24時間テレビのマラソンは、一般的な陸上競技のように一定の速度で走り続けるレースとは異なります。
長時間の移動、休憩、体調管理、サポートスタッフとの連携を含むチャリティー企画です。
2026年のスタート地点とゴール地点2026年の星野さんは、神奈川県の日産スタジアムをスタート地点として、東京都の両国国技館を目指しました。
8月29日午後8時53分に出発し、翌30日午後8時42分にゴールしています。
約24時間にわたる挑戦であり、休憩や身体の状態に応じた調整も必要でした。
星野さん自身も、事前の練習について、速く走ることよりも長い時間走ることを重視し、暑さ対策にも取り組んでいたと説明しています。
ゴール時刻が予定に合うのは演出なのか?24時間テレビのマラソンでは、ゴール時刻が番組のフィナーレと重なることから、以前から演出や時間調整について議論されてきました。
2026年も午後8時42分というゴール時刻について、一部メディアが「予定どおりに整いすぎている」と批判的に論評しています。
ただし、予定に近い時刻にゴールしたことと、走行そのものが演出だったことは別問題です。
ゴール時刻だけを根拠に、距離の偽装や走行の事実を否定することはできません。実際に80kmを完走したことは複数の報道で確認されています。
ゴール直前の乱入騒動と安全対策2026年のマラソンでは、ゴール直前にプラカードを持った男性がランナーの周囲に乱入する出来事もありました。
日本テレビは9月14日の定例会見で、この件について説明しています。
同局の岡部智洋取締役常務執行役員は、ガードランナーによる警備を実施していたことや、沿道の人々とランナーの安全を重視していることを説明しました。
また、乱入者による負傷者は出なかったとしています。
一方、2027年以降のチャリティーマラソンを実施するかどうかは、その会見時点で未定と説明されました。
この騒動は、マラソン企画が単なるテレビ中継ではなく、一般の道路を使用する以上、沿道の安全管理も不可欠なイベントであることを改めて示しました。
【募金額4億1224万6566円】子ども募金の使い道と寄付金総額

2026年のマラソンを語るうえで、見逃せないのが募金の実績です。
今回の企画では、一般的な24時間テレビの募金とは別に、星野さんの思いを反映した「できた!を増やす子ども募金」が設けられました。
マラソン募金は最終的に4億円を突破
できた!を増やす子ども募金4億1,224万6,566円
2026年10月26日・24時間テレビチャリティー委員会発表
寄付金は星野さんの思いを形にする子どもの支援に全額使用すると発表されています。
ここで注意したいのは、ゴール時点の募金額と、後日公表された集計額が異なることです。
| 集計時点 | マラソン募金額 |
|---|---|
| 8月30日ゴール時 | 3億8,054万8,400円 |
| 9月30日までの集計 | 4億1,224万6,566円 |
つまり、4億1,224万6,566円はゴールした瞬間の数字ではありません。6月1日から9月30日までの集計結果です。
24時間テレビ49の募金総額は15億円超公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会が10月26日に公表した寄付金総額は、15億5,436万6,256円でした。
内訳は以下のとおりです。
| 募金の種類 | 金額 |
|---|---|
| 一般募金 | 9億6,753万6,140円 |
| できた!を増やす子ども募金 | 4億1,224万6,566円 |
| いのちをつなぐ がん募金 | 8,492万3,055円 |
| 熊本地震緊急募金 | 8,966万495円 |
| 合計 | 15億5,436万6,256円 |
この金額は歴代暫定4位とされています。
なお、2026年9月30日までの集計に基づく速報的な数字であり、最終的な寄付金総額はチャリティー委員会の決算終了後、2027年7月初旬に確定する予定です。
「できた!を増やす子ども募金」は何に使われる?今回の募金の特徴は、子どもたちが日常生活で感じている不自由を減らし、自分でできることを増やすための支援に重点を置いていることです。
2026年10月31日に放送された「24時間テレビ49 アフターストーリー 寄付金の使い道」では、実際の支援事例が紹介されました。
移動支援機器の贈呈
脊髄性筋萎縮症の久島朱絆さんに、ベビーカー型の小児用バギーに取り付けて電動移動を可能にする支援機器「キャリーロコ」が贈られました。
友達と遊ぶ体験の実現
支援機器を使って、朱絆さんは人生で初めて「だるまさんが転んだ」に参加。自分の意思で動く喜びを体験しました。
家族の外出機会を広げる支援
医療的ケアが必要な子どもと家族が一緒に出かけられる旅行体験や、施設のバリアフリー化なども支援計画として紹介されました。
これらの事例は、星野さんが訴えてきた「できた!」を実際の生活の中で実現する取り組みです。
募金額だけで評価するのではなく、寄付金がどのような支援に変わったのかまで確認することが、今回のチャリティーマラソンを理解する要点です。
