KEIKOの現在を知るうえで欠かせないのが、2011年10月に発症したくも膜下出血だ。
2011年10月24日、KEIKOは自宅で倒れて都内の病院に緊急搬送された。翌25日未明に緊急手術を受け、エイベックス・マネジメントは手術が無事終了し、本人に意識があることを公式発表した。
その後、長期間にわたる療養生活に入り、globeとしての音楽活動も休止状態となった。
KEIKO本人が公表した後遺症と回復状況病気の発症から約10年後となる2021年2月26日、KEIKOは離婚を報告する直筆文書で、自身の健康状態について説明した。
「おかげさまで大きな後遺症もなく、元気に日常生活を送っております」
加えて、健康管理に気をつけながら、アーティストとしてもファンに恩返ししたいという意向を示した。
この発表は、長年KEIKOの復帰を待ち続けていたファンにとって、重要な近況報告となった。
なお、2018年の小室の会見では、KEIKOの認知機能やコミュニケーションについて説明があったが、2021年には本人が日常生活の状況を自ら報告している。
病気の経過を考える際には、発症直後の状態、療養中の説明、本人によるその後の報告を区別することが大切だ。
KEIKOは現在、大分県でどのように暮らしている?KEIKOは故郷である大分県を生活の拠点としている。
大分県はKEIKOの出身地でもあり、療養後の生活や芸能活動を考えるうえで重要な場所となってきた。
2023年9月には、JR大分駅前で開催されたOBS大分放送の開局70周年記念イベント「Fun+Peak!」に登場。マーク・パンサーとともにステージに立ち、久しぶりにファンの前で元気な姿を見せた。
OBSの報道によると、イベントでは軽快なトークや冗談も披露し、会場から大きな歓声が上がった。KEIKO自身も久しぶりのステージで緊張すると話していた。
また、2026年3月21日には、マーク・パンサーが自身のXにKEIKOとのゴルフの様子を投稿した。
デイリースポーツによると、2人は大分県内で一緒にラウンドを楽しんだ。動画にはゴルフをプレーするKEIKOの姿が映っており、マークもKEIKOの腕前を称賛していた。
この投稿は、療養後のKEIKOが友人や仲間との交流を楽しんでいる近況として注目された。
ただし、ゴルフを楽しむ姿だけで医療上の回復状況を判断することはできない。現在の健康状態について、2026年の詳細な医学的説明が公表されているわけではない。
【ラジオ出演と芸能活動復帰】JOY TO THE OITAは現在も続いている?

KEIKOの芸能活動を語るうえで、大きな転換点となったのがOBSラジオへの出演だ。
長期間にわたって表舞台から離れていたKEIKOが、音声メディアを通じてファンに近況を届けるようになったことは、復帰への重要な一歩だった。
2022年のサプライズ出演からレギュラー出演へKEIKOは2022年7月、マーク・パンサーが出演するOBSラジオの番組「JOY TO THE OITA」に電話でサプライズ出演した。
同年11月にはスタジオにも登場し、マークとのトークを披露。加えて、2023年1月からは「JOY TO THE OITA+」へのレギュラー出演が始まった。
番組では、大分の魅力を紹介する企画やリスナーとの交流などを展開。KEIKOとマークが再び声を届ける場として、globeのファンだけでなく、地元のリスナーからも親しまれた。
OBS大分放送の報道でも、番組が大分の魅力を発見し、楽しむことをコンセプトにしていたことが紹介されている。
2025年9月29日に番組が最終回を迎えたここで注意したいのが、2026年現在のラジオ出演状況だ。
「JOY TO THE OITA+」は、2025年9月29日の放送をもって最終回を迎えている。
最終回の配信では、2019年の「グロビズム」から「JOY TO THE OITA」「JOY TO THE OITA+」へと続いた6年間の番組の歴史に区切りをつけることが発表された。
つまり、KEIKOが現在も同番組にレギュラー出演しているという情報は正確ではない。
KEIKOは歌手として本格復帰した?ここは、ラジオ復帰と歌手復帰を混同しないことが重要だ。
KEIKOは2021年の離婚報告で、アーティストとして努力を続けたいという意思を示していた。また、2023年にはラジオ出演やイベント登場を実現している。
しかし、デイリースポーツの2026年3月21日の報道では、KEIKOが公の場で歌唱した最後の機会は、2008年8月31日の音楽フェス「a-nation」とされている。
したがって、2026年11月現在の状況を整理すると、次のようになる。
- ラジオ出演:2023年からレギュラー出演し、2025年9月に番組終了。
- イベント出演:2023年9月に大分で公のステージに登場。
- メディアでの近況:2026年3月にマークとのゴルフの様子が報道された。
- 歌手活動:本格的な歌唱活動への復帰は確認されていない。
KEIKOの復帰を考える際には、日常生活への復帰、メディア出演への復帰、歌手としての復帰という3段階を分けて考える必要がある。
かつての歌声を待つファンにとっては気になる部分だが、本人のペースや健康を尊重することも欠かせない。
【globeデビュー30周年とマーク・パンサーの大分移住】2026年に再始動はある?
