「紅白の司会、どうしてこんなに進行がぎこちないの?」「曲紹介のあとに沈黙が続くのは、司会者の実力不足?」。2025年12月31日に放送された第76回NHK紅白歌合戦では、有吉弘行、綾瀬はるか、今田美桜、鈴木奈穂子アナウンサーの4人が司会を担当した。一方、曲紹介から歌唱開始までの不自然な間や、スタッフがカメラの前を横切る場面などが視聴者の間で話題になり、進行に対する厳しい意見も相次いだ。
ただし、2025年の紅白で目立った問題を、司会者個人の力量だけで説明するのは正確ではない。舞台転換、フロアスタッフの合図、映像演出、生放送特有の時間調整など、番組制作側の事情も関係している。2026年11月5日現在、第77回の司会者も発表されている。2025年の評判、歴代司会者との比較、2026年の新体制まで整理し、「紅白司会下手」という評価の実態を検証する。
【なぜ批判された?】紅白司会が下手と言われる5つの理由

2025年の第76回紅白歌合戦で目立ったのは、出演者の歌唱やパフォーマンスそのものではなく、その前後に発生した進行上の停滞だった。
女性自身が2026年1月1日に報じた内容によると、司会者が曲紹介をしようとしたタイミングでスタッフから制止される場面や、曲紹介後に歌唱が始まらず、司会者がその場をつなぐ場面が複数回あった。
特に注目されたのは、次の5つのポイントだ。
1. 曲紹介のあとに不自然な沈黙が生まれた2025年の放送では、司会者が曲名や出演者を紹介したにもかかわらず、すぐに歌唱が始まらない場面があった。
女性自身の報道では、TUBEのメンバーがステージに向かったあと、綾瀬はるかが曲紹介をするまで約10秒の沈黙が発生したとされる。
視聴者からすれば、司会者が次の言葉を探しているように見える。しかし、舞台の準備が終わっていなければ、司会者が勝手に次の進行へ進むことはできない。
つまり、沈黙が発生したという事実と、司会者の能力不足という評価は分けて考える必要がある。
2. MISIAの曲紹介後も歌唱が始まらなかった後半で特に印象に残ったのが、紅組トリを務めたMISIAの場面だ。
綾瀬はるかが曲紹介を終えてもパフォーマンスが始まらず、司会者4人が約15秒にわたって場をつなぐ展開になった。
この場面では、綾瀬が「もう少し」とフォローする様子も報じられている。司会者としては、予定された進行と実際のステージ状況が一致しないなかで、視聴者に不自然さを感じさせない対応が求められた。
しかし、そもそも歌唱開始のタイミングを決めるのは司会者だけではない。舞台上の準備や音響、照明、映像の切り替えが整わなければ、予定どおりに進められない。
3. スタッフがカメラの前を横切ったもう一つ批判を集めたのが、番組中にスタッフと思われる人物がカメラの前を横切った場面だ。
紅白は大規模な生放送であり、出演者、舞台スタッフ、音響、照明、カメラ、進行担当など、多数の関係者が連携して番組を成立させている。
それでも、視聴者に見える映像のなかにスタッフが何度も入り込めば、制作体制そのものへの不安につながる。
これは司会者の話術とは別の問題であり、カメラワークや舞台裏の動線管理を含む制作現場の課題として捉えるべきだ。
4. 司会者のアドリブが少なく見えた紅白の司会には、台本どおりに話す能力だけでなく、予定外の出来事に対応する機転も求められる。
2025年は、司会者がスタッフの合図を待っているように見える場面があり、自然な会話で間を埋めることが難しくなっていた。
J-CASTニュースも2026年1月1日の記事で、司会者のコメントが薄く感じられたというネット上の意見を紹介している。
ただし、アドリブを増やせば解決するとは限らない。紅白は出演者の紹介内容、演出上の段取り、放送時間などが細かく管理される番組である。自由なトークがかえって進行を乱す可能性もある。
5. 歴代の名司会者と比較された2025年の進行が話題になると、視聴者の関心は自然と過去の司会者にも向かった。
特に再評価されたのが、2022年から2024年まで3年連続で司会を務めた橋本環奈、2017年から総合司会を担当した内村光良、そして櫻井翔だ。
橋本環奈は、予想外の展開でも落ち着いて進行する姿が評価されていた。内村光良は笑いを交えながら出演者をフォローする力があり、櫻井翔はキャスター経験を生かした丁寧な進行に定評があった。
こうした過去の成功例を知る視聴者ほど、2025年の進行に物足りなさを感じた可能性がある。
【原因を検証】紅白の曲紹介で間が悪くなるのは舞台転換の問題?
