『No No Girls THE FINAL』の最終結果は、10人のファイナリストから7人が選ばれ、3人がグループ結成メンバーから外れるというものでした。
2025年1月12日に株式会社ソニー・ミュージックレーベルズが公表した公式プレスリリースでは、デビューグループ名はHANA、メンバーは次の7人と発表されています。
HANA デビューメンバー7人

CHIKA(チカ)
NAOKO(ナオコ)
JISOO(ジス)
YURI(ユリ)
MOMOKA(モモカ)
KOHARU(コハル)
MAHINA(マヒナ)
最終審査で選外となった3人
KOKO(ココ)
最終審査ファイナリスト
KOKONA(ココナ)
最終審査ファイナリスト
FUMINO(フミノ)
最終審査ファイナリスト
この7人の名前は、最終審査の公式発表とQJWebの現場レポートでも確認できます。なお、合格者の並び順は結果発表の順番であり、実力ランキングや人気ランキングを意味するものではありません。
HANAのメンバー発表順は?最終審査の結果発表では、ちゃんみながメンバーの名前を読み上げる形式が採用されました。
HANA誕生までの発表順
QJWebの最終審査レポートに掲載された発表順を整理。
最初にCHIKA、NAOKO、JISOOの名前が呼ばれ、最後に発表されたのがMAHINAでした。7人目の名前が読み上げられた瞬間、HANAのメンバーが確定しました。
ここで注意したいのは、最後に呼ばれたMAHINAが7番目の評価だったわけではないことです。公式には個別の順位や点数は発表されていません。
【最終審査の全貌】課題曲「Drop」と10人のソロパフォーマンス
最終審査『No No Girls THE FINAL』は、2025年1月11日にKアリーナ横浜で開催されました。会場には約2万人が集まり、オーディションの集大成となる大規模なステージが実現しました。
会場の公式公演情報には、ちゃんみな、No No Girlsの出演に加え、スペシャルライブゲストとして倖田來未、(sic)boy、MCとしてMyMの名前も掲載されています。
グループ審査はAチーム・Bチームに分かれて実施最終審査の最初の課題は、ちゃんみなが制作した楽曲「Drop」です。10人は5人ずつの2チームに分かれ、グループパフォーマンスを披露しました。
Aチーム
5人編成
{#each ["KOKO","KOHARU","JISOO","MAHINA","YURI"] as name}
{/each}
Bチーム
5人編成
{#each ["KOKONA","CHIKA","NAOKO","FUMINO","MOMOKA"] as name}
{/each}
QJWebの現場レポートでは、Bチームは赤と黒の衣装で登場し、NAOKOの歌い出しからCHIKA、MOMOKA、KOKONA、FUMINOへと個性の異なる表現をつないでいったと描写されています。
一方、AチームはKOHARUの呼びかけから始まり、挑発的な表現とJISOOの艶のある歌声が印象を残しました。
同じ課題曲であっても、2チームの見せ方は大きく異なりました。単に振り付けを揃えるのではなく、各メンバーの個性をどのようにグループの表現へ組み込むかが見どころでした。
ソロ審査では10人が自分の人生を表現グループ審査の後に行われたのが、ちゃんみなの楽曲を使ったソロ審査です。
候補者はそれぞれ1曲を選び、アレンジだけでなく、衣装やステージ演出も自分で考えてパフォーマンスしました。
MOMOKA
「PAIN IS BEAUTY」
過去の経験と成長を演出に重ねたステージ。
MAHINA
「花火」
青春の時間や過ぎ去る瞬間の切なさを表現。
KOKONA
「TO HATERS」
ポールダンスを取り入れ、孤独や葛藤を表現。
CHIKA
「美人」
自分自身への否定を乗り越える強いメッセージ。
FUMINO
「In The Flames」
ピアノの弾き語りで自身の弱さや悲しみを表現。
KOHARU
「ディスタンス」
人は変われるというメッセージを込めた演出。
KOKO
「ダリア」
自分らしさを貫いてきた過去と信念を表現。
JISOO
「I'm not OK」
弱さを認めながら力強く歌い上げたステージ。
NAOKO
「^_^(ハッピー)」
強さと弱さを併せ持つ表現を披露。
YURI
「ハレンチ」
表情や動きで複雑な感情を表現。
QJWebのレポートでは、10人それぞれのステージについて、衣装や演出、歌唱に込められた意味まで紹介されています。ソロ審査は、歌唱力を見せるだけの時間ではなく、本人が自分の人生をどのように作品へ落とし込むかを示す場でもありました。
【人物相関・その後一覧】ファイナリスト10人の関係と2026年の現在
最終審査の10人は、同じオーディションで競い合った仲間でありながら、最終的には異なる進路へ進みました。
ここでは、審査時のソロ曲と結果、2026年11月時点で確認できる活動を一つの表に整理します。
課題曲については最終審査の公式発表およびQJWebの現場レポート、現在の活動については各アーティストの公式情報と音楽メディアの報道をもとに整理しています。
