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【楽曲の基本情報】1998年2月11日発売!作詞・作曲者と『SUPER HEROES』の関係

黒田 宗一郎 黒田 宗一郎 • 更新: • 公開: • 読了約 21 分
目次

「Can do! Can go!」の基本情報を確認するうえで、最初に押さえておきたいのが、1998年2月11日という日付です。この日は、V6のアルバム『SUPER HEROES』の発売日です。

同アルバムの1曲目に収録された本楽曲は、メンバー全員によるグループ楽曲。作詞・作曲・編曲の担当者も、それぞれ公式のディスコグラフィーや歌詞情報で確認できます。


「Can do! Can go!」作品データ

v6candocango


Can do! Can go!

V6/アルバム『SUPER HEROES』収録
1998年2月11日発売

項目 内容
アーティスト V6
発売日 1998年2月11日
収録アルバム SUPER HEROES
収録位置 1曲目
作詞 山田ひろし
作曲 川上明彦
編曲 上野圭市
レコード会社 avex trax
品番 AVCD-11625

制作陣の役割を整理すると、山田ひろしが言葉を担当し、川上明彦がメロディーを制作、上野圭市が編曲を担当しています。歌詞情報を掲載する歌ネットでも、これらのクレジットが確認できます。

シングル曲ではなくアルバム収録曲として誕生

ここで注意したいのは、1998年2月11日が単独シングル「Can do! Can go!」の発売日というわけではないことです。

V6公式ディスコグラフィーでは、『SUPER HEROES』というアルバムの1曲目として掲載されています。曲名だけを検索しているとシングル作品と混同しがちですが、作品を正確に探すならアルバム名と発売日をセットで覚えておくと便利です。

『SUPER HEROES』には、三宅健の「SUPER FLY」、井ノ原快彦の「お前がいる」、坂本昌行の「Without you」、岡田准一の「Truth」、長野博の「Lookin' The World」、森田剛の「DO YO THANG」など、メンバーそれぞれの個性が表れたソロ楽曲も収録されています。

つまり、このアルバムはグループとしてのV6と、6人それぞれの音楽的な個性を一緒に楽しめる作品です。

【歌詞の意味を考察】なぜ「Can do! Can go!」は大人になっても心に響くのか

「Can do! Can go!」の歌詞を読み解くと、単純に夢や希望を応援するだけの楽曲ではないことが分かります。

描かれているのは、自分に自信を持てない若者が、周囲との比較や将来への不安を抱えながらも、自分自身の可能性を信じて歩き出そうとする姿です。

1. 周囲と比較してしまう自分を認める

楽曲の前半では、楽しい時間を過ごしていても何か物足りなさを感じたり、友人が自分より優れているように見えて気持ちが沈んだりする、等身大の心理が描かれています。

ここが、この曲の大きな魅力です。

最初から自信満々で、何でもできる主人公を描いているわけではありません。自分の得意なことが分からない、周囲がまぶしく見える、今の自分に満足できない。そんな感情を出発点にしています。

だからこそ、夢を追いかけている人だけでなく、進路や仕事、人間関係に迷っている人にも重なりやすい内容になっています。

2. 大人になっても不安が消えるわけではない

歌詞の中盤では、子どもの頃に想像していた大人の姿と、実際に成長した自分とのギャップが表現されています。

年齢を重ねれば自然に自信がつき、悩みがなくなると思っていた。しかし、実際には大人になっても迷いは残る。その現実を受け入れながら、怖がらずに進もうと呼びかけています。

この視点は、学生時代に聴いた人が社会人になってから改めて聴くと、違った意味で響く部分です。

若い頃は未来への期待を歌った曲として受け止められますが、大人になってからは、失敗や挫折を経験しても前に進むための応援歌として聴くことができます。

3. 自分だけの道を信じて新しい世界へ進む

サビで繰り返される英語のフレーズは、曲全体のメッセージを象徴しています。

大切なのは、誰かと同じ道を歩くことではなく、自分が信じる道を進むこと。夢を実現するまでの時間や方法は人それぞれであり、他人と比較して自分の可能性を諦める必要はありません。

また、歌詞に登場する「君」は、特定の人物だけを指すと決めつける必要はありません。友人や仲間、応援してくれる人、あるいは聴き手自身に向けた言葉としても受け取れます。

