アシタカ。旅の途中で山犬に育てられた少女サンと出会い、森と人間の対立に向き合います。

自然と人間の共存というテーマを正面から扱い、公開当時には日本映画の興行収入記録を塗り替えた作品としても知られています。

3週連続企画の最後に長編大作を配置し、50分拡大のノーカット放送を実施したことも、この特別編成の大きな特徴でした。

【放送スケジュール比較表】2023年のジブリ5作品・開始時間・ノーカット情報

ここまで紹介した5作品の放送データを一覧にまとめました。放送日を調べたい人や、録画記録を確認したい人は、次の表を参考にしてください。

放送日 作品名 放送時間 ノーカット・放送枠
2023年1月6日(金) ハウルの動く城 21:00~23:29 ノーカット・35分拡大
2023年1月13日(金) 思い出のマーニー 21:00~23:09 本編ノーカット・15分拡大
2023年7月7日(金) 風の谷のナウシカ 21:00~23:24 ノーカット・30分拡大
2023年7月14日(金) コクリコ坂から 21:00~22:54 本編ノーカット・サッカー中継による最大15分の繰り下げ可能性あり
2023年7月21日(金) もののけ姫 21:00~23:44 ノーカット・50分拡大

※放送時間は日本テレビが公表した予定時刻です。7月14日はサッカー中継の影響による開始時刻の繰り下げ可能性が告知されていました。

この表から分かるように、2023年のジブリ作品はすべて午後9時開始を基本としていました。また、5作品ともノーカット放送として告知されています。

ここで注意したいのが、「ノーカット放送」と「CMなし」は同じ意味ではないことです。ノーカットとは映画本編の場面を編集で削らずに放送することを指します。テレビ放送には通常どおりCMが入るため、映画本来の上映時間とテレビ番組の放送時間は一致しません。

また、拡大枠の分数は作品の本編に追加された時間を示すものではありません。映画をカットせずに放送するための編成上の時間確保として理解すると分かりやすいでしょう。

【企画の背景】君たちはどう生きるか公開記念とフライデーおじさんの復活

宮﨑駿監督の最新作公開に合わせた特別編成

2023年7月の3週連続放送には、明確な背景がありました。

それが、宮﨑駿監督の『君たちはどう生きるか』の劇場公開です。公開日は2023年7月14日。日本テレビは同年6月16日に、最新作公開を記念して夏の3週連続ジブリ企画を実施すると発表しました。

放送作品の組み合わせにも意味があります。

『風の谷のナウシカ』は宮﨑駿監督の初期を代表する作品、『コクリコ坂から』は宮崎吾朗監督が手がけ、宮﨑駿が企画・脚本を担当した作品、そして『もののけ姫』は宮﨑駿監督の代表的な長編作品です。

単に人気作を並べるだけではなく、監督としての歩みやスタジオジブリの作品世界を振り返るようなラインアップになっていました。

新作の劇場公開に合わせて過去の作品をテレビで放送する手法は、視聴者が作家の表現や作品同士のつながりを再確認する機会にもなります。映画館へ足を運ぶ人だけでなく、テレビで初めて作品に触れる世代にも訴求できる編成です。

懐かしいオープニング「フライデーおじさん」が復活

7月の特別企画でもう一つ注目されたのが、「フライデーおじさん」のオープニング映像の復活でした。

このキャラクターは、カメラを回す撮影技師のおじさん。1997年から2009年まで金曜ロードショーのオープニングを飾っていました。

日本テレビの公式発表によると、誕生のきっかけは1997年の『もののけ姫』制作時期にあります。宮﨑駿監督がカメラを回す撮影技師のイラストを描き、それを映像化したのが『耳をすませば』の監督でもある近藤喜文氏でした。

加えて、久石譲が楽曲『Cinema Nostalgia』を付けたことで、現在知られるオープニング映像が完成しました。

興味深いのは、「フライデーおじさん」という名前が付けられたのが2021年だったことです。名付け親は宮﨑駿監督本人と公式発表で説明されています。

2023年夏の企画では、この懐かしいオープニングが復活しました。映画本編だけでなく、金曜ロードショーという番組そのものが持つ記憶を呼び起こす演出だったといえます。

金曜ロードショーとジブリの長い歴史

金曜ロードショーとスタジオジブリの関係は、2023年に始まったものではありません。

番組がスタートしたのは1985年。翌1986年には『風の谷のナウシカ』が金曜ロードショーで初めて放送されました。

日本テレビの2023年6月の発表時点では、金曜ロードショーはスタジオジブリ作品を200回以上放映してきたと紹介されています。

テレビで繰り返し放送されることで、公開当時に劇場で鑑賞した世代だけでなく、後の世代も同じ作品に触れられます。映画の公開年が異なっていても、家族で同じ時間に視聴することで作品の記憶が共有される点は、テレビ放送ならではの魅力です。