この一覧から見えてくるのは、HANAに選ばれたかどうかだけでは、ファイナリストのその後を評価できないということです。特に2026年には、選外だったKOKONAとFUMINOにも大きな転機が訪れています。
【合格理由を検証】ちゃんみなの審査基準は歌唱力やダンスだけではなかった
ノノガファイナルの結果を理解するうえで欠かせないのが、プロデューサーのちゃんみなが掲げた審査基準です。
最終審査での判断基準について、ちゃんみなは「私を超せるかどうか」と説明しました。
加えて、オーディション全体を通して重視していたのが、次の3つの価値観です。
No FAKE
本物であれ
他人のまねではなく、自分自身の表現を追求すること。
No LAZE
誰よりも一生懸命であれ
自分と向き合い、努力を積み重ねること。
No HATE
自分に中指を立てるな
自分自身を否定せず、自分の存在や個性を受け入れること。
この3つの基準は、QJWebが掲載したちゃんみなの発言とオーディションの説明でも確認できます。
合格者7人に共通していたものQJWebの現場レポートでは、最終審査後にちゃんみなが10人それぞれにコメントを送った様子が詳しく記録されています。
特に印象的だったのは、技術的な完成度だけでなく、本人の変化や成長を評価していたことです。
- CHIKA: 自分の見た目や声に悩んできた過去を乗り越え、強烈なメッセージをステージで表現した。
- NAOKO: 努力を継続し、ちゃんみなの期待を上回るパフォーマンスを披露。「実力の暴力」と高く評価された。
- JISOO: オーディション当初と比べて楽しそうに表現できるようになり、歌声にも変化が見られた。
- YURI: 心を開くまでの成長を自分自身の努力によって実現した。
- KOHARU: ダンサーという印象から、周囲を支えるアーティストへと成長した。
- MOMOKA: 自身の経験をソロ演出に落とし込み、表現者としての存在感を示した。
- MAHINA: 最年少ながら余裕のあるステージングで、観客や共演者を安心させる存在として評価された。
こうした評価を見れば、単純な歌唱力やダンスの技術だけで合否が決まったわけではないことが分かります。グループとして活動する際に、7人の個性がどう生きるのかという視点も大きかったと考えられます。
ちゃんみなが語った「選外」の本当の意味結果発表の直後、KOKONA、FUMINO、KOKOの3人が選ばれなかったことに、会場からはどよめきが起こりました。
そのとき、ちゃんみなは3人に向けて次のように話しています。
「彼女たちにとって何が幸せなのか、それを一番の判断基準にしました」
加えて、10人全員について「みんな私を超せていたと思います」と評価しました。
この発言は、3人が実力不足だったから選ばれなかったという単純な解釈を否定する要点です。
ちゃんみなが決めたのは、10人の優劣をランキングにすることではなく、新しいグループとして誰と誰が一緒に進むことが最適なのかという編成でした。
また、個別のフィードバックを後日行うことにも言及しています。選外は才能や将来性そのものを否定する判定ではなかったのです。
【2026年最新】KOKO・KOKONA・FUMINOの現在とその後
最終審査でHANAに選ばれなかった3人は、その後それぞれ異なる道を歩んでいます。2026年11月現在、特に大きな動きが確認できるのが、KOKONAとFUMINOです。
KOKONAはASHAとユニット「TAKARA」としてデビューKOKONAは2026年8月、同じくNo No Girlsに参加していたASHAと2人組ユニットTAKARAを結成しました。
所属先は、ちゃんみなが主宰するセルフプロデュース型レーベル「NO LABEL ARTISTS」。HANA、ふみのに続く第2弾アーティストとして活動をスタートさせています。
主な動きは次のとおりです。
- 2026年8月5日:ASHAとのユニット結成・デビューを発表
- 2026年8月8日:デビューシングル「Time is money」を配信リリース
- 2026年8月24日:1st EP『宝』をリリース
- 2026年10月:BMSG FES'26などのイベントに出演
TAKARAの公式プロフィールでは、ASHAのラップと独創的な世界観、KOKONAのエモーショナルな歌声と表現力を組み合わせたユニットとして紹介されています。
注目したいのは、KOKONAがHANAのメンバーではなく、ASHAとのセルフプロデュース型ユニットという新しい形で音楽活動を始めたことです。
最終審査で見せた独特の世界観や表現力は、TAKARAの活動にもつながっています。
FUMINOは「ふみの」としてソロデビューFUMINOは2026年1月11日、活動名を「ふみの」に変更し、ソロアーティストとしてデビューしました。
デビュー先は、ちゃんみなが主宰する「NO LABEL ARTISTS」の第1弾。デビュー曲は「favorite song」です。
ユニバーサルミュージックの公式プロフィールによると、ふみのはオーディション以前からSNSでギターの弾き語り動画を投稿しており、歌唱力だけでなくギターやピアノの演奏にも長けています。
