お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーさんの出身高校は、埼玉県熊谷市にある埼玉県立熊谷高等学校です。1895年創立の伝統ある県立進学校で、校訓の一つに「自由と自治」を掲げています。制服がなく、生徒の自主性を重んじる独特の校風でも知られています。
高校時代のカズレーザーさんは、すでに現在のトレードマークにつながる金髪と赤い服で学校生活を送っていました。その背景には、漫画『コブラ』の主人公への憧れがあったと報じられています。大学は同志社大学商学部に進学。一方、筑波大学を第一志望にしていたという受験エピソードもあります。2026年最新の偏差値や学校の進学実績も交えながら、カズレーザーさんの高校時代から現在までを詳しく整理します。
【出身高校は埼玉県立熊谷高校】カズレーザーが通った伝統ある進学校

カズレーザーさんの出身高校は、埼玉県立熊谷高等学校です。埼玉県熊谷市に位置する公立高校で、地元では「熊高(くまたか)」の通称でも親しまれています。
所属事務所サンミュージックの公式プロフィールでは、カズレーザーさんの学歴として同志社大学商学部卒業が公表されています。また、熊谷高校出身であることは、日刊ゲンダイやダイヤモンド・オンラインなどの報道でも紹介されています。
熊谷高校は1895年(明治28年)に旧制中学校として創立されました。長い歴史を持ち、学業だけでなく部活動や学校行事にも力を入れている伝統校です。学校公式サイトでは、教育の基本方針として「質実剛健」「文武両道」「自由と自治」の3つを掲げています。
2026年の進学実績から見る熊谷高校の実力熊谷高校が進学校として評価される背景には、実際の大学合格実績があります。
同校が公表した2026年度入試の合格実績では、国公立大学の合格者数は93人、私立大学は642人です。国公立大学では東京大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、筑波大学などへの合格が確認できます。
私立大学では早稲田大学13人、慶應義塾大学6人、明治大学31人、立教大学32人、同志社大学1人などの合格実績も掲載されています。これらは現役・浪人を合わせた大学別の合格件数であり、卒業生の実人数とは異なります。
こうした実績からも、熊谷高校は県北地域を代表する進学校の一つとして位置付けられています。カズレーザーさんが進学した当時から、学力と自主性の両方を求められる教育環境だったことがうかがえます。
【熊谷高校の偏差値は2026年度版で65】67などの数字が出る理由も解説
熊谷高校の偏差値を調べると、65や67といった異なる数字を目にすることがあります。検索する読者にとって分かりにくい部分ですが、これは偏差値が学校側から一律に発表される公式数値ではなく、模試会社や高校情報サイトによって算出方法が異なるためです。
2026年度版の最新掲載値は652026年11月時点で確認できる「みんなの高校情報」の2026年度版では、熊谷高校の偏差値は65と掲載されています。
同サイトの説明によると、この数値は2025年4月入学生の模試結果や入試結果を集計し、2025年秋に掲載したデータを基にしています。つまり、2026年度版という表示は、2026年の入試を受験した全員の結果をそのまま意味するものではありません。
一方、過去の高校情報サイトや学歴紹介記事には67という数字も掲載されています。異なる年度のデータや模試の基準が混在しているため、数字だけを並べて学校の難易度が上がった、下がったと判断するのは適切ではありません。
偏差値を見るときに確認したい3つのポイント- 掲載年度:何年度の入試を想定した数値なのか。
- 算出元:どの模試会社や教育情報サイトのデータなのか。
- 対象区分:普通科など、どの学科・入試区分の数値なのか。
高校受験で熊谷高校を志望する場合は、単純な偏差値比較だけでなく、埼玉県の公立高校入試に対応した模試の判定や、最新の学校説明会情報も確認することが大切です。
偏差値65という数字は、熊谷高校の入試難易度を把握する一つの目安です。しかし、入学後の学習環境や大学進学実績まで含めて評価するなら、学校が公開している進路情報も併せて見る必要があります。
【制服なしで自由な校風】熊谷高校の「自由と自治」とは?