【星野真里の完走後の評判】感動の声と番組への批判、今後の課題
星野さんの完走後は、娘との抱擁や家族の応援、80kmを走り切ったことが報道で大きく取り上げられました。
一方、24時間テレビという番組全体への評価は一様ではありません。
完走後に注目された家族の姿特に印象的だったのは、ゴールテープを切る前に娘のもとへ向かった場面です。
夫の高野貴裕さんもゴールを見守り、完走した星野さんに「頑張ったね」と声をかけています。
練習に付き合ったSixTONESの髙地優吾さんも、娘の手術を控えた家族の状況を踏まえ、この夏を乗り越えたことへの喜びを語りました。
星野さん自身も、ゴール後の出演で、支えてくれた人たちへの感謝を伝えています。
一方で募金額や番組構成への厳しい意見も2026年9月1日付のデイリー新潮の記事では、前年の横山裕さんのマラソンと比較し、星野さんの企画について、番組展開が整いすぎていたという批判的な見方が紹介されました。
また、募金額や視聴率の比較から、番組の構成や感動の演出について再検討すべきだという意見も掲載されています。
9月14日の週刊女性PRIMEも、ゴール直前の乱入騒動を取り上げ、マラソンそのものの安全性や番組継続への疑問を示す視聴者の声を報じました。
ここで区別したいのは、星野さん個人の走りに対する評価と、番組の企画・運営に対する評価です。
- 星野さんの完走:80kmを走り切った事実と家族の支えが注目された。
- 番組の演出:ゴール時刻や展開が予定調和に見えるという批判もあった。
- 運営面:沿道の安全や乱入対策が今後の課題として浮上した。
- チャリティー活動:募金の使途や支援の成果を継続的に示す必要がある。
すべてを一括りにして「評判が良かった」「批判ばかりだった」と評価するのは適切ではありません。
2027年の第50回大会でマラソンは続くのか?2026年の第49回大会は終了しましたが、次に注目されるのが2027年の第50回大会です。
日本テレビは9月14日の会見で、チャリティーマラソンを翌年以降も実施するかどうかは決定していないと説明しました。
節目となる第50回大会に向けて、番組の企画内容だけでなく、安全管理や募金活動の透明性も問われることになります。
星野さんの挑戦によって集まった寄付金が、どのように子どもたちの生活を変えていくのか。放送終了後の支援活動も、引き続き注目すべきポイントです。
【マラソンランナーと24時間テレビ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の24時間テレビのマラソンランナーは誰ですか?
2026年の第49回大会のチャリティーランナーは、俳優の星野真里さんです。6月21日に「Golden SixTONES」で発表されました。
Q2:星野真里は何キロ走って、何時にゴールしましたか?
80kmを走破し、2026年8月30日午後8時42分に東京・両国国技館でゴールしました。スタートは前日の午後8時53分でした。
Q3:星野真里のマラソン募金額はいくらですか?
「できた!を増やす子ども募金」は、2026年9月30日までの集計で4億1,224万6,566円です。ゴール時点の3億8,054万8,400円とは集計時期が異なります。寄付金は子どもたちの支援に活用されます。
2026年の24時間テレビ49でチャリティーランナーを務めたのは、俳優の星野真里さんでした。
6月21日のランナー発表から8月30日の80km完走まで、今回のマラソンには、娘との生活を通して育まれた星野さん自身の願いが込められていました。
特に押さえておきたい事実は次の5点です。
1. ランナー: 星野真里さん。
2. 発表日: 2026年6月21日。
3. 完走結果: 80km、8月30日午後8時42分にゴール。
4. マラソン募金: 4億1,224万6,566円(9月末までの集計)。
5. 募金総額: 15億5,436万6,256円(同期間の集計、歴代暫定4位)。
プロの視点から特に重要なのは、3つの情報を混同しないことです。
- ランナー選出理由と本人が走る理由: 番組側の内部選考基準は非公表。一方、星野さん本人の挑戦理由は、子どもたちの可能性を広げたいという願いとして明確に語られています。
- ゴール時点の募金額と後日の集計額: 3億8,054万8,400円と4億1,224万6,566円は、異なる時点の数字です。
- 完走への評価と番組への評価: ランナーの努力、番組演出、募金の透明性、安全管理は、それぞれ分けて検証する必要があります。
24時間テレビのマラソンは、ゴールの瞬間だけで完結する企画ではありません。
本当に評価されるべきなのは、集まった寄付金が必要な人に届き、子どもたちが自分の意思で行動できる機会をどれだけ増やせるかという点です。
星野真里さんが掲げた「できた!」という思いが、一度きりのテレビ企画にとどまらず、具体的な福祉支援として広がっていくか。2027年の第50回大会とともに、今後も注目したいところです。 (出典: マラソンランナー 24 時間テレビ(Yahoo!ニュース))