2023年の1月と7月の企画も、この長い歴史の延長線上に位置づけられます。特にフライデーおじさんの復活は、作品だけでなく番組の歴史も一緒に振り返る演出でした。

【プロの結論】2023年のジブリ放送から分かる金曜ロードショーの編成戦略

2023年のジブリ放送を振り返ると、単純な人気映画の再放送という枠を超えた、明確な編成上の特徴が見えてきます。

1月と7月では企画の役割が異なる

1月の2週連続放送は、宮﨑駿監督の最新作が公開される2023年の幕開けを飾る企画でした。宮﨑駿作品の『ハウルの動く城』と、米林宏昌作品の『思い出のマーニー』を組み合わせることで、ジブリの異なる表現に触れられる構成になっています。

一方、7月の3週連続放送は、新作の劇場公開日を中心に組まれた特別企画です。『君たちはどう生きるか』の公開当日に『コクリコ坂から』を放送し、その前後に『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』を配置しました。

1月は新作公開イヤーの導入、7月は公開記念の本格的な展開という違いがあります。

ノーカット放送は作品の魅力を届けるための重要な要素

ジブリ作品は、背景美術、音楽、人物の細かな表情、物語の間など、映像全体を通じて世界観を構築しています。

そのため、テレビ放送でも本編をカットせずに届けることには意味があります。特に『もののけ姫』や『ハウルの動く城』のような長編作品では、場面のつながりや物語の展開をそのまま味わえることが視聴体験につながります。

2023年は5作品すべてについてノーカット放送が告知されており、長い放送枠を確保して作品を届ける姿勢が明確でした。

2023年の放送を調べる際に押さえたい判断基準

2023年のジブリ放送情報を探す場合、次の3点を区別すると情報を整理しやすくなります。

  • 放送日:1月の2作品と7月の3作品を区別する。
  • 放送時間:基本は午後9時開始だが、拡大枠やスポーツ中継による繰り下げに注意する。
  • ノーカット表記:映画本編の編集有無を示すものであり、CMが入らないという意味ではない。

また、『ルパン三世 カリオストロの城』や『メアリと魔女の花』など、宮﨑駿作品やジブリと関連して検索されやすい作品もあります。しかし、作品の制作会社や位置づけは別々です。スタジオジブリ作品の放送履歴を調べる場合は、番組公式の作品紹介に記載された区分を確認することが大切です。

2023年の企画を正確に把握するなら、1月の公式発表と6月16日の夏企画発表を基準にするのが最も分かりやすい方法です。

【金曜ロードショーのジブリ2023年放送】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2023年の金曜ロードショーでジブリ作品は何本放送されましたか?
A1:今回の対象となるスタジオジブリ作品は全5本です。1月に『ハウルの動く城』『思い出のマーニー』、7月に『風の谷のナウシカ』『コクリコ坂から』『もののけ姫』が放送されました。

Q2:2023年7月のジブリ3週連続放送は何時からでしたか?
A2:基本の開始時刻はいずれも午後9時です。7月7日の『風の谷のナウシカ』は午後11時24分まで、7月14日の『コクリコ坂から』は午後10時54分まで、7月21日の『もののけ姫』は午後11時44分までの予定でした。なお、7月14日はサッカー中継により最大15分繰り下がる可能性が告知されていました。

Q3:2023年に放送されたジブリ作品はすべてノーカットでしたか?
A3:はい。1月の2作品と7月の3作品は、いずれも日本テレビの番組公式発表でノーカット放送として案内されていました。ただし、ノーカットは映画本編を編集でカットしないという意味で、CMが入らないという意味ではありません。

2023年の金曜ロードショーでは、1月6日の『ハウルの動く城』から始まり、1月13日の『思い出のマーニー』、そして7月の3週連続企画へと、合計5作品のスタジオジブリ作品が放送されました。

7月の企画は『君たちはどう生きるか』の劇場公開記念として実施され、『風の谷のナウシカ』『コクリコ坂から』『もののけ姫』を連続して楽しめる内容でした。加えて、フライデーおじさんのオープニング復活も、長年の視聴者にとって大きな見どころでした。

放送時間は基本的に午後9時からで、5作品すべてがノーカット放送。作品ごとに15分から50分の拡大枠が設定されていた点も特徴です。

2026年に2023年の放送スケジュールを振り返ると、単なる再放送ではなく、宮﨑駿監督の新作公開と金曜ロードショーの歴史を結びつけた企画だったことが分かります。放送日・開始時刻・ノーカット情報を確認する際は、日本テレビの当時の公式発表を基準にすることで、正確な記録をたどれます。

主な事実確認資料: 日本テレビ「金曜ロードシネマクラブ」の2022年12月16日付・1月放送発表、および2023年6月16日付・夏の3週連続企画発表。

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コンテンツディレクター 黒田 宗一郎
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グルメ・レシピ担当。材料と手順は必ず再現検証し、出典を明記します。

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