デビュー曲「favorite song」は、ちゃんみながふみのに向けて書き下ろした楽曲です。シンガーソングライターとしてのスタートを象徴する作品となりました。
興味深いのは、デビュー日が2026年1月11日だったことです。ちょうど『No No Girls THE FINAL』から1年後に、同じ日付で新たな音楽活動をスタートさせました。
最終審査で披露した「In The Flames」では、ピアノの弾き語りを通して繊細な感情を表現していました。その個性を生かし、グループではなくソロという形で活動を続けています。
KOKOはCOCO名義でも活動。現在の進路は?KOKOは、ノノガ終了後にCOCOという表記でも活動しています。
2025年には、ガールズユニットオーディション「BLACK & WHITE」への参加が告知されました。しかし、2025年6月5日、運営からCOCOとMEIの2人について、本人の希望によりオーディションへの参加を取りやめると発表されました。
運営は将来に向けた真摯な判断として説明していますが、具体的な辞退理由は公表されていません。
また、群馬県のLPS Dance Studio公式プロフィールには、COCO(本名:瀬下ここ)として掲載があり、ダンスの振り付けや後輩育成、チームやソロのプロデュースに関する活動歴が紹介されています。
2026年11月現在、新たなグループへの正式加入やソロアーティストとしてのデビュー発表は確認できません。だからといって、活動を完全にやめたという意味ではありません。ダンスを軸とした活動歴と、今後の進路は分けて見る必要があります。
なお、KOKOとKOKONAは名前が似ていますが別人です。KOKONAはASHAとのTAKARA、KOKOはCOCO名義でダンスなどの活動を続けている人物です。
【2026年最新活動】HANAはデビューから武道館・アリーナツアーへ
ノノガファイナルで選ばれた7人は、HANAとしてデビュー後も活動を続けています。
2026年11月時点では、初の全国ホールツアーを完走し、翌2027年には初のアリーナツアーを開催することが発表されています。
2025年から2026年までの主な活動HANAの活動を時系列で振り返ると、オーディションからグループとしての成長までが見えてきます。
- 2025年1月11日: Kアリーナ横浜でHANAのメンバー7人が決定。
- 2025年: 「Drop」でプレデビューし、「ROSE」「Blue Jeans」などの楽曲をリリース。
- 2025年10月: 「My Body」をリリース。
- 2025年12月: 「NON STOP」をリリース。
- 2026年1月: 「Cold Night」をリリース。アニメ『メダリスト』第2期のオープニング主題歌に起用。
- 2026年2月: 1stアルバム『HANA』をデジタル・CDでリリース。
- 2026年4月: メジャーデビュー1周年を迎え、「NON STOP」のストリーミング累計1億回再生突破を発表。
- 2026年10月29日: 新曲「Slidin」をリリース。
- 2026年10月31日: 日本武道館で全国ホールツアーのファイナル公演を開催。
公式ディスコグラフィでは、1stアルバム『HANA』に「Drop」「ROSE」「Burning Flower」「Blue Jeans」「BAD LOVE」「My Body」「NON STOP」「Cold Night」「Bloom」「ALL IN」などが収録されています。
ストリーミングでも記録を更新2026年4月22日には「NON STOP」がBillboard JAPANチャートで累計1億回再生を突破しました。
これにより、HANAは累計1億回を超えた楽曲が通算8曲に到達。ソニー・ミュージックレーベルズは、国内ダンス&ボーカルグループとして史上最多の記録と発表しています。
「ROSE」と「Blue Jeans」はそれぞれ3億回、「Drop」は2億回を突破した楽曲として公表されました。
初の全国ホールツアーは約13万人を動員2026年3月の愛知公演から始まった『HANA 1st TOUR 2026 “Born to Bloom”』は、全国17都市30公演で開催されました。
2026年10月31日の日本武道館公演でファイナルを迎え、総動員数は約13万人。チケットは発売後に完売し、最終日の公演は全国203館の映画館でライブビューイングも実施されました。
加えて、ファイナル公演の終演後には、2027年の初アリーナツアー『HANA Arena Tour 2027 “Born to Bloom Ⅱ”』の開催も発表されています。
2025年1月のオーディションで誕生したグループが、約1年9か月後には全国規模のホールツアーを完走し、アリーナツアーへ進む段階に到達したことになります。
ノノガファイナルの結果を振り返るとき、HANAの成功は単なる合格者7人のその後ではなく、ちゃんみなとBMSGが作り上げた新しいアーティスト育成の成果として見ることもできます。
【よくある質問】ノノガファイナル結果に関するFAQ
Q1:ノノガファイナルで合格したメンバーは誰ですか?
