女子プロゴルファーの小祝さくらは、2024年12月に男子プロゴルファーの桂川有人と入籍していたことが、2026年3月17日の報道で明らかになった。ツアー通算12勝を誇る小祝は、結婚を公表せず競技に集中する生活を送っていたが、報道後の3月19日に本人も結婚の事実を認めている。
さらに注目されるのが、左手首のTFCC損傷による手術からの復帰だ。2025年9月に手術を受け、約7か月の離脱を経て2026年3月のダイキンオーキッドレディスで実戦復帰。10月30日から11月1日に開催された樋口久子 三菱電機レディスでは2位に入り、復調を印象づけた。11月5日のTOTOジャパンクラシック初日も70ストローク、2アンダーで滑り出している。
【結婚相手は桂川有人!】2024年12月の入籍と2026年3月の公表まで

小祝さくらの結婚相手は、男子プロゴルファーの桂川有人(かつらがわ・ゆうと)だ。
2026年3月17日、スポーツ報知やスポニチ、ゴルフダイジェスト・オンラインなどが、2人が結婚していたことを報道した。入籍したのは2024年12月。結婚から約1年3か月が経過してから、世間に知られることになった。
なぜ結婚を公表していなかったのか報道によると、2人は結婚後もプライベートを大切にし、競技に集中するために結婚を公表しないことで意見が一致していた。
ゴルフダイジェスト・オンラインが2026年3月19日に掲載した取材記事では、小祝が報道について次のように話している。
「公表する予定でもなかったので、急に(報道が)出てビックリ」
また、今後についても「引き続きゴルフを頑張ってやるのは変わらない」と説明。結婚によって競技への姿勢を変えるつもりはないことを伝えた。
同日の取材では、2人ともゴルフに集中したいという考えから公表を控えていたことも明らかになっている。結婚を隠していたというより、私生活とプロとしての活動を分けて考えていたことが背景にある。
結婚報道から本人のコメントまでの時系列- 2024年12月:小祝さくらと桂川有人が入籍。
- 2026年3月17日:スポーツ報知、スポニチ、ゴルフダイジェスト・オンラインなどが結婚を報道。
- 2026年3月19日:小祝本人が取材に応じ、結婚の事実を認める。
報道後、小祝は新婚生活の詳細について多くを語らず、今後もゴルフに集中する姿勢を示した。結婚をきっかけに競技生活を変えるのではなく、これまで積み重ねてきたキャリアを継続する考えがうかがえる。
【桂川有人のプロフィール】小祝さくらとの共通点とゴルフ経歴
桂川有人は、1998年10月9日生まれ、愛知県出身の男子プロゴルファーだ。小祝と同じ1998年生まれで、年齢も同学年にあたる。
日本大学で実績を残した後、2020年にプロ転向。国内ツアーで優勝を重ね、2024年からは欧州ツアーを主戦場とするなど、国際的な舞台でも実力を磨いてきた。
小祝さくらと桂川有人のプロフィール比較| 項目 | 小祝さくら | 桂川有人 |
|---|---|---|
| 生年月日 | 1998年4月15日 | 1998年10月9日 |
| 2026年の年齢 | 28歳 | 28歳 |
| 出身地 | 北海道北広島市 | 愛知県 |
| 身長 | 158cm | 167cm |
| 出身校 | 飛鳥未来高等学校 | 日本大学 |
| 所属 | ニトリ | 国際スポーツ振興協会 |
| プロ転向 | 2017年 | 2020年 |
| 主な競技 | JLPGA女子ツアー | JGTO男子ツアー・欧州ツアー |
| 入籍時期 | 2024年12月 |
小祝のプロフィールは日本女子プロゴルフ協会やゴルフダイジェスト・オンライン、桂川のプロフィールは日本ゴルフツアー機構の選手情報などで確認できる。
桂川有人はどんなプロゴルファー?桂川は祖父の影響で4歳からゴルフを始めた。中学校卒業後にはフィリピンへゴルフ留学し、通信制高校で学びながら約3年間ゴルフの腕を磨いた。
帰国後は日本大学に進学。大学1年時には朝日杯と文部科学大臣杯で優勝し、2018年には日本学生ゴルフ選手権も制覇した。アマチュア時代から高い競技力を示していた選手だ。
2020年にプロ転向すると、2022年には国内レギュラーツアーで初優勝。2024年には日欧共催のISPS HANDA欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!を制し、欧州ツアーでも優勝を果たした。
さらに2026年は、欧州ツアーのジェネシス選手権と国内男子ツアーのバンテリン東海クラシックで優勝。ALBA Netなどの選手データでは、日本ツアー通算3勝、欧州ツアー通算2勝となっている。
