発端となったのは2026年5月5日に配信されたABEMAの番組「ナオキマンの都市伝説ワイドショー SEASON3」だった。
番組に出演した中山功太は、「二面性のある人物」という趣旨のトークの中で、芸人の先輩から長期間にわたって嫌な思いをさせられてきたと告白した。
中山が語ったのは、次のような内容だった。
「僕の体感で言ったら10年ぐらいなんですけど、ずっといじめられた先輩がいるんですよ」
加えて、その先輩について、現在は非常に売れており、世間からも好印象を持たれている人物だと説明した。
特に注目されたのが、生放送の開始直前に起きたというエピソードだ。
中山の説明によると、番組の生放送が始まる直前、カウントダウンのタイミングで先輩から次のような趣旨の言葉を投げかけられたという。
「こいつのやってるあの仕事なんか、100万もらっても俺やらへんわ」
中山は、このような言動を長期間にわたって受けていたと振り返った。
TBS NEWS DIGなどの報道でも、この発言や当時のエピソードが取り上げられている。なお、中山が番組で話したエピソードは2つとされるが、報道で具体的に紹介された内容は限られている。
なぜ中山功太は先輩の名前を伏せたのか中山は当初、番組内で相手の実名を明かしていなかった。
5月8日にはXで、相手の名前を公表しない理由について、本人に迷惑がかかるからだと説明した。
一方で、相手がそのようなことをしていないと吹聴するのであれば、証拠を出すという趣旨の発言もしていた。
この投稿によって、騒動はさらに注目を集めることになる。
中山は相手について、才能を高く評価する一方、自分は努力で追い越したいという複雑な感情も示していた。
単純に嫌いな人物を攻撃するというより、過去に抱えていた悔しさや複雑な思いが表れた発言だった。
なぜサバンナ高橋の名前が浮上した?ネット上では、番組で示された人物像や大阪時代の芸人同士の関係などから、複数の先輩芸人の名前が推測された。
その中で、高橋茂雄の名前が広がっていった。
お笑いコンビ・サバンナのメンバー。大阪時代の共演歴が今回の話題と結び付けられ、最終的に本人がXで自ら説明することになった。
重要なのは、当初の段階では高橋の名前は中山本人によって放送上で公表されていなかったという点だ。
匿名の告白からSNS上の推測が広がり、本人が説明する展開になったことが、今回の騒動の特徴だった。
【2026年5月の時系列】八木真澄の仲介から高橋の謝罪、発言撤回まで

主要な出来事を日付順に整理
今回の騒動は、ABEMAでの発言から約1週間で大きく動いた。
特に重要なのが、5月10日夜から12日にかけての動きだ。
騒動の経緯一覧高橋本人が表立って説明する前に動いたのが、相方の八木真澄だった。
八木は5月10日夜、自身のXで今回の件について謝罪。中山とも電話で話をしたことを明らかにした。
八木の投稿では、次の言葉が注目された。
「全てコンビであるサバンナの責任です」
また、八木は高橋とも話をしたうえで、たとえ本人に悪意がなかったとしても、言葉や行動によって相手が嫌な気持ちになったのであれば、その側に非があるという考えを伝えた。
高橋もその指摘を受け、自身の未熟さを認めたと報じられている。
この仲介が、両者の直接対話につながった。
5月11日、高橋茂雄がXで正式に謝罪八木による仲介を経て、高橋は中山と直接電話で話した。
そして5月11日、自身のXで騒動について説明した。
高橋は、中山本人の許可を得て経緯を公表。大阪時代に共演していた番組の収録で、自身の言い方や絡み方が中山に嫌な思いをさせていたことを謝罪したと明かした。
特に重要なのは、次の部分だ。
「言い方やカラミが嫌な思いをさせていたこと謝りました」
加えて、自身が未熟で、相手がどう受け取るかへの配慮が足りなかったと反省。
最後には、中山とまた仕事ができるようにしたいという希望も記している。
同じ5月11日、中山も電話での話し合いを報告高橋の謝罪を受け、中山もXを更新した。
中山は、匿名での不用意な発言が憶測を招いたことを謝罪。高橋から電話を受け、当時の嫌な思いについて真摯に謝罪してもらったと説明した。
同時に、自分自身も迷惑をかけたことを謝罪した。
この段階で、双方が直接話し合い、互いに謝罪したことが公になった。
