日本語吹き替え版でマウイを担当するのは、歌舞伎俳優の尾上松也(おのえ・まつや)です。
尾上松也は、実写版で初めてマウイ役を担当するわけではありません。アニメーション版から同じキャラクターを演じており、今回も続投が実現しました。
2026年6月23日に行われたスペシャルイベントでは、尾上松也本人がマウイ役への思いを語っています。
テレビ朝日系の報道によると、実写版への出演について次のようにコメントしました。
マウイ役は誰にも譲りたくないと思っていたので、お話をいただいてうれしかったです。
加えて、実写版ではドウェイン・ジョンソン本人の声質に近づけることを意識し、アニメーション版とは声色を変えて演じたことも明かしています。
尾上松也が歌う「俺のおかげさ」日本語吹き替え版で見逃せないのが、マウイの代表的なミュージカルナンバー「俺のおかげさ」です。
原題は「You're Welcome」。マウイが自分の英雄的な功績を自慢しながら、モアナに対して軽妙なやり取りを繰り広げる楽曲です。
アニメーション版でも人気の高い楽曲であり、マウイの自信過剰な性格やユーモアが凝縮されています。
実写版では、尾上松也がこの楽曲を日本語で歌唱。ディズニー公式が2026年7月に公開した吹き替え版予告でも、歌唱シーンが紹介されました。
歌舞伎俳優として舞台経験を積んできた尾上松也にとって、歌と芝居を組み合わせるマウイ役は、これまでの表現力を生かせる役柄でもあります。
実写版『モアナと伝説の海』の日本語吹き替えキャストマウイ以外にも、実写版では個性豊かな日本版声優が起用されています。
- モアナ:TSUZUMI(ME:I)
- マウイ:尾上松也
- タラおばあちゃん:キムラ緑子
- トゥイ:福井晶一
- シーナ:真瀬はるか
- タマトア:ROLLY
- ベビー・モアナ(4歳):倉田瑛茉
- ベビー・モアナ(8歳):沢田つかさ
モアナ役のTSUZUMIは、本作が声優初挑戦。アニメーション版のモアナ役を担当した屋比久知奈とは異なる新しいキャスティングです。
また、尾上松也はアニメーション版モアナ役の屋比久知奈、実写版モアナ役のTSUZUMIとともに、日本版エンドソング「旅立とう ~Along The Way~」にも参加しています。
日本版ならではの歌の楽しみ方が用意されている点も、本作の魅力です。
【2026年の日本公開日・配信日はいつ?最新スケジュール】

実写版『モアナと伝説の海』は、2026年7月31日に日本で劇場公開されました。
アメリカでは2026年7月10日に公開されており、日本では約3週間後の公開となりました。
2026年11月6日時点では、劇場公開だけでなくデジタル配信も開始済みです。ただし、Disney+の見放題配信はこれから始まります。
公開・配信スケジュール一覧| 項目 | 日程・内容 |
|---|---|
| アメリカ劇場公開 | 2026年7月10日 |
| 日本劇場公開 | 2026年7月31日 |
| 日本デジタル配信 | 2026年10月7日 |
| Disney+見放題配信 | 2026年11月18日 |
| Blu-ray・DVD発売 | 2026年12月16日 |
| 4K UHD発売 | 2026年12月16日 |
出典はウォルト・ディズニー・ジャパンおよびDisney+の公式作品情報です。
10月7日から始まったデジタル配信とは?2026年10月7日から始まったのは、各配信サービスを通じたデジタル購入・レンタルです。
これはDisney+の見放題サービスとは異なります。
自分の好きなタイミングで作品を購入したり、レンタルしたりして視聴する方式です。
Disney+での見放題配信は11月18日Disney+日本版の作品ページでは、2026年11月18日から配信開始と案内されています。
したがって、11月6日時点でDisney+の見放題配信を待っている人は、11月18日が目安です。
デジタル購入・レンタルとサブスクリプション型の見放題配信を混同しないようにしましょう。
なお、Blu-ray・DVD・4K UHDは12月16日発売予定です。4K UHD版を選べば、高精細な映像で海や島の風景、マウイのビジュアルを楽しめます。
【実写版『モアナと伝説の海』の評判は?興行成績と評価を検証】
実写版の評判は、批評家と一般観客で評価の傾向が異なっています。
特に議論になっているのは、アニメーション版の物語をどこまで忠実に再現したかという点です。
日本公開後の興行成績ディズニー公式が2026年8月3日に発表した情報によると、日本公開から最初の3日間で次の成績を記録しました。
256,644人
公開3日間の国内動員数3.7億円
公開3日間の国内興行収入
同社の発表では、実写版『ライオン・キング:ムファサ』の公開初週末3日間の興行収入3億6,600万円を上回るスタートだったと紹介されています。
海外の批評家と観客の評価2026年11月6日時点で確認できる映画批評サイトRotten Tomatoesでは、次の評価が掲載されています。
Rotten Tomatoesの評価33%
批評家評価
Tomatometer・約198件87%
観客評価
Popcornmeter・1,000件以上
2026年11月6日時点の掲載値。評価は変動する場合があります。
批評家からは、アニメーション版に忠実すぎて新鮮味に欠けるという指摘が出ています。
一方、一般観客からは、原作の魅力を保っていることや、キャストの演技、音楽、映像美を評価する声が見られます。
