2026年のマスターズ優勝賞金は450万ドル(4,500,000ドル)、賞金総額は2,250万ドル(22,500,000ドル)となった。2025年の優勝賞金420万ドルから30万ドル増額され、賞金総額も2100万ドルから150万ドル増えている。
2026年4月12日に最終日を迎えた第90回マスターズでは、ローリー・マキロイが通算12アンダーで優勝。前年に続く連覇を達成し、450万ドルを獲得した。2位のスコッティ・シェフラーには243万ドルが贈られた。一方、3位は4人の同順位となり、単独3位の配分額153万ドルとは異なる結果になっている。
【2026年最新】マスターズ優勝賞金は450万ドル!賞金総額2250万ドルの内訳

2026年のマスターズは、賞金規模でもゴルフ界の最高峰に位置する大会となった。開催地は米ジョージア州オーガスタのオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ。大会は4月9日から12日まで開催され、賞金総額は2,250万ドルに設定された。
大会主催者が発表した賞金配分では、優勝者に450万ドルを支給。前年の420万ドルと比較すると30万ドルの増額である。賞金総額についても、2025年の2,100万ドルから1,500,000ドル増加した。
2026年と2025年の賞金比較今回の増額は、優勝者だけに限ったものではない。大会全体の賞金規模が拡大し、上位選手に配分される金額も引き上げられている。
- 2026年の賞金総額:2,250万ドル
- 2025年の賞金総額:2,100万ドル
- 賞金総額の増加額:150万ドル
- 2026年の優勝賞金:450万ドル
- 2025年の優勝賞金:420万ドル
- 優勝賞金の増加額:30万ドル
賞金総額と優勝賞金はいずれも約7.1%増加した。優勝賞金が賞金総額に占める割合は20%で、2025年からの配分比率を維持している。
また、2026年のマスターズは、賞金総額と優勝賞金の両方で全米オープンと並ぶ規模になった。大会開幕時点ではメジャー最高額として報じられたが、同年の全米オープンも賞金総額2,250万ドル、優勝賞金450万ドルを設定している。
【連覇の快挙】ローリー・マキロイの優勝賞金とスコッティ・シェフラーの獲得額
2026年マスターズ最大のニュースは、ローリー・マキロイによる2年連続優勝だ。
マキロイは4日間の合計スコアを276、通算12アンダーにまとめ、277の通算11アンダーで追い上げたスコッティ・シェフラーを1打差で振り切った。
これにより、マキロイは2025年に続く連覇を達成。マスターズの歴史において、連覇を成し遂げた4人目の選手となった。
マキロイの2年間の獲得賞金は合計870万ドルマキロイが2025年と2026年の優勝で獲得した賞金は次のとおりだ。
- 2025年優勝賞金:420万ドル
- 2026年優勝賞金:450万ドル
- 2年連続優勝による合計:870万ドル
加えて、PGA TOURの2026年大会最終資料によると、マキロイのマスターズ通算獲得賞金は1,300万ドルを突破した。優勝賞金だけでなく、過去の大会で積み重ねてきた成績も、彼の存在感を裏付けている。
2026年の勝利はマキロイにとってマスターズ通算2勝目、メジャー通算6勝目、PGA TOUR通算30勝目でもある。
2位スコッティ・シェフラーは243万ドルを獲得マキロイを最後まで追い詰めたシェフラーは、通算11アンダーで単独2位に入った。獲得賞金は243万ドルだ。
