2026年現在も高い人気を誇るアニメ『鬼滅の刃』。なかでもテレビアニメ「柱稽古編」の最終回は、鬼殺隊と鬼舞辻無惨の最終決戦へと物語が大きく動き出す、シリーズ屈指の重要なエピソードだ。最終回は何話だったのか、いつ放送されたのか、60分拡大放送では何が描かれたのか、気になっている人も多いだろう。
答えは、2024年6月30日放送の第8話「柱・結集」。産屋敷耀哉と鬼舞辻無惨の対峙、産屋敷邸での衝撃的な出来事、そして柱たちが集結して無限城へ落とされるまでが描かれた。2025年には劇場版「無限城編」第一章が公開され、2026年にはBlu-ray・DVDも発売。最終回の意味を振り返るうえで、劇場版とのつながりも見逃せない。
【最終回は何話?】2024年6月30日放送の第8話「柱・結集」

テレビアニメ『鬼滅の刃』柱稽古編は、全8話で構成されている。最終回にあたるのは、第8話「柱・結集」だ。
アニプレックスの2024年6月16日付公式発表では、第7話と最終話の放送枠を拡大することが告知された。第7話は40分、第8話は60分の特別放送として編成され、物語のクライマックスにふさわしい放送形態となった。
最終回の放送情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | テレビアニメ『鬼滅の刃』柱稽古編 |
| 最終話 | 第8話 |
| サブタイトル | 柱・結集 |
| 放送日 | 2024年6月30日(日) |
| 放送開始 | 午後11時15分 |
| 放送終了予定 | 翌0時15分 |
| 放送枠 | 60分拡大 |
| 放送局 | 全国フジテレビ系列(一部地域を除く) |
| 原作 | 吾峠呼世晴 |
| アニメーション制作 | ufotable |
TOKYO MX、BS11、群馬テレビ、とちぎテレビでは、7月6日(土)深夜0時から放送された。地上波の放送局によって日程が異なっていた点にも注意したい。
60分拡大放送は本編も60分だった?ここで間違えやすいのが「60分拡大」の意味だ。
公式発表で示された60分は、テレビ番組の放送枠を指している。CMなどを含む編成上の時間であり、アニメ本編そのものが60分という意味ではない。
実際にLeminoの作品情報では、第8話「柱・結集」は41分と表示されている。したがって、60分間ずっとアニメ本編が流れたという理解は正確ではない。
なぜ最終回だけ特別な放送枠だったのか理由は、最終回で描かれる内容にある。
第8話は、それまで続いてきた柱稽古の総仕上げというだけではない。鬼殺隊の当主・産屋敷耀哉と鬼の始祖・鬼舞辻無惨が直接対峙し、長年続いた戦いが最終局面へ突入する転換点だ。
特に、産屋敷邸での出来事から柱たちが集結する後半は、作品全体の構造を大きく変える展開となっている。放送枠の拡大は、この重要な物語を一気に描くための特別編成だった。
【最終回のあらすじ・ネタバレ】産屋敷耀哉と鬼舞辻無惨の対峙
※ここからは第8話の重要な結末を含みます。
最終回「柱・結集」の舞台は、月が輝く静かな夜の産屋敷邸。
そこへ現れたのは、鬼殺隊が千年にわたって追い続けてきた鬼舞辻無惨だった。
無惨と産屋敷耀哉。鬼と人間、それぞれの側に立つ二人が、ついに直接言葉を交わす。
産屋敷耀哉が無惨に伝えた不滅の意味病によって身体が衰弱していた産屋敷耀哉は、それでも無惨を倒すという目的を失っていなかった。
一方の無惨は、自らの存在が永遠に続くことを望んでいる。
二人の会話で浮かび上がるのは、永遠に対する価値観の違いだ。
無惨にとっての永遠とは、自分自身が死なずに存在し続けること。しかし、産屋敷が見ている永遠は、自分がいなくなった後も人々の思いや意志が受け継がれていくことだった。
この対比は、柱稽古編全体のテーマにもつながっている。
柱たちはそれぞれ異なる過去や事情を抱えながら、次の戦いに備えて仲間を鍛えてきた。炭治郎をはじめとする隊士たちも、先輩から受け取ったものを次へつなごうとしている。
産屋敷の言葉は、鬼殺隊という組織そのものの存在意義を示すものでもあった。
産屋敷邸の爆発と無惨への反撃会話が続くなか、無惨は産屋敷を殺そうとする。
しかし、産屋敷には別の目的があった。
