2027年の投手復帰について、重要な進展があったのは10月21日(現地時間)だ。
ドジャースの編成本部長アンドリュー・フリードマン氏は、シーズン終了後の会見で、大谷の左膝と右上腕二頭筋の問題について説明した。
MLB公式の報道によると、フリードマン氏は大谷がこれらの故障に対処するための手術を必要としていないと説明。加えて、2027年には投手として復帰することを全面的に期待していると明らかにした。
これは2027年の復帰を考えるうえで大きな材料になる。
ただし、手術が不要であることと、開幕から通常の先発ローテーションに入れることは別問題だ。
大谷本人も2027年の投手復帰を明言10月15日のブルワーズ戦後、大谷は2027年も投打両方に取り組む意思を問われ、通訳のウィル・アイアトン氏を通じて明確に肯定した。
MLB公式が伝えた本人の発言は次のとおり。
Yes, definitely.
And looking forward to having a better season next year.
日本語では「はい、もちろんです。来年はもっと良いシーズンにしたいと思っています」という趣旨だ。
また、2026年の投手としてのシーズンについては、終盤の状況に満足していないことを明かし、治療やトレーニングプログラムを改めて検討する考えを示した。
本人の復帰意思と球団側の期待が一致している点は、2027年に向けた前向きな材料といえる。
開幕から先発ローテーションに入るのかここは慎重に見る必要がある。
フリードマン氏は10月21日の会見で、2027年の投打の稼働方法について、まだ詳細を決めていないと説明した。
加えて、健康状態が十分に回復していても、開幕時点では先発ローテーションに入らない可能性にも言及している。
考えられる復帰の進め方は、次の3段階だ。
1. 春季キャンプでの状態確認: 左膝と右上腕二頭筋の回復状況、キャッチボールやブルペン投球の進み具合を確認する。
2. 投球負荷の調整: 投球回数や球数、登板間隔を慎重に管理する。
3. 先発ローテーションへの合流: 球団と本人が状態を評価したうえで、実戦登板の時期を判断する。
これらは復帰を考える際の確認ポイントであり、球団が発表した確定スケジュールではない。
特に2026年は、投手としての調整が打者としてのコンディションにも影響した。2027年は、レギュラーシーズンの出場数だけでなく、10月のポストシーズンまで健康状態を維持できるかが大きなテーマになる。
【2027年ドジャース試合日程】開幕日は3月25日、対戦相手はブレーブス

2027年の登板予定を考えるうえで、もう一つ押さえておきたいのがロサンゼルス・ドジャースの公式試合日程だ。
MLBは2026年7月16日に2027年レギュラーシーズンの日程を発表している。
ドジャースの開幕戦は、2027年3月25日(現地時間)、本拠地でのアトランタ・ブレーブス戦に決まっている。
2027年ドジャースの主な日程| 日程(現地時間) | 対戦相手・内容 |
|---|---|
| 3月25日 | ブレーブス戦・開幕戦 |
| 3月27~28日 | ブレーブス戦 |
| 3月29~31日 | ツインズ戦 |
| 4月15日 | ロッキーズ戦 |
| 5月9日 | ジャイアンツ戦 |
| 5月21~26日 | パドレス、ダイヤモンドバックスとの本拠地6連戦 |
| 7月4日 | メッツ戦 |
| 7月16~18日 | エンゼルス戦 |
| 8月27~29日 | ヤンキース戦 |
| 9月13~15日 | ブルージェイズ戦 |
| 9月19日 | 本拠地でのレギュラーシーズン最終戦 |
| 9月26日 | レギュラーシーズン最終日 |
この日程から分かるように、2027年のドジャースの試合日程自体はすでに公表されている。
ただし、これはチーム全体の対戦スケジュールであり、大谷個人の先発予定ではない。
3月25日の開幕戦に大谷は登板する?現時点では分からない。
球団は2027年シーズンの開幕時に大谷を投手としてどのように起用するか、まだ詳細を決めていない。開幕戦に打者として出場する可能性と、先発投手として登板する可能性は分けて考える必要がある。
また、春季キャンプでの調整が順調でも、開幕戦に合わせて投球負荷を引き上げるとは限らない。
大谷の復帰を追う読者にとっては、開幕日のニュースだけでなく、キャンプ中のブルペン投球、実戦形式の練習、球団幹部や監督のコメントが重要な判断材料になる。
【MLB予告先発の発表時期】大谷の登板日を見逃さない確認方法
2027年に大谷が投手として復帰した場合、実際の登板予定を把握するにはMLBの予告先発情報を確認する必要がある。
ただし、MLBの予告先発はシーズン開始前に年間分が確定するものではない。
