MHKの放送内容をまとめて振り返りたい人にとって、重要なのが2015年2月25日に発売されたDVD『松本人志のコント MHK』です。
このDVDは2枚組で、2010年の特番と2011〜2012年のレギュラー全5回を収録しています。放送されたコントだけでなく、メイキングや未公開映像も収められています。
松本人志のコント MHK
発売日:2015年2月25日
仕様:DVD 2枚組
発売元:NHKエンタープライズ
販売元:よしもとアール・アンド・シー
品番:YRBN-90932/3(通常版)
1枚目には2010年10月15日に放送された特番を収録しています。
| 収録作品 | 内容 |
|---|---|
| ダイナミックアドベンチャーポータブル | オリジナルコント |
| つぶやけ!アーカイブス | オリジナルコント |
| 大改造!!劇的ビUFOアフター | オリジナルコント |
| わたしは幽霊を見た! | オリジナルコント |
| 答辞 | オリジナルコント |
映像特典として、「大改造!!劇的ビUFOアフター」の制作過程を紹介する「松本コントはこうして生まれる」と、「ダイナミックアドベンチャーポータブル Ver.1」のアウトテイクも収録されています。
DISC 2:2011〜2012年のレギュラー全5回2枚目にはレギュラー版の第1号から第5号までを収録しています。
- 第1号:オンリー、メイの冒険、名探偵三河安城シリーズ
- 第2号:ヒーロー戦隊、HAND BALLOON、シール
- 第3号:クワガタ男、メイの冒険 チャプター.2、博士と助手
- 第4号:MACCHANG、MHK特集、ヘレン、ゴリ神家の一族
- 第5号:MUSIC PARADISE、超鋼人バビューンメット、メイの冒険 チャプター.3、デビル事務次官
映像特典には「オンリー」のメイキングと、「博士と助手」の未公開ロングバージョンが収録されています。
DVDを選ぶ際に知っておきたいポイント通常版と初回限定版があり、初回限定版には特別仕様のジャケットや秘蔵資料ポストカードなどの特典が付属しました。
購入を検討する場合は、次の点を確認するとよいでしょう。
- 2010年の特番も見たいなら2枚組の収録内容を確認する。
- 浜田雅功との共演を見たいなら第1号の「オンリー」を確認する。
- 未公開映像や制作過程にも興味があるなら映像特典を確認する。
- 初回限定版を探すなら、通常版との封入特典の違いを確認する。
DVDの収録内容については、吉本興業の公式ネットショップの商品情報にも詳細が掲載されています。
【プロの結論】MHKは松本人志のコント作家としての挑戦を知る作品

MHKを評価する際に注目したいのは、視聴率や出演者の豪華さだけではありません。
この番組には、松本人志がコントという表現方法にどれほど強いこだわりを持っていたのかが表れています。
特に重要なのは、次の3点です。
1. 松本人志の発想を中心に番組が作られている
企画・作・構成を松本自身が担当し、撮り下ろしのオリジナル作品を制作しています。出演者を中心に据えた一般的なバラエティー番組とは、制作の出発点が異なります。
2. NHKという環境を表現の制約ではなく、新しい挑戦の場として利用した
商品名や表現上の制限について松本自身が語っていることからも、制作環境の違いを意識していたことが分かります。既存の民放番組をそのまま再現するのではなく、新しい形式を模索した点に意味があります。
3. 豪華ゲストと実験的な映像表現を組み合わせている
浜田雅功との共演、今田耕司や千原ジュニアらとのコント、影絵芝居やヒーローソングなど、作品の幅が広いこともMHKの特徴です。
MHKをおすすめできる人・好みが分かれる人| 視聴者のタイプ | おすすめ度 | 理由 |
|---|---|---|
| 松本人志のコントが好き | 高い | 独特の発想や構成を楽しめる |
| ダウンタウンの共演が見たい | 高い | 浜田雅功との「オンリー」を収録 |
| 今田・東野・千原ジュニアが好き | 高い | 各作品に出演 |
| 映像表現や演出に興味がある | 高い | 影絵や特撮風の企画がある |
| 分かりやすい漫才や短いネタを求める | 好みが分かれる | シュールで実験的な作品も多い |
MHKは、誰にでも同じように受け入れられることを目指した番組というより、松本が自分の発想を映像作品として形にすることに重点を置いた番組です。
そのため、視聴率という数字と、作品としての面白さを切り分けて見る必要があります。
2010年の特番、2011年のレギュラー化、2012年の最終回という流れを追うことで、松本人志のコント制作に対する姿勢や、当時のテレビバラエティーの表現の幅も見えてきます。
【松本人志のコントMHK】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:松本人志のMHKとは何の略ですか?
A1:MHKは「松本人志のコント」を略した番組名です。NHKをもじった遊び心のあるタイトルで、NHK総合テレビで放送されたオリジナルコント番組を指します。
Q2:MHKは全部で何回放送されましたか?
A2:2010年10月15日の特番が1回、その後のレギュラー放送が2011年11月5日から2012年3月3日までの全5回です。合計すると特番とレギュラー版を合わせて6回分の放送となります。
Q3:MHKで浜田雅功と松本人志は共演していますか?
A3:共演しています。レギュラー第1号の「オンリー」に浜田雅功が出演しました。ダウンタウンとしてのコント共演は約10年ぶりとして話題になりました。
Q4:今田耕司や千原ジュニアも出演していますか?
A4:出演しています。今田耕司は第3号の「クワガタ男」、千原ジュニアは同じく第3号の「博士と助手」に出演しています。
Q5:MHKのDVDには何が収録されていますか?
A5:2015年2月25日発売の2枚組DVDには、2010年の特番とレギュラー全5回が収録されています。メイキングや未公開ロングバージョンなどの映像特典もあります。
Q6:MHKの視聴率は高かったのでしょうか?
A6:レギュラー初回の関東地区視聴率は2.3%でした。評論記事では全5回とも2%台とされています。視聴率の面では苦戦しましたが、実験的な作品づくりという独自の特徴を持つ番組でした。
『松本人志のコント MHK』は、2010年の特番から2011〜2012年のレギュラー全5回へと発展した、松本人志のオリジナルコント番組です。
番組名は「松本人志のコント」の略称であり、NHKをもじったネーミング。浜田雅功との約10年ぶりのコンビコントをはじめ、今田耕司、東野幸治、千原ジュニア、友近ら多彩な出演者が参加しました。
代表作には「オンリー」「メイの冒険」「名探偵三河安城シリーズ」「ヒーロー戦隊」「超鋼人バビューンメット」などがあり、推理劇から影絵、特撮、音楽まで幅広いジャンルを扱っています。
視聴率は2%台と苦戦したものの、松本人志がNHKの制作環境を生かして新しいコント表現に挑戦したという点で、見直す価値のある作品です。
2026年にMHKを初めて知った人には、まず第1号の「オンリー」と最終回の「超鋼人バビューンメット」をおすすめします。 浜田雅功とのコンビ芸と、水木一郎とのヒーローソングという対照的な2作品を見ることで、番組が持つ表現の幅をつかみやすくなります。
単なる懐かしのバラエティー番組ではなく、松本人志のコント作家としての発想と挑戦を記録した作品群。それがMHKの大きな魅力です。
主な参考資料:NHK提供情報を掲載したMANTANWEB(2010年・2011年・2012年の番組関連記事)、吉本興業公式ネットショップの商品情報、ORICON NEWS、J-CASTニュース、東洋経済オンライン、CDJournal。