シェフラーは2022年と2024年のマスターズ優勝者でもあり、オーガスタとの相性の良さを改めて示した。2026年大会では最終2ラウンドを65、68でまとめ、週末の36ホールをボギーなしでプレーしたこともPGA TOURの公式記録に残っている。
なお、2026年大会の上位結果は以下のとおり。
- 優勝:ローリー・マキロイ(276、12アンダー)
- 2位:スコッティ・シェフラー(277、11アンダー)
- 3位タイ:ティレル・ハットン(278、10アンダー)
- 3位タイ:ラッセル・ヘンリー(278、10アンダー)
- 3位タイ:ジャスティン・ローズ(278、10アンダー)
- 3位タイ:キャメロン・ヤング(278、10アンダー)
【順位別賞金ランキング】2026年マスターズの1位から50位までの配分
マスターズの賞金は、最終順位に応じて段階的に配分される。2026年は優勝者の450万ドルを筆頭に、2位243万ドル、単独3位153万ドル、4位108万ドルという設定になった。
ただし、ここで注意したいのが同順位の扱いだ。公表された順位別の金額は単独順位を前提とするため、複数選手が同順位になった場合、実際の受取額は変わる。
2026年の主な順位別賞金と実際の獲得額| 順位・区分 | 選手・対象 | 賞金 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1位 | ローリー・マキロイ | 450万ドル | 優勝 |
| 2位 | スコッティ・シェフラー | 243万ドル | 単独2位 |
| 3位(単独の場合) | 順位別設定 | 153万ドル | 公表配分額 |
| 3位タイ | ハットン、ヘンリー、ローズ、ヤング | 各108万ドル | 実際の2026年大会 |
| 4位(単独の場合) | 順位別設定 | 108万ドル | 公表配分額 |
| 5位 | 順位別設定 | 90万ドル | 単独の場合 |
| 6位 | 順位別設定 | 81万ドル | 単独の場合 |
| 7位 | 順位別設定 | 75万3,750ドル | 単独の場合 |
| 7位タイ | コリン・モリカワ、サム・バーンズ | 各72万5,625ドル | 実際の獲得額 |
| 9位 | 順位別設定 | 65万2,500ドル | 単独の場合 |
| 9位タイ | マックス・ホーマ、ザンダー・シャウフェレ | 各63万ドル | 実際の獲得額 |
| 10位 | 順位別設定 | 60万7,500ドル | 単独の場合 |
| 20位 | 順位別設定 | 29万2,500ドル | 単独の場合 |
| 30位 | 順位別設定 | 15万3,000ドル | 単独の場合 |
| 50位 | 順位別設定 | 5万6,700ドル | 単独の場合 |
| 予選落ち | プロ選手 | 2万5,000ドル | 予選通過ならず |
特に注目したいのは3位の賞金だ。単独3位なら153万ドルを獲得できるが、2026年は4人が同じスコアで3位に並んだ。そのため、各選手の実際の賞金は108万ドルとなった。
また、7位タイの2人は72万5,625ドル、9位タイの2人は63万ドルをそれぞれ獲得している。順位別の公表額と実際の獲得額を区別することが、賞金ランキングを正しく理解するポイントだ。
【賞金の分配ルール】同順位・予選落ち・アマチュアの扱いはどうなる?