熊谷高校を語るうえで欠かせないのが、校訓の一つである「自由と自治」です。
同校の公式サイトでは、自ら考えて行動することを通して、自律心や責任感を育むという考え方が説明されています。自由を認める一方で、その自由に伴う責任も生徒自身が引き受けるという教育方針です。
「自由の数だけ責任がある」
これは熊谷高校の校風を理解するうえで象徴的な考え方です。
制服がないからこそ生まれる自主性熊谷高校は制服のない私服通学の学校として知られています。服装について生徒の自主性が尊重されており、カズレーザーさんが高校1年生から全身赤い服を着て通学できた背景にも、この自由な環境がありました。
もちろん、制服がないことは、何をしてもよいという意味ではありません。学校生活の中で自分の行動を管理し、周囲への配慮や責任を持つことが大切です。
学校行事にも表れる熊谷高校らしさ熊谷高校には、一般的な授業や部活動だけではなく、伝統的な学校行事もあります。
代表的なものとして知られるのが、約40キロを歩く「40キロハイク」です。長距離を歩き切る経験を通じて、体力だけでなく仲間との協力や自分自身への挑戦も求められます。
埼玉新聞社の高校受験ナビによる学校説明会の取材では、修学旅行のグループ別自主行動を生徒自身が計画することや、服装の自由さについても紹介されました。
こうした環境は、自分の考えを持って行動したい生徒にとって魅力的です。一方、細かく指示される方が安心できる生徒にとっては、自分で判断する場面が多いことを負担に感じる可能性もあります。
【高校時代の赤い服の理由】カズレーザーは漫画『コブラ』の大ファンだった
カズレーザーさんといえば、金髪と全身赤色のファッションが印象的です。しかし、このスタイルは芸人としてテレビに出演するようになってから突然生まれたものではありません。
光文社の週刊誌『FLASH』が2016年に掲載した高校時代の同級生への取材では、カズレーザーさんは高校1年生の頃から赤い服を着るようになったと紹介されています。
赤い服のきっかけは寺沢武一の『コブラ』赤い服の理由として報じられているのが、漫画家・寺沢武一さんの代表作『コブラ』です。
『コブラ』は、左腕にサイコガンを持つ主人公が活躍するSFアクション漫画です。主人公の赤いボディスーツは、作品を象徴するビジュアルの一つになっています。
カズレーザーさんはこの主人公に憧れ、赤い服を愛用するようになったと報道されています。単に目立ちたいから赤を選んだというより、好きな作品のキャラクターへの憧れがファッションにつながったという背景です。
高校時代から「レッド」と呼ばれていた『FLASH』の記事では、同級生や大学時代の関係者から、高校時代のカズレーザーさんに関する具体的なエピソードが紹介されています。
- 高校1年生:金髪と赤い服を着るようになった。
- カラオケ:森高千里さんの『ロックン・オムレツ』を好んで歌っていた。
- 食事:高校近くのパスタ店では、赤いミートソースの大盛りをよく注文していた。
- あだ名:全身赤い服装から「レッド」と呼ばれていた。
特に興味深いのは、服装だけでなく食べ物や歌の選択にも赤色へのこだわりが表れていたという同級生の証言です。
また、同級生はカズレーザーさんの知識量についても触れています。会話の中で独特なたとえを使うことがあり、周囲が理解できないほど博識だったというエピソードも紹介されました。
現在のクイズ番組で見せる知識の豊富さや、独特な発想につながる片鱗は、すでに高校時代から周囲に認識されていたようです。
【同志社大学商学部への進学経緯】筑波大学が第一志望だった?