つまり、アニメーション版にない大胆な物語の変化を期待する人と、愛着のある作品を実写で再体験したい人とでは、評価が分かれやすい作品です。
日本の観客からはどんな評価がある?映画.comのレビューでは、2026年11月6日時点で確認できる掲載値は5点満点中3.5点、162件です。
投稿された感想には、次のような論点があります。
好意的な評価
- 原作のストーリーを大切にしている。
- ドウェイン・ジョンソンのマウイ役が印象的。
- 実写ならではの海や島の映像が美しい。
- 音楽やミュージカルシーンを楽しめる。
厳しい評価
- アニメーション版との違いが少ない。
- 実写化による新鮮な驚きが不足している。
- CGを多用するシーンでは、実写にした意義を感じにくい。
これらは映画.comに投稿された個々の観客の感想であり、すべての観客に共通する意見ではありません。
実写版はどんな人におすすめ?今回の作品を楽しめるかどうかは、何を期待するかによって変わります。
- おすすめできる人: アニメ版のマウイが好きな人、ドウェイン・ジョンソンのファン、ディズニーのミュージカル映画が好きな人、ポリネシアを舞台にした冒険物語を楽しみたい人。
- 期待値を調整したい人: 原作の展開を大きく変えたリメイクを求める人、アニメ版を超える革新的な演出を最優先する人。
マウイというキャラクターを中心に見るなら、実写化の価値は俳優の身体表現、歌唱、特殊メイク、タトゥーの演出にあります。
物語の大幅な変更よりも、既存のキャラクターを現実の俳優がどう表現するかに注目すると、作品の楽しみ方が広がります。
【プロの結論】実写版マウイで注目すべき3つのポイント
実写版『モアナと伝説の海』を理解するうえで、押さえておきたい要点は3つです。
1. ドウェイン・ジョンソンの続投が作品の大きな強み
アニメーション版からマウイを演じてきたジョンソンが、実写版でも同じ役を担当しています。声だけでなく身体表現まで引き受けたことは、キャラクターの一貫性という意味で大きな価値があります。
2. マウイの魅力は筋肉や釣り針だけではない
神の釣り針や変身能力は目を引く要素ですが、物語の本質は、他人から認められたいと願う英雄の内面にあります。自信満々な態度の裏にある弱さこそ、マウイを魅力的にしている部分です。
3. 日本語版は尾上松也の続投が重要な見どころ
「俺のおかげさ」の歌唱やモアナとの掛け合いは、日本語版ならではの楽しみです。アニメーション版から声を担当しているため、従来のファンもキャラクターの変化を比較できます。
2026年11月6日時点では、デジタル購入・レンタルがすでに始まり、Disney+の見放題配信は11月18日を予定しています。視聴方法によって選択肢が異なる点も覚えておきたいところです。
【モアナ実写版のマウイに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:実写版『モアナと伝説の海』のマウイ役は誰ですか?
A1:ドウェイン・ジョンソンです。2016年のアニメーション版でもマウイの英語版声優を務めており、実写版では本人が出演しています。
Q2:日本語吹き替え版のマウイ役は誰ですか?
A2:歌舞伎俳優の尾上松也です。アニメーション版から続投し、劇中歌「俺のおかげさ」も担当しています。
Q3:実写版マウイの筋肉は本物ですか?
A3:ドウェイン・ジョンソン本人の体格を土台にしていますが、劇中の巨大な筋肉は特殊なボディスーツでも再現されています。撮影時には約18キログラムの装着物を使用したと報じられています。
Q4:マウイが持っている釣り針にはどんな力がありますか?
A4:神から与えられた巨大な釣り針で、マウイはその力によってさまざまな姿に変身できます。物語では、彼の能力と英雄としての地位に深く関係する重要なアイテムです。
Q5:実写版『モアナと伝説の海』の日本公開日はいつですか?
A5:2026年7月31日です。アメリカでは7月10日に劇場公開されました。
Q6:実写版『モアナと伝説の海』の配信日はいつですか?
A6:デジタル購入・レンタルは2026年10月7日から開始しています。Disney+の日本向け見放題配信は11月18日開始予定です。
Q7:アニメーション版と実写版でマウイ役の俳優は変わりましたか?
A7:変わっていません。英語版はどちらもドウェイン・ジョンソン、日本語吹き替え版はどちらも尾上松也が担当しています。
実写版『モアナと伝説の海』でマウイを演じるのは、ドウェイン・ジョンソンです。アニメーション版からの続投によって、キャラクターの声や個性を受け継ぎながら、実写ならではの身体表現を実現しました。
日本語吹き替え版では尾上松也が続投し、「俺のおかげさ」の歌唱やモアナとの掛け合いを担当しています。
また、マウイの神の釣り針や半神半人という設定、動くタトゥー、特殊ボディスーツなど、ビジュアル面にも見どころが詰まっています。
2026年11月6日時点の最新スケジュールは、以下のとおりです。
- 日本劇場公開:7月31日
- デジタル購入・レンタル:10月7日開始
- Disney+見放題配信:11月18日開始予定
- Blu-ray・DVD・4K UHD:12月16日発売予定
実写版のマウイを楽しむなら、ドウェイン・ジョンソンの演技だけでなく、アニメーション版との表現の違いや、尾上松也による日本語吹き替えにも注目してみてください。原作を知っている人にも、新しい視点で楽しめる作品です。