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レパードステークス過去10年の結果を総覧!2026年チェリヴェントと配当傾向を徹底解説

倉持 玲奈 倉持 玲奈 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
目次

レパードステークスの過去10年(2017〜2026年)を振り返ると、1番人気が必ずしも信頼できるわけではなく、10番人気以下の伏兵が上位に食い込む波乱の多い重賞であることが分かる。2026年8月9日に行われた第18回では、6番人気のチェリヴェントが優勝。2着パイロマンサー、3着メルカントゥールという決着になり、3連単は43,120円だった。

歴代勝ち馬には、ドンインザムード、ミッキーファイト、ライオットガール、ハヤヤッコなどが名を連ねる。1番人気の勝率・複勝率、枠順別成績、脚質別成績、騎手の傾向、3連単の配当まで整理すると、このレースで重視すべきポイントが見えてくる。2027年以降の予想にも役立つよう、実際のレース結果と新潟ダート1800mの特徴を組み合わせて解説する。

【過去10年の結果】2017〜2026年の歴代勝ち馬・人気・配当一覧

レパードステークス過去

レパードステークスは2009年に新設された3歳限定のダート重賞で、2011年からGⅢに格付けされた。舞台は新潟競馬場のダート1800m。夏の3歳ダート路線を代表する一戦であり、秋以降のダート重賞で活躍する馬を見つけるうえでも注目されている。

2017〜2026年の10開催では、1番人気から11番人気まで幅広い支持の馬が勝利している。特に2017年のローズプリンスダムや2019年のハヤヤッコなど、人気薄の優勝馬が登場している点は見逃せない。

以下は、各年の優勝馬、騎手、単勝人気、勝ち時計、馬場状態、3連単配当を整理したものだ。レース結果はJRAの成績資料、配当は過去の確定払戻データに基づく。

年・開催日 歴代勝ち馬 騎手 人気 タイム・馬場 3連単配当
2026年
8月9日
チェリヴェント 吉村誠之助 6番人気 1:51.2
良
43,120円
2025年
8月10日
ドンインザムード 松山弘平 5番人気 1:50.5
不良
448,110円
2024年
8月4日
ミッキーファイト 戸崎圭太 1番人気 1:51.2
良
104,110円
2023年
8月6日
ライオットガール 岩田望来 5番人気 1:50.8
良
124,360円
2022年
8月7日
カフジオクタゴン C.ホー 7番人気 1:51.9
良
42,810円
2021年
8月8日
メイショウムラクモ 柴田善臣 1番人気 1:51.3
良
70,670円
2020年
8月9日
ケンシンコウ 丸山元気 7番人気 1:49.2
不良
122,050円
2019年
8月4日
ハヤヤッコ 田辺裕信 10番人気 1:51.3
良
279,040円
2018年
8月5日
グリム 内田博幸 5番人気 1:52.0
良
671,670円
2017年
8月6日
ローズプリンスダム 木幡巧也 11番人気 1:52.9
良
807,250円

出典:JRA各年度のレース成績、UMADANの2017〜2026年集計。
※配当は100円購入時の3連単払戻金。

この10年で最も高い3連単配当は、2017年の807,250円。11番人気のローズプリンスダムが勝ち、12番人気のサルサディオーネが2着、1番人気のエピカリスが3着という組み合わせだった。

2018年も671,670円、2025年も448,110円と高額配当が発生している。一方、2022年は42,810円、2026年は43,120円と比較的落ち着いた配当だった。

つまり、レパードステークスは毎年必ず大荒れになるわけではないものの、人気上位だけで決着することを前提にすると馬券の組み立てが難しいレースである。

なお、2026年のJRA公式結果では、チェリヴェントが6番人気で優勝し、2着パイロマンサー、3着メルカントゥールという着順が確定している。

【2026年最新結果】チェリヴェント優勝!ドンインザムード・ミッキーファイトとの比較

2026年8月9日に新潟競馬場で開催された第18回レパードステークスは、良馬場のダート1800mで争われた。勝利したのは吉村誠之助騎手が騎乗した6番人気のチェリヴェント。勝ち時計は1分51秒2だった。

2026年の上位3頭とレース内容

チェリヴェントは4番枠から出走し、コーナー通過順位は4番手、5番手、4番手、4番手。極端に後方へ下げることなく、前方の位置を維持して最後まで走り切った。

2着には4番人気のパイロマンサー、3着には1番人気のメルカントゥールが入った。2着との着差はアタマ差で、上位争いは非常に接近したものだった。

JRA公式成績による2026年の主要データは次のとおり。

  • 開催日:2026年8月9日
  • 競馬場:新潟競馬場
  • 距離:ダート1800m・左回り
  • 馬場状態:良
  • 1着:チェリヴェント(6番人気)
  • 2着:パイロマンサー(4番人気)
  • 3着:メルカントゥール(1番人気)
  • 単勝配当:2,080円
  • 3連単配当:43,120円

