お笑いトリオ「安田大サーカス」のクロちゃん(本名・黒川明人さん)の大学はどこなのでしょうか。結論からいうと、クロちゃんは京都西山短期大学を卒業した後、花園大学社会福祉学部に3年次編入し、2000年に中退しています。つまり、4年制大学を卒業したわけではなく、最終学歴は短期大学卒業です。
2026年9月には、フジテレビ系「有野屋書店」で大学受験時代のエピソードを披露。2浪したことや、57校を受験したという驚きの過去、社会福祉主事任用資格を取得した経緯などを語りました。加えて、教員を目指していたクロちゃんが、教育実習をきっかけにアイドル歌手を志すようになった背景にも注目が集まっています。
【結論】クロちゃんの出身大学はどこ?京都西山短期大学と花園大学の学歴

クロちゃんの学歴を整理すると、進学した学校は2校です。
最初に進学したのが、現在の京都西山短期大学です。短期大学を卒業した後、京都市にある花園大学の社会福祉学部へ編入しました。しかし、花園大学は卒業せず、2000年に中退しています。
2026年3月の日刊ゲンダイDIGITALの記事でも、2浪して京都西山短期大学の仏教系学科に入学し、卒業後に花園大学社会福祉学部へ編入した経歴が紹介されています。
ここで注意したいのが、2校の卒業・中退の違いです。
- 京都西山短期大学:卒業
- 花園大学:3年次編入後、2000年に中退
インターネット上では「クロちゃんは大学を卒業した」「大学院まで進んだ」といった表現が見られることもありますが、花園大学の卒業記録を示す情報はなく、報道されている経歴は短大卒業・4年制大学中退というものです。
したがって、クロちゃんの学歴を正確に表すなら、京都西山短期大学卒業、花園大学社会福祉学部中退となります。
【2浪の受験から短大卒業へ】京都西山短期大学で学んだこと
大学受験では2浪、57校を受験したという過去クロちゃんの学生時代を語るうえで欠かせないのが、大学受験での苦労です。
2026年9月8日放送のフジテレビ系「有野屋書店」では、よゐこの有野晋哉さんがMCを務める番組に出演し、大学受験時代を振り返りました。
クロちゃんによると、受験では仏教系の学校を中心に志望していたそうです。その背景には、漫画「3×3 EYES」の存在がありました。
作中の主人公・藤井八雲がチベット密教に関わる姿に憧れ、自分もチベット仏教を学びたいと考えたことが、仏教系大学を受験する動機になったと説明しています。
「57校受けて、57校落ちて」
これは2026年9月の番組で紹介された本人の回想です。2年間浪人した末、京都の短期大学へ進学したという経緯を語りました。
なお、受験校数については過去の報道で「57学部」という表現も使われています。2026年の番組報道では「57校」と紹介されており、いずれも本人が語った受験時代のエピソードとして知られています。
京都西山短期大学では仏教から福祉へ関心が移るクロちゃんが進学した短期大学は、京都府長岡京市にある京都西山短期大学です。
ただし、学校名には歴史的な注意点があります。京都西山短期大学の公式沿革によると、1950年に設立された当初の名称は「西山短期大学」で、現在の「京都西山短期大学」に改称されたのは2004年です。
そのため、クロちゃんの学生時代を厳密に表現する場合は、「当時の西山短期大学(現・京都西山短期大学)」という書き方が適切です。
入学当初、クロちゃんは漫画の影響からチベット仏教を学ぶことを期待していたといいます。しかし、実際の授業内容は想像していたものとは異なっていました。
その後、漫画「赤ちゃんと僕」を読んだことなどから、子どもに関係する仕事への関心が強まります。2026年9月の「有野屋書店」では、社会福祉を学ぶ方向へ進み、卒業時に社会福祉主事任用資格を取得したと説明しました。
学校の公式沿革を見ると、当時の西山短期大学では仏教科の中に福祉コースが設けられていました。現在の学科名称や制度を当時にそのまま当てはめるのではなく、仏教を基盤とした学びの中で福祉分野へ関心を広げたと理解すると、経歴が整理しやすくなります。
社会福祉主事任用資格は、社会福祉行政や福祉施設などで働く際に関係する任用資格です。厚生労働省によると、大学や短期大学で指定科目を履修して卒業することなどが取得要件となっています。一般的な国家試験合格型の資格とは性質が異なります。
【花園大学に編入】社会福祉学部で教員を目指した学生時代と中退の理由
短大卒業後、花園大学の3年次へ編入京都西山短期大学を卒業したクロちゃんは、次に4年制大学への進学を選びます。
進学先は京都市にある花園大学。学部は社会福祉学部で、3年次に編入したと報じられています。
花園大学を選んだ背景には、子どもに関わる仕事への関心と、教員免許を取得したいという希望がありました。
本人は過去のインタビューで、子どもが好きだったことや、教育実習まで経験したことを明かしています。単に大学へ進学しただけでなく、実際に教育現場で子どもと接する経験を積んでいました。
教育実習で歌った「残酷な天使のテーゼ」が転機にクロちゃんの進路を大きく変えたのが、教育実習での出来事です。
2023年3月の日刊ゲンダイDIGITALのインタビューでは、当時は保育士になりたいと考えており、子どもたちと接する実習を経験していたと本人が語っています。
実習中、子どもたちから歌をリクエストされ、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌として知られる「残酷な天使のテーゼ」を披露したところ、大変喜ばれたそうです。