この解釈の幅が、世代や立場を超えて歌い継がれる理由の一つです。

「Can do! Can go!」が伝える3つのメッセージ
歌詞の展開 読み取れる意味
前半 劣等感や不満を抱える自分を認める
中盤 大人になっても不安はあると受け入れる
終盤 自分の道を信じ、未来へ踏み出す

この曲を単なるポジティブソングとして聴くと、見落としてしまう部分があります。それは、弱さを否定せずに前進を促していることです。

「自信があるから挑戦する」のではなく、「自信がなくても挑戦していい」。そのメッセージが、楽曲の根底に流れています。歌詞の掲載情報は歌ネットでも確認できます。

【Jr.の国歌と呼ばれる理由】『8時だJ』が生んだ世代を超える名曲

「Can do! Can go!」を語るうえで欠かせないのが、テレビ朝日系のバラエティー番組『8時だJ』です。

この番組は1998年4月から1999年9月まで放送され、当時のジャニーズJr.が中心となって出演していました。

V6の楽曲である本作が番組のオープニングで繰り返し披露されたことで、ジュニアを応援するファンにとっても特別な曲になっていきました。テレビ朝日自身も、2018年の復活特番の番組紹介で、Jr.たちがオープニングでよく歌い踊ってきた楽曲と説明しています。

なぜ「Jr.の国歌」という呼び名が定着したのか

ファンの間で使われる「Jr.の国歌」という表現には、いくつかの背景があります。

第一に、番組のオープニングという目立つ場面で繰り返し使用されたこと。第二に、当時のジュニアを象徴するメンバーたちが集まってパフォーマンスしていたこと。第三に、楽曲の持つ前向きなメッセージが、デビューを目指すJr.の姿と重なっていたことです。

特に当時の番組をリアルタイムで見ていた人にとっては、曲を聴くだけで滝沢秀明や嵐のメンバー、生田斗真、山下智久、風間俊介らが活動していた時代を思い出すきっかけになります。

なお、「Jr.の国歌」は公式の楽曲分類や正式な番組名称ではなく、ファンの間で親しまれている比喩的な呼び名です。ジュニアのオリジナル曲と誤解されることもありますが、原曲のアーティストはあくまでV6です。

2018年12月29日、約20年ぶりの『8時だJ』同窓会

楽曲の歴史を振り返るうえで象徴的なのが、2018年12月29日に放送されたテレビ朝日開局60周年記念特番『超豪華!! 最初で最後の大同窓会!8時だJ』です。

番組終了から約20年を経て、当時の出演者が再集結。オープニングでは、思い出の曲「Can do! Can go!」を滝沢秀明をセンターにして披露しました。

出演者には、嵐、関ジャニ∞、山下智久、生田斗真、風間俊介、長谷川純、今井翼らが名を連ねました。

テレビ朝日の番組紹介によると、久しぶりのパフォーマンスにもかかわらず、メンバー同士が笑顔を交わしながら息の合った歌とダンスを披露したとされています。

この再集結によって、楽曲は単なる番組のオープニング曲から、出演者たちが共有してきた青春時代の記憶を象徴するナンバーとしても再認識されました。

【歴代の出来事と関係者を整理】V6・ジャニーズJr.・作品のつながり

「Can do! Can go!」の歴史は、V6の音楽活動だけでは説明できません。原曲の誕生、テレビ番組での使用、同窓会での再披露、2021年の再アレンジ、そしてサブスク解禁まで、複数の出来事がつながっています。

主要な人物・作品・出来事を時系列で整理しました。

時期 出来事・関係者 意味・位置づけ 1995年11月1日 V6 CDデビュー グループの活動がスタート 1998年2月11日 『SUPER HEROES』発売 「Can do! Can go!」を1曲目に収録 1998年4月〜1999年9月 テレビ朝日『8時だJ』 Jr.がオープニングで歌い踊る 2018年12月29日 『8時だJ』同窓会 滝沢秀明を中心に約20年ぶりに披露 2021年10月26日 『Very6 BEST』発売 V626 ver.を収録 2021年11月1日 V6解散 26年間のグループ活動に幕 2025年11月1日 V6全楽曲のサブスク解禁 主要音楽配信サービスで再び聴きやすくなる

この年表から分かるのは、楽曲の知名度が一度のテレビ出演で終わらなかったことです。V6のオリジナル作品として誕生した後、Jr.世代の思い出の曲になり、さらにV6自身による再アレンジへと展開しました。