先発投手はローテーション、登板間隔、休養日、コンディションなどによって変わる。ファングラフスの先発予測に関する解説でも、球団が正式に先発投手を発表するのは通常、試合シリーズが近づいてからであり、それ以前の予測は変更される可能性があると説明されている。
登板情報を確認するときの優先順位| 確認先 | チェックする内容 | 情報の位置づけ |
|---|---|---|
| MLB公式サイト | Probable Pitchers | 予告先発の確認 |
| ドジャース公式発表 | 先発投手・選手の状態 | 球団発表 |
| ロバーツ監督の会見 | 登板間隔・起用方針 | 起用方針の判断材料 |
| MLB公式選手ページ | 登板記録・投手成績 | 実際の出場結果 |
特に注意したいのは、SNSや速報サイトに掲載された「次回登板予定」という情報だ。
ローテーションから計算した予測と、球団が正式に発表した先発予定は同じではない。
例えば、前回登板から6日後に次の登板が予測されていても、休養日やコンディションによって変更される可能性がある。
2027年の大谷については、まず球団が投手としての実戦復帰を認めるかどうか、その後に予告先発へ掲載されるかどうかを順番に確認するのが確実だ。
【プロの結論】2027年は復帰日よりも二刀流の稼働計画に注目
大谷翔平の2026年シーズンを振り返ると、投手としての能力と、年間を通して投打両方を維持する難しさは別の問題であることが分かる。
14試合で8勝2敗、防御率1.79、95奪三振という数字は、投手としての高い実力を裏付ける。一方、左膝と右上腕二頭筋の問題によって7月3日を最後に登板できなかったことは、二刀流を継続するための身体管理がいかに重要かを示した。
2027年に向けて注目すべき判断基準は3つある。
第一に、開幕時の健康状態。
球団は2027年シーズンの開始時に健康な状態であることを期待している。ただし、開幕から投手として通常稼働することまでは確約していない。
第二に、投手と打者の負荷管理。
投手としての登板間隔や投球数と、打者としての出場機会をどう組み合わせるかが課題になる。2026年の経験を踏まえ、年間を通じた負荷管理が重要になる。
第三に、ポストシーズンを見据えた起用。
ドジャースにとって、大谷をレギュラーシーズンだけでなく10月にも投打両方で起用できる状態に保つことは大きな目標になる。2027年は、登板数を増やすことだけが成功の基準ではない。
短期的な復帰よりも、長期的に二刀流を続けられる身体を取り戻すことが、球団と大谷の双方にとって重要なテーマとなる。
【大谷登板予定】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:大谷翔平の次回登板はいつですか?
2026年11月6日現在、次回登板日は発表されていません。2026年最後の登板は7月3日のパドレス戦で、2027年の投手復帰を目指しています。
Q2:大谷翔平の2026年最後の登板相手はどこですか?
サンディエゴ・パドレスです。7月3日の試合で6回3失点、9奪三振を記録しました。試合はドジャースが4対3で勝利しています。
Q3:大谷翔平は2027年に二刀流へ復帰しますか?
本人は2027年も投手と打者の両方に取り組む意向を明言しています。球団側も投手復帰を期待していますが、開幕から先発ローテーションに入るかどうかは未定です。
Q4:大谷翔平の2026年投手成績は何勝何敗ですか?
14試合に登板して8勝2敗、防御率1.79、95奪三振です。投球回は85回2/3、WHIPは0.95でした。
Q5:大谷翔平の2027年開幕戦はいつですか?
ドジャースの2027年開幕戦は、現地時間3月25日のアトランタ・ブレーブス戦です。ただし、大谷がこの試合に先発するかどうかは発表されていません。
2026年11月6日現在、大谷翔平の次回登板日は未定だ。
2026年最後のマウンドは7月3日のパドレス戦。左膝の炎症と右上腕二頭筋の不調によって投手としてのシーズンは途中で終了したが、14試合で8勝2敗、防御率1.79、95奪三振という優秀な成績を残した。
2027年については、本人が二刀流復帰を明言し、ドジャースも投手としての復帰を期待している。加えて、10月21日の球団会見では手術が不要との見通しも示された。
一方、開幕から先発ローテーションに入るかどうかは決まっていない。
今後の注目日は2027年3月25日のドジャース開幕戦と、それに先立つ春季キャンプだ。 ブルペン投球や実戦形式の調整、球団の起用方針が明らかになるにつれて、具体的な登板予定も見えてくるはずだ。
2027年の大谷翔平を追う際は、単に「いつ投げるか」だけでなく、「どのようなコンディションで投げ始めるのか」にも注目したい。