2人の共通の趣味はプロレス観戦2人の共通点として報道で紹介されたのが、プロレス観戦だ。
ゴルフという共通の職業だけでなく、プロレスを楽しむ趣味も持っている。ゴルフダイジェスト・オンラインなどの報道では、小祝と桂川がともにプロレスのファンであることが紹介された。
それぞれ異なるツアーを主戦場としているため、競技日程や遠征先も異なる。女子ツアーと男子・欧州ツアーという別々の環境で戦う2人にとって、同じ競技者としての理解を持てることは、結婚生活を考えるうえでも特徴的な共通点だ。
【左手首TFCC損傷と手術】小祝さくらが怪我から復帰するまで
2026年の小祝さくらを語るうえで欠かせないのが、左手首の怪我だ。
小祝は2025年7月に開催された大東建託・いい部屋ネットレディスの第2ラウンドで、左手首の痛みを理由に途中棄権。その後も回復を目指していたが、競技復帰には時間が必要となった。
TFCC損傷とはどのような怪我なのかTFCCとは、三角線維軟骨複合体の略称で、手首の小指側にある軟骨や靱帯などから構成される組織を指す。
この部分を損傷すると、手首をひねる動作や物を握る動作などで痛みが生じることがある。ゴルフではクラブを握り、スイング時に手首へ繰り返し負荷がかかるため、競技への影響も大きい。
日刊スポーツの2025年9月8日の報道によると、小祝は新たな専門医の診断を受け、TFCC損傷と診断された。それまで安静や固定器具、リハビリなどの保存療法に取り組んでいたものの、十分な回復には至らなかった。
2025年9月24日に手術を実施2025年9月8日、小祝のマネジメント会社は手術とシーズン残り試合の欠場を発表した。
その後、ALBA Netの報道で、手術は2025年9月24日に内視鏡を用いて実施され、無事に成功したことが伝えられた。
手術後は入院とリハビリを経て、12月には練習を再開。長期間クラブを握れなかったため、最初から通常のスイングを行うのではなく、小さな動きから段階的に感覚を取り戻していった。
2025年12月の取材では、本人もスイングの感覚を取り戻す難しさを語っていた。ツアー12勝の実績を持つ選手であっても、長いブランクによる影響は避けられない。
2026年3月のダイキンオーキッドレディスで復帰復帰への大きな節目となったのが、2026年2月12日のJLPGAによる発表だ。
日本女子プロゴルフ協会は、小祝から提出されたトーナメント特別保障制度の復帰届を承認し、2026年のダイキンオーキッドレディスから競技復帰することを公表した。
2025年度のメルセデス・ランキングが14位だったことから、2026年度のシード権も付与された。長期離脱によって翌年の出場資格を失う事態を避け、復帰後の競技生活を支える制度が適用された形だ。
そして2026年3月5日、沖縄県の琉球ゴルフ倶楽部で開催されたダイキンオーキッドレディスで実戦復帰を果たした。
初日は75を記録したものの、その後スコアを伸ばし、最終的には通算5アンダーの12位で大会を終えた。
ゴルフダイジェスト・オンラインの取材では、復帰戦について、思っていたより痛みがなくプレーに集中できたという趣旨のコメントを残している。約7か月ぶりのツアー復帰としては、十分に手応えを感じられる結果だった。
【2026年最新成績】樋口久子 三菱電機レディス2位で復調を証明
2026年の小祝さくらは、復帰後に徐々に試合感覚を取り戻し、秋には優勝争いに加わるまでに状態を上げてきた。
特に注目されたのが、2026年10月30日から11月1日に埼玉県の武蔵丘ゴルフコースで開催された樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメントだ。
樋口久子 三菱電機レディスで通算14アンダーの2位小祝は3日間を通して安定したスコアを記録した。
大会のラウンド別成績は以下のとおりだ。
- 第1ラウンド:65
- 第2ラウンド:68
- 第3ラウンド:69
- 合計:202ストローク、14アンダー
優勝した佐久間朱莉は通算15アンダー。小祝はわずか1打差の2位で大会を終えた。
最終18番ではバーディーパットを沈め、最後まで優勝争いに食い下がった。JLPGAが11月1日に掲載した大会後のコメントでは、本人は悔しさをにじませながらも、最後まで全力でプレーできたことに手応えを示している。
この2位は、怪我から復帰した2026年シーズンにおける今季最高成績となった。単なる復帰後の上位入賞ではなく、優勝を狙える状態に戻りつつあることを示す結果だ。
2026年11月5日開幕のTOTOジャパンクラシック樋口久子 三菱電機レディスに続き、小祝はTOTOジャパンクラシックにも出場している。
2026年11月5日の第1ラウンドでは、70ストローク、2アンダーを記録。順位は26位タイとなった。
