手越祐也は何をしたのか。かつてNEWSのメンバーとして活躍し、『世界の果てまでイッテQ!』でも人気を集めた手越祐也は、2020年、新型コロナウイルスの緊急事態宣言下での会食報道をきっかけに、芸能活動の自粛、ジャニーズ事務所の退所、NEWSからの離脱という大きな転換点を迎えました。
騒動の中心は、外出自粛が求められていた時期に酒席へ参加したことと、所属事務所からの要請があったにもかかわらず、再び会食に参加したことです。一方、退所については本人が以前から独立を考えていたと説明しており、単純に会食騒動だけで決まったものではありません。2024年の『イッテQ!』復帰、2026年の音楽活動まで追うと、騒動後のキャリアにも大きな変化が見えてきます。
【結局何をした?】手越祐也の2020年炎上騒動の全貌

手越祐也が2020年に問題視されたのは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため外出自粛が求められていた緊急事態宣言中に、女性を伴う外出や酒席への参加が複数回報じられたことです。
当時、芸能界でも所属タレントに対して不要不急の外出を控えるよう求める動きがありました。ジャニーズ事務所も、所属タレントによるステイホームの呼びかけや社会貢献活動を展開していました。
その状況で、NEWSのメンバーだった手越の外出が報じられたため、本人の行動と事務所が発信していた感染対策への姿勢との食い違いが問題になりました。
2020年4月下旬の会食報道最初に大きく取り上げられたのは、2020年4月下旬の外出です。
5月13日発売の「週刊文春」では、緊急事態宣言中に手越が女性を伴って飲食店に出かけていたことなどが報じられました。
これを受け、ジャニーズ事務所は5月15日、手越本人に確認した結果、報道内容には相違があるものの、女性を伴う外出の事実は認めたと公表しました。
加えて、所属タレント76人が参加する期間限定チャリティーユニット「TwentyTwenty」への参加見合わせが決定します。
5月23日、新たな酒席報道が浮上その後、5月23日公開の「文春オンライン」で、手越が再び外出自粛期間中に酒席へ参加していたことが報じられました。
事務所は改めて本人に事実確認を実施。
一部に事実関係の相違があるとしながらも、報道された酒席への参加自体は認められたと説明しました。
問題が大きくなったのは、最初の報道を受けて事務所が注意や説明を行っていたにもかかわらず、新たな酒席への参加が確認されたためです。
5月26日に芸能活動自粛を発表2020年5月26日、ジャニーズ事務所は手越のすべての芸能活動を自粛させると発表しました。
事務所は、緊急事態宣言下での行動について、社会情勢や自身の立場に対する自覚と責任が著しく欠けていたと厳しく指摘しました。
これは単なる番組出演の見合わせではなく、芸能活動全般に及ぶ処分でした。
なお、この騒動は緊急事態宣言下の行動や事務所の規律をめぐる問題であり、刑事事件として逮捕されたという話ではありません。
【時系列で整理】会食報道からNEWS脱退・事務所退所まで
手越祐也の騒動を理解するうえで重要なのは、活動自粛と事務所退所を同じ出来事として扱わないことです。
2020年5月の活動自粛は会食報道を受けた事務所の判断でした。一方、6月の退所については、本人が以前から独立を考えていたと会見で説明しています。
主要な出来事を時系列で整理します。
この年表から分かるのは、会食報道、活動自粛、退所が約1か月の間に続いたことです。
ただし、ジャニーズ事務所が公表した退所理由は、手越との話し合いによる専属契約の合意解除です。公式発表に「会食騒動を理由に解雇した」と記載されているわけではありません。
【なぜ会食した?】緊急事態宣言下の外出理由と活動自粛の真相
多くの人が疑問に感じたのは、なぜ手越祐也が外出自粛を求められていた時期に会食を繰り返したのかという点です。
この疑問については、2020年6月23日の記者会見で本人が説明しています。
手越本人が説明した会食の目的手越は会見で、会食は独立後の活動に向けた準備の一環だったと説明しました。
本人によれば、ジャニーズ事務所を退所した後にどのような活動をするのか、協力者やビジネスパートナーとなる人たちと話し合う必要があったとのことです。
また、会食については女性がいたこと、ワインを飲んだことも認めています。
RBB TODAYが報じた会見の質疑応答では、ボランティアや人命救助に関する社会貢献活動についても話し合っていたと説明しています。
つまり、本人の説明では、単純な遊興目的ではなく、独立後の仕事や将来の活動に関する打ち合わせという位置づけでした。
事務所に予定を報告していたという説明手越はスポニチの報道によると、事務所のチーフマネジャーには食事やフットサルの予定を伝えていたと説明しています。
ただし、女性が同席することや飲酒することまでは伝えていなかったとも話しました。
本人は独立への準備を急いでいたと説明しましたが、事務所が不要不急の外出を控えるよう求めていた状況で、実際に会食を行ったことについては軽率だったと認めています。
なぜ事務所は無期限の活動自粛を決めたのか事務所側の判断には、次の3つの事情がありました。
- 緊急事態宣言中に酒席へ参加したこと。
- 最初の報道を受けて注意や要請をしていたこと。
- その後も新たな酒席への参加が確認されたこと。
特に3つ目が大きなポイントです。
最初の報道だけであれば、注意やユニット参加見合わせで対応する余地もあった可能性があります。しかし、事務所が説明や要請を繰り返した後にも酒席への参加が確認されたため、活動全般の自粛という判断につながりました。
ここで重要なのは、手越の説明と事務所の判断は、それぞれ異なる立場からの説明だということです。
本人に独立準備という事情があったとしても、事務所の要請を守らなかったという問題がなくなるわけではありません。
【NEWS脱退・ジャニーズ退所】本当の理由は会食騒動だけではなかった?
