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【タイドラマ主演】『Dating Game~口説いてもいいですか、ボス!?~』でマーチと共演

黒田 宗一郎 黒田 宗一郎 • 更新: • 公開: • 読了約 16 分
目次

2025年7月14日放送・配信開始

向井康二のタイでの活動を語るうえで、最大の転機となったのが、タイドラマ『Dating Game~口説いてもいいですか、ボス!?~』への主演だ。

2025年2月8日、制作決定が公式発表されたこの作品は、タイの制作陣と日本のエンターテインメント企業が協力して生み出したボーイズラブ・ロマンスコメディー。

タイドラマ史上初の日本人主演として、向井が全編タイ語での演技に挑戦した作品として発表された。

向井康二が演じたのはジュンジ社長

向井の役名は、サクライ・ジュンジ。

タイにある日系ゲーム会社の支社に赴任した、完璧主義で冷徹な社長という設定だ。

一方、マーチ=チュターウット・パッタラガムポンが演じるのは、恋愛経験のない元オタクのゲームプログラマー、ヒル。

ヒルは、かつて自分に自信を与えてくれた恋愛シミュレーションゲームの開発会社に就職する。しかし、そのゲームのサービス終了が発表され、会社の新社長ジュンジと対立することになる。

ジュンジがヒルに持ちかける提案をきっかけに、二人の距離が変化していく。

仕事上の衝突から始まる関係が、恋愛へと発展していくストーリーだ。

マーチとの共演が大きな見どころ


マーチ=チュターウット・パッタラガムポン

タイの人気俳優。『Hormones』などの出演で知られ、本作ではヒルを演じる。向井とのW主演を務めた。


フルーク=ナタット・シリポントーン

ジュンジの親友で、有名店のオーナーシェフであるパット役。


ユド=タンタット・ターリンピロム

ゲームプログラマーで、ヒルの同僚ベイ役。

特にマーチとの関係は、ドラマの魅力を支える大きな要素になった。

向井はタイ語での演技に加え、現地の文化や撮影現場の雰囲気に慣れる必要があった。マーチはタイ語のサポートも行い、二人は作品を通じて信頼関係を築いていった。

撮影現場ではどのようにタイ語を使っていた?

作品は全編タイで撮影された。

2025年6月17日にバンコクで開かれた完成報告イベントでは、向井がタイ語で作品への思いや撮影経験を語った。

TVガイドWebによると、向井は現場でも積極的にタイ語を使用。母親と一緒にセリフを確認し、マーチにも教わりながら撮影に臨んでいたという。

また、日本側プロデューサーの菅原大樹氏は、タイ語を話せるスターとして向井の存在が企画実現の大きな理由になったと説明している。

放送・配信情報

- タイ放送:2025年7月14日開始、Workpoint TV
- 日本配信:2025年7月14日開始、Lemino
- タイでの放送時間:毎週月曜日21時30分(タイ時間)
- 日本での配信:23時30分から
- 日本ではディレクターズカット版を独占配信

タイと日本で同時展開された点も、この作品の特徴だ。

単に日本人俳優がタイのドラマに出演したのではなく、日本とタイの視聴者が同じ時期に作品を楽しめる制作体制が整えられていた。

【映画LOVE SONG】森崎ウィンとW主演!タイでの撮影と役柄を解説

向井康二タイ

2025年10月31日公開

『Dating Game』と並ぶ向井の重要なタイ関連作品が、映画『(LOVE SONG)』だ。

2025年10月31日に公開された本作は、森崎ウィンと向井康二がW主演を務める日タイ共同制作映画。

監督は、世界的な人気を獲得したタイBLドラマ『2gether』を手がけたチャンプ・ウィーラチット・トンジラー。東京とバンコクを舞台に、初恋の相手と再会した二人の恋愛を描いている。