A1:CHIKA、NAOKO、JISOO、YURI、MOMOKA、KOHARU、MAHINAの7人です。グループ名はHANAです。
Q2:ノノガファイナルで落ちた3人は誰ですか?
A2:KOKO、KOKONA、FUMINOです。3人とも最終審査まで進んだファイナリストで、ソロパフォーマンスも披露しました。
Q3:HANAのメンバーが発表された順番は?
A3:CHIKA、NAOKO、JISOO、YURI、MOMOKA、KOHARU、MAHINAの順です。ただし、この順番は順位ではありません。
Q4:最終審査の課題曲「Drop」は誰が歌ったのですか?
A4:10人全員が参加しました。KOKO、KOHARU、JISOO、MAHINA、YURIのAチームと、KOKONA、CHIKA、NAOKO、FUMINO、MOMOKAのBチームに分かれて披露しました。
Q5:ちゃんみなは何を基準にHANAの7人を選んだのですか?
A5:「私を超せるかどうか」という最終審査基準に加え、No FAKE、No LAZE、No HATEという価値観を重視しました。加えて、本人たちにとって何が幸せなのかも判断基準として語っています。
Q6:KOKONAとFUMINOは2026年現在どうしていますか?
A6:KOKONAはASHAとのユニットTAKARAとして2026年8月にデビュー。FUMINOは「ふみの」に改名し、2026年1月11日にソロデビューしました。
Q7:KOKOは現在も芸能活動をしていますか?
A7:COCO名義での活動歴があり、ダンススタジオの公式プロフィールにも掲載されています。新しいグループへの加入やソロデビューについては、2026年11月時点で正式発表を確認できません。
Q8:2026年現在、HANAは解散せず活動していますか?
A8:はい。2026年10月31日に初の全国ホールツアーを完走し、約13万人を動員しました。2027年には初のアリーナツアーも予定されています。
『No No Girls THE FINAL』で選ばれたのは、CHIKA、NAOKO、JISOO、YURI、MOMOKA、KOHARU、MAHINAの7人。HANAというグループ名で新たなスタートを切りました。
一方、KOKO、KOKONA、FUMINOの3人も、それぞれ異なる道で活動を続けています。KOKONAはTAKARA、FUMINOはソロアーティストのふみのとしてデビューし、KOKOもCOCO名義でダンスを中心とした活動歴を重ねています。
今回の最終審査で見逃せないのは、ちゃんみなが3人の選外を実力不足と説明しなかったことです。本人たちの幸せを考えた決断であり、全員が自分を超えていたという言葉には、オーディションの根本的な考え方が表れています。
2026年にはHANAが約13万人を動員する全国ツアーを成功させ、選外となったメンバーにも新たなデビューの道が開かれました。
ノノガファイナルの結果は、7人だけが成功し、3人が夢を失ったという話ではありません。10人それぞれが異なる個性を持ち、自分に合った表現の場所を見つけていく出発点だったのです。
2027年のHANA初アリーナツアー、TAKARAの活動、ふみののソロアーティストとしての成長など、ノノガから生まれた才能の今後にも注目が集まります。