2026年現在も「世界バレー2022女子メンバー」を調べる人が知りたいのは、2022年の女子世界選手権に実際に出場した14人の顔ぶれです。日本代表には古賀紗理那を主将に、石川真佑、井上愛里沙、宮部藍梨、宮部愛芽世、佐藤淑乃らが名を連ねました。
ただし、2022年度の女子日本代表登録メンバーは39人で、大会に出場した14人とは別の名簿です。日本バレーボール協会(JVA)の公式記録をもとに、背番号、ポジション、選手同士の関係、眞鍋政義監督の体制、そして日本の最終順位5位まで整理します。
2022年9月23日、日本バレーボール協会はオランダとポーランドで開催された「2022女子世界選手権」に出場する女子日本代表14人を発表しました。
チームを率いたのは眞鍋政義監督。主将には古賀紗理那が就任し、東京2020オリンピックを経験した選手と若手選手が組み合わさったチーム編成となりました。
出場した14人は、アウトサイドヒッターを中心に、ミドルブロッカー、セッター、リベロで構成されています。宮部藍梨はアウトサイドヒッターとミドルブロッカーの両方に登録されていた点も特徴です。
大会時点の所属チームも含め、JVAの大会公式メンバー記録を整理すると次のとおりです。
【完全一覧】世界バレー2022女子の背番号・ポジション・所属チーム

以下が2022女子世界選手権に出場した日本代表14人の一覧です。背番号は大会登録時の番号で、所属は2022年9月23日時点のものです。
出典:日本バレーボール協会「2022女子世界選手権 日本代表メンバー」。所属・学年は大会登録時点。
背番号が1番から14番まで連続していないのは、選手が14人しかいなかったという意味ではありません。大会登録された選手に割り当てられた番号が、そのまま使用されています。
ポジションの略称は次のとおりです。
- OH:アウトサイドヒッター。攻撃とレシーブの両面を担う。
- MB:ミドルブロッカー。ネット中央でのブロックや速攻を担当する。
- S:セッター。攻撃の組み立てを担う。
- L:リベロ。守備を専門とするポジション。
この14人のうち、アウトサイドヒッターは6人、ミドルブロッカーは3人、セッターは2人、リベロは2人です。宮部藍梨はOHとMBの兼任登録となっており、ポジションをまたいだ起用に対応する構成でした。
【混同注意】2022年度の登録39人と大会出場14人は何が違う?
検索結果で混同されやすいのが、2022年度の女子日本代表登録メンバー39人と、世界選手権に実際に出場した14人の違いです。
日本バレーボール協会は2022年3月31日、2022年度の女子日本代表登録メンバー39人を発表しました。この39人には初選出の選手20人も含まれていました。
一方、世界選手権の出場メンバー14人は、年度登録された選手全員が参加するのではなく、個別の大会に向けて選抜されたチームです。JVAも当初の発表で、39人の登録メンバーから各大会の出場選手を選ぶことを説明しています。
両者の違いを整理すると、次のようになります。
| 比較項目 | 年度登録メンバー | 世界選手権出場メンバー |
|---|---|---|
| 人数 | 39人 | 14人 |
| 発表時期 | 2022年3月31日 | 2022年9月23日 |
| 目的 | 年度の代表候補・登録選手の編成 | 世界選手権への出場 |
| 対象 | 年度の代表活動に向けた選手 | 大会に登録された選手 |
| 選抜 | 監督・協会による年度登録 | 大会ごとの選抜 |
つまり、39人は年間を通じた代表活動のための登録枠、14人は世界選手権という特定の大会に出場するためのメンバーです。
39人全員が世界選手権に出場したわけではありません。年度登録名簿に名前があることと、特定の国際大会の出場メンバーに選ばれることは別の段階です。
39人の中から選ばれた注目選手年度登録メンバーには、世界選手権に出場した選手以外にも多くの実力者が含まれていました。
たとえば、山岸あかね、宮下遥、小島満菜美、田中瑞稀、佐藤優花、金田修佳、長内美和子、小川愛里奈らも2022年度の登録名簿に名を連ねています。
一方で、世界選手権の最終的な14人には、内瀬戸真実や福留慧美といったリベロ、大学生だった宮部愛芽世や佐藤淑乃も選ばれました。幅広い世代から大会に適した選手が選抜されたことが分かります。
【注目選手を解説】古賀紗理那・石川真佑・井上愛里沙と宮部姉妹
2022年の日本代表を理解するうえで注目したいのは、主将を務めた古賀紗理那を中心とする攻撃陣と、若手選手の存在です。
古賀紗理那は背番号3の主将古賀紗理那は背番号3、ポジションはアウトサイドヒッター。2022年度の女子日本代表主将に選ばれ、世界選手権でもチームをまとめる立場を担いました。