2025年の進行批判を考えるうえで重要なのが、司会者と制作スタッフの役割の違いだ。
紅白の司会者は、出演者を紹介して歌唱につなぐ。しかし、実際の歌唱開始は、ステージセット、照明、音響、カメラ位置、出演者の移動など、複数の準備が完了して初めて実現する。
舞台転換が遅れると司会者にも影響する女性自身が紹介した音楽番組に詳しい制作関係者の説明では、2025年の進行が滞った場面には共通点があった。
それは、NHKホール内でアーティストがステージへ移動し、司会者が曲紹介をしてから実際のパフォーマンスが始まるまでの時間だった。
同関係者は、ステージの準備が完了する前に進行が進んでしまったことが、不自然な間につながった可能性を指摘している。
一方、中継や事前収録されたパフォーマンスへの切り替えは、比較的スムーズだったという。
この違いは重要だ。司会者の話術だけが原因なら、出演者の登場形式にかかわらず同じような問題が発生するはずだ。しかし、実際には会場内での移動や舞台準備が関係する場面に停滞が集中していた。
紅白の演出は以前より複雑になっている日刊スポーツの2026年1月15日付コラムでは、紅白の演出が時代とともに変化してきたことが紹介されている。
かつては、出演者がステージ上の歌手席に座り、同じ舞台で曲紹介や歌唱、応援合戦を展開する形式が中心だった。
その後、演出は大きく変わり、LEDスクリーンを活用した映像表現、別会場からの中継、事前収録映像、多人数による特別ステージなどが増えている。
また、第63回にあたる2012年には、それまで続いていたフルバンドによる生演奏がなくなり、事前収録した伴奏を使用する方式が導入された。
映像技術が進化するほど、歌唱前後の準備や映像の切り替えは複雑になる。ステージ転換の時間が読みにくくなれば、司会者が台本どおりに進行できない状況も生まれやすい。
「NHKの内部事情が原因」という説は事実なのかJ-CASTニュースは、元日本テレビプロデューサーの土屋敏男氏が、制作現場の技術継承や美術スタッフの体制に問題が生じている可能性をSNS上で指摘したことも紹介している。
ただし、これは本人が推測と前置きしたうえで述べた見解であり、NHKが公表した原因ではない。特定のスタッフの退職や制作部門の能力低下が、2025年の進行トラブルを引き起こしたと確定しているわけではない。
実際の放送で確認できるのは、曲紹介後の停滞やスタッフの映り込みなどだ。そこから先の組織的な原因については、推測と確認済みの事実を区別する必要がある。
2025年の問題を理解するうえでは、司会者の力量と制作現場の進行管理を分けて評価することが欠かせない。
【歴代司会者を比較】橋本環奈・内村光良・櫻井翔は何が違った?
紅白司会の評価は、単純な滑舌や声の大きさだけでは決まらない。重要なのは、予定外の出来事が起きたときに、視聴者に不安を感じさせず番組を前へ進められるかどうかだ。
2025年の司会陣と、過去に高い評価を得た司会者を比較すると、それぞれの特徴が見えてくる。
| 人物・年度 | 紅白での担当・実績 | 評価される特徴 |
|---|---|---|
| 有吉弘行(2023〜2025年) | 3年連続で司会を担当 | バラエティーで培ったトーク力と出演者へのツッコミ |
| 綾瀬はるか(2013・2015・2019・2025年) | 4回目の司会を担当 | 親しみやすさ、自然体の受け答え、華やかさ |
| 今田美桜(2025年) | 紅白初司会 | 朝ドラ『あんぱん』での知名度とフレッシュな存在感 |
| 鈴木奈穂子(2024〜2026年) | 3年連続で司会を担当 | NHKアナウンサーとしての放送経験と進行力 |
| 橋本環奈(2022〜2024年) | 3年連続で司会を担当 | 落ち着いた進行、明瞭な発声、即応力 |
| 内村光良(2017〜2020年) | 4年連続で総合司会を担当 | 安定感、笑いを交えたフォロー、アドリブ力 |
| 櫻井翔(2018・2019年など) | 2018・2019年に白組司会、2022年にスペシャルナビゲーター | キャスター経験を生かした丁寧な進行と情報整理 |
橋本環奈は2022年の第73回紅白で初司会を務め、翌2023年、2024年も続けて起用された。
ORICON NEWSは2022年12月31日の放送直後、橋本の落ち着いた進行や聞き取りやすい話し方に対する視聴者の称賛を報じている。
また、2024年1月1日のデイリースポーツも、橋本がアクシデントや予想外の展開に動じず、自然な受け答えで番組を進める姿が評価されていたことを伝えた。
2025年の進行が批判された際にも、SNSでは橋本の司会を懐かしむ意見が紹介されている。
