『銀魂』の人気投票で、最も多く1位を獲得しているキャラクターは誰なのか。坂田銀時、土方十四郎、沖田総悟、高杉晋助ら人気キャラクターの順位は、連載開始から完結までどのように変化したのか。ファンの間で語り継がれる「志村新八の8位伝説」も気になるところだ。
2026年11月現在、最も新しい大規模な公式ランキングは、2024年11月に結果が発表された「銀魂生誕20周年記念 オールキャラクター人気投票」。総投票数は約100万票に達し、1位は坂田銀時の142,310票、2位は土方十四郎の137,623票、3位は高杉晋助の104,425票だった。なお、週刊少年ジャンプ誌上のキャラクター人気投票は5回だけでなく、ジャンプGIGAで結果が発表された第6回も存在する。
この記事では、歴代の公式投票と20周年記念投票を分けて整理し、主要キャラクターの順位変遷、空知英秋のコメント、2026年のファン参加型ランキングとの違いまで詳しく解説する。
【2026年最新】銀魂人気投票の公式1位は坂田銀時!歴代結果の全体像

まず押さえておきたいのは、坂田銀時の圧倒的な安定感だ。
『銀魂』は空知英秋による漫画作品で、2003年12月に「週刊少年ジャンプ」で連載を開始した。宇宙人・天人が支配する江戸を舞台に、万事屋の坂田銀時、志村新八、神楽を中心とした人間模様を描いている。
長期連載の中では、真選組、鬼兵隊、攘夷志士など、物語の進行とともに多くのキャラクターが登場した。それぞれに熱心なファンがいる作品だが、公式人気投票では銀時が一度も首位を譲っていない。
2024年の20周年記念投票でも、この結果は変わらなかった。オリコンの2024年11月11日付報道も、銀時が過去6度の人気投票に続いて今回も1位になったことを伝えている。
2026年時点で知っておきたい公式投票の回数歴代投票を調べる際には、企画の種類を分ける必要がある。
- 週刊少年ジャンプ誌上のキャラクター人気投票:第1回~第5回
- ジャンプGIGAで結果が発表された最終回記念大総選挙:第6回
- 生誕20周年記念オールキャラクター人気投票:2024年結果発表
つまり、週刊少年ジャンプの通常のキャラクター人気投票5回に加えて、2019年の第6回大総選挙があり、さらに2024年の記念投票が実施されたという流れだ。
また、2014年ごろの「WJ表紙登場権争奪オールキャラ総選挙」は別企画である。銀時の隣に表紙で登場するキャラクターを決める趣旨だったため、通常のキャラクター人気投票と同じ条件ではない。
【歴代順位一覧】第1回~第6回の公式人気投票を徹底比較
週刊少年ジャンプ誌上で行われた5回と、2019年の第6回大総選挙を比較すると、上位陣の強さと順位の変化が見えてくる。
以下は各回の上位3人と志村新八の順位をまとめたものだ。
出典:第1回・第2回の結果記録、第3回・第4回の歴代結果、第5回の結果発表、第6回のジャンプGIGA掲載結果。
第1回・2005年:銀時が主人公として堂々の首位第1回は連載1周年を記念して実施された。
1位は坂田銀時の2,632票。2位の沖田総悟が1,515票、3位の土方十四郎が1,512票だった。
注目したいのは、2位と3位の差がわずか3票だったこと。さらに4位の高杉晋助も1,500票で、上位3人に迫っていた。
山崎退が1,458票で5位に入っていることも興味深い。現在のファンの印象とは少し異なる、初期のキャラクター人気の分布が見える結果だ。
そして新八は873票で8位。ここから長く続く「新八8位伝説」が始まった。
第2回・2009年:沖田と土方の人気がさらに拡大連載5周年記念の第2回では、銀時が4,378票で再び1位になった。
2位は沖田総悟の3,058票、3位は土方十四郎の2,859票。高杉晋助は4位、桂小太郎は5位、神楽は6位だった。
神威も1,517票で7位にランクインしている。
応募総数は30,567票。初期から登場していたキャラクターだけでなく、物語の展開によって存在感を増した人物にも支持が集まった。
第3回・2011年:神威が3位に急浮上第3回の最大の変化は神威の躍進だ。
1位は銀時の4,091票。2位は土方の3,213票、3位は神威の3,015票となった。
第2回では7位だった神威が一気に3位まで上昇。沖田は4位、高杉は5位となり、上位陣の並びが変化した。
一方、新八は911票で再び8位。山崎退も9位を維持している。
応募総数は27,194票だった。
第4回・2016年:土方が2位に定着第4回は、さらば真選組篇や烙陽決戦篇など、物語が大きく動いた時期に実施された。
1位は銀時の3,856票。2位は土方の3,271票、3位は沖田の2,888票だった。
土方は前回に続いて2位を獲得。沖田も再び上位に戻り、高杉、桂、神楽、神威と続いた。