globeは1995年8月9日、シングル「Feel Like dance」でデビューした。
メンバーは、小室哲哉、KEIKO、マーク・パンサーの3人。小室のプロデュースによるダンスミュージックと、KEIKOの伸びやかなボーカル、マークのラップが融合した音楽性で人気を獲得した。
2025年8月9日にデビュー30周年を迎え、記念企画が相次いで発表された。
2025年の30周年記念企画は何があった?エイベックスの公式発表によると、30周年記念企画の第1弾は、2025年8月9日発売のベストアルバム「ALL SINGLES & OTHER BEST 30 SELECTION」。
全シングルのタイトル曲など、計66曲を収録した作品で、最新リマスタリングが施された。
その後も記念リリースが続いた。
- 2025年8月9日:30周年記念ベストアルバム発売。
- 2025年9月27日:初期ライブツアー「house of globe」の映像作品発売。
- 2025年11月1日:メガヒットアルバム4作品のアナログレコード発売。
- 2026年1月1日:希少な8cmシングルの復刻BOX発売。
- 2026年8月5日:1998年のライブ映像「globe tour 1998 “Love again” Remaster Edition」発売。
2026年8月の映像作品には、横浜スタジアム公演の模様が収録され、従来の映像に加えて「Wanderin’ Destiny」も追加された。
これらはglobeの歴史や作品を再評価するための記念企画として展開されている。
マーク・パンサーが2025年に大分県別府市へ移住globeの今後を考えるうえで、もう一つ注目されるのがマーク・パンサーの大分移住だ。
2025年11月7日、マークは大分県庁を訪れ、別府市への移住を佐藤樹一郎知事に報告した。
テレビ大分の報道によると、マークは温泉に魅力を感じ、2025年10月末に別府市へ住民票を移した。
KEIKOが大分県臼杵市の出身であることから、globeと大分県には以前から縁があった。マークの移住によって、メンバー3人のうち2人が大分県内に生活拠点を持つ状況となった。
さらに注目したいのは、マーク本人がglobeの活動再開について前向きな発言をしていることだ。
テレビ大分の取材では、メンバー3人のうち2人が大分に住んでいることに触れ、「タイミングが来た時に動きやすい」という趣旨の話をしていた。
小室哲哉も2024年と2025年に大分県内の音楽フェス「ジゴロック」に出演している。3人と大分との接点が増えていることは、今後の活動を考えるうえで興味深い材料だ。
2026年のglobe再始動は公式発表された?エイベックスの公式サイトでは、2026年8月7日までの記念映像公開や関連企画が掲載されている。また、11月3日発売予定として、過去のアルバム4作品のアナログレコード化も告知されていた。
つまり、2026年のglobeは、過去の音楽資産を再び届ける活動を積極的に展開している一方、新しい3人でのステージ活動が始まったわけではない。
ファンが期待する再始動と、実際に発表された記念企画は分けて理解したいところだ。
【プロの結論】小室哲哉とKEIKOの現在を読み解く3つのポイント
ここまでの経緯から、2026年の2人を理解するうえで押さえておきたい要点は3つある。
1. 離婚したからといって音楽的な関係まで消えたわけではない小室とKEIKOは夫婦としての関係を2021年に終えた。
しかし、2人にはglobeという長い音楽活動の歴史がある。2025年の30周年にKEIKOが元夫の小室やマーク、スタッフ、ファンへの感謝を発信したことや、2026年の誕生日メッセージからは、globeという存在が現在も2人を結びつける共通の軸になっていることがうかがえる。
2. KEIKOの芸能活動復帰は段階的に考えるべきKEIKOは療養後、ラジオ出演やイベント出演を実現してきた。
