ミラ・ジョヴォヴィッチの出演映画を選ぶなら、まずはアクションスターとしての魅力が際立つ作品と、俳優としての表現力が見える作品を分けて考えると選びやすくなります。
特におすすめしたいのは、次の7作品です。
1. (2002年)
アリス役で世界的な知名度を獲得した代表作。巨大企業アンブレラ社の地下研究施設で発生した感染事故を軸に、ゾンビや変異生物との戦いを描くSFホラーアクション。記憶を失った女性が事件の真相に迫る展開も見どころです。
2. (1997年)
リールー役を演じた作品。ブルース・ウィリス演じるコーベン・ダラスとともに、地球を滅亡から救うための戦いに挑みます。独創的な未来都市、ジャン=ポール・ゴルチエによる衣装、独特の色彩設計が魅力。彼女の透明感と力強さが同時に伝わります。
3. (1999年)
15世紀フランスの英雄ジャンヌ・ダルクを演じた歴史ドラマ。戦場に立つ少女の信仰、使命感、葛藤を描きます。アクションだけではない、感情表現の幅を確かめられる作品です。ジョン・マルコヴィッチ、ダスティン・ホフマンらも出演しています。
4. (2020年)
アルテミス役。ゲーム『モンスターハンター』の世界を実写化した作品で、異世界に迷い込んだ軍人たちが巨大モンスターと戦います。トニー・ジャー演じるハンターとの共闘も見どころ。身体能力を生かしたアクションが好きな人におすすめです。
5. (2019年)
ニムエ/ブラッド・クイーン役。古代からよみがえった強大な魔女として、主人公ヘルボーイの前に立ちはだかります。正義のヒロインではなく、圧倒的な存在感を放つ敵役を演じている点が特徴です。
6. (2011年)
ミレディ役。剣術だけでなく、策略や駆け引きにも長けた女性を演じています。華やかな衣装とスパイアクションが好きな人に向いています。
7. (日本公開2026年)
グレイ・アリス役。魔物が支配する荒廃した世界を舞台に、不死身の魔女が危険な旅に出ます。ダークファンタジーと激しいアクションを融合した、2026年の注目作品です。
この7本を比較すると、ミラの魅力は単純なアクション演技にとどまらないことが分かります。『フィフス・エレメント』では神秘的な存在、『ジャンヌ・ダルク』では歴史上の英雄、『ヘルボーイ』では脅威となる魔女を演じ、作品ごとに立場も性格も異なる役柄を担っています。
【出演映画一覧】ミラ・ジョヴォヴィッチの歴代作品を公開順に紹介

ミラ・ジョヴォヴィッチのキャリアは、1980年代後半から続いています。
公式フィルモグラフィーには映画・テレビを合わせて50以上のクレジットが掲載されており、1990年代には国際的な知名度を獲得。2000年代以降はアクション映画を中心に、幅広いジャンルで活動しています。
ここでは、主な長編映画を年代順に整理します。
年代別・主な出演映画と役柄※主要な映画出演作を抜粋。作品の製作年と日本劇場公開年が異なる場合があります。タイトルは日本での一般的な表記または原題を使用しています。
キャリアの転換点は1997年と2002年1997年の『フィフス・エレメント』は、国際的な知名度を高めた重要作です。リュック・ベッソン監督の独創的なSF世界でリールーを演じ、ブルース・ウィリスやゲイリー・オールドマンと共演しました。
その5年後、2002年に『バイオハザード』が公開されます。この作品でアリスという長期シリーズの中心人物を演じたことが、その後のキャリアを大きく方向づけました。
興味深いのは、彼女がアクション映画だけに出演してきたわけではないことです。『ミリオンダラー・ホテル』や『ジャンヌ・ダルク』など、作風の異なる映画にも出演しており、キャリア全体を見ると役柄の幅広さが分かります。
【2026年最新作】ワールド・ブレイカー、ロストランズ、プロテクターを比較
2026年のミラ・ジョヴォヴィッチは、ジャンルの異なる3作品で日本の映画ファンに新たな姿を見せています。
特に押さえておきたいのは、海外公開日と日本公開日が同じではない作品があることです。
1. 『ロストランズ 闇を狩る者』|2026年1月1日公開
原題:In the Lost Lands
- 日本公開日:2026年1月1日
- 製作年:2025年
- 上映時間:100分
- 監督・脚本:ポール・W・S・アンダーソン
- 共演:デイヴ・バウティスタ
- 原作:ジョージ・R・R・マーティンの短編小説
本作でミラが演じるのは、グレイ・アリスという不死身の魔女です。
舞台は文明が崩壊し、魔物が支配する世界。王妃の願いをかなえるため、アリスは案内人ボイスとともに危険なロストランズへ向かいます。
ボイスを演じるのは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでも知られるデイヴ・バウティスタです。
