元HKT48の兒玉遥(こだま・はるか)さんは、かつて「はるっぴ」の愛称で親しまれ、グループの初期を支えた中心メンバーです。2011年のHKT48加入から劇場公演のセンター、2016年のAKB48選抜総選挙9位、そして2017年の休養、2019年の卒業まで、アイドル時代には大きな注目を集めました。
昔の写真と現在の姿を比較すると、顔立ちや体型の印象が変わったことも話題になります。その背景には、本人が公表した美容整形の経験や、20歳当時に60kgを超えていた体重から約20kg減量した経験があります。加えて、2025年には闘病生活を振り返った自叙伝を出版し、2026年には映画出演や3rd写真集の発売も控えています。
【兒玉遥の昔はどんな姿?】HKT48加入当時から若い頃の経歴を振り返る

兒玉遥さんは1996年9月19日生まれ、福岡県出身です。身長158cm。2011年7月10日にHKT48の第1期生オーディションに合格し、芸能活動をスタートしました。
当時はまだ10代半ば。現在の大人びた雰囲気とは異なり、若々しい表情と明るい笑顔が印象的なアイドルでした。
2011年、HKT48の1期生としてデビュー2011年11月26日、HKT48は福岡市の専用劇場で初公演を開催しました。このとき、兒玉遥さんは松岡菜摘さんとともにステージの中心を担いました。
当時の報道でも、兒玉さんはグループを引っ張る存在として紹介されています。デビュー当初からセンターポジションを任されていたことは、彼女のアイドル人生を語るうえで欠かせないポイントです。
翌2012年5月には、AKB48の26thシングル『真夏のSounds good !』で選抜メンバーに初選出。HKT48のメンバーとして早い段階からAKB48本体の活動にも参加するようになりました。
兒玉遥の昔の写真が注目される理由昔の写真を振り返ると、HKT48の初期公演で見せた初々しい表情、2014年のセンター就任前後、2016年の選抜総選挙で注目された時期など、年代によって雰囲気が異なります。
特に注目されるのは、10代の頃の丸みのある顔立ちや、20歳前後の体型が変化した時期の写真です。本人も2024年6月、自身のXで過去と現在の比較写真を公開しました。
その投稿では、当時の自分について「今となれば愛おしい思い出」と振り返っています。若い頃の自分を否定するのではなく、当時の経験も含めて受け止めようとする姿勢が印象的でした。
【HKT48センター時代】初センターからAKB48選抜総選挙9位への躍進
兒玉遥さんのアイドル時代を象徴するのが、HKT48のセンターとして活躍した時期です。
2011年の劇場デビューから中心メンバーとして活動し、2014年にはシングル表題曲で初めてセンターに抜てきされました。
2014年『控えめI love you !』で初センター2014年9月24日に発売されたHKT48の4thシングル『控えめI love you !』では、兒玉遥さんが初めて表題曲のセンターを担当しました。
グループの公式ミュージックビデオ紹介でも、初センターとして兒玉さんの名前が明記されています。
当時は指原莉乃さんや宮脇咲良さんなど、個性の強いメンバーがグループを盛り上げていた時期です。その中で兒玉さんも、HKT48を代表するメンバーとして存在感を高めていきました。
2016年のAKB48選抜総選挙で自己最高9位大きな転機となったのが、2016年6月18日に開催された第8回AKB48選抜総選挙です。
兒玉さんは第9位にランクイン。前年の17位から順位を大きく上げ、念願の選抜入りを果たしました。
当時19歳だった兒玉さんは、開票イベントで涙を見せながらファンに感謝を伝えています。HKT48の中心メンバーとして積み重ねてきた努力が、全国規模の順位として表れた瞬間でした。
ただし、本人は後年のインタビューで、選抜入りが必ずしも心の余裕につながったわけではなかったと振り返っています。目標を達成した後も先輩と自分を比較し、期待に応えなければならないという気持ちが重なっていったそうです。
【兒玉遥の昔から現在まで】休養・卒業・女優転身の全経緯
兒玉遥さんの経歴を理解するうえで重要なのが、2017年から2019年にかけての休養と卒業です。
2017年は、2月に体調不良による活動休止を経験し、4月に一度復帰。その後、12月27日にHKT48の活動を再び休止して療養に専念することが公式発表されました。
本人は2019年の日刊スポーツのインタビューで、選抜入り後に自分を先輩と比較する気持ちや、頑張らなければならないという思いが重なり、キャパオーバーになったと説明しています。
兒玉遥の年代別キャリア・転換点一覧| 時期 | 出来事 | 主な意味・実績 |
|---|---|---|
| 1996年 | 福岡県で誕生 | 9月19日生まれ |
| 2011年7月 | HKT48の1期生に合格 | 芸能活動を開始 |
| 2011年11月 | HKT48劇場デビュー | センターポジションを担当 |