【5月12日の発言撤回】中山功太のXコメント全文から分かること
今回の騒動で最も大きな転換点となったのが、5月12日の中山による長文投稿だ。
中山は高橋の許可を得て文章を公開し、番組内で使用した「いじめられていた」という表現を正式に撤回した。
中山功太が撤回した理由中山は、当時嫌な思いをして傷ついたこと自体は事実だと説明している。
しかし、高橋と電話でじっくり話し、当時の自分の気持ちと高橋の気持ちを照らし合わせた結果、高橋には悪意がなかったと理解したという。
中山の説明で特に重要なのは、次の部分だ。
「バラエティ番組内の発言として『嫌いな芸人』正式には『昔嫌いだった芸人』と言うべきでした」
つまり、中山は過去の出来事そのものをすべて否定したわけではない。
当時、嫌な思いをしたことと、それを「いじめ」と表現することは別問題だったと整理したのである。
「カラミ」「イジリ」だったという高橋の説明中山は電話で話した際、高橋から当時の言動について説明を受けた。
高橋の認識では、問題となった言動は芸人同士の「カラミ」や「イジリ」のつもりだったという。
中山は、番組で話した2つのエピソードについても、出演者やスタッフ、観客などがいる状況での出来事だったと振り返った。
そのため、本人からすると、本気で嫌がらせをする意図があったわけではないと理解したという。
また、中山は当時、芸人としての経験が浅く、緊張感のある状況で言葉をそのまま受け取ってしまった可能性にも言及した。
自分の被害者意識が過剰だったかもしれないという反省も示している。
番組で名前を伏せていたことについても反省中山は長文投稿で、番組出演時には自分の意思で高橋の実名を出していたことも説明した。
ただし、放送では名前が分からないように編集してもらうよう依頼していたという。
実際に番組では特定できない形になっていたが、収録現場には出演者やスタッフがいたため、その場で実名を明かしたことには変わりないと反省した。
加えて、収録後は誰にも名前を明かさないと決めており、SNS上で名前が広まったことについても、番組スタッフや出演者を疑っているわけではないと強調した。
この説明からは、発言が広まったことに対する中山自身の後悔も読み取れる。
高橋の家族や八木への誹謗中傷をやめるよう呼びかけ中山は投稿の最後に、高橋本人だけでなく、高橋の家族や相方の八木に対する誹謗中傷をやめるよう求めた。
また、高橋から最初に電話を受けた際、自分のことを真っ先に心配してくれたとも明かしている。
「わだかまりは全くありません」
この言葉は、騒動の収束を示す重要なメッセージとなった。
中山は、現在も高橋とのやり取りが続いていると説明している。
【関係者の関係性】高橋・中山・八木・山里はどう関わった?
今回の騒動は、当事者2人だけでなく、仲介した八木真澄や番組で共演した山里亮太も関係している。
それぞれの立場を整理すると、出来事の全体像が理解しやすい。
当事者・謝罪した側
大阪時代の共演収録での言い方や絡み方について謝罪。今後、中山と再び仕事をすることにも前向きな姿勢を示した。
当事者・発言を撤回した側
過去の嫌な経験を語った後、表現が不適切だったと謝罪。「いじめられていた」を「昔嫌いだった芸人」と訂正した。
仲介役・コンビの相方
高橋と中山の双方と話し、直接対話につなげた。コンビとしての責任にも言及した。
DayDay.のMC・中山の同期
5月14日の生放送で高橋から騒動について話を振られ、2人の話し合いが済んでいることを確認した。
| 番組・媒体 | 今回の騒動との関係 |
|---|---|
| 中山が過去の経験を告白した発端の番組 | |
| 高橋・中山・八木がそれぞれ説明や謝罪を公表した場 | |
| 高橋が和解後の関係を生放送で説明した番組 |
この関係性で注目したいのは、八木が間に入ったことで、SNS上の応酬ではなく当事者同士の直接対話に進んだ点だ。
芸人同士の人間関係は、共演歴や先輩・後輩という立場、収録現場の空気などが複雑に絡み合う。第三者が一方の発言だけで判断することには限界がある。
今回、八木が仲介役となったことは、双方の説明をすり合わせるうえで大きな意味を持った。
【DayDay.で和解を報告】高橋茂雄と中山功太の現在の関係は?