注目すべきなのは、1番人気のメルカントゥールが3着にとどまり、6番人気のチェリヴェントが勝ち切ったことだ。人気上位馬の能力を認めながらも、実際の着順は人気順どおりにはならなかった。

2025年ドンインザムードは大波乱を演出

前年の2025年に優勝したのは、松山弘平騎手騎乗のドンインザムード。5番人気の支持を受け、1分50秒5で勝利した。

この年は雨の影響でダートが不良馬場となった。2着には12番人気のルヴァンユニベール、3着には11番人気のヒルノハンブルクが入り、上位3頭のうち2頭が二桁人気という結果になった。

3連単は448,110円。2026年の43,120円と比較すると、約10倍の払戻金である。

この比較から分かるのは、レパードステークスでは同じ新潟ダート1800mでも、馬場状態や展開によって配当が大きく変化するということだ。

2024年ミッキーファイトは1番人気の実力を証明

2024年の勝ち馬ミッキーファイトは、戸崎圭太騎手とのコンビで1番人気に応えて優勝した。勝ち時計は1分51秒2。2026年のチェリヴェントと同じタイムである。

ただし、2着には11番人気のサトノフェニックス、3着には6番人気のミッキークレストが入り、3連単は104,110円だった。

JRAの2026年向けデータ分析でも、ミッキーファイトは2024年のレパードステークス優勝後、帝王賞を連覇するなど、JRAを代表するダートホースへ成長した馬として紹介されている。

2024年のミッキーファイト、2025年のドンインザムード、2026年のチェリヴェントという3頭を並べると、勝ち馬の人気や馬場状態に共通性はない。人気だけでなく、当日の展開と走りの位置取りを評価する必要がある。

【人気別成績】1番人気の勝率・複勝率と穴馬の好走パターン

レパードステークスの人気別成績で、最初に注目したいのは1番人気の数字だ。

2017〜2026年の10開催における1番人気は、2勝・2着2回・3着2回・着外4回。勝率20%、複勝率60%となっている。

複勝圏内には6回入っているため、完全に軽視できる存在ではない。しかし、10回中8回は勝利を逃しており、単勝の軸として絶対的な信頼を置ける数字でもない。

人気別の着順データ
  • 1番人気:2-2-2-4、勝率20%、複勝率60%
  • 2番人気:0-1-1-8、勝率0%、複勝率20%
  • 3番人気:0-2-0-8、勝率0%、複勝率20%
  • 4番人気:0-0-0-10、勝率0%、複勝率0%
  • 4〜6番人気:4-0-3-23、勝率約13%、複勝率約23%
  • 7〜9番人気:2-0-2-26、勝率約7%、複勝率約13%
  • 10番人気以下:2-5-2-48、勝率約4%、複勝率約16%

特筆すべきは5番人気の成績だ。過去10年で3勝を挙げており、勝ち馬の人気としては最多。2018年のグリム、2023年のライオットガール、2025年のドンインザムードが該当する。

一方、4番人気は10回出走して3着以内が一度もない。単純な人気順だけでは説明できない特徴がある。

二桁人気の穴馬が馬券に絡む理由

10番人気以下は、過去10年で2勝、2着5回、3着2回を記録している。3着以内に入った馬は合計9頭だ。

2017年のローズプリンスダムは11番人気で優勝。2019年のハヤヤッコは10番人気で勝ち、2025年には12番人気のルヴァンユニベールと11番人気のヒルノハンブルクが2、3着に入った。

こうした実績から、穴馬を評価するときは人気や単勝オッズだけで判断せず、先行力、前走の内容、距離適性、当日の馬場状態を確認したい。

ただし、二桁人気馬の複勝率は約16%。好走例が目立つからといって、人気薄を無条件に買えばよいわけではない。過去の好走馬に共通する具体的な材料を探すことが大切だ。

【枠順別成績】1枠と4枠に注目!新潟ダート1800mの特徴

枠順別成績では、1枠と4枠の勝率が目立つ。2017〜2026年の集計では、1枠と4枠がそれぞれ3勝を記録している。

  • 1枠:3-0-0-7、勝率30%、複勝率30%
  • 2枠:1-2-2-14、勝率約5%、複勝率約26%
  • 3枠:1-0-1-17、勝率約5%、複勝率約11%
  • 4枠:3-2-0-14、勝率約16%、複勝率約26%
  • 5枠:0-1-3-16、勝率0%、複勝率20%
  • 6枠:0-1-3-16、勝率0%、複勝率20%
  • 7枠:0-0-0-20、勝率0%、複勝率0%
  • 8枠:2-4-1-13、勝率10%、複勝率35%

