横山裕の出演歴をもう一つの角度から見ると、2020年代に入ってから役柄の幅が大きく広がっています。
『私の夫と結婚して』では裏切りを抱える夫に2025年6月27日配信開始
役名:平野友也
小芝風花主演の本作では、主人公・神戸美紗の一度目の人生における夫、平野友也を演じました。
友也は主人公を裏切る人物であり、横山はこれまでの誠実な刑事や不器用な漫画家とは異なる、冷酷さを持つキャラクターに挑戦しています。
この役は、横山の俳優としてのイメージを大きく広げた作品の一つです。
『スキャンダルイブ』では配信サスペンスにも出演2025年11月配信開始
役名:明石隆之
柴咲コウや川口春奈らが出演する芸能界を舞台にしたサスペンスにも参加しました。
地上波の刑事ドラマに限らず、配信作品にも活動の場を広げていることが分かります。
横山裕の俳優キャリアを3段階で見る横山の役柄の変遷は、大きく次の3段階に整理できます。
第1段階:個性の強い脇役・若者役
1990年代後半から2000年代は、学園ドラマや青春ドラマ、群像劇などへの出演が中心でした。『有閑倶楽部』の菊正宗清四郎など、個性がはっきりした人物を演じています。
第2段階:刑事・捜査関係者としての存在感
2011年の『CONTROL』や『絶対零度』、2016年の『ON』などを通じて、犯罪捜査を担う人物としての印象を強めました。
特に山内徹は、複数のシリーズで継続して演じた代表的な役柄です。
第3段階:主演・複雑な人間ドラマへの挑戦
2021年の『コタローは1人暮らし』をきっかけに、主人公として物語を支える経験を積みました。
その後、『舞いあがれ!』『約束』『私の夫と結婚して』『元科捜研の主婦』など、家族、心理、社会的な葛藤を描く作品にも出演しています。
2026年の『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』では、再び刑事役を担いながら、主演として作品全体を引っ張る立場に立ちました。
この変化から見えてくるのは、刑事役が得意だからといって、そのイメージに固定されていないことです。
【プロの結論】横山裕のドラマは何から見るべき?作品選びの判断基準

横山裕のドラマを初めて見る人は、作品のジャンルによって選ぶと、それぞれの魅力を理解しやすくなります。
刑事役の魅力を知りたい人おすすめは『絶対零度』『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』です。
同じ刑事役でも、冷静な山内徹、危うさを持つ東海林泰久、復讐心に揺れる磯貝史郎では人物像が大きく異なります。
横山の表情や声のトーン、感情の表し方を比較する楽しみがあります。
温かい人間ドラマを見たい人『コタローは1人暮らし』がおすすめです。
狩野進とコタローの関係を通して、横山の自然体の演技や優しさを感じられます。
『舞いあがれ!』や『元科捜研の主婦』も、家族との関係を軸にした人物描写を楽しめる作品です。
心理戦や複雑な人間関係が好きな人『約束 〜16年目の真実〜』や『私の夫と結婚して』が候補になります。
前者ではプロファイリングを得意とする刑事、後者では主人公の人生を左右する夫という、対照的な人物を演じています。
作品を選ぶ際に大切なのは、主演か出演かだけで判断しないことです。 横山裕は脇役でも物語の展開に大きく関わる人物を演じてきました。役名と人物設定を確認してから視聴すると、出演作をより楽しめます。
【横山裕のドラマ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:横山裕の2026年最新ドラマは何ですか?
A1:2026年の出演作では『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』が最も新しい放送作品です。2026年7月1日にスタートし、9月16日に最終回を迎えました。横山裕は主人公の磯貝史郎を演じています。
Q2:横山裕が『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』で演じた役は誰ですか?
A2:東海林泰久です。波瑠が演じる藤堂比奈子の先輩刑事で、強い正義感と殺人犯への憎悪を抱く人物です。
Q3:横山裕が主演したドラマは何ですか?
A3:代表的な主演作は、2021年の『コタローは1人暮らし』、2023年の続編『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』、2026年の『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』です。なお、2021年作は連続ドラマ初主演、2026年作はフジテレビ系連続ドラマ初主演という違いがあります。
横山裕のドラマ出演歴を振り返ると、若手時代の青春ドラマから刑事サスペンス、ヒューマンドラマ、主演作、配信作品まで、着実に演技の領域を広げてきたことが分かります。
2026年は『元科捜研の主婦』で吉岡道彦という家庭を持つ新米刑事を演じ、『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』では磯貝史郎として復讐心を抱く主人公に挑戦しました。特に後者は、フジテレビ系連続ドラマ初主演という節目でもあります。
横山裕の魅力は、刑事役のイメージだけでは語り尽くせません。『絶対零度』の山内徹、『ON』の東海林泰久、『約束』の香坂慧を比較すれば刑事役の変化が見え、『コタローは1人暮らし』や『舞いあがれ!』を見れば、日常や家族を描く作品での表現力も楽しめます。
今後の出演作を追う際も、主演かどうかだけでなく、どのような人物を演じるのかに注目したいところです。これまで積み重ねてきた刑事役の経験と、幅広い人間ドラマで培った表現力が、次の作品でどのように結びつくのか。2026年以降の俳優・横山裕にも期待が集まります。
主な事実確認資料: テレビ東京公式番組情報、カンテレ公式番組情報、フジテレビ公式発表、読売テレビ公式キャスト情報、テレビ朝日公式番組情報、NHK連続テレビ小説関連情報。