マスターズの賞金制度には、順位による配分以外にも押さえておきたい仕組みがある。特に重要なのは、同順位の賞金分配、予選落ちした選手への支給、アマチュア選手の取り扱いだ。
同順位の場合は該当順位の賞金を合算して均等配分複数の選手が同じ順位になった場合、該当する順位の賞金を合計し、同順位の人数で均等に分ける。
2026年の3位タイ4人を例にすると、次のようになる。
- 単独3位の賞金:153万ドル
- 単独4位の賞金:108万ドル
- 単独5位の賞金:90万ドル
- 単独6位の賞金:81万ドル
- 合計:432万ドル
- 432万ドル÷4人=1人当たり108万ドル
つまり、同順位の選手が増えるほど、個々の賞金額は単独順位の場合と異なる。3位という順位だけを見て153万ドルと判断すると、実際の獲得額を誤解してしまう。
予選落ちしたプロ選手にも2万5000ドルが支給される2026年大会では、予選を通過できなかったプロ選手にも2万5000ドルが支給された。
この制度は2025年大会から導入されたもので、2026年も継続されている。上位50人に入れなかった場合でも、予選を通過したプロ選手には順位に応じた賞金が支払われる。
2026年は50位の賞金が5万6,700ドル。50位より下の予選通過者にも、順位に応じて5万5,350ドル以下の賞金が設定された。
したがって、マスターズでは優勝争いから外れた選手にも、予選通過の有無や最終順位に応じた金銭的な報酬がある。
アマチュア選手は賞金を受け取らないもう一つの要点は、アマチュア選手の扱いだ。
マスターズには、プロだけでなくアマチュア選手も出場する。しかし、アマチュア選手は賞金を受け取らない。アマチュア資格を維持するため、プロ選手と同じ賞金配分の対象にはならない仕組みだ。
そのため、最終順位表にアマチュア選手が入っていても、プロ選手の賞金配分は別に計算される。順位表の数字と実際の賞金受取人数が単純には一致しない理由の一つである。
【歴代優勝賞金の推移】2021年から2026年までに2倍以上へ
マスターズの優勝賞金は、ここ数年で急速に増えている。2021年には207万ドルだった優勝賞金が、2026年には450万ドルに到達した。
わずか5年間で243万ドル増加し、金額は2倍以上になっている。賞金総額についても、2021年の1,150万ドルから2026年の2,250万ドルへと拡大した。
マスターズ歴代の賞金推移- 2021年:賞金総額1,150万ドル、優勝賞金207万ドル。優勝者は松山英樹。
- 2022年:賞金総額1,500万ドル、優勝賞金270万ドル。優勝者はスコッティ・シェフラー。
- 2023年:賞金総額1,800万ドル、優勝賞金324万ドル。優勝者はジョン・ラーム。
- 2024年:賞金総額2,000万ドル、優勝賞金360万ドル。優勝者はスコッティ・シェフラー。
- 2025年:賞金総額2,100万ドル、優勝賞金420万ドル。優勝者はローリー・マキロイ。
- 2026年:賞金総額2,250万ドル、優勝賞金450万ドル。優勝者はローリー・マキロイ。
この推移から分かるのは、単純に賞金総額が増えただけではないということだ。
2025年には優勝者への配分割合が従来の18%から20%へ引き上げられた。2024年の360万ドルから2025年の420万ドルへの増額には、大会総額の拡大に加え、この配分割合の変更も影響している。2026年も20%の配分が維持された。
2026年のゴルフメジャー大会賞金比較2026年の男子ゴルフ四大メジャーを比較すると、マスターズの賞金規模がどの位置にあるのかが分かる。
- マスターズ:賞金総額2,250万ドル、優勝賞金450万ドル。
- 全米オープン:賞金総額2,250万ドル、優勝賞金450万ドル。
- PGA選手権:賞金総額2,050万ドル、優勝賞金369万ドル。
- 全英オープン:賞金総額1,775万ドル、優勝賞金320万ドル。
2026年はマスターズと全米オープンが賞金総額、優勝賞金ともに同額で並んだ。PGA選手権と全英オープンを上回っており、賞金面でもマスターズが世界最高峰の大会であることがうかがえる。
ただし、賞金額だけで大会の価値が決まるわけではない。マスターズには招待制という独自性、オーガスタの伝統、グリーンジャケットという象徴的な栄誉がある。賞金と歴史的価値の両方が、世界中のトップ選手を引き付けている。
【賞金以外の特典】グリーンジャケットとマスターズ生涯出場資格
マスターズ優勝者が手にするものは、450万ドルの賞金だけではない。大会の象徴であるグリーンジャケットと、翌年以降もマスターズに出場できる生涯招待資格が与えられる。
グリーンジャケットは優勝者を象徴する特別な栄誉マスターズの優勝者には、表彰式でグリーンジャケットが授与される。このジャケットは大会の伝統を象徴する存在であり、優勝者の名前とともに歴史に刻まれる。
優勝者は、王者として過ごす最初の1年間、ジャケットをオーガスタの敷地外でも着用できる。翌年以降はオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブに保管され、基本的にクラブ内で着用する扱いとなる。
また、翌年のチャンピオンズディナーでは、前年の優勝者がメニューを決める伝統もある。優勝者は次の大会でも、歴代王者の一員として特別な立場を持ち続ける。
マスターズには生涯招待されるマスターズの大きな特徴は、過去の優勝者に生涯招待資格が認められていることだ。
一般的な大会では、優勝によって得られる出場資格に期限が設けられることも多い。しかし、マスターズの歴代優勝者は、生涯にわたって大会への招待を受ける資格を持つ。
ただし、生涯招待は出場を強制するものではなく、実際にプレーするかどうかは本人の判断や健康状態などによる。
こうした特典を考えると、マスターズの優勝は単なる賞金獲得ではない。現役生活を終えた後もゴルフ界の歴史的な存在として認められる、特別な意味を持つ勝利なのだ。
マスターズ優勝賞金に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のマスターズ優勝賞金はいくらですか?