新八は898票で8位。ここまで4回連続で同じ順位を守っている。
第5回・2017年:新八が初めて8位から外れる第5回では、銀時が4,638票を獲得して1位を維持した。
土方は2,835票で2位、沖田は1,698票で3位、高杉は1,572票で4位。
ここで話題になったのが新八の順位だ。
これまで4回連続で8位だった新八が、初めて7位に上昇した。票数は576票で、順位そのものは上がったものの、ファンの間で親しまれていた「8位の新八」というお約束が崩れる結果となった。
なお、この回は応募券方式で行われ、応募総数は17,462票と報告されている。
第6回・2019年:最終回記念大総選挙で新八が8位に復帰2019年には「最終回記念大総選挙」が実施された。
結果発表はジャンプGIGA。応募総数は41,142票に達した。
1位は銀時の7,059票、2位は土方の6,061票、3位は高杉の5,124票。
そして新八は1,378票で8位に返り咲いた。
第5回で7位になった新八が、最後の大総選挙で再び8位になったことは、作品らしいユーモアを感じさせる展開だった。
【2024年最新公式結果】銀魂生誕20周年記念オールキャラクター人気投票TOP20
2024年に行われた20周年記念投票は、歴代の人気投票の中でも特に大規模な企画だった。
投票期間は2023年12月17日から2024年1月31日まで。総投票数は約100万票に達した。
順位のTOP20は2024年11月11日にジャンプ公式YouTubeチャンネル「ジャンプチャンネル」で発表された。
連載終了から約5年が経過していたにもかかわらず、これだけの投票が集まったことは、作品とキャラクターが長く支持されていることを示す。
20周年記念人気投票のTOP20
第1位
坂田銀時142,310票
歴代の公式人気投票で首位を維持
第2位
土方十四郎137,623票
長年にわたって上位を維持
第3位
高杉晋助104,425票
第6回に続いてトップ3入り
続く4位以下の結果は次のとおり。
| 順位 | キャラクター | 得票数 |
|---|---|---|
| 4位 | 桂小太郎 | 98,426票 |
| 5位 | 沖田総悟 | 94,534票 |
| 6位 | 神楽 | 53,278票 |
| 7位 | 神威 | 46,397票 |
| 8位 | 志村新八 | 36,062票 |
| 9位 | 月詠 | 32,457票 |
| 10位 | 坂本辰馬 | 28,413票 |
| 11位 | 山崎退 | 20,374票 |
| 12位 | 吉田松陽 | 14,806票 |
| 13位 | 近藤勲 | 12,859票 |
| 14位 | 志村妙 | 12,770票 |
| 15位 | 伊東鴨太郎 | 12,617票 |
| 16位 | 今井信女 | 12,316票 |
| 17位 | 阿伏兎 | 11,602票 |
| 18位 | 柳生九兵衛 | 9,937票 |
| 19位 | 陸奥 | 9,803票 |
| 20位 | 猿飛あやめ | 9,496票 |
1. 銀時が7回連続で1位
第1回から第6回まで、そして20周年記念投票でも銀時が1位を獲得した。
主人公としての認知度だけでは説明しきれない安定感がある。日常回で見せるだらしなさと、仲間のために戦う場面での頼もしさ。その両面が長年の支持につながっていると考えられる。
2. 土方が2位、高杉が3位
土方は2011年の第3回以降、長く2位を維持している。2024年も137,623票で2位となり、銀時に迫る支持を集めた。
高杉は2019年の第6回で3位に浮上し、20周年記念投票でも3位を獲得。作品終盤の展開も含め、物語上の存在感が人気に反映された結果と考えられる。
3. 新八は再び8位
第5回で7位になった新八が、20周年記念投票では36,062票で8位に戻った。
単なる順位以上に、キャラクターの名前と数字が結び付いた『銀魂』らしい現象だ。
空知英秋が新八の8位について寄せたコメント20周年記念投票の発表では、原作者の空知英秋からもメッセージが寄せられた。
特に注目されたのが、新八の順位についてのコメントだ。
新八の八はやっぱり8位の8で、横にしたら「∞」
このユーモアあふれるコメントは、20周年記念投票で新八が再び8位になったことを受けたもの。
空知は、連載終了から5年が経過しても多くのファンがキャラクターを忘れずにいてくれたことへの喜びも伝えている。
新八の8位は、単なる偶然の順位ではなく、長年の作品の歴史とファンの記憶に結び付いた象徴的な出来事になった。
【主要キャラクター別】銀時・土方・沖田・高杉・神楽の順位変遷
歴代ランキングを個別に見ると、キャラクターごとの支持の特徴がはっきりする。