橋本の強みは、司会経験の長さだけではない。話すべき内容を伝える明瞭さと、予定外の状況でも慌てている印象を与えない対応力が、視聴者の安心感につながっていた。
内村光良はなぜ安定した司会者として評価されたのか内村光良は2017年から2020年まで4年連続で紅白の総合司会を担当した。
MANTANWEBが2018年1月1日に報じた視聴者の反応では、「安定感がある」「安心して見られる」といった評価が目立った。
内村の特徴は、出演者を主役にしながら、必要な場面では笑いを生み出し、番組全体の空気を柔らかくすることだった。
2017年には欅坂46の「不協和音」のパフォーマンスに参加し、2018年にはDA PUMPとのコラボも実現。司会者でありながら演出にも積極的に参加する姿勢が印象を残した。
スポニチも2020年の報道で、無観客開催という異例の状況において、内村の安定した司会ぶりが期待されていたことを伝えている。
櫻井翔は情報を整理する進行力が強み櫻井翔は2018年と2019年に白組司会を担当し、2022年にはスペシャルナビゲーターとして出演した。
2018年の起用発表時、NHKの制作担当者は、数多くの番組で司会やキャスターを経験していることに触れ、信頼感と安定感のあるトーク力に期待を寄せていた。
櫻井の特徴は、出演者の発言を受け止め、必要な情報を整理しながら進行できる点にある。生放送の音楽番組において、出演者の紹介や企画説明を落ち着いて伝える能力は大きな強みだ。
橋本環奈が臨機応変な対応力、内村光良が場の空気を整える力、櫻井翔が情報を整理する力で評価されたとすれば、紅白司会に必要な能力は一つではないことが分かる。
【2025年の評判を個別検証】有吉弘行・綾瀬はるか・今田美桜・鈴木奈穂子
2025年の司会陣は、経験者と初挑戦者が組み合わされた4人だった。それぞれのキャリアや得意分野が異なるため、評価も一律にはできない。
有吉弘行:3年連続でもアドリブが物足りなかった?有吉弘行は2023年、2024年に続いて2025年も司会を務めた。3年連続の起用であり、紅白の進行にも一定の経験がある立場だった。
J-CASTニュースによると、2025年の放送では曲が始まらない場面で「楽しみですね」などと話し、間をつなぐ様子が見られた。また、AKB48のOGである前田敦子、大島優子、指原莉乃らとのやり取りでは、過去の共演経験を生かしたトークも披露した。
一方で、ほかの出演者とのやり取りでは、失言などに配慮しているような安全運転が目立ったと同媒体は分析している。
有吉の毒舌や即興的なトークは、相手との関係性が明確なバラエティー番組では強みになる。しかし、幅広い世代の出演者が集まる紅白では、相手に合わせた言葉選びが必要になる。
そのため、普段の有吉らしい自由なトークを期待していた視聴者には、物足りなく映った可能性がある。
綾瀬はるか:4回目の司会でも天然なイメージが影響した?綾瀬はるかは2013年、2015年、2019年に続き、2025年に6年ぶり4回目の司会を担当した。
過去の紅白では、自然体の受け答えや時折見せる天然な言動が話題になってきた。親しみやすさが魅力である一方、生放送の進行という観点では、視聴者がハラハラする場面もあった。
2025年のMISIAの曲紹介後には、歌唱開始が遅れた際に場をつなぐ対応を見せた。TUBEの場面でも、舞台準備と曲紹介のタイミングが合わず、沈黙が生じたと報じられている。
ただし、こうした場面をすべて綾瀬個人の能力に結びつけることはできない。司会者が進行の合図を待たなければならない状況では、経験者であっても対応には限界がある。
今田美桜:初司会の緊張よりも現場の段取りが問題だった?今田美桜は2025年の紅白で初めて司会を務めた。
同年のNHK連続テレビ小説『あんぱん』でヒロインを演じたこともあり、放送100年の節目を飾る司会者として注目を集めた。
女性自身の報道では、M!LKとのやり取りのあと、今田が曲紹介に入ろうとした際、フロアスタッフが手で制止するような合図を送った場面が紹介されている。
今田が少し驚いたような表情を見せたあと、進行はLiSAの紹介へ移ったという。
初司会の出演者が、スタッフの合図によって突然進行を止められれば、戸惑うのは自然なことだ。ここで問われるのは、経験の浅さだけではなく、司会者が迷わず対応できるように制作側が明確な合図を出せていたかという点でもある。
今田美桜の紅白司会を評価するなら、初挑戦という条件と、現場で起きた進行上の問題を切り分ける必要がある。
鈴木奈穂子:NHKアナウンサーなのに間を埋められなかった?鈴木奈穂子アナウンサーは、NHKの報道・情報番組で経験を積んできたアナウンサーだ。2025年は前年に続く2回目の紅白司会だった。