2026年5月14日、高橋は日本テレビ系の情報番組「DayDay.」に生出演し、騒動について自ら言及した。
これは、5月11日にXで謝罪してから初めての同番組への生出演だった。
高橋が自ら騒動に触れた理由番組冒頭、高橋はMCの山里亮太に対して、今回の件に触れておきたいという趣旨で話を切り出した。
山里が「何か?」と反応すると、高橋は山里の同期である中山との間で大きな騒動になっていることを説明した。
山里は、2人で話をしたのであれば、もう解決したのではないかという趣旨で返答した。
それに対し、高橋は次のように語った。
「ちゃんとしゃべって、なんのわだかまりもなくて、メシに行く約束とかもできているんです」
さらに山里にも一緒に食事に行こうと誘った。
山里は一度考えさせてほしいと返し、スタジオには笑いが起きた。
食事の約束は実現した?5月14日の放送で確認できるのは、高橋と中山の間で食事の約束ができているということだ。
ただし、実際に食事会が開催されたかどうかや、山里も参加したかどうかについては、その後の具体的な公表情報は確認できない。
同様に、高橋が5月11日に希望した再共演についても、実現したと断定できる情報はない。
したがって、現在の関係について確実にいえるのは、少なくとも5月12日の中山の投稿と14日の高橋の発言では、双方が和解したと説明していたという点である。
5月15日には「何のわだかまりもない」発言への批判も一方、騒動が完全に収束したと受け止められたわけではなかった。
5月15日付の中日スポーツは、高橋が「何のわだかまりもない」と発言したことに対して、SNS上で批判的な反応が出たと報じている。
具体的には、過去に嫌な思いをした側がどう感じるかを重視すべきだという意見や、相手の気持ちを一方的に決めるように聞こえるという指摘が紹介された。
ここには、今回の騒動を考えるうえで重要な論点がある。
当事者同士が和解したことと、世間がその経緯をどう評価するかは別問題なのだ。
中山自身も5月12日に「わだかまりは全くありません」と説明しているため、高橋だけが一方的に和解を宣言したわけではない。
しかし、過去の言動によって傷ついた人の感情を、第三者が簡単に判断できないという指摘にも一定の意味がある。
【騒動の真相を検証】いじめだったのか、それとも芸人同士のイジリだったのか?
今回の騒動で最も気になるのは、結局、高橋は中山をいじめていたのかという点だろう。
この疑問を整理するには、当初の発言と、電話での話し合い後の説明を分けて考える必要がある。
1. 中山は当時、嫌な思いをしていたと説明している中山は5月12日の投稿でも、当時嫌な思いをして傷ついたこと自体は事実だと述べている。
したがって、発言撤回を理由に、当時の不快感まで存在しなかったと解釈するのは正確ではない。
当時の中山にとっては、先輩の言葉や絡み方が精神的な負担になっていたということだ。
2. 高橋は悪意のない芸人同士の絡みだったと説明した一方、高橋は当時の言動について、芸人同士のカラミやイジリのつもりだったと説明した。
中山も電話で話した結果、高橋に悪意がなかったことを理解したとしている。
ここで重要なのは、行為をした側の意図と、受けた側の感情が必ずしも一致するとは限らないということだ。
芸人同士の冗談であっても、相手が不快に感じていたなら、その受け止め方を無視することはできない。
3. 「いじめ」という表現の撤回は、何を意味するのか中山は「いじめられていた」という表現を撤回し、「昔嫌いだった芸人」と言うべきだったと説明した。
これは、過去の経験をすべて否定するというより、出来事を表現する言葉を修正したものと理解できる。
「嫌だった」という個人の感情と、「いじめ」という社会的に重い意味を持つ言葉は同じではない。
今回の発言撤回は、その違いを当事者自身が認めた点で注目される。
4. 現時点で分かっている事実と、断定できないこと| 論点 | 公表情報から分かること |
|---|---|
| 中山が嫌な思いをしたか | 本人が当時傷ついたと説明 |
| 高橋に悪意があったか | 中山は話し合い後、悪意はなかったと説明 |
| 高橋が謝罪したか | 5月11日に本人がXで公表 |
| 中山が発言を撤回したか | 5月12日に本人がXで公表 |
| 両者が和解したか | 双方が和解したと説明 |
| 客観的にいじめと認定されたか | そのような公的認定があったとは確認されていない |
| 食事や再共演が実現したか | 5月14日時点では約束・希望の段階 |
このように、今回の騒動を「高橋が10年間いじめをしていた」と確定的に説明することも、「中山の告白はすべて間違いだった」と片付けることも適切ではない。