向井康二の役はミステリアスなカメラマン・カイ

向井が演じるのは、杉浦海(カイ)。

バンコクでカメラマンとして活動しながら、音楽も続けている青年だ。

森崎ウィンが演じるのは、化学メーカーの研究員・廣木壮太(ソウタ)。

ソウタは海外勤務でバンコクへ赴任した初日、大学時代に突然姿を消した初恋の相手カイと偶然再会する。

二人には6年間の空白があった。

再会によって過去の気持ちがよみがえる一方、ソウタは自分の恋がかなうことはないと思い込み、素直になれない。

カイが学生時代から作り続けてきた未完成の曲も、物語を動かす重要な要素となっている。

森崎ウィンとの撮影で生まれた信頼関係

本作で注目したいのは、向井と森崎が初共演だったことだ。

映画公式サイトの2025年9月18日付の制作エピソードによると、二人は約3週間にわたるタイ撮影を通して信頼関係を深めた。

特に印象的なのがライブシーンだ。

カイがソウタを思って歌う場面では、向井が緊張感のある撮影に臨み、森崎もカメラに映らない位置で向井の視線の先に立つことを自ら申し出たという。

向井は生歌の撮影でファーストテイクからOKが出たことも紹介されている。

タイの俳優も参加した国際色豊かなキャスト


森崎ウィン

ソウタ役。向井とW主演。



ミーン・ピーラウィット

タイ側の主要キャスト。



ファースト・チャローンラット

タイ側の主要キャスト。



ミュージック・プレーワー

タイ側の主要キャスト。

そのほか、及川光博、藤原大祐、齊藤京子、筒井真理子らも出演している。

音楽面ではOmoinotakeが主題歌「Gravity」を書き下ろした。

『Dating Game』がタイのテレビドラマとしての挑戦だったのに対し、『(LOVE SONG)』は映画という別の形でタイとのつながりを表現した作品だ。

どちらもバンコクを重要な舞台としており、向井の俳優としての表現の幅を知るうえで見逃せない。

【2026年最新】JAPAN EXPO THAILAND出演と受賞!タイでの評判は?

2026年2月8日・受賞

2026年の向井康二とタイの関係を象徴する出来事が、JAPAN EXPO THAILAND 2026への出演と受賞だ。

2026年2月6日から8日まで、タイ・バンコクのセントラルワールドで開催された同イベントに向井が登場した。

最終日の2月8日には、ステージでトークセッションを行い、さらに「THAI JAPAN RELATIONSHIP AWARD」を受賞した。

受賞した賞の意味とは?

受賞名は、THAI JAPAN RELATIONSHIP AWARD(日タイ関係功労賞)。

JAPAN EXPO THAILAND AWARDの一部門で、日タイの友好関係や文化交流に貢献した人物をたたえる賞として紹介されている。

向井の場合、タイにルーツを持つことに加え、次のような活動が評価につながったと考えられる。

- Snow Manとしてのタイでの活動。
- タイ語を使った現地でのコミュニケーション。
- タイドラマ『Dating Game』への主演。
- 日タイ共同制作映画『(LOVE SONG)』への主演。
- タイの俳優・制作スタッフとの継続的な交流。

単なる人気投票の賞ではなく、日タイ間の文化交流への貢献を評価する賞という点が特徴だ。

現地のファンからはどのように迎えられた?

ドラマ公式サイトが2026年2月9日に公開したイベント報告では、向井が登場すると会場から大きな歓声が上がったことが紹介されている。

向井はタイ語で「サワディーカップ」とあいさつし、タイのファンと日本から駆けつけたファンの双方に笑顔を見せた。

また、本人はタイでファンと直接話せる機会を喜び、配信を見ているファンにも気を配っていた。

ここで注目したいのが、共演者との交流だ。

マーチから受賞を祝うメッセージが届き、向井はタイ語で応答。さらにフルークとユドもサプライズで登場し、久しぶりの再会を喜んだ。

ユドは、撮影終了後も部屋に戻ってセリフを練習し、母親とタイ語を確認していた向井の努力を称賛した。

この証言は、向井がタイでどのように仕事に取り組んでいたかを知るうえで重要だ。

単にタイ語を話せるというだけではなく、現地の共演者と同じ作品を作るために、時間をかけて準備していたことが伝わってくる。

2026年11月現在の活動は?

2026年11月6日時点では、向井は引き続きSnow Manのメンバーとして活動している。

所属事務所STARTO ENTERTAINMENTの公式情報では、次のような活動が確認できる。

- Snow Man DOME TOUR 2026-2027 ALL SUITE: 2026年10月30日から2027年1月7日までの公演情報が掲載されている。
- 文化放送『Snow Man 向井康二のぼちぼちアフタヌーン』: 2026年10月4日から放送開始。
- 個人の俳優活動: 映画『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』への出演も告知されている。

タイ関連では、2月のJAPAN EXPO THAILANDでの受賞が2026年の大きな節目となった。

今後もタイでの俳優活動が続くかどうかは新たな公式発表を待つ必要があるが、これまでの実績から、向井にとってタイが重要な活動拠点の一つであることは明らかだ。

【よくある誤解】向井康二とタイの関係で知っておきたい事実

向井康二については、タイ人の母親やタイ語、海外作品への出演など、複数の情報が結びついている。ここでは混同されやすいポイントを整理する。

タイ語が母語なの?

幼少期からタイ語に触れてきたが、本人は勉強を続けていると説明している。

日常会話ができることと、母語話者と同等の言語能力があることは同じではない。

『Dating Game』でタイ人役を演じたの?