本作の注目点は、ミラとポール・W・S・アンダーソン監督の再タッグ。『バイオハザード』や『モンスターハンター』で知られる2人が、今回はジョージ・R・R・マーティンの原作をダークファンタジーとして映画化しました。
アクションだけでなく、魔女と異端審問、欲望と権力が絡み合う世界観も見どころです。
2. 『ワールド・ブレイカー』|2026年1月23日公開
原題:Worldbreaker
- 日本公開日:2026年1月23日
- 米国公開日:2026年1月30日
- 製作年:2025年
- 日本上映時間:94分
- 監督:ブラッド・アンダーソン
- 共演:ルーク・エヴァンス
『ワールド・ブレイカー』は、異世界から侵入してきた怪物によって人類が追い詰められた世界を描くSFサバイバルアクションです。
物語の中心となるのは、娘を守ろうとする家族。ミラは母親役を演じ、ルーク・エヴァンスらと共演しています。
世界が崩壊する中で、親子が生き残るために何を選ぶのか。怪物との戦いだけでなく、家族を守るというテーマも盛り込まれています。
『バイオハザード』のようなモンスター系アクションを好む人には、比較して楽しみやすい作品です。
3. 『ミラ・ジョヴォヴィッチ in プロテクター』|2026年12月11日公開予定
原題:Protector
- 日本公開予定日:2026年12月11日
- 米国公開日:2026年3月6日
- 製作年:2025年
- 日本上映時間:91分
- 監督:エイドリアン・グランバーグ
- 共演:マシュー・モディーン、イザベル・マイヤーズ
『プロテクター』でミラが演じるのは、ニッキー・ハルステッドという元軍人の女性です。
かつて戦場で活躍したニッキーは、娘クロエと静かな生活を送ろうとしていました。しかし、娘が誘拐されたことで状況は一変します。
娘を救うため、ニッキーは犯罪組織の世界に足を踏み入れ、警察や軍からも追われながら戦うことになります。
本作の要点は、これまでのミラのアクション経験を生かした母親役です。『バイオハザード』のアリスが人類を脅かす感染者と戦ったのに対し、今回は娘を取り戻すために犯罪組織へ立ち向かいます。
米国では2026年3月6日に劇場公開されており、日本では12月11日に公開予定です。日本公開を待っている人は、この日付を押さえておきたいところです。
2026年の3作品を一目で比較| 作品 | ミラの役柄 | ジャンル・見どころ |
|---|---|---|
| ロストランズ 闇を狩る者 | グレイ・アリス | 魔女、魔物、ダークファンタジー |
| ワールド・ブレイカー | 母親 | 異世界の怪物、親子のサバイバル |
| プロテクター | ニッキー | 娘の救出、犯罪組織との戦い |
2026年の3作品に共通するのは、危険な状況に立ち向かう女性をミラが演じている点です。ただし、ファンタジー、SF、現代アクションと舞台は大きく異なります。
【評判・比較】ミラ・ジョヴォヴィッチ映画はどれが評価されている?
映画を選ぶとき、作品の知名度だけでなく、批評家や一般観客の評価も気になるところです。
ここでは、映画レビューサイトのRotten Tomatoesに掲載されている評価を比較します。
2026年11月時点で確認できた掲載値。評価は更新される可能性があります。
| 作品 | 批評家評価 | 観客評価 |
|---|---|---|
| フィフス・エレメント | 71% | 87% |
| ワールド・ブレイカー | 41% | 28% |
| ロストランズ 闇を狩る者 | 24% | 48% |
| プロテクター | 17% | 73% |
1997年の『フィフス・エレメント』は、批評家評価71%、観客評価87%です。
特に映像表現や独特の世界観が評価されており、現在もSF映画の代表的な作品として名前が挙がります。
ミラのリールー役は、作品のビジュアル面と物語の両方を支える重要な存在です。
2026年の新作は評価が分かれる『ワールド・ブレイカー』は批評家41%、観客28%。『ロストランズ 闇を狩る者』は批評家24%、観客48%という結果です。
両作品とも、独創的な世界観やアクションを楽しめる一方、ストーリー展開や映像表現については評価が分かれています。
『プロテクター』は批評家17%に対して観客73%という差が目立ちます。
批評家からはストーリーの既視感や演出面への厳しい意見が見られる一方、ミラの激しいアクションを評価するレビューもあります。
この違いは、映画を見る目的によって満足度が変わることを示しています。ストーリーの新しさを重視する人と、主演俳優のアクションを楽しみたい人では評価軸が異なるからです。
評判だけでは決められないミラ作品の魅力Rotten Tomatoesの数字は、批評家や観客の肯定的な評価の割合であり、作品そのものの完成度を絶対的に示す点数ではありません。
