ディズニーの人気アニメーション映画『塔の上のラプンツェル』が、ついに実写映画としてスクリーンに登場する。2026年11月6日現在、ラプンツェル役にはティーガン・クロフト、フリン・ライダー役にはマイロ・マンハイム、マザー・ゴーテル役にはキャスリン・ハーンが決定。加えて、ディエゴ・ルナら実力派俳優の参加も発表されている。
注目すべきは、ディズニーが2026年8月のD23イベントで全米公開日を2028年3月31日と正式発表したことだ。スペインで進められていた撮影についても、11月初旬には脚本家による撮影終了の報告が伝えられた。一方、日本公開日や一般向けの本予告映像については、まだ正式発表されていない。最新のキャスト、制作経緯、アニメ版との違いを整理する。 HTML_BLOCK_HOLD_0 HTML_BLOCK_HOLD_9
実写版『塔の上のラプンツェル』の公開日について、最も重要な発表が行われたのは2026年8月のD23だ。
ディズニーは、カリフォルニア州アナハイムで開催された「D23:アルティメット・ディズニー・ファン・イベント」のエンターテインメントショーケースにおいて、本作の劇場公開日を2028年3月31日と発表した。
これは全米公開日であり、日本を含む世界各国の公開日が一斉に決定したわけではない。ディズニー公式の日本向け発表でも、作品名は『塔の上のラプンツェル(仮題)』として掲載され、公開日は全米の2028年3月31日と案内されている。
全米公開日は2028年3月31日に正式決定2026年初頭のキャスト発表時点では、公開日はまだ明らかになっていなかった。その後、撮影が進行するなかでD23において正式な日程が公表され、作品の実現に向けた動きが具体化した。
2028年3月31日は、現時点でディズニーが公表している全米の劇場公開日だ。2026年11月時点では、この日程を基準に公開までのポストプロダクションや宣伝活動が進められることになる。
日本公開日はまだ発表されていない日本のファンが気になるのは、全米公開と日本公開の間にどれほどの差が生じるかという点だろう。
過去のディズニー実写映画では、作品によって日米同時公開や数週間程度の公開時期の違いがあった。しかし、今回の実写版『塔の上のラプンツェル』については、日本公開日が決まったという公式発表は確認されていない。
したがって、現段階で日本公開を2028年3月31日と断定することはできない。全米公開日と日本公開日は別々に確認する必要がある。
日本での公開時期、正式な邦題、字幕版・吹替版の上映情報などは、今後のウォルト・ディズニー・ジャパンの発表が待たれる。
| 確認項目 | 2026年11月6日時点の状況 |
|---|---|
| 全米公開日 | 2028年3月31日・正式発表 |
| 日本公開日 | 未発表 |
| 作品タイトル | 『塔の上のラプンツェル(仮題)』 |
| 上映形態 | 劇場公開作品 |
| 一般向け本予告 | 未発表 |
| 撮影終了 | 2026年11月初旬に終了報告 |
公開日については、ディズニー公式のD23発表および日本向けニュースリリースが基本的な確認資料となる。2028年3月31日は全米公開日であり、日本公開日ではないという点を押さえておきたい。
【キャスト一覧】ラプンツェル役はティーガン・クロフト!豪華出演者を紹介

実写版の大きな注目ポイントが、主要キャラクターを演じる俳優陣だ。
主人公ラプンツェルにはオーストラリア出身のティーガン・クロフト、相棒となるフリン・ライダーにはマイロ・マンハイムが起用された。加えて、物語の重要人物マザー・ゴーテルにはキャスリン・ハーンが決定している。
ラプンツェル役:ティーガン・クロフトティーガン・クロフト(Teagan Croft)は、オーストラリア出身の俳優。DCドラマシリーズ『Titans/タイタンズ』でレイチェル・ロス(レイブン)を演じたことで知られている。
また、Netflix映画『トゥルー・スピリット』にも出演しており、若手俳優として国際的な知名度を高めてきた。
今回演じるラプンツェルは、魔法の力を宿した長い金髪を持つプリンセス。塔の中で暮らしてきた少女が、外の世界に憧れ、自らの人生を切り開いていく物語の中心人物だ。
ラプンツェルは、単に美しい髪を持つディズニープリンセスではない。好奇心旺盛で、絵を描くことや新しい世界を知ることが好きな、行動力のあるキャラクターである。
ティーガン・クロフトが、アニメ版の明るさや無邪気さに加え、実写ならではの感情表現をどう見せるのかが注目される。
