2026年11月6日時点、クリスタル・パレスに所属する鎌田大地は、2026-27シーズンの公式戦15試合に出場し、4得点3アシストを記録している。プレミアリーグだけでなく、UEFAヨーロッパリーグやEFLカップでも得点を重ね、攻撃面で存在感を高めている。
特に注目されたのが、11月5日のUEFAヨーロッパリーグ、ホッフェンハイム戦だ。1点を追う展開の後半アディショナルタイム、鎌田が90分+1分に同点ゴールを決め、クリスタル・パレスに1-1の引き分けをもたらした。昨季の成績との比較、フランクフルトやラツィオ時代の実績、日本代表での数字を振り返ると、現在の鎌田がどのような評価を受けるべきかが見えてくる。
【2026年11月最新】鎌田大地の成績は公式戦15試合4得点3アシスト

2026年11月6日時点の鎌田大地は、クリスタル・パレスで公式戦15試合に出場し、4ゴール3アシストを記録している。Goal.comの大会別データを基準にすると、合計出場時間は1,115分。得点とアシストを合わせた7回のゴール関与が、今季の大きな特徴だ。
大会ごとの数字は次のとおり。
- プレミアリーグ:9試合、1得点、3アシスト、787分。
- UEFAヨーロッパリーグ:4試合、2得点、0アシスト、282分。
- EFLカップ:2試合、1得点、0アシスト、46分。
- 公式戦合計:15試合、4得点、3アシスト、1,115分。
数字から分かるのは、特定の大会だけで結果を残しているわけではないという点だ。プレミアリーグでは味方の得点を生み出すアシストが目立ち、カップ戦では自身がゴールを決める場面も出ている。大会の性格に応じて、攻撃への関わり方が変わっている。
11月5日のホッフェンハイム戦では、クリスタル・パレスが0-1で迎えた終盤、チームメートのタイリック・ミッチェルが頭で落としたボールに鎌田が反応。90分+1分にゴールを決め、試合を1-1の引き分けに持ち込んだ。
この試合では、チームメートのアダム・ウォートンが77分に退場しており、パレスは数的不利の状態で試合を進めていた。その状況での同点弾は、単なる得点数以上に試合の流れを変える意味を持った。クラブ公式の試合報告も、鎌田の終盤のゴールによって勝ち点を獲得したと伝えている。
なお、出場時間は集計サービスによってアディショナルタイムの扱いなどから数分の差が生じる場合がある。試合数と得点・アシストの大会別内訳を併せて見ることが、成績を正確に理解するポイントだ。
【大会別成績を分析】プレミアリーグ・欧州大会で見せる鎌田の役割
プレミアリーグでは9試合1得点3アシストプレミアリーグでの鎌田は、2026-27シーズンここまで9試合に出場し、1得点3アシストを記録している。特にアシスト3という数字は、パレスの攻撃を組み立てる役割を考えるうえで重要だ。
2026年9月5日のフラム戦ではチームの勝利に貢献するアシストを記録。9月12日のイプスウィッチ戦では2アシストを挙げた。さらに10月11日のノッティンガム・フォレスト戦では自ら得点し、得点者としても結果を残している。
9試合の出場記録を見ると、鎌田は単に途中出場で攻撃に変化を与える選手ではない。先発して長い時間プレーし、試合の組み立てからフィニッシュに至るまで関与している。ゲキサカの試合記録でも、開幕からのリーグ戦で継続的に出場していることが確認できる。
UEFAヨーロッパリーグでは4試合2得点ヨーロッパリーグでは4試合に出場し、2得点を記録している。プレミアリーグと異なり、欧州大会では自身が得点を決める形で結果を残している点が興味深い。
10月15日のリヨン戦でゴールを挙げたほか、11月5日のホッフェンハイム戦でも終了間際に同点弾を記録した。異なるリーグの相手との対戦でも、ゴール前での判断力と得点機会への反応を発揮している。
特にホッフェンハイム戦の得点は、試合終了間際の重要な局面で生まれたものだった。チームが数的不利に陥っても攻撃の可能性を失わず、最後までゴールを狙う姿勢が結果につながった。
EFLカップでは短時間出場から1得点EFLカップでは2試合に出場し、1得点を記録している。9月8日のミドルズブラ戦では途中出場から得点。限られた出場時間でも結果を残した。
この大会での出場時間は合計46分。プレミアリーグやヨーロッパリーグに比べれば少ないが、短時間の出場でも得点を記録できていることは、選手層の厚いチームで役割を果たすうえでプラス材料となる。
以上の数字を整理すると、今季の鎌田はリーグ戦でチャンスメーク、欧州大会での得点、国内カップ戦での途中出場からの結果という複数の形で貢献している。
【昨季との成績比較】45試合1得点4アシストから何が変わった?