古賀は東京2020オリンピックにも出場した経験を持ち、日本の攻撃を支える中心選手の一人でした。
2022年度の代表発表時、眞鍋政義監督は古賀を主将に指名しています。新体制の中心を担う選手として期待されていたことが、当時のJOCの発表からも分かります。
石川真佑は背番号4のアウトサイドヒッター石川真佑は背番号4。東レアローズに所属していたアウトサイドヒッターです。
2022女子世界選手権のブラジル戦ではサービスエースを決めるなど、攻撃面で存在感を示しました。JVAの準々決勝レポートでも、石川のサーブが日本の序盤の得点につながったことが紹介されています。
古賀とともに攻撃を担った選手であり、当時の女子日本代表を語るうえで欠かせない存在です。
井上愛里沙は背番号10で攻撃を支えた井上愛里沙は背番号10、ポジションはアウトサイドヒッター。大会当時は久光スプリングスに所属していました。
ブラジルとの準々決勝では、第4セットにコートへ戻り、序盤から得点に絡む活躍を見せています。日本が追い上げを図る場面で攻撃に関わったことは、JVAの公式試合レポートにも記録されています。
古賀や石川とは異なる局面でも攻撃の選択肢を増やせる選手として、14人の中で重要な役割を担いました。
宮部藍梨・宮部愛芽世は姉妹で代表入り2022年の女子日本代表で話題となった選手の一組が、宮部藍梨と宮部愛芽世の姉妹です。
姉の宮部藍梨は1998年生まれで、背番号26。大会ではアウトサイドヒッターとミドルブロッカーの両方に登録されました。当時はヴィクトリーナ姫路に所属していました。
妹の宮部愛芽世は2001年生まれで、背番号37。アウトサイドヒッターとして選ばれ、当時は東海大学3年生でした。
姉妹が同じ年度の日本代表登録メンバーに選ばれ、さらに世界選手権の14人にもそろって名を連ねた点は、このチームの特徴の一つです。JOCの代表発表でも、宮部藍梨の復帰と妹の愛芽世の選出が紹介されました。
佐藤淑乃は筑波大学在学中に世界選手権へ佐藤淑乃は背番号38、アウトサイドヒッター。大会当時は筑波大学3年生でした。
大学在学中に世界選手権の日本代表14人に選ばれたことは、2022年のチーム編成における若手選手の存在感を示しています。
経験豊富な古賀や井上らとともに、大学生の佐藤や宮部愛芽世が選ばれたことからも、眞鍋監督が幅広い世代を代表候補として見ていたことがうかがえます。
内瀬戸真実はなぜリベロ登録だった?もう一つ見逃せないのが、背番号2の内瀬戸真実です。
内瀬戸は2022年度の登録メンバーではアウトサイドヒッターとして掲載されていました。しかし、世界選手権の大会登録ではリベロとして選ばれています。
これは名簿の誤記ではありません。2022年の強化過程でリベロとしての起用も行われ、大会では守備を担う選手として登録されたためです。
年度登録時と大会登録時でポジション表記が異なる選手がいることは、39人の名簿と14人の大会メンバーを比較するときに押さえておきたいポイントです。
【眞鍋政義監督のチーム】2022女子世界選手権の結果と最終順位5位
2022年度の女子日本代表を指揮したのは、眞鍋政義監督です。眞鍋監督は6年ぶりに女子日本代表監督へ復帰し、パリ2024オリンピックを見据えたチーム強化に取り組みました。
2022年3月の代表登録発表では、初選出20人を含む39人を選出。古賀紗理那を主将に据え、幅広い選手を対象とした強化体制が始まりました。
そのシーズンの大きな目標の一つが、9月23日から10月15日までオランダとポーランドで開催された2022女子世界選手権でした。
日本は準々決勝でブラジルに2対3で惜敗日本は第1次ラウンド、第2次ラウンドを勝ち進み、第3次ラウンドの準々決勝に進出しました。
2022年10月11日(現地時間)の準々決勝では、ブラジルと対戦。第1セットと第2セットを連取した日本でしたが、その後ブラジルに巻き返され、最終的にはセットカウント2対3で敗れました。
試合のスコアは次のとおりです。
- 第1セット:25-18(日本)
- 第2セット:25-18(日本)
- 第3セット:22-25(ブラジル)
- 第4セット:25-27(ブラジル)
- 第5セット:13-15(ブラジル)
2セットを先取しながら逆転された試合でした。第4セットは25-27と接戦になり、最終セットも13-15。あと一歩でベスト4進出を逃す結果となりました。
JVAの試合報告では、古賀、石川、林、井上、山田らのプレーも紹介されています。特に第4セットでは井上が得点に絡み、最終セットでは林のスパイクや山田のブロックが日本の反撃を支えました。
2022女子世界選手権の最終順位日本の最終順位は5位です。