特に重要なのは、Jr.が歌うことで知名度を高めた一方、V6自身も作品を再録・再構成している点です。後輩たちに受け継がれた曲でありながら、原曲を生み出したグループの歴史とも結びついています。

【V626 ver.との違い】『Very6 BEST』に収録された新しい「Can do! Can go!」

オリジナル版と並んで注目したいのが、2021年に制作された「Can do! Can go! -V626 ver.」です。

このバージョンは、V6のベストアルバム『Very6 BEST』に収録されたリアレンジ音源です。単に1998年の音源を再発売したものではなく、2021年のV6が歌い直し、AmPmが新たなアレンジを担当しています。

『Very6 BEST』はいつ発売された?

『Very6 BEST』の発売日は2021年10月26日です。

V6のメンバーが400曲以上の楽曲から選曲したベストアルバムで、通常盤には新たなアレンジを施した楽曲も収録されました。

通常盤のDisc3には、次の5曲のV626 ver.が収録されています。

曲名 アレンジャー
MIRACLE STARTER ~未来でスノウ・フレークス~ トオミヨウ
Can do! Can go! AmPm
太陽のあたる場所 maeshima soshi
IN THE WIND 冨田恵一(冨田ラボ)
上弦の月 H ZETTRIO
オリジナル版とV626 ver.の比較
比較項目 オリジナル版 V626 ver.
発表年 1998年 2021年
収録作品 SUPER HEROES Very6 BEST
歌唱 V6 V6
作詞 山田ひろし 山田ひろし
作曲 川上明彦 川上明彦
編曲 上野圭市 AmPm
音楽的特徴 1990年代の原曲アレンジ 現代的なリアレンジ
魅力 当時の勢いと青春感 6人の成熟した歌声と表現

両者の最大の違いは、アレンジと歌唱表現です。

オリジナル版には、若々しいエネルギーと1990年代のJ-POPらしい高揚感があります。一方、V626 ver.は、長い年月をともに歩んだ6人が、同じ曲を新しい表現で歌い直した作品です。

V6公式サイトの2021年10月2日付のお知らせでは、V626 ver.などのリアレンジ曲について、2021年のV6が歌い直すのにふさわしい大人の仕上がりになったと紹介されています。

どちらを聴くべき?おすすめの楽しみ方

初めて聴く人には、まずオリジナル版がおすすめです。1998年当時のV6の音楽性と、Jr.の思い出につながる原点を感じられます。

一方、V6の26年間の歩みを知っている人や、解散前後の6人の歌声に思い入れがある人には、V626 ver.がおすすめです。

両方を続けて聴くと、同じ歌詞とメロディーでも、歌う時代やメンバーの年齢によって受け取る印象が変わることに気づくはずです。

【2026年最新】公式配信・カラオケ情報とV6解散後の現在

2026年11月現在、「Can do! Can go!」を聴く方法は、以前よりも選びやすくなっています。大きな転換点となったのが、2025年11月1日のV6全楽曲サブスクリプション解禁です。

2025年11月1日にV6の全楽曲がサブスク解禁

2026年11月時点で公式配信対象

V6公式サイトは2025年10月26日、デビュー30周年の記念日にあたる11月1日から、過去にリリースした楽曲を主要音楽ストリーミングサービスとダウンロードサイトで配信すると発表しました。

発表では、V6の楽曲に加えてComing Centuryの全楽曲も対象となり、合計400曲の配信が案内されています。

これにより、かつてCDで聴いていた「Can do! Can go!」も、サブスクリプションを利用して探せるようになりました。1998年の原曲を聴きたい場合は「Can do! Can go!」、2021年のリアレンジ版を聴きたい場合は「Can do! Can go! -V626 ver.」と、タイトルを区別して検索するのがポイントです。

カラオケ配信はある?JOYSOUNDの登録状況

カラオケで歌いたい人にとっても、確認しておきたい情報があります。

JOYSOUNDの公式楽曲検索では、「Can do! Can go! -V626 ver.」の配信が確認できます。


JOYSOUND配信情報

494162


Can do! Can go! -V626 ver./V6

項目 内容
曲名 Can do! Can go! -V626 ver.
歌手 V6
作詞 山田ひろし
作曲 川上明彦
曲番号 494162
配信状況 配信済み
対応機種 JOYSOUND X1、MAX GO、MAX2、MAXなど