自らを囮にして無惨を産屋敷邸へ引きつけ、屋敷ごと爆破するという作戦だ。
産屋敷耀哉は妻のあまね、娘たちとともに命を懸けた作戦を実行。無惨に大きなダメージを与えることに成功する。
この場面の衝撃は、単純な自爆作戦という言葉だけでは説明できない。
鬼殺隊の当主でありながら、自ら前線で剣を振るうことのできない産屋敷が、最後に自分の命を戦力として使ったからだ。
加えて、無惨が人間の価値観を理解できていないことも、この場面で浮き彫りになる。
珠世の薬と悲鳴嶼行冥の攻撃産屋敷邸の爆発によって無惨の動きが鈍ったところに、珠世が現れる。
珠世は、無惨に対抗するために開発してきた鬼を人間に戻す薬を使い、無惨の弱体化を狙う。
加えて、鬼殺隊最強と称される岩柱・悲鳴嶼行冥が攻撃を仕掛ける。
悲鳴嶼の武器である斧と鉄球を組み合わせた攻撃は、無惨の身体に大きな損傷を与える。しかし、無惨は首を斬られても倒れない。
ここで明確になるのは、無惨との戦いが通常の鬼との戦闘とは根本的に異なるということだ。
単純に頸を斬れば勝利できるわけではない。無惨を太陽の光の下に引きずり出す必要があるという、決戦の厳しい条件が示される。
悲鳴嶼の攻撃は、柱たちがこれから直面する戦いの難しさを視聴者に突きつける場面でもあった。
柱たちが集結、そして無限城へ産屋敷邸の異変を知った炭治郎と柱たちは、急いで現場へ向かう。
しかし、到着したときには状況は大きく変わっていた。
無惨との戦闘が始まり、珠世や悲鳴嶼も行動を起こすなか、柱たちは一斉に無惨へ攻撃を仕掛けようとする。
その瞬間、無惨の側にいる鳴女の血鬼術によって、炭治郎や柱たちを含む鬼殺隊の隊士たちは異空間へ落とされてしまう。
そこが鬼の根城である無限城だ。
これまでの柱稽古で積み重ねてきた訓練は、ついに実戦で試されることになる。
第8話は、鬼殺隊と無惨の戦いが無限城を舞台とする最終決戦へ移ったところで幕を閉じる。
【登場人物の関係を整理】柱稽古編最終回の重要人物と役割
最終回を理解するには、登場人物それぞれの立場と目的を整理すると分かりやすい。
特に重要なのは、産屋敷耀哉、鬼舞辻無惨、珠世、悲鳴嶼行冥、竈門炭治郎の関係だ。
| 人物・組織 | 立場・関係 | 最終回での役割 |
|---|---|---|
| 産屋敷耀哉 | 鬼殺隊当主 | 無惨を誘い出し、自らを犠牲にして反撃の機会を作る |
| 鬼舞辻無惨 | 鬼の始祖 | 産屋敷邸を襲撃し、鬼殺隊との最終決戦を引き起こす |
| 珠世 | 無惨に敵対する鬼 | 人間に戻す薬を使って無惨の弱体化を図る |
| 悲鳴嶼行冥 | 岩柱 | 無惨に強力な攻撃を仕掛け、柱たちに戦闘の条件を伝える |
| 竈門炭治郎 | 鬼殺隊士 | 無惨との決戦に加わり、柱たちとともに無限城へ向かう |
| 鳴女 | 無惨側の鬼 | 血鬼術によって鬼殺隊の隊士たちを無限城へ落とす |
| 鬼殺隊の柱 | 鬼殺隊最高位の剣士 | 産屋敷邸へ集結し、無惨との最終決戦に臨む |
この関係から見えてくるのは、最終回が単なる強敵との戦闘ではなく、鬼殺隊という組織の総力戦への移行を描いていることだ。
産屋敷耀哉と鬼舞辻無惨はなぜ対照的なのか二人は、作品全体の思想的な対立を象徴する存在でもある。
無惨は自分自身の生存と永遠を求め続ける。一方、産屋敷は自分の命が失われても、鬼殺隊の意志が次の世代へ受け継がれることを重視する。
つまり、無惨が個人としての永続を求めるのに対し、産屋敷は人々のつながりによる永続を信じている。
柱稽古編で隊士たちが厳しい訓練を受けていた意味も、この対比によってより明確になる。
一人の剣士が強くなるだけではなく、鬼殺隊全体が意志と技術を受け継ぐこと。それこそが無惨に対抗するための大きな力になっている。
【原作漫画では何巻?】最終回は16巻137話~139話が中心
アニメを見て原作漫画の続きを読みたくなった人にとって、気になるのが対応する巻数と話数だ。
柱稽古編は原作漫画の15巻から16巻にかけて描かれている。
最終回の第8話「柱・結集」は、主に16巻の第137話「不滅」から第139話「落ちる」に対応する。
集英社の公式書誌情報によれば、16巻には第134話から第142話まで収録されている。つまり、柱稽古編の最終回と無限城編の始まりは、同じ16巻の中に収まっている。