ここで注意したいのは、日本が5位決定戦に勝って5位になったわけではないという点です。準々決勝でブラジルに敗れ、ベスト4には進めませんでしたが、大会の最終順位では5位となりました。
Volleyball Worldが公表した最終順位でも、日本は5位に位置しています。
上位の順位は以下のとおりです。
- 1位:セルビア
- 2位:ブラジル
- 3位:イタリア
- 4位:アメリカ
- 5位:日本
- 6位:中国
- 7位:ポーランド
- 8位:トルコ
日本は目標としていた第3次ラウンド進出を達成し、世界のベスト8に入りました。メダルには届かなかったものの、最終順位5位は大会を通じた日本代表の結果を示す重要な記録です。
【プロの結論】世界バレー2022女子メンバーを調べるときの3つの判断基準
2022年の女子日本代表を振り返る際には、単に選手名を覚えるだけでなく、名簿の種類、登録ポジション、試合結果を分けて見ることが大切です。
特に次の3点を押さえておけば、異なるサイトで選手の人数やポジションが違って見える場合にも、正しく理解できます。
1. 39人と14人は別の名簿として扱う。
年度登録39人は代表活動全体を見据えた選手リストで、世界選手権の14人は大会に出場するための選抜メンバーです。検索するときは「2022年度女子日本代表登録メンバー」と「2022女子世界選手権出場メンバー」を区別してください。
2. ポジションは大会登録時点の情報を優先する。
内瀬戸真実は年度登録時のアウトサイドヒッターから大会登録時のリベロへ、宮部藍梨はアウトサイドヒッターにミドルブロッカーが加わりました。異なる名簿のポジション表記を単純に誤りと判断しないことが重要です。
3. 最終順位と試合単位の結果を分けて理解する。
日本はブラジルに準々決勝で敗れましたが、大会最終順位は5位です。「ベスト8敗退」と「最終順位5位」は矛盾する情報ではなく、トーナメント方式と最終順位の違いを示しています。
2026年に当時の日本代表を振り返る場合も、この3つの基準を使えば、古賀紗理那を中心としたチームの構成と大会成績を正確に把握できます。
【世界バレー2022女子メンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:世界バレー2022女子の日本代表メンバーは何人ですか?
A1:2022女子世界選手権に実際に出場した日本代表は14人です。古賀紗理那、石川真佑、井上愛里沙、宮部藍梨、宮部愛芽世、佐藤淑乃らが選ばれました。
Q2:2022年度女子日本代表の登録メンバーは何人ですか?
A2:2022年3月31日に発表された年度登録メンバーは39人です。この39人の中から大会ごとに出場選手が選ばれ、世界選手権では14人が登録されました。
Q3:世界バレー2022女子のキャプテンは誰ですか?
A3:古賀紗理那です。背番号3、アウトサイドヒッターとして出場し、眞鍋政義監督のもとで主将を務めました。
Q4:宮部藍梨と宮部愛芽世は姉妹ですか?
A4:はい。宮部藍梨が姉、宮部愛芽世が妹です。2人とも2022年度の女子日本代表登録メンバーに選ばれ、世界選手権の出場14人にもそろって入りました。
Q5:内瀬戸真実のポジションは何ですか?
A5:2022年度の登録名簿ではアウトサイドヒッターでしたが、2022女子世界選手権ではリベロとして登録されました。大会に向けた起用の変更によるものです。
Q6:世界バレー2022女子の日本代表の最終順位は何位ですか?
A6:日本は5位です。準々決勝でブラジルにセットカウント2対3で敗れ、ベスト4進出を逃しましたが、最終順位は5位となりました。
Q7:2022女子世界選手権の日本代表監督は誰ですか?
A7:眞鍋政義監督です。6年ぶりに女子日本代表監督へ復帰し、古賀紗理那を主将とするチームを率いました。
2022女子世界選手権に出場した女子日本代表は14人。古賀紗理那を主将に、石川真佑、井上愛里沙、林琴奈、宮部藍梨・宮部愛芽世姉妹、佐藤淑乃らがチームを構成しました。
2022年度の登録メンバー39人と大会出場14人は別の名簿であり、内瀬戸真実や宮部藍梨のように登録時と大会時でポジション表記が異なる選手もいました。
眞鍋政義監督のもとで臨んだ世界選手権では、ブラジルとの準々決勝でフルセットの末に敗れたものの、日本は最終順位5位を記録しました。
2026年に2022年当時の代表を調べるなら、まず大会出場14人の背番号とポジションを確認し、年度登録39人との違いを理解することが確実です。選手の名前だけでなく、それぞれの役割と大会での戦いを合わせて見ることで、当時の火の鳥NIPPONの全体像がより鮮明になります。