出典:JOYSOUND公式楽曲検索

ここで注意したいのは、上記の曲番号はV626 ver.のものだという点です。オリジナル版を探している場合は、別バージョンとして検索する必要があります。

V6は2021年11月1日に解散。楽曲は今も残る

V6は1995年11月1日にCDデビューし、26年間にわたり活動を続けました。

2021年3月12日、所属事務所は同年11月1日をもってグループを解散すると正式発表しました。

発表資料では、2019年春頃からメンバー6人が今後の人生について話し合いを重ねていたこと、森田剛が事務所を離れた環境で俳優として挑戦したい意向を伝えたことなどが説明されています。また、6人でなければV6ではないという思いも、決断の背景として示されました。

解散後は20th Centuryが存続し、Coming Centuryは活動を終了。6人それぞれが異なる道を歩むことになりました。

それでも「Can do! Can go!」のように、グループが残した楽曲は作品として聴き継ぐことができます。2025年のサブスク解禁は、V6をリアルタイムで知らない世代にも、その音楽を届ける機会になりました。

【よくある質問】V6の「Can do! Can go!」に関するFAQ

Q1:V6の「Can do! Can go!」の発売日はいつですか?
A1:1998年2月11日です。アルバム『SUPER HEROES』の1曲目に収録されています。単独シングルではなく、アルバム収録曲として発売されました。

Q2:「Can do! Can go!」の作詞・作曲者は誰ですか?
A2:作詞は山田ひろし、作曲は川上明彦、編曲は上野圭市です。V626 ver.ではAmPmが新たな編曲を担当しています。

Q3:なぜ「Jr.の国歌」と呼ばれているのですか?
A3:テレビ朝日系『8時だJ』のオープニングでジャニーズJr.が繰り返し歌い踊っていたためです。当時の出演者やファンにとって思い出深い曲となり、ファンの間で「Jr.の国歌」と呼ばれるようになりました。

Q4:V626 ver.はどのアルバムに収録されていますか?
A4:2021年10月26日発売の『Very6 BEST』通常盤Disc3に収録されています。AmPmによるリアレンジが施されたバージョンです。

Q5:2026年現在、サブスクで聴けますか?
A5:はい。2025年11月1日にV6の過去の楽曲が主要音楽ストリーミングサービスで一斉配信されました。原曲とV626 ver.を区別して検索すると見つけやすくなります。

Q6:「Can do! Can go!」はカラオケで歌えますか?
A6:JOYSOUNDでは「Can do! Can go! -V626 ver.」が配信済みです。曲番号は494162です。対応機種はJOYSOUNDの公式楽曲検索で確認できます。

【プロの結論】「Can do! Can go!」はV6とJr.の青春をつなぐ応援歌

「Can do! Can go!」が長く愛されてきた理由は、V6の楽曲としての完成度だけではありません。

1998年に『SUPER HEROES』の1曲目として誕生し、『8時だJ』を通じてJr.世代の青春を象徴する曲となり、2018年には同窓会で再び披露され、2021年にはV626 ver.として新たな姿を見せました。そして2025年11月1日のサブスク解禁によって、2026年現在も公式音源を楽しめる環境が整っています。

この曲には、時代によって変わらないメッセージがあります。それは、周囲と比較して自信を失っても、自分の可能性を簡単に手放さないことです。

1998年のV6の歌声には、若さと勢いがあります。Jr.たちが歌い踊った映像には、未来を目指す少年たちのエネルギーがあります。そして2021年のV626 ver.には、26年間の活動を重ねた6人だからこそ表現できる深みがあります。

初めて聴く人には、まず1998年のオリジナル版を。Jr.黄金期を懐かしむ人には『8時だJ』のパフォーマンスを。そしてV6の歩みを振り返りたい人にはV626 ver.をおすすめします。

グループとしてのV6は2021年11月1日に解散しました。しかし、楽曲が持つメッセージまで終わったわけではありません。

「Can do! Can go!」は、V6の歴史とJr.世代の記憶、そしてこれから夢を追いかける人たちをつなぐ、時代を超えた応援歌として残り続けています。

主な参照資料:V6公式ディスコグラフィー・ニュース、STARTO ENTERTAINMENT作品情報、エイベックス公式発表、テレビ朝日『8時だJ』番組情報、歌ネット、JOYSOUND公式楽曲検索、株式会社SMILE-UP.の2021年3月12日付発表。

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コンテンツディレクター 黒田 宗一郎
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