ただし、トーク番組に出演することと、かつてのように長時間のライブで歌うことは、必要な身体的負担も活動環境も異なる。
歌唱復帰の発表がない以上、ファンが期待する気持ちと、本人が選択する活動のペースは分けて考えたい。
3. globeの再始動を判断するには公式発表が必要マークの大分移住、小室の大分での活動、KEIKOとの交流を示唆する誕生日メッセージなど、3人を取り巻く環境には興味深い変化がある。
しかし、正式な再始動を判断する基準は、次のような具体的な発表だ。
- globe名義の新曲発売やレコーディング発表
- 3人が参加するライブやコンサートの開催告知
- エイベックスやメンバー本人による活動再開の公式声明
こうした発表があって初めて、再始動が現実のものとなる。
現段階では、期待を持ちながらも、発表済みの事実と将来への希望を区別することが大切だ。
【小室哲哉とKEIKOの現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:小室哲哉とKEIKOは現在も連絡を取り合っていますか?
2026年8月18日、小室はKEIKOの誕生日に「We are always chatting」とInstagramストーリーズに投稿した。日常的な会話があることを示唆する内容だが、具体的な連絡方法や頻度までは公表されていない。
Q2:小室哲哉とKEIKOの離婚理由は何ですか?
2018年の不倫疑惑報道や小室の会見、その後の別居、夫婦間の認識の違いなどが背景として報じられている。ただし、KEIKO本人から離婚理由の詳細な公式説明は出ていない。2021年2月26日に調停離婚が成立した。
Q3:KEIKOは現在、大分県に住んでいますか?
KEIKOは故郷の大分県を生活の拠点としている。2026年3月にはマーク・パンサーと大分でゴルフを楽しむ様子が報道された。
Q4:KEIKOはくも膜下出血の後遺症が残っていますか?
2021年の本人の直筆発表では、大きな後遺症はなく日常生活を送っていると説明している。2026年にはゴルフを楽しむ姿も報道されたが、現在の医学的な状態について詳しい公表はない。
Q5:KEIKOは現在もラジオ番組に出演していますか?
OBSラジオの「JOY TO THE OITA+」に2023年からレギュラー出演していたが、番組は2025年9月29日に終了した。2026年11月時点で同番組への出演は続いていない。
Q6:KEIKOは歌手活動に復帰しましたか?
ラジオやイベントへの出演実績はあるが、2026年11月時点で本格的な歌手活動への復帰は発表されていない。公の場での最後の歌唱は2008年8月の「a-nation」と報じられている。
Q7:globeは2026年に再結成しますか?
30周年記念アルバムや過去のライブ映像のリマスター作品などは発売されている。しかし、3人による新曲やコンサートを含む本格的な再始動は公式発表されていない。
2026年11月現在、小室哲哉とKEIKOは2021年の調停離婚を経て、それぞれの道を歩んでいる。
KEIKOは大分県を生活の拠点とし、ラジオやイベントへの出演を通じて活動の幅を広げてきた。現在は「JOY TO THE OITA+」の終了後、新たな活動の発表が待たれる状況だ。
一方、小室は2026年8月の誕生日メッセージで「We are always chatting」と発信。離婚後も会話があることを示唆し、元夫婦の現在の関係に注目が集まった。
加えて、マーク・パンサーの大分移住とglobeの30周年記念企画も重なり、3人の今後に期待するファンは少なくない。
ただし、小室とKEIKOの復縁、KEIKOの本格的な歌手復帰、globeの再結成はいずれも正式発表されていない。
かつて「DEPARTURES」や「FACE」などで時代を彩ったglobe。その音楽が今も多くの人に愛されているからこそ、3人がそれぞれの人生を大切にしながら、いつか新しい形で音楽を届ける日を期待したい。