手越祐也は2020年6月19日、ジャニーズ事務所を退所しました。
NEWSからも離れることになり、グループは小山慶一郎、加藤シゲアキ、増田貴久の3人で活動を継続することになりました。
この展開について、単純に「問題を起こしてクビになった」と理解するのは正確ではありません。
事務所の公式発表は「専属契約の合意解除」2020年6月19日、ジャニーズ事務所は公式サイトで手越との専属契約を終了すると発表しました。
発表文では、手越との間で契約終了について話し合い、同日付で合意解除することになったと説明しています。
また、NEWSについては小山、加藤、増田の3人でグループ活動を続ける方針が示されました。
つまり、公式に確認できるのは契約の合意解除と3人体制への移行です。
手越は5〜6年前から独立を考えていた6月23日の記者会見で、手越は退所について重要な説明をしました。
本人によると、ジャニーズ事務所からの独立は2020年に突然決めたものではなく、5〜6年前から心のどこかで考えていたとのことです。
会見では、32歳という年齢を迎え、自分自身の夢に挑戦したいという気持ちが強くなっていたと説明しました。
また、NEWSのメンバーには、ライブツアー「STORY」の終了後に次の夢へ進みたいという意向を伝えていたと話しています。
メンバーからは慰留されたものの、自分の人生で新しい挑戦をするために独立を選んだというのが本人の説明です。
NEWS脱退はどのように決まったのかNEWSはもともと2003年に結成されたグループで、手越は約17年間メンバーとして活動してきました。
歌手としての活動だけでなく、テレビ番組、スポーツ関連のキャスター、俳優業などでも存在感を示していました。
しかし、2020年6月の契約解除によって、グループとしての活動は3人体制へ移行します。
この経緯を整理すると、次のようになります。
- 会食報道を受けて芸能活動を自粛。
- 独立後の活動を見据えた退所交渉が進む。
- 6月19日に専属契約を合意解除。
- NEWSは3人で活動を継続。
会食騒動と独立の希望が同じ時期に重なったことが、退所の経緯を複雑に見せている最大の理由です。
会見での本人の説明と事務所の公式発表を合わせて考えると、会食騒動が退所前後の状況に影響したことは明らかですが、退所そのものを会食騒動だけで説明することはできません。
【記者会見で何を語った?】炎上騒動の実態とネットの噂を検証
2020年6月23日、手越は退所後初となる大規模な記者会見を開きました。
会見は自身のYouTubeチャンネルでも生配信され、報道機関だけでなくファンも視聴できる形で行われました。
会見で中心となったのは、会食の理由、退所の経緯、今後の活動方針でした。
記者会見で説明した主な内容手越の会見内容は、大きく3つに分けられます。
1. 緊急事態宣言中の外出について
独立後の活動準備や協力者との話し合いが目的だったと説明しました。
一方で、外出自粛が求められていた状況で行動したことについては軽率だったと反省を示しました。
2. 事務所退所について
以前から独立を考えていたことや、NEWSのライブツアー「STORY」の終了を一つの区切りにしたかったことを説明しました。
3. 今後の活動について
独立後は、自分の判断で音楽やビジネスなどに挑戦していく意向を示しました。
よくある誤解と確認できる事実| ネット上で見かける説明 | 確認できる内容 |
|---|---|
| 手越は会食報道だけが原因で退所した | 本人は5〜6年前から独立を考えていたと説明 |
| 女性との会食はすべて否定した | 女性の同席や飲酒を本人が認めている |
| 事務所から正式に解雇された | 公式発表は専属契約の合意解除 |
| NEWSは解散した | 3人体制でグループ活動を継続 |
| イッテQには二度と出演できない | 2024年に復帰し、2026年にも出演 |
| 2020年の騒動は刑事事件だった | 中心となったのは感染対策や事務所の要請をめぐる問題 |
騒動の本質は、単に芸能人が飲み会をしたという話ではありません。
2020年春は、多くの人が仕事や生活を制限しながら感染拡大を防ごうとしていた時期でした。
芸能人も社会に向けて自粛を呼びかける立場にあり、特にジャニーズ事務所は所属タレントを通じてステイホームを発信していました。