原作とアニメの対応関係| 区分 | 原作漫画 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 柱稽古編の開始 | 15巻128話 | 炭治郎たちの柱稽古が始まる |
| 柱稽古の進行 | 15巻129話~133話 | 柱たちによる合同訓練 |
| 岩柱の稽古 | 16巻134話~136話 | 悲鳴嶼の訓練と炭治郎の成長 |
| アニメ最終回の中心 | 16巻137話~139話 | 産屋敷と無惨の対峙、無限城への突入 |
| 無限城編の開始 | 16巻140話 | 決戦の火蓋を切る |
※アニメは演出や構成の調整を行っているため、各話と原作の対応はおおよその目安となる。
続きを漫画で読むなら16巻の140話から柱稽古編の最終回を見終えた人が、原作漫画で続きを読むなら、目安となるのは16巻140話「決戦の火蓋を切る」だ。
第139話「落ちる」までが無限城への突入を描く流れで、第140話からは無限城での本格的な戦いが始まる。
ただし、アニメの演出を含めて物語を楽しみたい人には、16巻の137話付近から読み直す方法もおすすめだ。産屋敷と無惨の会話や、無限城へ移行するまでの流れを原作のテンポで振り返ることができる。
【無限城編とのつながり】最終回は劇場版三部作への重要な橋渡し
柱稽古編の最終回が特別な意味を持つのは、劇場版「無限城編」へ物語を直接つないでいるからだ。
最終回で描かれた無限城への突入は、単なる次回予告的な演出ではない。鬼殺隊と鬼たちの最終決戦が始まる瞬間そのものだ。
劇場版「無限城編 第一章 猗窩座再来」は2025年7月18日公開アニプレックスと公式ポータルサイトの発表によると、劇場版「鬼滅の刃」無限城編の第一章は、2025年7月18日(金)に公開された。
作品タイトルは『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』。
公式のイントロダクションでも、産屋敷邸に現れた無惨を前に柱たちと炭治郎が駆けつけ、その後、無惨の血鬼術によって無限城へ落とされる流れが示されている。
つまり、柱稽古編最終回のラストは、劇場版の物語が始まる直接的な導入部分にあたる。
2026年現在の無限城編の展開2026年11月現在、第一章はすでに劇場公開を終え、映像商品も発売されている。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2024年6月30日 | 柱稽古編最終回「柱・結集」放送 |
| 2024年12月 | 無限城編の2025年公開を公式発表 |
| 2025年3月1日 | 第一章の公開日を正式発表 |
| 2025年7月18日 | 第一章「猗窩座再来」公開 |
| 2026年4月9日 | 原則として劇場上映終了(一部劇場を除く) |
| 2026年7月29日 | 第一章のBlu-ray・DVD発売 |
2026年7月29日に発売されたBlu-ray・DVDは、完全生産限定版と通常版が用意されている。
公式発表の価格は次のとおり。
- Blu-ray完全生産限定版:11,000円(税込)
- DVD完全生産限定版:9,900円(税込)
- Blu-ray通常版:4,950円(税込)
- DVD通常版:4,400円(税込)
完全生産限定版には、収納BOXや特典ディスク、劇伴音楽集、ブックレットなどが付属する。映画館での鑑賞だけでなく、自宅で作品を振り返る選択肢も広がった。
柱稽古編を見てから劇場版を見るべき理由無限城編をより深く楽しむなら、柱稽古編の最終回を押さえておきたい。
理由は大きく3つある。
1. 産屋敷耀哉の決断を理解できること。 無惨との対峙で何を守ろうとしたのかが、後の戦いの意味につながる。
2. 柱たちの成長を確認できること。 それぞれの稽古を経た剣士たちが、実戦でどのような役割を担うのか理解しやすくなる。
3. 無限城への突入が自然につながること。 劇場版で突然始まったように見える戦いが、実はテレビシリーズ最終回から連続していると分かる。
柱稽古編は戦闘シーンが少ないからといって、飛ばしてよいエピソードではない。最終決戦の背景を理解するための重要な準備期間なのだ。