アナウンサーという肩書きから、どんな状況でも進行を立て直せると期待する視聴者は少なくない。しかし、ニュース番組と紅白のような大型音楽特番では、求められる技術が異なる。
ニュース番組では原稿や進行台本に沿って情報を正確に伝えることが中心となる。一方、紅白では出演者との掛け合い、音楽演出との連携、舞台転換に合わせた時間調整など、複数の役割を同時に担う。
2025年の放送では、鈴木アナがaespaのパフォーマンス後に声をかけた一方、有吉らが沈黙する場面もJ-CASTニュースによって報じられた。
アナウンサーだからといって、制作側の進行上の問題を一人で解決できるわけではない。むしろ、司会者4人の役割分担や、フロアスタッフとの連携が重要だったと考えられる。
【2025年の評判と視聴率】批判が多くても紅白は失敗だったのか
2025年の紅白については、司会進行に対する厳しい意見が報道された一方、番組全体の視聴率は好調だった。
日刊スポーツが2026年1月15日に掲載したコラムによると、第76回紅白の第2部の平均世帯視聴率は、関東地区で35.2%だった。3年ぶりに35%を超えた数字である。
加えて、白組の優勝が発表された午後11時44分には、瞬間最高視聴率40.7%を記録した。こちらも5年ぶりの40%台だった。
進行への不満と番組全体の評価は別物ここで注目したいのは、視聴率と司会者の評価は同じ指標ではないということだ。
視聴者は司会進行に不満を持ちながらも、好きなアーティストの出演や特別企画を楽しむことができる。逆に、司会が上手でも、出演アーティストや企画への関心が低ければ視聴率が伸びないこともある。
2025年は放送100年という節目で、過去の名曲を現代のアーティストが披露するスペシャルメドレーなど、多彩な企画が展開された。
そのため、視聴率が高かったから司会も完璧だった、あるいはSNSで批判されたから番組全体が失敗だったという判断は適切ではない。
ネットの声は世論全体を代表しているのか女性自身やJ-CASTニュースが紹介したSNS上の意見には、進行のぎこちなさや橋本環奈ら過去の司会者との比較が含まれていた。
ただし、こうした投稿は視聴者全体を対象にした世論調査ではない。投稿した人の関心や、その瞬間に注目された出来事によって、話題の方向性は変わる。
実際、NHKが2025年の司会者を発表した際には、綾瀬、有吉、今田の3人について「いま日本のお茶の間で最も愛されているお三方」と起用理由を説明していたことがMANTANWEBで報じられている。
起用時の期待と、放送後の進行に対する批判が同時に存在していたのが2025年の特徴だ。
【2026年最新】第77回紅白司会者は芦田愛菜・堺雅人・二宮和也・鈴木奈穂子
2026年11月5日現在、第77回NHK紅白歌合戦の司会者はすでに発表されている。
2026年10月9日、NHK紅白歌合戦の公式発表を受け、日刊スポーツなどが報じた司会者は次の4人だ。
- 芦田愛菜
- 堺雅人
- 二宮和也
- 鈴木奈穂子アナウンサー
2025年の司会を務めた有吉弘行、綾瀬はるか、今田美桜は今回の司会陣には含まれていない。
芦田愛菜と堺雅人は初司会芦田愛菜と堺雅人は、今回が紅白の初司会となる。
芦田は幅広い世代から知られる俳優であり、堺はドラマや映画で数々の印象的な役を演じてきた実力派俳優だ。異なる世代とキャリアを持つ2人が、どのような雰囲気を作るのか注目される。
二宮和也は個人として9年ぶりの司会二宮和也は2017年に個人として紅白の白組司会を担当した経験がある。今回は個人として2回目の司会となる。
また、嵐のメンバーとしては2010年から2014年まで5年連続で白組司会を務めている。紅白の大舞台に対する経験という点では、今回の司会陣のなかでも注目すべき存在だ。
鈴木奈穂子アナウンサーは3年連続の続投鈴木奈穂子アナウンサーは2024年、2025年に続き、2026年も司会を担当する。3年連続の起用となった。
2025年の進行批判を受けた翌年も続投することから、NHKの番組進行を支えるアナウンサーとしての役割は引き続き重視されていると考えられる。
なお、第77回の放送は2026年12月31日に予定されている。11月5日時点では本番前であり、2026年の司会ぶりについて実際の視聴者評価を判断することはできない。
今回の注目点は、経験豊富な二宮と鈴木アナ、初司会の芦田と堺がどのように役割を分担するかだ。2025年に指摘された舞台転換と司会進行の連携が改善されるかも、放送を見るうえでのポイントになる。
【紅白司会下手に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2025年の紅白司会は本当に下手だったのですか?