鎌田大地の2025-26シーズンと2026-27シーズンを比較すると、最も大きな変化はゴール関与のペースだ。
Goal.comのシーズン別データでは、2025-26シーズンの鎌田は公式戦45試合、1得点4アシスト、出場時間3,144分。対して2026-27シーズンは、11月6日時点で15試合、4得点3アシスト、出場時間1,115分となっている。
- 2025-26:45試合、1得点、4アシスト、3,144分。
- 2026-27:15試合、4得点、3アシスト、1,115分。
注目したいのは、出場時間90分あたりの得点関与数だ。昨季は約0.14回だったのに対し、今季は約0.56回。現時点では昨季の約4倍のペースで得点またはアシストに関与している計算になる。
もちろん、今季はまだシーズン序盤であり、15試合の数字を45試合のシーズン全体と同じ条件で評価することはできない。対戦相手や試合展開、起用ポジションによっても成績は変動する。それでも、序盤から得点とアシストの両方で結果を出していることは明確な進歩として評価できる。
昨季は欧州大会でのアシストが目立った2025-26シーズンの大会別成績を見ると、プレミアリーグでは28試合に出場した一方、得点・アシストはともに0。UEFAヨーロッパカンファレンスリーグでは14試合で1得点4アシストを記録していた。
つまり、昨季は欧州大会でチャンスメークの数字を残しながら、国内リーグでは攻撃の最終結果に結びつきにくかった。今季はプレミアリーグですでに1得点3アシストを記録しており、リーグ戦でも直接的な攻撃貢献が増えている。
ここに今季の成長を読み取ることができる。単純に得点数が増えただけではなく、プレミアリーグという高い強度の舞台で、味方を生かすプレーと自らゴールを奪うプレーの両方が結果につながっている。
【歴代所属クラブの成績】サガン鳥栖からフランクフルト、ラツィオまで
鎌田大地のキャリアは、Jリーグからベルギー、ドイツ、イタリア、そしてイングランドへと広がっている。所属クラブごとの数字を比較すると、得点力を発揮するポジションや役割が変化してきたことが分かる。
以下は各クラブの国内トップリーグを中心に整理した成績だ。欧州大会の数字は別途記載している。
| 所属クラブ | 在籍時期 | リーグ戦成績 | 主な実績・特徴 |
|---|---|---|---|
| サガン鳥栖 | 2015〜2017年 | J1・65試合13得点4アシスト | プロキャリアの出発点 |
| アイントラハト・フランクフルト | 2017〜2023年 | ブンデスリーガ127試合20得点25アシスト | 2021-22年ヨーロッパリーグ優勝に貢献 |
| シント・トロイデン | 2018〜2019年 | ベルギー1部24試合12得点2アシスト | 期限付き移籍で得点力を発揮 |
| SSラツィオ | 2023〜2024年 | セリエA29試合2得点2アシスト | イタリアの戦術的なサッカーを経験 |
| クリスタル・パレス | 2024年〜 | 2026-27季公式戦15試合4得点3アシスト | プレミアリーグと欧州大会で活躍 |
※クラブのリーグ戦成績はFootyStatsの大会別キャリア集計を基準とし、クリスタル・パレスの2026-27シーズンは2026年11月6日時点の公式戦成績を記載。フランクフルトのヨーロッパリーグ成績は別大会として扱う。
サガン鳥栖時代:Jリーグでプロとしての基礎を築く鎌田は東山高校を経て、2015年にサガン鳥栖でプロキャリアをスタートさせた。J1リーグでは65試合に出場し、13得点4アシストを記録している。
若い時期から攻撃的なポジションで得点に絡み、ゴールを奪う能力を示したことが、その後の海外挑戦につながっていく。日本で培った技術と判断力は、欧州でプレーする際の土台となった。