坂田銀時:全公式投票で1位を獲得した絶対的主人公
20周年記念投票:142,310票
銀時の特徴は、どの時期の投票でも首位を維持していることだ。
普段は無気力で金欠、甘いものが好きという親しみやすい人物でありながら、仲間を守るためには自分の危険を顧みない。
ギャグとシリアスの両方で物語の中心に立つため、幅広いエピソードを通じて支持されやすい構造がある。
土方十四郎:2位の常連として存在感を確立
20周年記念投票:137,623票
土方は真選組の副長として、規律と責任を重んじる人物だ。
一方、マヨネーズ好きという極端な個性も持ち合わせている。真面目さとギャグ要素の落差が魅力であり、沖田との掛け合いや銀時との関係も人気を支える要素となっている。
2011年以降の通常人気投票では2位を維持。20周年記念投票でもその強さを証明した。
沖田総悟:初期から上位を維持する真選組の人気キャラクター
20周年記念投票:5位・94,534票
沖田は第1回、第2回で連続2位を獲得した実力派。
その後も第3回4位、第4回・第5回3位、第6回4位と、安定して上位に入っている。
毒舌でドSという性格と、戦闘時の実力の高さが共存している点が特徴だ。土方との掛け合いも含め、真選組を代表する人気キャラクターである。
高杉晋助:物語終盤に向けて存在感を増した人物
20周年記念投票:3位・104,425票
高杉は鬼兵隊を率いる攘夷志士であり、銀時たちの過去とも深く関わる人物だ。
第1回から第5回までは4~5位を中心に推移し、第6回では3位に浮上。20周年記念投票でも3位となった。
物語の核心に関わる存在であることや、銀時との因縁が描かれることで、作品全体を通して印象に残るキャラクターとなっている。
神楽・神威:夜兎兄妹の人気と順位の違い6位
53,278票・2024年
7位
46,397票・2024年
神楽は万事屋の一員として、物語の初期から重要な役割を担ってきた。第5回では5位となり、女性キャラクターの中でも高い支持を集めた。
神威は第3回で3位に躍進したことが大きな特徴だ。その後は順位を落としたものの、20周年記念投票では7位にランクインしている。
兄妹でありながら、それぞれ異なる魅力で支持を集めている点も興味深い。
志村新八:8位をめぐる歴史そのものが人気の一部に
2024年:36,062票
新八は銀時や神楽の暴走を止めるツッコミ役であり、万事屋に欠かせない存在だ。
歴代順位を見ると、第1~第4回で8位、第5回で7位、第6回で8位。そして20周年記念投票でも8位になった。
人気投票の順位だけでなく、作品内での「ツッコミ役」という立場や、空知のコメントまで含めて、ファンに親しまれているキャラクターだ。
【公式と非公式の違い】2026年の銀魂キャラクター人気ランキングはどう見る?
「銀魂人気投票2026」「銀魂キャラクター人気ランキング」と検索すると、複数のランキングが表示される。
しかし、すべてが集英社の公式企画というわけではない。
ここを混同すると、2024年の公式結果と2026年のユーザー投票を同じランキングとして扱ってしまう。
2026年の最新公式順位はどれ?2026年11月6日時点で確認できる最新の大規模な公式結果は、2024年11月に発表された生誕20周年記念オールキャラクター人気投票である。
2026年版として新たに発表された公式ランキングと、2024年の結果を混同しないことが大切だ。
一方、ファン参加型ランキングは現在も動いている。
例えば「みんなのランキング」の銀魂キャラクターランキングでは、2026年11月6日時点の表示で、参加者5,908人、投票数36,865票が掲載されている。こちらはユーザーが参加して順位を決める独自企画だ。
公式人気投票とファン参加型ランキングの違い| 比較項目 | 公式人気投票 | ファン参加型ランキング |
|---|---|---|
| 主催 | 集英社などの公式企画 | 民間ランキングサイトなど |
| 投票時期 | 企画ごとに設定 | 継続開催・随時更新もある |
| 集計方法 | 公式企画の規定による | サイトごとに異なる |
| 結果の位置付け | 公式企画の記録 | 参加者による独自集計 |
| 2026年の利用目的 | 歴史的な公式順位の確認 | 現在のファンの動向を把握 |
どちらが優れているという話ではない。
公式結果は作品の歴史を振り返る資料として有用であり、ファン参加型ランキングは現在の支持や参加者の傾向を知る手段として有用だ。
2014年前後の表紙選挙は通常の人気投票と違うもう一つ注意したいのが「第1回WJ表紙登場権争奪オールキャラ総選挙」だ。