フリン・ライダー役:マイロ・マンハイムマイロ・マンハイム(Milo Manheim)は、ディズニー・チャンネルの人気ミュージカル映画シリーズ『ゾンビーズ』で知られる俳優・歌手だ。
演じるフリン・ライダーは、物語の冒頭で王冠を盗み、追われる身となるお尋ね者。偶然ラプンツェルの塔に入り込んだことから、彼女の外の世界への冒険に同行することになる。
フリンの魅力は、軽妙な会話や自信に満ちた態度だけではない。物語が進むにつれて見えてくる優しさや、ラプンツェルとの関係性の変化も重要な見どころとなる。
ミュージカル作品で経験を積んできたマンハイムだけに、アニメ版で親しまれている歌やユーモアをどのように受け継ぐのかも期待される。
マザー・ゴーテル役:キャスリン・ハーンキャスリン・ハーン(Kathryn Hahn)は、映画やテレビシリーズで幅広い役柄を演じてきたアメリカの俳優。
マーベル作品『ワンダヴィジョン』や『アガサ・オール・アロング』などで知られ、コミカルな表現から不穏な人物描写まで幅広い演技力を持つ。
今回の配役では、ラプンツェルを塔に閉じ込めているマザー・ゴーテルを担当する。
ゴーテルは、ラプンツェルの魔法の髪が持つ若返りの力を利用するため、彼女を外の世界から隔離している人物だ。表面的には母親のように振る舞いながら、実際にはラプンツェルの自由を奪っている。
キャスリン・ハーンは2026年8月のD23で役柄について語り、ゴーテルを演じることへの喜びを示した。善人のように振る舞う複雑な悪役を、どのような演技で表現するのかが見どころだ。
ディエゴ・ルナら追加キャストにも注目実写版では、アニメ版には存在しない新キャラクターも登場する。
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』や『アンドー』で知られるディエゴ・ルナ(Diego Luna)は、新キャラクターのホーソーンを演じる。
また、『アウトランダー』で知られるカトリーナ・バルフが王妃アリアナ役、『ザ・クラウン』などに出演したエリオット・コーワンがフレデリック王役に起用された。
加えて、パトリック・マクファーソンとヒューゴ・マクファーソンがスタビントン兄弟を演じる。
実写版ラプンツェルのキャスト・役柄相関一覧| 俳優名 | 役名 | キャラクター・作品内での関係 |
|---|---|---|
| ティーガン・クロフト | ラプンツェル | 物語の主人公。魔法の長い髪を持つプリンセス |
| マイロ・マンハイム | フリン・ライダー | ラプンツェルと冒険するお尋ね者 |
| キャスリン・ハーン | マザー・ゴーテル | ラプンツェルを塔に閉じ込める人物 |
| ディエゴ・ルナ | ホーソーン | 実写版で追加された新キャラクター |
| カトリーナ・バルフ | アリアナ王妃 | ラプンツェルの母親 |
| エリオット・コーワン | フレデリック王 | ラプンツェルの父親 |
| パトリック・マクファーソン | スタビントン兄弟 | 双子の登場人物 |
| ヒューゴ・マクファーソン | スタビントン兄弟 | 双子の登場人物 |
主要キャストの発表は、2026年1月のティーガン・クロフトとマイロ・マンハイムの起用発表から始まった。3月にはキャスリン・ハーン、5月にはディエゴ・ルナの参加が報じられ、8月のD23で追加キャストを含む作品情報が公式に紹介された。
なお、上記は公表された主な出演者の一覧であり、全出演者の最終的な完全リストを意味するものではない。
【撮影終了】ラプンツェル実写版の制作状況と2026年の最新スケジュール
実写版『塔の上のラプンツェル』は、企画段階から順調に進んだ作品ではない。2025年には制作の一時停止が報じられたものの、その後計画が再び動き出し、2026年にはキャスト発表と撮影が本格化した。
2025年4月に制作一時停止が報じられる2025年4月、米映画業界メディアの『The Hollywood Reporter』や『Variety』は、ディズニーが実写版『塔の上のラプンツェル』の企画を一時停止したと報じた。
背景として取り上げられたのが、同時期に公開された実写版『白雪姫』の興行成績だった。ディズニーの実写リメイク作品をめぐる市場環境が厳しくなり、スタジオが企画の進め方を見直したと伝えられた。