| 2012年5月 | AKB48『真夏のSounds good !』 | AKB48シングル初選抜 |
| 2014年9月 | 『控えめI love you !』 | HKT48表題曲で初センター |
| 2016年6月 | 第8回AKB48選抜総選挙 | 自己最高の9位 |
| 2017年2月 | 最初の活動休止 | 体調不良による療養 |
| 2017年4月 | 活動に復帰 | 一時的にステージへ復帰 |
| 2017年12月 | 2度目の休養 | 本格的な療養に専念 |
| 2019年6月9日 | HKT48を卒業 | 女優活動を本格化 |
| 2024年 | 美容整形・減量経験を公表 | 過去の外見の変化を本人が説明 |
| 2025年9月 | 『1割の不死蝶』出版 | 闘病と復帰の経験を綴る |
| 2026年11月 | 3rd写真集『You will see』 | 11月26日発売予定 |
2017年2月、兒玉さんは体調不良を理由に活動を休止しました。その後、4月には復帰しましたが、同年12月27日、HKT48運営事務局が再度の活動休止を発表しています。
2019年のインタビューでは、休養当初の半年間は自宅にこもり、外出することも難しい状態だったと振り返りました。母親に海や空を見に連れ出してもらうなど、少しずつ自分を取り戻していったそうです。
また、元HKT48の谷真理佳さんに芸能活動を辞めようかと相談した時期もあり、友人からの励ましが再出発を考えるきっかけの一つになったと語っています。
2019年6月9日にHKT48を卒業2019年6月4日、HKT48は兒玉遥さんの卒業を発表しました。卒業日は同月9日で、翌10日からエイベックス・アスナロ・カンパニーに所属することも報じられました。
卒業に際して、本人は休養期間について次のように説明しています。
「次のステップへ進む為に必要な時間でした」
卒業は突然の幕切れというより、心身の回復と新しい仕事への挑戦を見据えた決断でした。本人も、女優として経験を積み、活動の幅を広げたいという意向を示しています。
【兒玉遥の顔の変化を検証】美容整形1000万円超の本人公表と昔の写真
兒玉遥さんについて検索されることが多いのが、昔と現在の顔立ちの違いです。
アイドル時代の写真と現在の写真を見比べると、顔の印象が異なることから美容整形の経験が話題になってきました。しかし、この話題には重要な事実があります。兒玉さん自身が美容整形を受けたことを公表しているのです。
2024年7月、自身のYouTubeで美容整形を告白2024年7月、兒玉さんは自身の公式YouTubeチャンネル「はるっぴちゃんねる」で、100の質問に回答する動画を公開しました。
その中で「美容整形したことある?」という質問に対して、本人は経験があると回答。加えて、これまでにかけた費用について、総額1000万円を超えていると思うと明かしました。
また、10代の頃から施術を受けていたことも説明しています。
この告白で明らかになったのは、美容整形の経験と本人が認識している費用の規模です。具体的な施術箇所やすべての施術内容について、詳細な一覧を公表したわけではありません。
本人は美容整形を全面的に肯定しているわけではない注目したいのは、告白後の本人の発信です。
2024年12月には、美容整形について「やって良かった!」と単純には言い切れない複雑な心境を明かしました。過去には、やらなければよかったと思う施術もあったと説明しています。
加えて、本人は美容整形にはリスクがあり、慎重な情報収集が必要だと発信しました。
この点は、ネット上で見られる「本人が整形を完全に肯定している」という単純な理解とは異なります。実際の経験を踏まえ、メリットだけでなくデメリットにも言及しているのです。
昔と現在の顔は何が変わったのか兒玉さんの顔の変化については、次の3つを分けて考える必要があります。
- 美容整形:本人が10代から施術を受けていたことを公表している。
- 体重の変化:約20kgの減量によって、顔を含む全身の印象が変わった可能性がある。
- 年代やメイクの違い:10代と30歳では、メイク、髪型、表情、撮影環境なども異なる。
したがって、昔の写真と現在の写真だけから、個別の施術内容や顔の変化の原因を断定することはできません。本人が公表した整形経験と、写真から受ける印象は別々の情報として捉えるのが適切です。
【体重60kg超から約20kg減量】兒玉遥が明かした昔の体型と変化
顔の変化と並んで話題になるのが、兒玉遥さんの体型の変化です。
2024年6月、本人はXで過去の写真と現在の写真を比較し、20歳当時の体重が60kgを超えていたことを公表しました。
20歳当時は60kgオーバーだった兒玉さんは2024年6月の投稿で、20歳の頃は60kgを超えており、その後、約20kg減量したと説明しています。