カズレーザーさんは熊谷高校を卒業後、京都にある同志社大学商学部へ進学しました。大学時代には喜劇研究会に所属し、お笑い活動を本格的に始めています。
ただし、大学進学までの道のりには、筑波大学を第一志望にしていたというエピソードもあります。
筑波大学では寄生虫の研究を希望していたという報道日刊ゲンダイの報道では、カズレーザーさんの大学受験における第一志望は筑波大学だったとされています。寄生虫の研究に関心を持っていたという話も紹介されています。
しかし、筑波大学への進学は実現せず、同志社大学商学部に進学しました。
ここで参考になるのが、2017年に東洋経済オンラインに掲載されたカズレーザーさん本人のインタビューです。
インタビューでは、本人が同志社大学を選んだ理由として、埼玉県の自宅から離れて一人暮らしをしたかったことを説明しています。また、センター試験で同志社大学に最初に合格したことで、受験勉強への緊張が切れ、そのまま進学を決めたという経緯も語っています。
つまり、筑波大学を第一志望としていたという報道と、本人が語った同志社大学を選んだ理由は、異なる角度から受験当時の事情を伝えるものです。
同志社大学では喜劇研究会に所属同志社大学進学後、カズレーザーさんは入学式の日に喜劇研究会へ入部したと、東洋経済オンラインのインタビューで振り返っています。
高校時代に同志社大学の喜劇研究会と早稲田大学の寄席研究会による合同ライブを見た経験があり、大学に入ったら喜劇研究会に参加しようと考えていたそうです。
その後、同研究会で後輩だった東口宜隆さん(現在の東ブクロさん)とコンビ「フルハウス」を組み、学内のお笑いライブなどで活動しました。
当時のネタ作りについて、2016年の『FLASH』の記事では、東ブクロさんがカズレーザーさんの計算されたボケの構成や、学内大会での実績を振り返っています。
高校から大学、進路選択までの関係性まとめ| 人物・学校・作品 | 関係・出来事 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 埼玉県立熊谷高校 | 出身高校 | 自由と自治を掲げる私服通学の進学校 |
| 漫画『コブラ』 | ファッションへの影響 | 主人公への憧れが赤い服の理由として報道されている |
| 同志社大学商学部 | 出身大学 | 2007年卒業。喜劇研究会に所属 |
| 筑波大学 | 大学受験 | 第一志望だったという報道がある |
| 東ブクロ | 大学時代の後輩・元コンビ仲間 | 喜劇研究会で「フルハウス」を結成 |
この経歴を見ると、熊谷高校時代の個性的な学生生活と、同志社大学でのお笑い活動が、現在のカズレーザーさんにつながる重要な経験だったことが分かります。
【カズレーザーの学歴と現在】熊谷高校の有名な卒業生も紹介
カズレーザーさんの学歴は、埼玉県立熊谷高校から同志社大学商学部という経歴です。大学卒業後は芸人の道へ進み、2012年に安藤なつさんと「メイプル超合金」を結成しました。
東洋経済オンラインのプロフィールによると、大学卒業後は芸人養成所を経てピン芸人として活動を開始。2015年のM-1グランプリ決勝進出によって知名度を高めました。
2026年現在も、豊富な知識を生かしたクイズ番組への出演、情報番組でのコメンテーター、MCなど幅広い活動を続けています。所属事務所の公式プロフィールでも、同志社大学商学部卒業という学歴が確認できます。
熊谷高校の卒業生には各分野の著名人がいる熊谷高校は、カズレーザーさん以外にも、さまざまな分野で活躍する卒業生を輩出してきました。
ダイヤモンド・オンラインの名門高校特集などで紹介されている主な卒業生には、次の人物がいます。
- 金子兜太さん:俳人。現代俳句を代表する人物の一人。
- 宿沢広朗さん:ラグビー元日本代表監督。銀行員としても活躍した人物。
- 大塚陸毅さん:JR東日本の元社長。
- 相島一之さん:映画やテレビドラマなどで活躍する俳優。
- 入江悠さん:映画監督。映画『SR サイタマノラッパー』などで知られる。
- 佐々木正峰さん:元文化庁長官。
学術、文学、芸能、スポーツ、企業経営など、卒業生の活動分野は幅広くなっています。
熊谷高校の公式サイトによると、1895年の創立以来、卒業生は3万人を超えています。長い歴史の中で、多様な進路を選ぶ人材を送り出してきた学校です。
【プロの結論】熊谷高校の魅力は偏差値だけでは測れない
