Masters Tokyoを調べる読者が、もう一つ知っておきたいのが2026年以降のVALORANT Champions Tour(VCT)の開催予定だ。
2026年の国際Mastersはチリとイギリスで開催された。一方、2027年には日本・東京でVCT PacificのCup 2が予定されている。
ただし、2027年の東京大会はMastersではなく、VCT Pacificの地域大会という点が重要だ。
2026年のMasters開催地と日程2026年のVCTでは、2つの国際Masters大会が実施された。
2月28日〜3月15日
開催地:チリ・サンティアゴ
会場:Espacio Riesco
2026年最初の国際Masters。4地域から選ばれた12チームが出場した。
6月6日〜21日
開催地:イギリス・ロンドン
会場:Copper Box Arena
2026年2回目の国際Masters。各地域のStage 1上位チームが世界一を争った。
Masters Santiagoは南米で初めて開催されたVCTのグローバルイベントであり、Masters Londonはイギリス初のVALORANT国際大会開催となった。
ライアットゲームズの2026年シーズン公式情報では、両大会とも12チーム制で、Americas、EMEA、Pacific、中国の4地域から代表が集まる構成となっていた。
2027年は東京でVCT Pacific Cup 2を開催2027年の東京開催については、2026年10月28日にライアットゲームズが公開した「VCT Pacific 2027の概要」が重要な資料となる。
公式発表によると、2027年は従来のStage 1・Stage 2を中心とした競技構造から、Kickoffと2つのCupsを軸とする大会形式へ移行する。
そして、VCT Pacificの開催都市は次のように設定された。
- Kickoff:タイ・バンコク
- Cup 1:フィリピン・マニラ
- Cup 2:日本・東京
東京が開催地になるのは、2027年のVCT Pacific Cup 2だ。
加えて、10月29日にVCT Pacific公式アカウントが更新した日程では、東京Cup 2の開催期間は2027年8月12日〜29日と案内されている。
2027年の東京Cup 2はどんな大会?Cup 2は、世界4地域が集結するMastersとは異なり、VCT Pacificの地域大会である。
出場枠は12チームで構成され、日本にも直接出場枠が割り当てられている。
| 地域 | Cup出場枠 |
|---|---|
| 韓国 | 3チーム |
| 日本 | 3チーム |
| 東南アジア | 2チーム |
| タイ | 1チーム |
| インドネシア | 1チーム |
| ベトナム | 1チーム |
| LCQ | 1チーム |
| 合計 | 12チーム |
注目すべきは、日本に3枠が与えられる点だ。
また、2027年はパートナーチームだからといってCupへの出場が自動的に保証されるわけではない。地域予選やプレーオフを勝ち抜くことが必要になる。
ライアットゲームズはオープン予選を拡充し、非パートナーチームにも上位大会へ進出する機会を設ける方針を示している。
東京開催は、国際大会を観戦するファンだけでなく、日本の競技シーンにとっても注目すべき動きだ。
2023年・2026年・2027年の大会を比較| 比較項目 | Masters Tokyo 2023 | Masters 2026 | VCT Pacific Cup 2 2027 |
|---|---|---|---|
| 開催地 | 千葉 | サンティアゴ・ロンドン | 東京 |
| 大会区分 | 国際Masters | 国際Masters | 地域大会 |
| 開催期間 | 6月11〜25日 | 2月・6月 | 8月12〜29日 |
| 出場規模 | 12チーム | 各12チーム | 12チーム |
| 競技地域 | 4地域 | 4地域 | Pacific |
| 日本開催 | あり | なし | あり |
| 大会の位置づけ | 世界規模の国際大会 | 世界規模の国際大会 | Pacific地域の主要大会 |
ここで整理しておきたいのは、東京で大会が開かれることと、Mastersが東京で開催されることは別問題という点だ。
2027年の世界規模のMastersは、公式シーズンカレンダーではMasters SeoulとMasters Valencia。東京はPacific Cup 2の開催地として位置づけられている。
この違いを理解しておけば、「2027年にMasters Tokyoが復活する」という誤解を避けられる。
【プロの結論】Masters Tokyoの日程を調べるときに押さえたいポイント

Masters Tokyoの情報を調べる際は、開催年・大会名・会場・大会区分の4つをセットで確認することが大切だ。
特に検索結果では、過去のMasters Tokyo 2023と、今後のVCT Pacific Tokyo Cup 2が混在する可能性がある。
情報を見分ける3つの判断基準1. 2023年の過去大会を調べる場合
開催期間は6月11日〜25日。TIPSTAR DOME CHIBAで前半戦、幕張メッセで最後の2日間という構成を覚えておけばよい。
2. 2026年の国際大会を調べる場合
Masters Santiagoはチリ、Masters Londonはイギリスで開催された。Masters Tokyo 2023の続編が東京で開催されたわけではない。
3. 2027年の東京大会を調べる場合
確認すべき大会名はVCT Pacific Cup 2。日本の出場枠は3チームで、地域予選を通じた競争が予定されている。
大会のチケット販売、対戦カード、開始時刻、配信先は、それぞれの開催年の公式発表を確認する必要がある。
こうした区別ができれば、古い大会情報を最新情報と取り違えずに済む。
【Masters Tokyoの日程に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:Masters Tokyo 2023はいつ開催されましたか?
A1:2023年6月11日(日)から6月25日(日)まで開催されました。グループステージは6月11日〜14日、ブラケットステージは6月16日〜25日です。
Q2:Masters Tokyoの決勝はいつ、どこで開催されましたか?
A2:2023年6月25日(日)に幕張メッセで開催されました。FNATICがEvil Geniusesを3-0で破って優勝しています。
Q3:TIPSTAR DOME CHIBAと幕張メッセの違いは何ですか?
A3:TIPSTAR DOME CHIBAは6月11日〜21日の大会前半を担当し、幕張メッセは6月24日のロワーファイナルと6月25日のグランドファイナルを担当しました。
Q4:Masters Tokyoには何チームが出場しましたか?
A4:12チームです。Americasから3チーム、Pacificから3チーム、EMEAから4チーム、中国から2チームが出場しました。
Q5:2026年にもMasters Tokyoは開催されましたか?
A5:いいえ。2026年のMastersはチリのサンティアゴとイギリスのロンドンで開催されました。
Q6:2027年の東京Cup 2はMasters Tokyoと同じ大会ですか?
A6:別の大会です。2027年の東京Cup 2はVCT Pacificの地域大会で、国際Mastersとは大会区分が異なります。開催期間は2027年8月12日〜29日と案内されています。
まとめ:Masters Tokyo 2023の日程と2027年東京大会の違いを正しく理解しよう
VALORANT Masters Tokyo 2023は、2023年6月11日〜25日に開催された12チーム参加の国際大会だ。前半戦のTIPSTAR DOME CHIBAと、決勝2日間の幕張メッセという2会場構成が特徴だった。
グループステージ、アッパーブラケット、ロワーブラケットを経て、最後にFNATICがEvil Geniusesを破って優勝。日本で開催されたVALORANTの国際大会として、現在も重要な競技シーンの記録となっている。
2026年のMastersはサンティアゴとロンドンで開催され、2027年にはVCT Pacific Cup 2が東京に戻ってくる。もっとも、2027年大会はMastersではなく地域大会という違いがある。
過去の大会結果を振り返るなら2023年の公式大会ガイド、次の東京開催を追いかけるならVCT Pacific 2027の公式発表を基準にする。この2つを使い分けることが、VALORANT Champions Tourの最新動向を正確に把握する近道だ。