ただし、この時点で作品が正式に永久中止されたわけではない。2025年10月には『Variety』が企画の再始動を報道。その後、2026年1月には主要キャストが発表され、制作が具体的に前進した。
2026年6月からスペインで撮影開始撮影は2026年夏、スペインでスタートした。
8月のD23では、ディズニー公式がティーガン・クロフトとマイロ・マンハイムがスペインで撮影中であることを紹介。キャスリン・ハーンもイベントで撮影の進行状況について説明している。
ヨーロッパを舞台とする物語の世界観を表現するうえで、スペインでのロケーション撮影は作品のビジュアル面でも注目される要素だ。
2026年11月初旬、脚本家から撮影終了の報告2026年11月6日時点で特に新しい動きとなっているのが、撮影終了の報告だ。
11月3日付の映画情報メディア『ScreenAge Wasteland』は、脚本家のマイケル・モンテメイヤーが自身のSNSで本作の撮影終了を報告したと伝えた。
また、10月下旬にはスタビントン兄弟を演じるパトリックとヒューゴ・マクファーソンも、自身の撮影を終えたことをSNSで報告していた。
ここで区別したいのは、出演者個人の撮影終了と作品全体の撮影終了は別の情報だという点である。今回の作品全体の終了については脚本家本人の投稿を根拠とする報道が出ており、ディズニーの独立した正式プレスリリースによる発表とは区別して捉える必要がある。
撮影が終了したことで、今後は編集、音楽、映像効果などのポストプロダクション作業が中心になると考えられる。魔法の髪やランタンなど、映像表現が重要になる作品だけに、完成までの仕上げにも時間が必要となる。
制作スケジュールの時系列まとめ- 2024年12月:実写映画化の企画が報道される。
- 2025年4月:制作一時停止が報じられる。
- 2025年10月:『Variety』が企画再始動を報道。
- 2026年1月:ティーガン・クロフトとマイロ・マンハイムの出演が発表される。
- 2026年3月:キャスリン・ハーンのマザー・ゴーテル役が発表される。
- 2026年5月:ディエゴ・ルナの参加が報じられる。
- 2026年6月:スペインで撮影開始。
- 2026年8月:D23で全米公開日とファーストルック映像が発表される。
- 2026年10月下旬:スタビントン兄弟役の俳優が撮影終了を報告。
- 2026年11月初旬:脚本家から作品全体の撮影終了が報告されたと報道。
- 2028年3月31日:全米劇場公開予定。
この経緯から分かるのは、2025年の一時停止報道だけを見て「実写版は中止になった」と判断するのは誤りだということだ。2026年には正式なキャスト発表、撮影、公開日の決定まで進んでいる。
【予告映像】D23で公開されたラプンツェルとゴーテルの初映像とは?
実写版を待つファンにとって、2026年8月のD23で披露されたファーストルック映像も大きなニュースとなった。
ディズニーはイベント会場で本作の短い初映像を披露。ラプンツェル役のティーガン・クロフトと、マザー・ゴーテル役のキャスリン・ハーンの姿が初めて紹介された。
初映像で確認されたラプンツェルの姿『The Hollywood Reporter Japan』や『TheWrap』の報道によると、映像は石畳の上に長く伸びたラプンツェルの金色の髪を映し出すところから始まる。
カメラが髪をたどっていくと、ラプンツェルの衣装を身にまとったティーガン・クロフトの姿が現れる。続いてキャスリン・ハーン演じるマザー・ゴーテルが登場し、実写版ならではのキャラクター表現が披露された。
アニメーション版のイメージを大切にしながら、実際の俳優が演じるラプンツェルとゴーテルをどう表現するのか。その方向性を知るうえで貴重な映像となった。
本予告映像はいつ公開される?2026年11月6日現在、D23で披露されたファーストルック映像は確認できるものの、一般向けの本予告映像について正式な公開日は発表されていない。
映画の宣伝活動では、公開のかなり前からティザー映像、キャラクターポスター、本予告などが段階的に展開されることが多い。
本作も2028年3月の公開まで時間があるため、今後の宣伝スケジュールに合わせて映像やビジュアルが追加公開される可能性がある。ただし、公開時期は未発表であり、具体的な月を確定情報として扱うことはできない。
現時点では「初映像が披露された」という情報と「本予告が公開された」という情報を混同しないことが大切だ。
【実写版とアニメ版の違い】新キャラクターや映像表現に注目