1枠は勝率30%でトップ。4枠も3勝を挙げており、内側から中ほどの枠に勝ち馬が集中している。

一方、8枠は勝率こそ10%だが、複勝率は35%と最も高い。勝ち切るだけでなく、2、3着まで含めれば外枠にも十分な好走実績がある。

反対に7枠は20頭が出走して3着以内がゼロ。数字上は厳しい結果だが、10開催の小規模な集計であるため、枠番だけを理由に評価を下げるのは早計だ。

新潟ダート1800mのコース形状が与える影響

レパードステークスの舞台である新潟ダート1800mは左回り。一周距離は1,472.5m、最後の直線は353.9m、高低差は0.6mとなっている。

JRA-VANのコース解説によると、スタート地点から最初の1コーナーまでは約389m。序盤は各馬がポジションを取りに行きやすく、1〜2コーナー付近には緩やかな上りがある。

また、3〜4コーナーはスパイラルカーブで、コーナーの角度は比較的きつい。直線は一定の長さがあるものの、後方から外を回る馬は距離のロスが生じやすい。

そのため、単純に末脚の速さだけを見るのではなく、道中で無理なく好位を確保できるかどうかが重要になる。

枠順を確認するときも、内枠だから有利、外枠だから不利という単純な判断ではなく、馬の先行力や他馬との位置関係を合わせて考えたい。

【脚質別成績】逃げ・先行が優勢!追込馬には厳しい傾向

レパードステークスの過去10年で、特に明確な傾向が見られるのが脚質別成績だ。

集計上、先行馬は7勝、逃げ馬は1勝。合わせて10開催中8勝を占める。差し馬にも2勝の実績はあるが、追込馬は3着以内がゼロとなっている。

脚質別の着別度数
  • 逃げ:1-1-2-6、勝率10%、複勝率40%
  • 先行:7-8-6-27、勝率15%、複勝率44%
  • 差し:2-1-2-42、勝率約4%、複勝率約11%
  • 追込:0-0-0-41、勝率・複勝率ともに0%

先行馬は勝率・複勝率ともに優秀で、逃げ馬も複勝率40%と高い。特に先行馬は3着以内に21頭が入っており、馬券検討では無視できない数字である。

この集計では、最初のコーナーを先頭で通過した馬を逃げ、最後のコーナーで前から3分の1以内にいた馬を先行として分類している。レース後の通過順を使った分類であり、出走前の予想脚質とは異なる点に注意したい。

2026年のチェリヴェントも好位から勝利

2026年のチェリヴェントは、1〜4コーナーを通じて前方の位置を維持した。2着パイロマンサーも2番手付近でレースを進めており、上位2頭はともに前目で運んでいた。

この結果は、過去10年の先行有利という傾向と整合する。

さらに2025年のドンインザムードも、序盤から好位を確保して勝利している。不良馬場で行われた2025年は、前で流れに乗った馬が上位を占めた。

JRA-VANも、新潟ダート1800mでは逃げ・先行馬が優勢で、道悪になるとその傾向が強まると解説している。

もちろん、ハヤヤッコのような差し切り勝ちも存在する。しかし、追込一辺倒の馬を高く評価するには、展開が向く明確な根拠が必要になる。

【騎手別成績・3連単配当】波乱傾向と穴馬を見抜くポイント

騎手別の実績を見ると、2017〜2026年の優勝騎手は10開催で10人すべて異なっている。

木幡巧也、内田博幸、田辺裕信、丸山元気、柴田善臣、C.ホー、岩田望来、戸崎圭太、松山弘平、吉村誠之助と、幅広い騎手が勝利を挙げている。

特定の騎手が連続して勝つような偏りはなく、騎手の過去の勝利数だけで優劣を決めるのは難しい。

騎手の乗り替わりにも注目

JRAが2026年の開催前に公表した直前10年(2016〜2025年)の騎手分析では、乗り替わりとなった馬は7-7-2-65、前走と同じ騎手が騎乗した馬は3-3-8-53だった。

特に10番人気以下で3着以内に入った9頭のうち8頭は、騎手が乗り替わった馬だったとJRAは分析している。

この資料は2016〜2025年を対象とするため、2017〜2026年の集計とは期間が1年異なる。ただし、騎手の変更が人気薄の好走を考えるうえで参考材料になることは興味深い。