大会は4日間競技であり、初日の順位だけで最終成績は決まらない。樋口久子 三菱電機レディスでの好調を次の大会につなげられるかが注目される。
2026年の賞金ランキングと主なスタッツALBA Netなどの2026年シーズン成績データでは、樋口久子 三菱電機レディス終了時点の小祝の成績は次のとおりだ。
- 賞金ランキング:25位
- 年間獲得賞金:48,587,757円
- 出場試合数:31試合
- トップ10回数:5回
- 平均ストローク:71.2、17位
- 平均パット数:1.76、7位
特に注目したいのは平均パット数だ。ランキング7位という数字は、グリーン上での技術が高い水準にあることを示している。
一方、平均ストロークは17位。復帰後のシーズンで賞金ランキング25位まで戻していることを踏まえると、ショットの安定性や試合を通したスコアメークが今後の上積みにつながるポイントになる。
なお、賞金ランキングは大会終了ごとに更新されるため、48,587,757円という数字は樋口久子 三菱電機レディス終了時点の成績として捉えたい。
【ツアー通算12勝】小祝さくらの歴代優勝記録と強さの秘密
小祝さくらは、2019年にツアー初優勝を飾って以来、毎年のように優勝を積み重ねてきた実力派選手だ。
2025年7月20日の明治安田レディスゴルフトーナメントでは、最終日に3打差を逆転。通算15アンダーで優勝し、国内ツアー通算12勝目を挙げた。
この優勝によって、2019年から7年連続でツアー優勝という記録も達成している。日本女子プロゴルフ協会も公式ニュースで、この快挙を紹介した。
小祝さくらの歴代12勝一覧- 2019年:サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント
- 2020年:ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント
- 2021年:ダイキンオーキッドレディス、Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント、NEC軽井沢72ゴルフトーナメント、CAT Ladies
- 2022年:リゾートトラスト レディス、スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント
- 2023年:ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ
- 2024年:ヤマハレディースオープン葛城、アース・モンダミンカップ
- 2025年:明治安田レディスゴルフトーナメント
これらの優勝記録は、ダンロップの契約選手プロフィールやJLPGAの大会記録でも確認できる。
2019年の初優勝から2025年の12勝目まで小祝が初めて国内ツアーを制したのは2019年のサマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメントだった。
2021年には年間4勝を挙げ、一気に存在感を高めた。2022年にも2勝、2023年には地元北海道で開催されたミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップを制覇している。
2024年はヤマハレディースオープン葛城で5打差を逆転して10勝目を達成。さらにアース・モンダミンカップでも優勝し、11勝に到達した。
そして2025年7月の明治安田レディス。最終日に1イーグル、5バーディー、1ボギーの66をマークし、3打差を逆転して12勝目を手にした。
この大会は、左手首の大きな故障が判明する直前のシーズンにおける重要な実績でもある。怪我による離脱があったからこそ、12勝目までの積み重ねと、2026年の復帰後の2位という結果がより際立つ。
小祝さくらの強みは安定感とパッティング小祝の持ち味は、派手なプレーだけに頼らず、安定したスコアを積み重ねる競技力にある。
2026年の平均パット数7位という数字は、その特徴を裏付けるデータの一つだ。ショットでグリーンを捉え、パッティングでスコアをまとめる能力は、長いシーズンを戦ううえで大きな武器となる。
また、2024年8月まで228試合連続出場を続けていたことも、体調管理と継続力を象徴する記録だ。怪我による長期離脱は本人にとって大きな転換点となったが、2026年の復帰後も上位争いに加わっている。
【小祝さくらの現在】結婚後も競技中心の生活と今後の注目点
2026年11月現在、小祝さくらは結婚を公表した後も、国内女子ツアーを中心に競技を続けている。