実写版『塔の上のラプンツェル』は、2010年公開のディズニー・アニメーション映画『塔の上のラプンツェル』をベースにした作品だ。
原作となるアニメーション映画は、グリム童話の「ラプンツェル」をもとに、魔法の髪を持つ少女と盗賊フリン・ライダーの冒険を描いたミュージカル作品。ラプンツェルの成長、親子関係、恋愛、自由への憧れが物語の中心にある。
大きな違いはディエゴ・ルナ演じる新キャラクター現時点で公表されている違いのなかでも、特に注目したいのがディエゴ・ルナ演じるホーソーンの存在だ。
ホーソーンはアニメーション版には登場しない、実写版のために新しく設定されたキャラクターである。
ただし、彼が物語のどの場面に登場し、ラプンツェルやフリンとどのような関係を築くのかについては、詳細な設定が公表されていない。
新キャラクターの追加は、既存の物語に新しい視点を与える可能性がある。原作の展開をどこまで踏襲し、どこから独自の展開を加えるのかは、公開後の評価を左右するポイントになりそうだ。
アニメ版の歌とミュージカル要素はどうなる?『塔の上のラプンツェル』の魅力を語るうえで、音楽は欠かせない。
特に「輝く未来(I See the Light)」は、ラプンツェルとフリンがランタンの光に包まれる名場面を彩る楽曲として広く知られている。アニメーション版では、音楽と映像が一体となって二人の心の変化を表現していた。
実写版の監督を務めるマイケル・グレイシーは、『グレイテスト・ショーマン』や『BETTER MAN/ベター・マン』など、音楽と映像の演出に関わってきた人物だ。
そのため、歌やダンスを含むミュージカル表現がどのように再構築されるかは、大きな見どころとなる。
ただし、既存の楽曲がすべて同じ形で採用されるのか、新曲が加わるのか、楽曲の構成が変更されるのかといった詳細は、2026年11月時点では十分に公表されていない。
実写ならではの髪とランタンの映像表現実写化で特に難しいと考えられるのが、ラプンツェルの長い魔法の髪だ。
アニメーションでは自由に動かせる髪も、実写では俳優の演技、撮影、物理的な動き、映像効果を組み合わせて表現する必要がある。
また、夜空に浮かぶ無数のランタンも、作品を象徴する重要なビジュアルだ。実際の風景やセットとデジタル技術をどのように組み合わせるかによって、映画全体の印象は大きく変わる。
一方、具体的なCGの使用割合や撮影技法、アニメ版から変更される場面の詳細はまだ明らかになっていない。現段階で完成映像のクオリティや原作再現度を断定するのは早い。
アニメ版と実写版の比較- 主人公:アニメ版はマンディ・ムーアが声を担当。実写版はティーガン・クロフトが演じる。
- フリン・ライダー:アニメ版はザッカリー・リーヴァイが声を担当。実写版はマイロ・マンハイムが演じる。
- マザー・ゴーテル:アニメ版はドナ・マーフィーが声を担当。実写版はキャスリン・ハーンが演じる。
- 新キャラクター:実写版にはディエゴ・ルナ演じるホーソーンが登場する。
- 表現方法:アニメーションから俳優による演技を中心とした実写映画へと変更される。
- 音楽:ミュージカル要素を持つ作品として制作されるが、楽曲の詳細は今後の発表が待たれる。
つまり、実写版はアニメーションをそのまま再現するだけの作品ではなく、既存の物語を新しいキャストと映像表現で再構築する映画として捉えるのが適切だ。
【監督・制作陣】マイケル・グレイシーが描く新しいラプンツェルの世界
キャストと並んで注目したいのが、作品をまとめる制作スタッフだ。
監督にはマイケル・グレイシー(Michael Gracey)が起用されている。音楽と映像を組み合わせた演出に定評のある映画監督であり、ディズニーが本作に求めるミュージカル的な魅力とも相性がよい人選といえる。
マイケル・グレイシー監督の代表作グレイシー監督の代表作として知られるのが、2017年公開の『グレイテスト・ショーマン』だ。
ヒュー・ジャックマン主演の同作は、音楽、ダンス、華やかな映像演出を組み合わせたミュージカル映画として世界的に人気を集めた。
また、ロビー・ウィリアムズの人生を題材にした映画『BETTER MAN/ベター・マン』も手がけている。
ラプンツェルの物語には、塔からの脱出、初めて見る外の世界、フリンとの出会い、ランタンの夜景など、視覚的な魅力が詰まっている。
音楽と映像を一体化させるグレイシー監督の経験は、こうした場面を実写映画として再構築するうえで大きな強みになりそうだ。