その中で、手越が複数回の酒席参加を報じられ、さらに事務所からの要請後にも同様の行動が確認されたことが、批判を強めました。
一方、独立準備という本人の事情も存在していました。
この2つの事情を分けて考えることが、騒動を理解するうえで欠かせません。
【2026年最新】手越祐也は現在何をしている?イッテQ復帰とソロ活動
手越祐也は2020年の独立後、ソロアーティストとしての活動を本格化させました。
テレビへの出演も徐々に広がり、特に『世界の果てまでイッテQ!』への復帰は、騒動後のキャリアを象徴する出来事となりました。
2024年10月13日、約4年ぶりにイッテQへ復帰手越は2024年10月13日放送の日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』に約4年ぶりに出演しました。
出演した企画は、宮川大輔と内村光良とともに参加したイタリアでの「男3人祭り」です。
手越は2020年の独立後、番組から事実上離れていましたが、今回の出演で久しぶりに番組メンバーと再会しました。
注目されたのは、番組の反響です。
- 平均世帯視聴率:13.5%
- 平均個人視聴率:9.8%
- TVerの8日間の見逃し配信再生数:421万回
いずれも当時大きな注目を集めました。
日本テレビ側も、復帰について厳しい意見を覚悟していた一方、期待や歓迎の声が多く寄せられたと説明しています。
ただし、2024年当時は今後のレギュラー出演が確定したわけではありませんでした。
2026年4月12日、イッテQのスタジオに約6年ぶりに登場さらに2026年4月12日放送回では、手越が約6年ぶりにスタジオへ登場しました。
今回は宮川大輔が長年担当してきた人気企画「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」の新章がテーマです。
宮川から後継者として指名された手越は、2代目お祭り男として本格的に企画へ参加することになりました。
番組では、イモトアヤコとの久々の再会や、内村光良らレギュラーメンバーとの掛け合いも話題になりました。
かつての出演者が単発で顔を出しただけではなく、人気企画の新しい展開を担う存在として登場した点が大きな変化です。
ただし、これを毎週出演する正式なレギュラー復帰と同一視するのは適切ではありません。
2026年のソロ音楽活動も本格化2026年の手越は、テレビ出演だけでなく音楽活動にも力を入れています。
フォーライフミュージックエンタテイメントの公式ディスコグラフィーやリリース情報によると、主な動きは次のとおりです。
2026年の主な音楽活動
- 5月27日:17th Digital Single「SUPER STAR」配信。
- 8月8日:「エデン」「AME-KAZE」配信。
- 8月26日:3rdアルバム「SUPERSTAR」発売。
- 6月3日〜9月12日:全国ソロツアー「手越祐也 LIVE TOUR 2026 SUPER STAR」開催。
アルバム「SUPERSTAR」には、「シルエット」「エデン」「フォトフレーム」「導火線」「Yah→JirushI」「MATSURI」「SUPER STAR」「AME-KAZE」などが収録されています。
ライブ活動についても、2026年のツアーは全国各地を巡り、9月12日の東京・Shibuya LOVEZ公演でファイナルを迎えました。
WOWOWでは、このツアーファイナルの模様を2026年11月11日16時15分から放送する予定です。
つまり、2026年11月現在の手越は、独立後のソロアーティストとして継続的に作品を発表し、全国規模のライブ活動を行う段階にあります。
【世間の評判は?】手越祐也に対する評価が変化した理由
手越祐也に対する世間の評価は、2020年の騒動を境に大きく変化しました。
ただし、すべての人が同じ評価をしているわけではありません。
2020年当時は行動への批判が中心2020年の会食報道では、感染拡大防止のために多くの人が外出を控えていた状況が背景にありました。
そのため、芸能人としての影響力や所属事務所の方針を考えれば、行動に問題があったという批判が集まりました。