桂川有人も男子ツアーや欧州ツアーで結果を残しており、夫婦それぞれがプロゴルファーとして活動する生活を送っている。
結婚によって競技への姿勢は変わったのか2026年3月19日の取材で小祝は、結婚報道が出たことへの驚きを示しつつ、ゴルフに取り組む姿勢は変わらないと説明した。
この発言から読み取れるのは、結婚をキャリアの転換点として大きく打ち出すのではなく、これまでどおり競技を優先するという考え方だ。
桂川も2026年に国内外で優勝を記録している。お互いがプロとして独立した競技生活を送っている点は、2人の関係を理解するうえで要点になる。
今後の焦点は復帰後初優勝小祝の2026年シーズンで最も大きな注目点は、復帰後初の優勝を実現できるかどうかだ。
樋口久子 三菱電機レディスでは、優勝までわずか1打差に迫った。2025年の手術から約1年、復帰戦からもシーズンを通して経験を積み重ね、優勝争いができる状態まで戻ってきたことは大きい。
今後の評価では、単にランキングだけを見るのではなく、次の3点を確認したい。
- ショットの安定性:パーオン率や平均ストロークが改善するか。
- 手首のコンディション:連戦や長時間のプレーでも状態を維持できるか。
- 優勝争いでの対応力:最終日にスコアを伸ばし、優勝をつかめるか。
特に手首の状態は、今後の長期的な競技生活にも関わる。無理に出場数を増やすことより、コンディションを維持しながら優勝を狙える状態を作ることが重要になる。
【小祝さくらに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:小祝さくらの結婚相手は誰ですか?
A1:男子プロゴルファーの桂川有人です。1998年生まれの同学年で、2024年12月に入籍していたことが2026年3月に明らかになりました。
Q2:小祝さくらはいつ結婚したのですか?
A2:2024年12月です。2026年3月17日に結婚が報道され、3月19日に小祝本人も取材で認めました。
Q3:桂川有人はどんなゴルファーですか?
A3:愛知県出身の男子プロゴルファーです。日本大学出身で2020年にプロ転向。国内ツアーと欧州ツアーの両方で優勝実績を持っています。
Q4:小祝さくらはなぜ試合を休んでいたのですか?
A4:左手首のTFCC損傷が原因です。2025年7月に試合を途中棄権し、同年9月24日に手術を受けました。
Q5:小祝さくらの復帰戦はいつですか?
A5:2026年3月5日に開幕したダイキンオーキッドレディスです。約7か月ぶりの実戦復帰となり、最終的に12位で大会を終えました。
Q6:小祝さくらのツアー通算勝利数は何勝ですか?
A6:2025年7月の明治安田レディスで優勝し、国内女子ツアー通算12勝となりました。2019年から2025年まで7年連続で優勝しています。
Q7:小祝さくらの2026年最新成績は?
A7:2026年11月1日の樋口久子 三菱電機レディスで2位に入りました。11月5日のTOTOジャパンクラシック初日は70、2アンダーで26位タイでした。賞金ランキングは樋口久子大会終了時点で25位、獲得賞金は48,587,757円です。
Q8:小祝さくらの所属先やプロフィールは?
A8:所属はニトリです。1998年4月15日生まれ、北海道北広島市出身、身長158cm。2017年にプロ転向しています。
小祝さくらの結婚相手は、同学年の男子プロゴルファー・桂川有人だ。2人は2024年12月に入籍し、競技に集中するため公表を控えていたが、2026年3月の報道をきっかけに結婚が明らかになった。
一方、競技面では2025年の左手首TFCC損傷と手術が大きな試練となった。約7か月の離脱を経て2026年3月に復帰し、ダイキンオーキッドレディス12位、樋口久子 三菱電機レディス2位と、着実に結果を残している。
2019年から2025年まで7年連続優勝、国内ツアー通算12勝という実績は、小祝の安定した実力を物語る。2026年も賞金ランキング25位につけ、復帰後の優勝争いに加わるまでに戻ってきた。
【プロの結論】 小祝さくらの2026年を評価する際に注目すべきなのは、結婚という私生活の変化だけではない。手術を必要とした大きな怪我から復帰し、再び優勝争いに加わる競技力を取り戻している点こそ、本質的なニュースだ。
今後は左手首のコンディションを維持しながら、復帰後初優勝、そして通算13勝目を達成できるかが最大の見どころとなる。桂川有人とともに、それぞれの舞台で活躍する2人の今後にも注目したい。
主な確認資料:JLPGA公式発表、JGTO選手プロフィール、ゴルフダイジェスト・オンライン、スポーツ報知、スポニチ、日刊スポーツ、ALBA Net、ダンロップ公式選手プロフィール。