脚本とプロデューサー陣脚本にはジェニファー・ケイティン・ロビンソンとマイケル・モンテメイヤーが参加している。
ロビンソンは『ドゥ・リベンジ』や『マイティ・ソー:ラブ&サンダー』などで知られる脚本家・監督。モンテメイヤーも脚本に参加しており、2026年11月初旬には撮影終了を報告した人物として名前が挙がった。
製作はクリスティン・バーが担当。『クルエラ』などディズニー作品に関わってきたプロデューサーだ。ルーシー・キタダらが製作総指揮として参加している。
作品の完成度を考えるうえでは、出演者の知名度だけでなく、脚本、音楽、演出、映像制作が一体となって機能するかが重要になる。
なぜディズニーは再び実写化に挑むのかディズニーの実写リメイク戦略では、アニメーション作品の知名度と、新しい映像技術による再解釈の両立が重要なテーマとなっている。
『美女と野獣』『アラジン』『ライオン・キング』『リトル・マーメイド』など、過去の作品を新たな形で映画化する流れは、世界中の観客に親しまれてきたキャラクターを再び劇場に呼び込む狙いがある。
一方、2025年には『白雪姫』の興行不振を受けて、本作の企画も一時停止が報じられた。これはディズニーにとって、単純に過去の人気作品を実写化すれば成功するわけではないことを示す出来事だった。
その後、2025年10月に企画再始動が報じられ、2026年には具体的なキャストと公開日が決まった。今回の実写版は、作品選びだけでなく、キャスティングや音楽、原作への敬意が改めて問われるプロジェクトでもある。
【プロの結論】ラプンツェル実写版で注目すべき3つのポイントと情報の見極め方
2026年11月時点の情報を整理すると、実写版『塔の上のラプンツェル』は企画段階を抜け、撮影終了の報告まで進んだ作品だ。
今後、作品の評価を左右すると考えられる要点は、大きく3つある。
1. ラプンツェルとフリンのキャラクター表現最も重要なのは、ティーガン・クロフトとマイロ・マンハイムが、アニメ版で確立された二人の魅力をどう受け継ぐかだ。
ラプンツェルは、純粋さと好奇心を持ちながら、自分の人生を自分で選び取ろうとする人物。フリンは、軽口をたたく一方で、他人を思いやる気持ちを持つ人物だ。
二人の掛け合いや関係性が自然に表現されれば、アニメ版を知らない観客にも物語が届く可能性がある。
2. ミュージカルと映像美の完成度本作を象徴するのは、魔法の髪とランタン、そして音楽だ。
とりわけ「輝く未来」の場面は、アニメ版のファンにとって思い入れの強いシーンである。実写でどのように再現されるかは、作品の印象を大きく左右するだろう。
マイケル・グレイシー監督が得意とする音楽と映像の演出が、ラプンツェルの世界観とどのように融合するかが重要になる。
3. 原作ファンと新しい観客の両方に届く物語実写化では、アニメ版を忠実に再現するだけでは新鮮さを生み出しにくい。一方、独自の要素を増やしすぎると、原作の魅力が薄れてしまう可能性もある。
ディエゴ・ルナ演じるホーソーンのような新キャラクターを、物語にどのように組み込むかは、そのバランスを判断するうえで要点だ。
原作の感動を守りながら、実写版だからこそ描ける人物の感情や新しい展開を盛り込めるか。ここが作品の評価を分ける部分になりそうだ。
ネット上で混同されやすい情報と事実- 「2028年3月31日に日本公開」:誤り。正式に発表されたのは全米公開日。
- 「2025年に制作中止になった」:誤り。一時停止が報じられた後、企画は再始動している。
- 「本予告が公開された」:要注意。D23でファーストルック映像が披露されたことと、一般向けの本予告公開は別。
- 「ディエゴ・ルナはアニメ版の既存キャラクターを演じる」:誤り。ホーソーンは実写版の新キャラクター。
- 「撮影終了はディズニー公式のプレスリリースで発表された」:要注意。脚本家本人のSNS投稿をもとに撮影終了が報じられている。
情報を確認するときは、ディズニー公式の発表、出演者本人の発信、米国の映画業界メディアによる報道を優先するとよい。特に公開日、キャスト、撮影終了、予告映像は、それぞれ発表主体と発表時期を分けて確認することが大切だ。
すでに作品の基本情報はかなり明らかになっている一方、ストーリーの変更点や音楽の詳細、日本公開日など、今後の発表を待つ情報も残されている。
ラプンツェル実写版に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ラプンツェル実写版の公開日はいつですか?