特に、事務所から注意を受けた後にも酒席への参加が報じられた点は、厳しく受け止められました。
2024年のイッテQ復帰では歓迎の声も目立った一方、2024年の番組復帰では、長年親しまれてきた手越と宮川大輔のコンビを再び見たいという期待も集まりました。
日本テレビの副社長は、放送後の反響について、賛否はあるものの「面白かった」「また見たい」という声や問い合わせが多かったと説明しています。
TVerの421万再生という数字も、手越の番組復帰が大きな関心を集めたことを示しています。
ただし、再生数は必ずしも出演への賛成票を意味するものではありません。
現在の評価は活動実績と過去の行動を分けて考える必要がある現在の手越には、大きく2つの評価軸があります。
1つは、歌唱力やライブパフォーマンス、バラエティー番組での存在感です。
もう1つは、2020年の騒動で問題となった社会的な責任や行動への評価です。
ソロアーティストとして活動を続け、テレビ番組にも再び出演していることは事実です。
しかし、それによって2020年の騒動がなかったことになるわけではありません。
過去の問題への評価と、現在の仕事に対する評価は、別々に考えるべきものです。
この視点で見ると、手越祐也の現在は、単なる芸能界復帰ではなく、独立後に築いてきた音楽活動とテレビ出演の両立という新しい段階にあると理解できます。
【手越なにした?】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:手越祐也は2020年に何をして炎上したの?
緊急事態宣言中に女性を伴う外出や酒席への参加が複数回報じられたことです。事務所から注意や要請を受けた後にも酒席への参加が確認されたとして、2020年5月26日に全芸能活動の自粛が発表されました。
Q2:手越祐也はなぜジャニーズ事務所を退所したの?
本人は2020年6月23日の記者会見で、5〜6年前から独立を考えていたと説明しています。自分の夢や新しい挑戦を実現するための決断だったとしています。事務所の公式発表は専属契約の合意解除です。
Q3:手越祐也はNEWSを辞めたの?
はい。2020年6月のジャニーズ事務所との契約終了に伴い、NEWSからも離れました。グループは小山慶一郎、加藤シゲアキ、増田貴久の3人体制で活動を継続しています。
Q4:手越祐也はイッテQに復帰したの?
はい。2024年10月13日に約4年ぶりに番組出演し、2026年4月12日には約6年ぶりにスタジオへ登場しました。2026年には宮川大輔の後継者として2代目お祭り男を務めています。
Q5:手越祐也は2026年現在何をしている?
ソロアーティストとして音楽活動を続けています。2026年8月には3rdアルバム「SUPERSTAR」を発売し、全国ツアーも開催しました。また、テレビ番組への出演も続けています。
手越祐也が2020年に起こした騒動の中心は、緊急事態宣言下での会食・酒席への参加でした。
事務所からの要請後にも新たな酒席参加が確認されたことで、芸能活動の自粛が発表され、その後ジャニーズ事務所との専属契約が合意解除されました。
ただし、退所については以前から独立を考えていたという本人の説明があり、会食騒動だけを理由にした決断ではありません。
その後の歩みを振り返ると、2024年の『イッテQ!』復帰、2026年の2代目お祭り男としての出演、3rdアルバム発売、全国ソロツアーと、活動の幅を広げてきたことが分かります。
【プロの結論】
手越祐也の騒動を理解するときに押さえたいのは、次の3点です。
- 2020年の問題: 緊急事態宣言中の会食と事務所の要請に反する行動。
- 退所の経緯: 騒動と独立への希望が重なった結果の契約終了。
- 2026年の現在: ソロアーティストとしての実績を積みながら、テレビ出演も再び広げている。
過去の騒動と現在の活動を混同せず、本人の説明、事務所の公式発表、テレビ局や音楽レーベルの公表情報を照らし合わせることが、手越祐也という人物を正しく理解するための判断基準です。
2020年の炎上だけで現在の姿を決めつけることも、2026年の活躍だけで過去の問題を忘れることも適切ではありません。
手越祐也は、2020年の騒動で大きな転換点を迎えた後、独立という選択を経て、2026年現在も音楽とテレビの両方で活動を続けている人物です。