例えば、アクション映画としての爽快感を求める人にとっては、批評家評価が低い作品でも十分に楽しめる場合があります。
逆に、脚本の緻密さや人物描写を重視する人には、派手な映像だけでは物足りなく感じられることもあります。
ミラの映画は、ジャンルごとの特徴を理解して選ぶと、より楽しみやすくなります。
【失敗しない選び方】初めて見る人におすすめの鑑賞順
ミラ・ジョヴォヴィッチの映画を初めて見るなら、公開順にすべて鑑賞する必要はありません。
自分の好みに合ったジャンルから始めるのが効率的です。
アクション映画が好きな人おすすめは『バイオハザード』シリーズです。
最初の作品から見ることで、アリスというキャラクターの変化や世界観の拡大を追えます。
シリーズ6作品の順番は次のとおりです。
1. 『バイオハザード』(2002年)
2. 『バイオハザードII アポカリプス』(2004年)
3. 『バイオハザードIII』(2007年)
4. 『バイオハザードIV アフターライフ』(2010年)
5. 『バイオハザードV リトリビューション』(2012年)
6. 『バイオハザード:ザ・ファイナル』(2016年)
この6作品はアリスを中心とした映画シリーズです。公開順がそのまま物語を追う基本の鑑賞順になります。
SFや独創的な映像表現が好きな人『フィフス・エレメント』をおすすめします。
未来都市、個性的な登場人物、色彩豊かな衣装など、映画ならではの視覚的な楽しさが詰まっています。
ミラの代表的な魅力を知るうえでも、外せない一本です。
歴史ドラマや演技力を重視する人『ジャンヌ・ダルク』がおすすめです。
アクションスターというイメージから少し離れ、歴史上の人物が背負った信念や苦悩を演じるミラを見ることができます。
最新作を追いたい人2026年の3作品なら、次のように選ぶと分かりやすいでしょう。
- 魔女や魔物が登場する作品が好きなら『ロストランズ 闇を狩る者』
- SFサバイバルや怪物との戦いが好きなら『ワールド・ブレイカー』
- 現代を舞台にした救出アクションが好きなら『プロテクター』
反対に、現実的な人間ドラマや静かな恋愛映画を求める人には、近年のアクション系作品は好みが分かれる可能性があります。
【よくある質問】ミラ・ジョヴォヴィッチ映画に関するFAQ
Q1:ミラ・ジョヴォヴィッチの一番有名な映画は何ですか?
A1:最も広く知られている代表作は『バイオハザード』シリーズです。アリス役を6作品にわたって演じ、世界的なアクションスターとしての地位を確立しました。『フィフス・エレメント』のリールー役も代表的な出演作です。
Q2:ミラ・ジョヴォヴィッチの映画を初めて見るなら何がおすすめですか?
A2:最初の一本なら『フィフス・エレメント』がおすすめです。アクションを重視するなら『バイオハザード』、歴史ドラマなら『ジャンヌ・ダルク』が向いています。
Q3:2026年のミラ・ジョヴォヴィッチの最新映画は何ですか?
A3:2026年11月6日時点では、日本公開済みの『ロストランズ 闇を狩る者』(1月1日)と『ワールド・ブレイカー』(1月23日)があります。さらに『ミラ・ジョヴォヴィッチ in プロテクター』が12月11日に日本公開予定です。
Q4:『バイオハザード』シリーズは全部で何作品ですか?
A4:ミラ・ジョヴォヴィッチがアリスを演じた実写シリーズは全6作品です。2002年の第1作から2016年の『ザ・ファイナル』まで、公開順に見ると物語を追いやすくなります。
Q5:ミラ・ジョヴォヴィッチは『モンスターハンター』で何役を演じていますか?
A5:主人公のアルテミス役です。異世界に転移した軍人として、トニー・ジャー演じるハンターとともに巨大モンスターに立ち向かいます。
ミラ・ジョヴォヴィッチの出演映画を振り返ると、彼女のキャリアは『バイオハザード』だけでは語れないことが分かります。
『フィフス・エレメント』では神秘的なヒロイン、『ジャンヌ・ダルク』では歴史上の英雄、『バイオハザード』では強靭な戦士、『ヘルボーイ』では恐ろしい魔女を演じてきました。
そして2026年には、『ロストランズ 闇を狩る者』『ワールド・ブレイカー』『プロテクター』という異なるジャンルの作品が登場しています。
ミラ・ジョヴォヴィッチ映画を選ぶ際の要点は、作品のジャンルと役柄を基準にすることです。
- 代表作を知りたいなら『バイオハザード』
- 映像美を堪能したいなら『フィフス・エレメント』
- 演技の幅を見たいなら『ジャンヌ・ダルク』
- 新しいファンタジー作品なら『ロストランズ 闇を狩る者』
- 2026年の新作アクションなら『プロテクター』
長年にわたりアクション映画の第一線で活躍してきたミラ・ジョヴォヴィッチ。過去の代表作を見直すとともに、2026年の新作にも注目したいところです。