A1:全米公開日は2028年3月31日です。2026年8月のD23でディズニーが正式発表しました。日本公開日は2026年11月6日時点で未発表です。
Q2:ラプンツェル役は誰が演じますか?
A2:オーストラリア出身の俳優ティーガン・クロフトが演じます。ドラマ『Titans/タイタンズ』や映画『トゥルー・スピリット』などへの出演で知られています。
Q3:フリン・ライダー役は誰ですか?
A3:マイロ・マンハイムです。ディズニー・チャンネルの『ゾンビーズ』シリーズなどで知られる俳優・歌手です。
Q4:マザー・ゴーテル役は誰ですか?
A4:キャスリン・ハーンです。『ワンダヴィジョン』や『アガサ・オール・アロング』などで知られる俳優で、ラプンツェルを塔に閉じ込める重要な悪役を演じます。
Q5:ディエゴ・ルナは何役で出演しますか?
A5:ホーソーン役です。アニメーション版には登場しない、実写版の新キャラクターとして参加します。
Q6:実写版の撮影は終了しましたか?
A6:2026年11月初旬、脚本家マイケル・モンテメイヤーが撮影終了を報告したと複数の映画情報メディアが伝えています。今後は編集や映像効果などの仕上げ工程が中心になると考えられます。
Q7:ラプンツェル実写版の予告映像は公開されていますか?
A7:2026年8月のD23でファーストルック映像が披露されています。ただし、一般向けの本予告については、2026年11月6日時点で正式な公開日が発表されていません。
Q8:実写版とアニメ版の違いは何ですか?
A8:基本となる物語は2010年のアニメーション映画をベースにしていますが、ディエゴ・ルナ演じるホーソーンという新キャラクターが加わっています。また、俳優による演技や実写映像を中心とした新しい表現が採用されます。具体的なストーリー変更や楽曲構成は今後の情報公開が待たれます。
Q9:実写版の監督は誰ですか?
A9:マイケル・グレイシーです。『グレイテスト・ショーマン』や『BETTER MAN/ベター・マン』などを手がけた映画監督です。
Q10:実写版はいつから日本で見られますか?
A10:日本公開日はまだ発表されていません。全米公開日は2028年3月31日ですが、日本での上映開始日はディズニーの国内向け正式発表を待つ必要があります。
ディズニー実写版『塔の上のラプンツェル』は、2026年11月現在、2028年3月31日の全米公開に向けて制作が進んでいる。
ラプンツェル役のティーガン・クロフト、フリン・ライダー役のマイロ・マンハイム、マザー・ゴーテル役のキャスリン・ハーンを中心に、ディエゴ・ルナ、カトリーナ・バルフ、エリオット・コーワンらが出演。マイケル・グレイシー監督が、アニメ版で愛された物語を新たな映像作品として描く。
2025年には制作一時停止が報じられたものの、2026年にはキャスト発表、スペインでの撮影、D23での初映像披露、全米公開日の決定と大きく前進した。さらに11月初旬には撮影終了の報告も伝えられている。
今後の注目点は、日本公開日の発表、本予告映像の公開、追加キャストや楽曲情報、アニメ版からのストーリー変更の4つだ。
2028年3月31日の全米公開まで、まだ時間はある。ラプンツェルの魔法の髪、夜空に浮かぶランタン、そしてフリンとの冒険が実写でどのように表現されるのか。ディズニーが発信する次の公式情報に期待したい。
主な情報確認先: ウォルト・ディズニー・カンパニー公式発表、ウォルト・ディズニー・ジャパン公式ニュース、D23、AP通信、Variety、The Hollywood Reporter Japan、TheWrap、ScreenAge Wasteland。