フランクフルト時代:欧州で評価を高めた転換点2017年にアイントラハト・フランクフルトへ移籍した鎌田は、2018-19シーズンにシント・トロイデンへ期限付き移籍。ベルギー1部で24試合12得点という数字を残し、得点力を大きく伸ばした。
その後フランクフルトに復帰し、ブンデスリーガでは通算127試合20得点25アシストを記録。ゴールだけでなく、前線へのパスや味方を生かすプレーでも存在感を高めた。
特に2021-22シーズンのUEFAヨーロッパリーグは、鎌田のキャリアを語るうえで欠かせない。大会では13試合5得点を記録し、フランクフルトの優勝に貢献した。国内リーグでの成績だけでは測れない、欧州の大舞台での実績を持っている。
SSラツィオ時代:イタリアで戦術理解を深める2023年にはイタリアのSSラツィオへ移籍。セリエAでは29試合に出場し、2得点2アシストを記録した。
ドイツとは異なる戦術的な環境でプレーしたことは、その後のイングランド挑戦にもつながる経験となった。鎌田は中盤でのパス交換だけでなく、相手の守備ラインの間に入る動きや、攻守の切り替えにも関与できる選手としてキャリアを積み重ねてきた。
クリスタル・パレス時代:プレミアリーグで新たな評価を確立2024年から所属するクリスタル・パレスでは、プレミアリーグの強度と試合展開に適応しながら出場機会を確保してきた。2025-26シーズンは公式戦45試合に出場し、1得点4アシスト。2026-27シーズンには得点数が伸び、11月時点で4得点3アシストに到達している。
鳥栖では得点力、フランクフルトでは攻撃的MFとしての総合力、ラツィオでは戦術適応力を磨いてきた。現在のパレスでの数字には、それらの経験が生かされている。
【日本代表成績】鎌田大地は57試合14得点、2026年W杯でも存在感
クラブでの成績と並んで重要なのが、日本代表での実績だ。日本サッカー協会の選手プロフィールによると、鎌田の日本代表通算成績は57試合14得点。中盤の選手として、得点にも関与できる貴重な存在となっている。
2026年には北中米ワールドカップにも出場。Opta Analystの代表戦データでは、本大会4試合に出場し2得点を記録している。さらにワールドカップアジア予選では12試合5得点1アシストという数字を残した。
代表での鎌田の強みは、攻撃的MFとして前線と中盤をつなぎながら、自らゴール前へ進出できることだ。相手の守備ブロックの隙間でボールを受け、ワンタッチで味方につなぐプレーや、タイミングを見計らった飛び出しが攻撃の選択肢を増やす。
また、クラブと代表では求められる役割が必ずしも同じではない。パレスでは中盤の一員として守備やビルドアップにも関わり、日本代表では攻撃の局面でより自由度の高い役割を担うこともある。この複数の役割をこなせる点が、鎌田の価値を高めている。
日本代表の通算成績を評価する際は、出場試合数や得点数だけでなく、ワールドカップ本大会、アジア予選、親善試合を分けて見ることも大切だ。2026年の本大会で4試合2得点という数字は、大舞台でも得点に関与できる能力を示している。
【プロの結論】鎌田大地の現在の評価は得点力と戦術的な柔軟性にある
2026年11月時点の鎌田大地を評価するなら、単純なゴール数だけで判断するのは適切ではない。公式戦15試合4得点3アシストという数字に加えて、プレミアリーグ9試合で3アシストを記録している点、欧州大会で重要なゴールを決めている点を合わせて見る必要がある。
評価ポイント1:得点とアシストの両方で結果を出している今季の鎌田は、ゴールを決めるだけの選手ではない。プレミアリーグでは3アシストを記録し、味方の得点機会を生み出している。一方、ヨーロッパリーグでは2得点、EFLカップでは1得点と、自ら試合を動かす働きも見せている。
攻撃的MFとして、得点とチャンスメークの両方を担えることは、監督にとって大きなメリットとなる。