A1:曲紹介後の沈黙や進行の停滞、スタッフのカメラへの映り込みなどが報道され、厳しい意見が出たのは事実です。ただし、舞台転換やスタッフの進行合図も関係しており、司会者4人の能力だけが原因だったとは判断できません。
Q2:2025年の紅白で最も司会が批判されたのは誰ですか?
A2:有吉弘行については、3年連続の司会にもかかわらずアドリブが物足りないという意見が報じられました。一方、綾瀬はるかの曲紹介後の沈黙や、今田美桜がスタッフの合図で進行を止められた場面なども話題になっています。特定の1人だけに批判が集中したと断定できる客観的なランキングや調査結果はありません。
Q3:歴代で紅白の司会が上手いと評価されたのは誰ですか?
A3:橋本環奈、内村光良、櫻井翔などが代表的です。橋本は落ち着いた進行と即応力、内村はアドリブと出演者へのフォロー、櫻井はキャスター経験を生かした丁寧な情報整理が評価されてきました。
Q4:2026年の紅白司会は誰ですか?
A4:第77回の司会は芦田愛菜、堺雅人、二宮和也、NHKの鈴木奈穂子アナウンサーです。2026年10月9日に発表され、12月31日に放送予定です。
Q5:紅白の進行がグダグダになる主な原因は何ですか?
A5:舞台セットの転換、出演者の移動、照明や音響の準備、カメラの切り替え、フロアスタッフの進行合図などが考えられます。特に生放送では、これらの準備が遅れると司会者が予定どおりに話を進められなくなることがあります。
「紅白司会下手」という検索が増える背景には、視聴者が生放送に求めるテンポのよさと、実際の番組進行との間に生まれるギャップがある。
2025年の第76回紅白では、有吉弘行、綾瀬はるか、今田美桜、鈴木奈穂子アナウンサーの4人が司会を務めた。曲紹介後の沈黙や舞台転換の遅れ、スタッフのカメラへの映り込みなどが批判された一方、番組全体の視聴率は第2部35.2%、瞬間最高40.7%と好調だった。
今回の検証から見えてくるのは、司会の評価には少なくとも次の5つの視点が必要だということだ。
- 進行力:出演者や企画を正確かつ分かりやすく紹介できるか。
- 即応力:予定外の出来事に慌てず対応できるか。
- 時間管理:番組全体の流れを意識して進行できるか。
- 連携力:舞台、音響、照明、映像スタッフと適切に連携できるか。
- 視聴者への伝達力:出演者の魅力や企画の意図を自然に伝えられるか。
この基準で考えると、橋本環奈は即応力、内村光良は場の調整力、櫻井翔は情報整理力という異なる強みを持っていた。誰か一人を絶対的な正解とするのではなく、司会者ごとの持ち味を理解することが大切だ。
そして2026年は、芦田愛菜、堺雅人、二宮和也、鈴木奈穂子アナウンサーという新しい組み合わせになる。初司会の2人と経験者2人がどのように連携するのか、2025年に課題となった舞台転換と進行の問題が改善されるのかが見どころだ。
紅白司会の本当の実力は、台本を間違えずに読むことだけでは測れない。予定どおりに進まない瞬間にも、出演者と視聴者を不安にさせず、番組全体を成立させる力こそが問われている。
2026年の紅白では、司会者個人の話術だけでなく、番組制作全体の連携にも注目したい。
主な参照報道・資料: 女性自身、J-CASTニュース、日刊スポーツ、ORICON NEWS、MANTANWEB、スポニチ、AV Watch。