また、2023年3月に出演したテレビ東京系『じっくり聞いタロウ』でも、HKT48時代の体型について振り返っています。
当時は食べることが好きで、ストレスを感じたときにパスタやうどん、カレーなどの炭水化物を多く食べていたことも語りました。
本人の説明によると、ピーク時から約1年半をかけて20kgほど減量したとのことです。
減量後の体重とリバウンドについて2024年6月のX投稿では、約20kg痩せた後について、体重を戻さずキープしていると説明しています。
ただし、現在の正確な体重や日々の体重推移を公表しているわけではありません。そのため、60kgから単純に20kgを引いた数値を、2026年現在の確定体重として扱うことはできません。
本人が振り返ったのは、体重の数字だけではありません。アイドル時代には他人と比較されることがストレスになり、自分自身を責めてしまっていたとも語っています。
2024年の投稿では、昔の自分についても今となっては愛おしい思い出だと表現しました。体型の変化を単なるビフォーアフターとして見せるだけでなく、当時の心理的な苦しさも伝えた点が印象的です。
【2025年の自叙伝『1割の不死蝶』】兒玉遥が明かした闘病と復帰の真相
兒玉遥さんの昔を知るうえで、もう一つ見逃せないのが2025年9月19日に発売された自叙伝『1割の不死蝶 うつを卒業した元アイドルの730日』です。
出版元はKADOKAWA。兒玉さんがHKT48時代に経験した精神的な不調、休養、回復、芸能活動への復帰までを本人の視点で綴った書籍です。
双極性障害(躁うつ病)を公表した背景兒玉さんは、アイドル活動中に精神的な不調を経験し、休養を余儀なくされました。
2025年のTBS NEWS DIGの報道では、本人が双極性障害(躁うつ病)と診断された経験について紹介されています。
また、KADOKAWAの書籍紹介では、医師から「元気な姿に戻れる確率は1割」と告げられた経験や、2度の休業を経て回復に向かった過程が取り上げられています。
書籍の目次には、次のようなテーマが並びます。
- アイドルになるまでと、なってから
- アイドルと、うつ
- 深く潜って、浮上する
- 復帰、うつに向き合いながら生きる今
単にアイドル時代の裏話を集めた本ではなく、精神的な不調と向き合いながら社会復帰を目指した経験をまとめた一冊です。
自叙伝を出版した理由2025年のTBSの取材では、本人が自身の経験を公表することで、同じような悩みを抱える人が一歩踏み出しやすくなるのであれば、出版する意味があると考えたことを明かしています。
かつてはHKT48のセンターとして、ファンの期待に応えることが求められた兒玉さん。現在は自身の経験を言葉にして届ける立場にもなっています。
アイドル時代の華やかな写真だけでは伝わらない、休養中の苦しさや復帰への過程を知るうえで、本人による貴重な記録といえます。
【2026年最新】兒玉遥の現在は女優!朝ドラ『おむすび』から3rd写真集まで
2026年11月現在、兒玉遥さんは30歳。HKT48卒業後は女優を中心に活動し、映画、ドラマ、舞台、バラエティー、YouTubeなど活躍の場を広げています。
朝ドラ『おむすび』で警察官・川合紗香役女優としての代表的な転機の一つが、NHK連続テレビ小説『おむすび』への出演です。
2024年度後期に放送された同作で、兒玉さんは橋本環奈さん演じる主人公・米田結の物語に関わる警察官、川合紗香役を演じました。
朝ドラへの出演は本人にとって初めてでした。撮影地が生まれ育った福岡だったこともあり、本人は地元で初の朝ドラ作品に参加できた喜びを語っています。
川合紗香は、福岡の繁華街・天神界わいの治安を守る警察官です。女性警察官としてたくましく責任感が強く、地元を愛する人物という設定で、兒玉さん自身と重なる部分もあったといいます。
2026年は映画『岡本万太』などに出演所属事務所の公式プロフィールには、2026年公開作品として映画『岡本万太』が掲載されています。
そのほか、2025年公開の『そこにきみはいて』、2022年公開の主演映画『渚に咲く花』『空のない世界から』など、映画出演の実績もあります。
ドラマでは『おむすび』のほか、テレビ東京系『チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ』や、Lemino配信ドラマ『対ありでした。~お嬢様は格闘ゲームなんてしない~』などにも出演しています。
2026年10月の公式サイトでは、ボートレーススペシャルLIVEへの出演や、12月22日に東京ビッグサイトで開催予定の「TOKYO障害者マッチング 応援フェスタ」のトークショー出演も告知されています。
2025年の写真集『stay25』から2026年の3rd写真集へ兒玉遥さんは女優活動だけでなく、写真集でも新しい表現を続けています。
2022年11月には写真集『Stay 25』を発売しました。女優転向後初の写真集で、アイドル時代とは異なる大人の魅力を見せた作品です。