評価ポイント2:複数のポジションをこなせる専門的な試合分析を掲載するPREMIER LEAGUE DAILYの記録では、今季の鎌田は中央MF、攻撃的MF、シャドーなど複数の位置で起用されている。
特にリーグ戦では、開幕直後の中央MFから攻撃的な位置へ移り、その後再び中央MFで起用されるなど、試合ごとに役割が変化している。ニューカッスル戦やトッテナム戦での中央MF起用についても、チーム事情やティンバーの不在が影響した可能性が指摘されている。
こうした起用法は、鎌田が単一のポジションに依存しない選手であることを示す。ただし、ポジションの変更が今後も継続するかどうかは、チーム編成や対戦相手によって変わってくる。
評価ポイント3:得点ペースは高いが、シーズン全体での継続性が課題昨季と比較してゴール関与のペースが約4倍になっていることは大きな成果だ。しかし、シーズン序盤の好成績を年間を通じて維持できるかは、今後の評価を左右する。
特に注目したいのは、プレミアリーグでの得点数、アシスト数、出場時間の推移だ。欧州大会との連戦が続くなかで、先発出場を維持しながら攻撃面の数字を積み上げられるかが重要になる。
現時点では、鎌田はクリスタル・パレスの攻撃を支える重要な中盤選手として評価できる。得点力だけでなく、ポジションの柔軟性や試合を読む能力まで含めて見ることが、現在の実力を正しく理解するための判断基準となる。
【鎌田大地の成績】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:鎌田大地の2026-27シーズンの成績は?
A1:2026年11月6日時点で、クリスタル・パレスの公式戦15試合に出場し、4得点3アシストを記録している。内訳はプレミアリーグ9試合1得点3アシスト、ヨーロッパリーグ4試合2得点、EFLカップ2試合1得点。
Q2:鎌田大地のプレミアリーグでの出場試合数とアシスト数は?
A2:2026-27シーズンは9試合に出場し、1得点3アシストを記録している。特にフラム戦とイプスウィッチ戦でのアシストが印象的な結果となっている。
Q3:鎌田大地の昨季の成績は?
A3:2025-26シーズンはクリスタル・パレスで公式戦45試合に出場し、1得点4アシストを記録した。今季は11月時点で15試合4得点3アシストとなっており、得点関与のペースが大きく上昇している。
Q4:鎌田大地が最も活躍した過去の所属クラブは?
A4:欧州での代表的な実績を残したのはアイントラハト・フランクフルトだ。2021-22シーズンのUEFAヨーロッパリーグでは13試合5得点を記録し、チームの優勝に貢献した。国内リーグではブンデスリーガ通算127試合20得点25アシストという実績がある。
Q5:鎌田大地の日本代表通算成績は?
A5:日本サッカー協会の選手プロフィールでは57試合14得点。2026年のワールドカップ本大会では4試合2得点を記録している。
鎌田大地は2026年11月6日時点で、クリスタル・パレスの公式戦15試合4得点3アシストという成績を残している。プレミアリーグでの3アシスト、ヨーロッパリーグでの2得点、EFLカップでの1得点と、複数の大会で結果を出している点が今季の特徴だ。
昨季の45試合1得点4アシストと比較すると、今季はゴール関与のペースが大幅に上昇。フランクフルト時代に培った攻撃力、ラツィオで経験した戦術的な適応力、サガン鳥栖時代から持つ得点感覚が、現在のプレーにもつながっている。
今後の注目点は、プレミアリーグでの得点数とアシスト数をどこまで伸ばせるか、そしてヨーロッパリーグで重要な試合の結果にどれだけ関与できるかだ。11月5日のホッフェンハイム戦で決めた劇的な同点弾は、今季の鎌田を象徴するゴールの一つとなった。
シーズンはまだ続く。15試合で4得点3アシストという好調な数字を一時的なものにせず、年間を通して維持できるか。クリスタル・パレスと日本代表の双方で、鎌田大地の次の活躍に期待が集まる。