【見逃し配信はどこ?】2026年に柱稽古編最終回を見る方法
2024年のテレビ放送を見逃した人や、劇場版を見てからシリーズを振り返りたい人は、動画配信サービスを利用する方法がある。
2026年11月現在、鬼滅の刃公式ポータルサイトの配信情報では、柱稽古編が各種配信プラットフォームで配信中と案内されている。
公式に掲載されている主な配信サービス- ABEMA
- Netflix
- Prime Video
- U-NEXT
- Hulu
- dアニメストア
- DMM TV
- Lemino
- Disney+
- FOD
- TELASA
- バンダイチャンネル
- WOWOWオンデマンド
このほか、Pontaパス、J:COM STREAM、アニメ放題なども公式の配信情報に掲載されている。
視聴方法を選ぶときのポイント初めて柱稽古編を見る人
第1話から順番に視聴するのがおすすめ。炭治郎と柱たちの関係、各柱の稽古内容、冨岡義勇の心情などを理解しておくと最終回の感動が深まる。
最終回だけを見直したい人
各サービスの作品ページから第8話「柱・結集」を選択するとよい。配信ページではエピソード名と収録時間を確認できる。
無限城編まで続けて楽しみたい人
柱稽古編を見終えた後に劇場版第一章へ進むと、産屋敷邸での出来事から無限城の戦いまでをつなげて楽しめる。
なお、公式ポータルサイトの配信サービス掲載と、各サービスでの個別の見放題対象・配信期間は必ずしも同じではない。契約地域や配信プランによって条件が異なるため、視聴直前に各サービスの作品ページを確認したい。
【鬼滅の刃の柱稽古編最終回】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:鬼滅の刃の柱稽古編最終回は何話ですか?
第8話「柱・結集」です。2024年6月30日にフジテレビ系列で放送されました。
Q2:柱稽古編の最終回の放送時間は何分ですか?
テレビの放送枠は60分です。午後11時15分から翌0時15分までの特別編成でした。アニメ本編そのものが60分という意味ではありません。
Q3:柱稽古編最終回の原作漫画は何巻ですか?
主に単行本16巻の第137話「不滅」から第139話「落ちる」に対応しています。続きは16巻140話「決戦の火蓋を切る」からです。
Q4:最終回で産屋敷耀哉はどうなりますか?
耀哉は無惨を倒すため、自らを囮にして産屋敷邸を爆破する作戦を実行します。自身の命を懸けて無惨にダメージを与え、鬼殺隊の反撃につなげます。
Q5:柱稽古編の最終回の続きは何ですか?
劇場版「鬼滅の刃」無限城編です。第一章「猗窩座再来」は2025年7月18日に公開されました。
Q6:柱稽古編最終回は2026年も配信で見られますか?
公式ポータルサイトでは、ABEMA、Netflix、Prime Video、U-NEXT、Hulu、dアニメストアなどが配信先として掲載されています。実際の配信条件は各サービスで確認してください。
『鬼滅の刃』柱稽古編の最終回は、第8話「柱・結集」。2024年6月30日に60分拡大の特別放送として放送された。
物語の中心は、産屋敷耀哉と鬼舞辻無惨の対峙だ。
産屋敷邸の爆発、珠世による薬の使用、悲鳴嶼行冥の攻撃、そして柱たちの集結。最後には無惨の血鬼術によって鬼殺隊の隊士たちが無限城へ落とされ、物語は最終決戦へと突入する。
2025年に公開された劇場版第一章「猗窩座再来」、そして2026年7月のBlu-ray・DVD発売によって、柱稽古編最終回から続く物語を改めて振り返る機会も増えた。
このエピソードの本当の見どころは、柱たちが強くなったことだけではない。産屋敷耀哉が示した「思いを受け継ぐ」という意志が、鬼殺隊全体の戦いへとつながっていく点にある。
柱稽古編は最終決戦の前日譚ではなく、無限城編を理解するために欠かせない物語の転換点だ。 劇場版を見た人も、これから見る人も、第8話「柱・結集」をもう一度見返すことで、鬼滅の刃という作品が描いてきた世代を超える意志の意味を、より深く感じられるはずだ。
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