当事者が公表した最終的な説明では、過去の嫌な経験は認めつつ、「いじめ」という表現は不適切だったと整理されている。
芸人のイジリに求められるもの今回の件は、芸人同士の上下関係やバラエティーにおけるイジリのあり方にも関係している。
先輩にとっては場を盛り上げるための言葉でも、後輩にとっては強いプレッシャーになることがある。
特に、経験の浅い芸人が先輩から受ける言葉は、本人が思っている以上に大きな影響を与える可能性がある。
今回、高橋が自ら未熟さを認めて謝罪し、中山も自分の表現を修正したことは、芸人同士の関係を考えるうえでも注目すべき対応だった。
今回のサバンナ高橋と中山功太の騒動は、単なる芸能人同士の口論ではない。
過去の人間関係、芸人特有のイジリ文化、匿名発言がSNSで拡散する仕組みという3つの要素が重なった出来事だった。
第一に、匿名発言でも人物が特定されるリスクがある。
実名を出していなくても、仕事の特徴や人間関係、過去の共演歴などが手掛かりとなり、SNSで特定の人物の名前が広がる場合がある。今回も当初は匿名だったにもかかわらず、高橋の名前が浮上した。
第二に、謝罪と発言撤回はそれぞれ異なる意味を持つ。
高橋は過去の言動で中山に嫌な思いをさせたことを謝罪した。一方、中山は「いじめられていた」という表現が不適切だったとして撤回した。
両者が自分の立場から説明し、互いに謝罪したことが和解につながった。
第三に、当事者の和解後も第三者の評価は残る。
5月14日の「DayDay.」での高橋の説明に対して、翌15日には一部から批判的な意見が出た。
芸能人の騒動では、当事者間で解決したとしても、視聴者やファンが抱いた疑問まで一度に消えるとは限らない。
大切なのは、当事者の説明を正確に理解し、根拠のない憶測や誹謗中傷に加担しないことだ。
【よくある質問】サバンナ高橋と中山功太の騒動内容に関するFAQ
Q1:サバンナ高橋と中山功太の騒動は何があった?
A1:2026年5月5日配信のABEMA番組で、中山功太が約10年間にわたり先輩芸人から嫌な扱いを受けていたと告白したことが発端です。その人物が高橋茂雄ではないかとSNSで話題になり、高橋が5月11日に謝罪しました。
Q2:中山功太がいじめられていたと話した先輩は誰?
A2:中山が番組内で名前を伏せていた先輩は、後にサバンナの高橋茂雄本人がXで自ら説明したことで明らかになりました。
Q3:高橋茂雄は中山功太に何と謝罪した?
A3:大阪時代に共演していた番組の収録で、自身の言い方や絡み方が中山に嫌な思いをさせていたことを謝罪しました。また、相手の受け取り方への配慮が足りなかったと反省しています。
Q4:八木真澄は何をした?
A4:サバンナの八木真澄は高橋と中山の双方と話し、2人の間を仲介しました。5月10日夜にはXで謝罪し、コンビとしての責任にも言及しています。
Q5:中山功太は2026年5月12日に何を撤回した?
A5:番組で使用した「いじめられていた」という表現を撤回しました。当時嫌な思いをしたことは事実としながら、正確には「昔嫌いだった芸人」と表現すべきだったと説明しています。
Q6:サバンナ高橋と中山功太は現在、和解している?
A6:両者は2026年5月の投稿で和解したと説明しています。中山は現在もやり取りを続けているとし、高橋も5月14日の「DayDay.」でわだかまりがなく、食事の約束もあると話しました。
Q7:2人は再共演する予定?
A7:高橋は5月11日のXで、また中山と仕事ができるようにしたいと希望を示しました。ただし、具体的な再共演の日時や決定した出演番組については、公表された情報からは確認できません。
2026年5月に起きたサバンナ高橋と中山功太の騒動は、ABEMA「ナオキマンの都市伝説ワイドショー」での中山の告白から始まった。
その後、SNS上で高橋の名前が広がり、八木真澄の仲介を経て、5月11日に高橋がXで謝罪。中山も同日に謝罪し、翌12日には「いじめられていた」という表現を正式に撤回した。
さらに5月14日の「DayDay.」では、高橋が中山との和解を報告し、食事の約束があることも明かした。
今回の騒動を理解するうえで押さえておきたいのは、次の3点だ。
- 中山は当時傷ついた経験を語ったが、後に「いじめ」という表現を撤回した。
- 高橋は悪意の有無とは別に、相手に嫌な思いをさせたことを謝罪した。
- 八木の仲介と直接対話を経て、両者は和解したと公表している。
2026年11月現在、確認できる一連の経緯では、両者の関係は修復に向かっている。 今後、実際に食事や再共演が実現するのかにも関心が集まりそうだ。
騒動の見出しだけで判断するのではなく、5月11日の高橋の謝罪、12日の中山の発言撤回、14日の高橋のテレビでの説明までを一続きの経緯として捉えることが、今回の出来事を正確に理解するポイントとなる。