違う。向井が演じたジュンジは、日系ゲーム会社のタイ支社に赴任した日本人社長という設定だ。

タイ語で演じたことと、タイ人の役柄だったことは区別したい。

『(LOVE SONG)』は実話なの?

映画はオリジナルのラブストーリーとして制作された作品であり、向井本人の恋愛経験を描いた自伝的な作品ではない。

タイでの人気はどの程度?

2026年のJAPAN EXPO THAILANDでの大きな歓声や、共演者との交流、現地制作スタッフからの評価など、好意的な反応を確認できる材料はある。

ただし、タイ国内の人気順位やファン数を示す統一的な調査データがあるわけではない。イベントでの反響と国全体での人気ランキングは分けて理解したい。

【プロの結論】向井康二のタイでの活動が持つ本当の意味

向井康二とタイの関係は、単純に「母親がタイ人だから」という説明だけでは足りない。

今回の活動を整理すると、3つの要素が見えてくる。

第一に、幼少期からの文化的なつながり。

毎年タイに帰省し、現地の友人と交流し、母親とタイ語で話す環境があった。タイは向井にとって、後から仕事のために学んだ外国ではなく、人生の早い段階から身近にあった場所だ。

第二に、文化的背景を仕事に生かす能力。

『Dating Game』では、タイ語の演技に挑戦。母親やマーチの協力を得ながら、現地の制作スタッフと作品を作り上げた。

『(LOVE SONG)』では、タイの文化や風景を背景にした映画で、カメラマンという新たな役柄を演じた。

第三に、日本とタイをつなぐ存在としての活動。

2026年のJAPAN EXPO THAILANDでの受賞は、これらの経験がエンターテインメントを通じた国際交流として評価されたことを示している。

向井の強みは、ルーツだけに頼らず、実際に現地へ足を運び、言葉を学び、共演者と関係を築き、作品として結果を残してきたことにある。

【向井康二とタイ】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:向井康二はタイ人とのハーフですか?

A1:はい。父親が日本人、母親がタイ人です。本人も『Dating Game』の公式コメントで日タイのハーフであることを公表しています。

Q2:向井康二はタイ語をペラペラ話せますか?

A2:幼少期からタイ語を使っており、日常会話ができます。ドラマ『Dating Game』では全編タイ語の演技に挑戦しました。撮影に向けて母親やマーチと練習していたことも明かしています。

Q3:向井康二がマーチと共演したタイドラマは何ですか?

A3:2025年7月14日から放送・配信された『Dating Game~口説いてもいいですか、ボス!?~』です。向井がジュンジ、マーチがヒルを演じるW主演作品です。

Q4:映画『(LOVE SONG)』で向井康二は何役ですか?

A4:カメラマンで音楽活動も続ける青年・カイ役です。森崎ウィン演じるソウタの初恋の相手を演じています。2025年10月31日に公開されました。

Q5:向井康二は2026年にタイで何の賞を受賞しましたか?

A5:2026年2月8日のJAPAN EXPO THAILAND 2026で「THAI JAPAN RELATIONSHIP AWARD」を受賞しました。日タイの友好関係や文化交流への貢献をたたえる賞です。

Q6:向井康二は現在もタイで活動していますか?

A6:2026年11月現在、日本ではSnow Manの活動やラジオ出演などを続けています。タイでは同年2月のJAPAN EXPO THAILAND出演と受賞が大きな実績となっています。今後のタイでの新作出演については公式発表が注目されます。

向井康二とタイの関係を振り返ると、母親から受け継いだルーツ、幼少期のタイでの生活、タイ語を使う能力、そして国境を越えた俳優活動が一つにつながっている。

特に重要な出来事は次の3つだ。

- 2025年7月:タイドラマ『Dating Game』でマーチとW主演し、全編タイ語の演技に挑戦。
- 2025年10月:森崎ウィンと日タイ合作映画『(LOVE SONG)』でW主演。
- 2026年2月:JAPAN EXPO THAILANDで「THAI JAPAN RELATIONSHIP AWARD」を受賞。

向井康二のタイでの評判を理解する際は、ハーフという出自だけで判断するのではなく、本人の語学力、作品への取り組み、現地の俳優やスタッフとの関係、実際のイベントでの活動を合わせて見ることが大切だ。

タイにルーツを持つアイドルから、日本とタイのエンターテインメントをつなぐ俳優へ。

2026年の受賞は、その歩みを象徴する出来事となった。今後、タイの制作陣と再びタッグを組む新作が発表されるのか、引き続き注目したい。

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コンテンツディレクター 黒田 宗一郎
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