カズレーザーさんの高校時代を振り返ると、熊谷高校の特徴である「自由と自治」が、単なる校風の説明ではなく、本人の個性を発揮できる環境として機能していたことが見えてきます。
制服がない環境で高校1年生から赤い服を着続け、周囲から「レッド」と呼ばれても自分のスタイルを変えなかったことは、その象徴的なエピソードです。
ただし、熊谷高校の価値をカズレーザーさんのような著名人を輩出したことだけで評価するのは十分ではありません。
2026年度の大学合格実績や、学校公式サイトが掲げる教育方針を見ると、同校は学習と自主性を両立させる環境を大切にしています。
熊谷高校が向いている生徒- 自分で学習計画を立て、目標に向かって努力できる生徒。
- 制服や細かな規則に縛られず、自分らしい高校生活を送りたい生徒。
- 勉強と部活動、学校行事を積極的に両立したい生徒。
- 周囲の個性を認めながら、自分の考えを持って行動できる生徒。
一方で、自由な校風は、手厚く管理される環境を求める生徒には必ずしも合いません。自分で勉強の進み具合を把握したり、学校生活の優先順位を考えたりする力が必要です。
受験を検討している場合は、偏差値だけで志望校を決めず、学校説明会や授業見学に参加し、実際の雰囲気を確認することが大切です。
カズレーザーさんの高校時代は、自由な環境が個性を伸ばす可能性を示す一つの事例です。ただし、自由を生かすには、自分で考えて行動する姿勢が欠かせません。これこそ、熊谷高校の「自由と自治」という校訓から読み取れる教育の本質です。
【カズレーザーの高校】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:カズレーザーの出身高校はどこですか?
A1:埼玉県立熊谷高等学校です。埼玉県熊谷市にある1895年創立の県立進学校で、「熊高」の通称でも知られています。
Q2:熊谷高校の偏差値は2026年現在いくつですか?
A2:「みんなの高校情報」の2026年度版では65です。過去の情報には67などの数字もありますが、模試会社や掲載年度によって違いがあります。
Q3:カズレーザーはなぜ高校時代から赤い服を着ていたのですか?
A3:漫画家・寺沢武一さんの作品『コブラ』の主人公に憧れたことが理由として報じられています。高校1年生から赤い服を愛用していたという同級生の証言もあります。
Q4:カズレーザーの出身大学と学部はどこですか?
A4:同志社大学商学部です。2007年に卒業し、在学中は喜劇研究会に所属していました。
Q5:カズレーザーの第一志望大学は筑波大学だったのですか?
A5:日刊ゲンダイの報道では、筑波大学が第一志望で、寄生虫の研究を希望していたとされています。その後、同志社大学商学部に進学しました。本人は東洋経済オンラインのインタビューで、遠方で一人暮らしをしたかったことや、同志社大学に先に合格したことを進学理由として語っています。
Q6:熊谷高校にはカズレーザー以外にも有名な卒業生がいますか?
A6:います。俳人の金子兜太さん、俳優の相島一之さん、映画監督の入江悠さん、ラグビー元日本代表監督の宿沢広朗さんなどが知られています。
カズレーザーさんの出身高校は、埼玉県立熊谷高等学校です。2026年度版の偏差値は65で、2026年度入試でも東京大学や筑波大学をはじめとする国公立大学、早慶やMARCH、関関同立などへの合格実績を公表しています。
高校時代から全身赤い服を愛用していた背景には、漫画『コブラ』への憧れがありました。制服のない自由な校風と「自由と自治」という教育方針も、個性を発揮できる環境につながっています。
卒業後は同志社大学商学部へ進学し、喜劇研究会でのお笑い活動を経て芸人の道へ。現在はクイズ番組や情報番組などでも活躍しています。
熊谷高校の魅力は、偏差値や進学実績だけではありません。生徒が自分で考え、行動し、その結果に責任を持つという教育方針にもあります。カズレーザーさんの高校時代は、そんな熊谷高校の校風を象徴するエピソードとして、今も興味深いものです。
主要な確認資料- 埼玉県立熊谷高校公式サイト:校訓・校風、2026年度大学合格実績。
- サンミュージック公式プロフィール:カズレーザーの生年月日・学歴・活動情報。
- 東洋経済オンライン:本人が語った同志社大学進学理由と大学時代の活動。
- Smart FLASH:高校時代の同級生・大学関係者への取材。
- みんなの高校情報:2026年度版の偏差値と算出データの説明。
- ダイヤモンド・オンライン、日刊ゲンダイ:卒業生情報と大学受験に関する報道。