A1:2026年の優勝賞金は450万ドルです。賞金総額は2,250万ドルで、ローリー・マキロイが連覇を達成して獲得しました。
Q2:2026年のマスターズ2位と3位の賞金はいくらですか?
A2:2位のスコッティ・シェフラーは243万ドルを獲得しました。単独3位の設定額は153万ドルですが、実際の2026年大会では4人が3位タイとなり、それぞれ108万ドルを受け取っています。
Q3:マスターズで予選落ちすると賞金はもらえますか?
A3:2026年大会では、予選落ちしたプロ選手にも2万5000ドルが支給されました。この制度は2025年大会から導入されています。アマチュア選手は賞金の対象外です。
Q4:マスターズで優勝すると翌年以降も出場できますか?
A4:はい。マスターズ歴代優勝者には生涯招待資格があります。グリーンジャケットの授与など、賞金とは別の特別な栄誉も得られます。
Q5:2025年から2026年に優勝賞金はいくら増えましたか?
A5:2025年の420万ドルから2026年の450万ドルへ、30万ドル増加しました。賞金総額も2,100万ドルから2,250万ドルへ150万ドル増えています。
2026年のマスターズは、賞金総額2,250万ドル、優勝賞金450万ドルという大規模な大会となった。ローリー・マキロイが前年に続いて優勝し、2年連続で合計870万ドルを獲得したことも大きな話題となった。
今回の賞金を理解するうえで、特に押さえておきたいのは次の5点だ。
- 2026年の優勝賞金は450万ドル、賞金総額は2,250万ドル。
- マキロイは2025年と2026年の連覇で合計870万ドルを獲得。
- シェフラーの2位賞金は243万ドル。
- 3位の単独配分額は153万ドルだが、2026年の3位タイ4人は各108万ドル。
- 予選落ちしたプロ選手には2万5000ドルが支給され、優勝者には生涯招待資格も与えられる。
【プロの結論】マスターズの賞金情報を見る際は、賞金総額、単独順位の配分額、実際の同順位分配額、予選落ちした選手への支給額を分けて確認することが大切だ。
とりわけ2026年大会の3位賞金は、単独順位の153万ドルと実際の108万ドルに大きな違いがあった。ランキングだけでなく、最終順位と同順位の人数まで確認することで、選手が実際に獲得した金額を正確に把握できる。
450万ドルという破格の優勝賞金に加え、グリーンジャケットと生涯招待資格を手にできるマスターズ。2027年以降も賞金総額の増額が続くのか、次回大会の賞金発表にも注目したい。
主な根拠資料: PGA TOURの2026年最終ラウンド公式資料、2026年賞金配分に関するAP報道、Golf.com、NBC Sports、DP World Tourの大会情報を参照。