この企画では土方十四郎が4,446票で1位を獲得した。2位は沖田総悟の3,041票、3位は高杉晋助の3,034票だった。
応募総数は32,819票と記録されている。
しかし、この選挙は銀時の隣に表紙で登場するキャラクターを決める企画だったため、銀時自身は通常の投票対象ではなかった。
したがって、この結果を通常のキャラクター人気投票で土方が銀時を上回った記録として扱うのは正確ではない。
ランキングを見極める3つの判断基準- 集英社の企画かどうか: 週刊少年ジャンプ、ジャンプGIGA、ジャンプチャンネルなどの公式発表と照合する。
- 投票期間と集計方法: 1人1票なのか、応募券方式なのか、サイト独自のポイント制なのかを確認する。
- 集計対象が同じかどうか: キャラクター人気投票、表紙選挙、セリフ投票、ファン投票は別々に扱う。
特に得票数を比較する際は注意が必要だ。
第5回の応募総数17,462票と、20周年記念投票の約100万票を単純に比較して、作品人気が何倍になったと判断することはできない。投票企画の規模や対象、集計条件が異なるためだ。
【プロの結論】銀魂人気投票の歴代順位から読み取れること
歴代結果を整理すると、『銀魂』の人気には大きく3つの特徴がある。
1. 主人公・坂田銀時の支持が極めて安定している6回の連載中の公式人気投票と20周年記念投票で、銀時はすべて1位だった。
長期連載作品では、登場人物の人気が物語の展開や出番によって変わることも珍しくない。
それでも銀時が首位を維持した背景には、ギャグとシリアスの両方で作品の中心に存在し続けたことがある。
2. 真選組と鬼兵隊のキャラクターが強い土方、沖田、高杉は、歴代投票で繰り返し上位に入っている。
特に土方は第3回以降の通常投票で2位を維持し、20周年記念投票でも2位だった。
高杉も2019年以降3位を維持している。
銀時を中心とした万事屋だけでなく、真選組や鬼兵隊にも強い支持基盤があることが、作品の魅力を形作っている。
3. 新八の8位はファン文化として定着した新八の順位は、第5回だけ7位だった。
しかし、第6回で8位に戻り、20周年記念投票でも8位になった。
原作者がこの結果をコメントで取り上げたこともあり、人気投票そのものが作品のギャグやファン文化と結び付いた好例になっている。
ランキングは単なる順位表ではない。『銀魂』の場合、順位の変化そのものが作品の面白さを補強している。
【よくある質問】銀魂人気投票に関するFAQ
Q1:銀魂の歴代人気投票で1位を獲得したキャラクターは誰?
坂田銀時。第1回から第6回までの公式人気投票と、2024年の20周年記念オールキャラクター人気投票で、すべて1位を獲得している。
Q2:銀魂の20周年記念人気投票で1位になったのは誰?
坂田銀時で、142,310票を獲得した。2位は土方十四郎の137,623票、3位は高杉晋助の104,425票だった。
Q3:志村新八は本当に人気投票で8位なの?
本当だ。第1~第4回、第6回、2024年の20周年記念投票で8位を獲得している。ただし、第5回のみ7位だった。
Q4:銀魂の人気投票は全部で何回行われた?
通常の週刊少年ジャンプ誌上のキャラクター人気投票は5回。これに2019年のジャンプGIGAで結果が発表された第6回大総選挙がある。さらに2024年には20周年記念のオールキャラクター人気投票が行われた。
Q5:銀魂人気投票の2026年最新公式順位は?
2026年11月6日時点で確認できる最新の大規模公式ランキングは、2024年11月11日に発表された20周年記念投票。1位は坂田銀時、2位は土方十四郎、3位は高杉晋助となっている。
Q6:銀魂の人気投票とファンサイトのランキングは何が違う?
公式人気投票は集英社などが企画・発表した結果であり、ファンサイトのランキングは各サイトの利用者が独自の方法で投票した結果だ。投票人数や集計方法が異なるため、同じ基準の順位として比較することはできない。
『銀魂』の人気投票を振り返ると、坂田銀時の圧倒的な安定感、土方十四郎の継続的な支持、高杉晋助の順位上昇、そして志村新八の8位伝説が際立つ。
2024年の生誕20周年記念オールキャラクター人気投票でも、銀時が142,310票で1位を獲得。総投票数は約100万票に達し、連載終了後も作品が多くのファンに愛されていることを示した。
2026年現在、公式結果を確認するなら2024年の20周年記念投票が最新の大規模な基準となる。一方、ファン参加型ランキングは別の視点から現在の支持を知る手段として活用できる。
歴代順位を調べるときは、公式投票の回数、開催媒体、投票方法を確認することが大切だ。数字だけでは見えないキャラクター同士の関係や、作品を長く愛してきたファンの記憶まで含めて楽しめるのが、『銀魂』人気投票の面白さである。