騎手の乗り替わりを見つけたら、それだけで評価するのではなく、過去のダート1800mでの騎乗経験や、馬の持ち味を引き出せる位置取りができるかまで確認したい。

3連単の配当は平均27万円超、中央値は12万円超

2017〜2026年の3連単配当を集計すると、平均は271,320円、中央値は123,205円となる。

平均と中央値に大きな差があるのは、2017年の807,250円や2018年の671,670円など、突出した高配当が平均を押し上げているためだ。

また、3連単10万円以上となった開催は10回中7回。過去10年のうち7開催で高額配当が発生している。

2026年の43,120円は中央値を大きく下回るが、2025年の448,110円や2017年の807,250円と比べれば、波乱度は比較的落ち着いていた。

レパードステークスの穴馬を探す判断基準

実際の過去データから考えると、穴馬を探す際には次のポイントを確認したい。

  • 先行力:新潟ダート1800mで好位を確保できる実績があるか。
  • 距離適性:1800mで最後まで脚を持続できるか。
  • 馬場適性:良馬場だけでなく、道悪でも走れるか。
  • 枠順:枠番だけでなく、スタート後に希望する位置を取れるか。
  • 騎手:乗り替わりの背景や、過去の位置取りを確認できるか。
  • 前走内容:着順だけでなく、道中の位置や直線の伸びを評価できるか。

これらの条件を複数満たす人気薄であれば、単勝人気だけでは評価しきれない魅力がある。反対に、人気がないという理由だけで選んだ馬には、過去の高配当を再現する根拠が乏しい。

【プロの結論】2027年以降のレパードステークスで重視したい3つの傾向

過去10年の実績から、レパードステークスの馬券検討では、人気、脚質、馬場状態の3点を優先して確認したい。

1. 1番人気を絶対視しない

1番人気の勝率20%、複勝率60%という数字は、一定の信頼性を示している。しかし、勝ち切れない年も多く、2026年も1番人気のメルカントゥールは3着だった。

一方、5番人気は3勝している。人気上位を機械的に中心視するより、能力とオッズのバランスを評価する方が、過去の実績には合っている。

2. 先行力と持続力を優先する

先行馬の勝率15%、複勝率44%は、このレースの大きな特徴だ。新潟ダート1800mでは最初のコーナーまで約389mあり、序盤の位置取りが重要になる。

最後の直線だけで逆転する競馬よりも、道中で好位を確保し、最後まで脚を持続できるタイプに注目したい。

3. 馬場状態によって評価を調整する

2025年の不良馬場ではドンインザムードが勝ち、二桁人気馬2頭が2、3着に入った。2026年の良馬場ではチェリヴェントが6番人気で優勝している。

馬場状態が変われば、求められる適性も変わる。過去の良馬場での実績だけではなく、重馬場・不良馬場での走りも確認しておきたい。

なお、過去10年の統計は将来の着順や払戻金を保証するものではない。出走馬、枠順、当日の馬場、オッズを組み合わせて評価することが大切だ。

【レパードステークス過去の結果】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:レパードステークスの過去10年の歴代勝ち馬は?
A1:2017年から2026年までの優勝馬は、ローズプリンスダム、グリム、ハヤヤッコ、ケンシンコウ、メイショウムラクモ、カフジオクタゴン、ライオットガール、ミッキーファイト、ドンインザムード、チェリヴェントの10頭です。

Q2:レパードステークスの1番人気の勝率と複勝率は?
A2:2017〜2026年の10開催では、1番人気は2勝、2着2回、3着2回、着外4回です。勝率は20%、複勝率は60%となっています。

Q3:2026年のレパードステークスの結果と3連単配当は?
A3:2026年8月9日のレースでは、6番人気のチェリヴェントが優勝しました。2着はパイロマンサー、3着はメルカントゥール。3連単の払戻金は43,120円でした。

レパードステークスの過去10年(2017〜2026年)を振り返ると、1番人気の勝率20%、先行馬の7勝、3連単中央値123,205円という特徴が浮かび上がる。

歴代勝ち馬にはミッキーファイトやドンインザムードといった人気馬だけでなく、ローズプリンスダムやハヤヤッコのような伏兵も含まれている。2026年には6番人気のチェリヴェントが優勝し、改めて人気だけでは決着を読み切れないことを示した。

2027年以降の予想では、1番人気の実績を参考にしながら、先行力、枠順、馬場適性、騎手の乗り替わりを総合的に確認したい。特に新潟ダート1800mでは、道中の位置取りと最後まで脚を使える持続力が重要な判断材料となる。

過去の高配当だけを追うのではなく、各馬の実力と展開を冷静に比較すること。それがレパードステークスの馬券検討で押さえておきたい基本姿勢だ。

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倉持 玲奈

テクノロジー分野を担当。一次情報(公式発表・公式サイト)と発表日を必ず確認し、推測は推測と明記する編集方針に従っています。

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