そして2026年9月18日、所属事務所のエイベックスが3rd写真集の発売を正式発表しました。
その後、10月には正式タイトルが『兒玉遥写真集 You will see』と発表されています。
写真集の主な情報は次のとおりです。
- タイトル:兒玉遥写真集 You will see
- 発売日:2026年11月26日
- 出版社:光文社
- 価格:3,850円(税込)
- 仕様:A4判・144ページ・オールカラー
- 撮影地:スリランカ
- 撮影期間:約1週間
- カメラマン:佐藤佑一
- 特典:直筆メッセージ入りポストカード全4種類
撮影の舞台はスリランカ。緑に囲まれたヴィラや海沿いのリゾートホテル、ゲストハウスなどで撮影されました。
HKT48時代の兒玉さんを何度も撮影してきた佐藤佑一さんが再びカメラマンを担当している点も注目です。アイドル時代を知る撮影者と再び組むことで、15年にわたる活動の変化を感じられる作品になっています。
発売記念イベントは、11月28日に東京のHMV&BOOKS SHIBUYA、12月12日に福岡のHMV&BOOKS HAKATAで開催予定です。
タイトルの「You will see」は「じきにわかるよ」というニュアンスを持つ英語表現です。30歳とデビュー15周年という節目に、過去のイメージにとらわれない現在の自分を表現する写真集として注目されます。
【兒玉遥昔に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:兒玉遥は昔、HKT48でセンターだった?
A1:はい。2011年のHKT48劇場デビュー時からセンターポジションを務め、2014年9月発売の4thシングル『控えめI love you !』で表題曲の初センターを担当しました。
Q2:兒玉遥はAKB48選抜総選挙で何位だった?
A2:2016年の第8回AKB48選抜総選挙で9位にランクインしました。本人にとって自己最高順位で、初めて選抜入りを果たした大会です。
Q3:兒玉遥は美容整形を公表している?
A3:はい。2024年7月、自身のYouTubeチャンネルで美容整形の経験と、費用の総額が1000万円を超えていると思うことを明かしました。具体的な施術内容をすべて公表しているわけではありません。
Q4:兒玉遥は昔60kg以上あった?
A4:はい。本人は2024年6月、20歳当時に60kgを超えていたと公表しました。その後、約20kg減量したと説明しています。
Q5:兒玉遥はなぜHKT48を休養・卒業した?
A5:2017年に体調不良による2度の休養を経験しました。本人は後に精神的な不調や双極性障害(躁うつ病)について公表しています。2019年6月9日に卒業し、女優活動を本格化しました。
Q6:兒玉遥は朝ドラ『おむすび』で何役だった?
A6:2024年度後期のNHK連続テレビ小説『おむすび』で、福岡・天神界わいを担当する警察官の川合紗香役を演じました。
Q7:兒玉遥の2026年最新写真集のタイトルと発売日は?
A7:『兒玉遥写真集 You will see』です。2026年11月26日に光文社から発売予定で、A4判144ページ、税込3,850円のオールカラー作品です。
【プロの結論】兒玉遥の昔と現在を比較すると見えてくる本当の変化
兒玉遥さんの昔と現在を比較すると、外見だけでなく、仕事への向き合い方や自分自身の表現方法も大きく変化していることが分かります。
10代でHKT48のセンターを任され、2016年にはAKB48選抜総選挙9位という実績を残した一方、期待や比較による精神的な負担を経験し、2017年には活動を休止しました。
その後、2019年の卒業を経て女優へ転身。2024年には美容整形と約20kgの減量を公表し、2025年には闘病経験を自叙伝にまとめました。そして2026年には、デビュー15周年を記念する写真集『You will see』を発売します。
ここで押さえておきたい判断基準は3つあります。
- 昔の写真を見るなら:撮影年代や体重、メイクなどの違いを踏まえて比較する。
- 顔の変化を知るなら:本人が公表した美容整形の経験と、外見だけから推測された情報を区別する。
- 現在の活動を知るなら:所属事務所の公式プロフィールや出演情報、最新作品を確認する。
兒玉遥さんの魅力は、かつてのアイドル時代の華やかさだけではありません。休養や卒業を経て、自身の経験を発信しながら女優として新しいキャリアを築いていることにもあります。
2026年11月26日発売の『You will see』は、HKT48の劇場デビューから15年という節目に刊行される作品です。昔の「はるっぴ」を知るファンにとっても、現在の兒玉遥さんを知る新しい読者にとっても、その歩みを振り返る機会になりそうです。
主な情報確認資料: HKT48公式発表、エイベックス公式プロフィール・写真集発表、KADOKAWA公式書籍紹介、日刊スポーツ、スポニチ、MANTANWEB、TBS NEWS DIG。