クロちゃんは、自分の高い声が子どもたちを笑顔にできることに気づき、歌を仕事にする可能性を考えるようになりました。
「僕の声が子供たちに喜ばれるのなら、アイドル歌手もいいな!」
この発言から見えてくるのは、単に教員の仕事を諦めたという話ではありません。子どもと接する中で、自分の声や歌が人を喜ばせる力を持っていると実感し、別の形で人を楽しませる道を考え始めたということです。
花園大学を2000年に中退した理由とは?花園大学については、2000年に中退したことがENCOUNTのインタビュー記事に掲載されたプロフィールなどで紹介されています。
中退の経緯については、本人の発言に複数の側面があります。
2019年のテレビ朝日系「しくじり先生」出演時には、教育実習で子どもたちが言うことを聞かず、面倒に感じたことを中退の理由として語ったとスポニチが報じました。
一方、2020年のENCOUNTのインタビューでは、教育実習先で子どもたちに歌を披露したことが、アイドル歌手を目指す夢につながったと説明しています。
2023年の日刊ゲンダイのインタビューでも、子どもたちの反応が歌手志望のきっかけになったと振り返っています。
これらの発言を合わせると、教育実習はクロちゃんにとって、子どもと接する仕事の現実を知る機会であると同時に、自分の表現力を発見する機会でもあったことが分かります。
最終的には大学を卒業せず、芸能活動へ進むことになりました。教育実習を経験したことと、教員免許を取得したことは別であり、教員免許の取得まで完了したと確認できる公表情報はありません。
【学歴・経歴の年表】クロちゃんの進学から芸能界入りまでを一覧で整理
ここまでの経歴を時系列で整理すると、クロちゃんの進路変更が分かりやすくなります。
| 時期・段階 | 学校・出来事 | 経歴・ポイント |
|---|---|---|
| 高校卒業後 | 大学受験・浪人 | 2浪。仏教系の学校を中心に受験したと本人が回想。 |
| 短大時代 | 西山短期大学(現・京都西山短期大学) | 仏教系の学びから福祉分野へ関心を広げ、卒業。 |
| 短大卒業時 | 社会福祉主事任用資格 | 本人が2026年のテレビ番組で取得したと説明。 |
| 大学編入後 | 花園大学社会福祉学部 | 3年次編入。教員志望を背景に教育実習を経験。 |
| 2000年 | 花園大学 | 大学を中退。卒業はしていない。 |
| 芸能活動への転換 | 松竹芸能・安田大サーカス | アイドル部門のオーディションを経て芸能界へ。団長安田、HIROと活動することに。 |
| 2026年 | 芸能活動・テレビ出演 | 49歳。テレビ番組で学生時代や大学受験の経験を振り返る。 |
この年表で特に重要なのは、京都西山短期大学と花園大学の卒業状況が異なることです。
短期大学は卒業しており、社会福祉主事任用資格を取得したという本人の説明もあります。一方、花園大学は中退しているため、4年制大学の卒業資格はありません。
また、花園大学の公式案内では、編入生は原則として3回生から編入する制度が説明されています。クロちゃんの3年次編入という経歴とも整合する仕組みです。
【教員志望からアイドル志望へ】松竹芸能と安田大サーカス誕生の背景
もともとの夢はお笑い芸人ではなくアイドル歌手現在のクロちゃんといえば、高い声や独特の言動、バラエティ番組での強烈なキャラクターが印象的です。しかし、芸能界に入った当初からお笑い芸人を目指していたわけではありません。
2023年の日刊ゲンダイDIGITALのインタビューでは、本人は松田聖子さんなどの女性アイドルに憧れており、最初からアイドル歌手になりたかったと明かしています。
教育実習で歌を披露した経験をきっかけに、松竹芸能のアイドル部門のオーディションを受験。松田聖子さんの「渚のバルコニー」を歌ったといいます。
オーディションには合格したものの、その後に案内されたレッスンは、本人が期待していたボイストレーニングではなく、お笑いのネタ見せでした。
本人は戸惑い、当初はお笑いをやりたくないと抵抗したそうです。しかし、事務所側からアイドルユニットを組ませるという話を持ちかけられ、顔合わせに向かいました。
団長安田・HIROとの出会いが安田大サーカスにつながる顔合わせの場にいたのが、後に安田大サーカスのメンバーとなる団長安田さんとHIROさんでした。
2024年3月放送のTOKYO FM「川島明 そもそもの話」でも、クロちゃんが芸能界に入った経緯が紹介されています。
当時のクロちゃんは、あくまでアイドル歌手になりたいという気持ちを持っていました。しかし、事務所側の勧めもあり、団長安田さん、HIROさんと活動する方向へ進んでいきます。
松竹芸能の公式プロフィールでは、安田大サーカスのメンバーとしてクロちゃんが掲載されており、2001年には第22回今宮戎新人漫才コンクール奨励賞・こども大賞を受賞しています。
その後、2004年には第25回ABCお笑い新人グランプリ審査員特別賞、2006年には第41回上方漫才大賞奨励賞を受賞しました。
教育実習で子どもたちに歌を披露した経験が、結果的に芸能界への入り口になったというのは興味深い経歴です。
アイドルへの夢は現在も続いているクロちゃんは芸人として活動する一方、アイドルへの関心を持ち続けています。
「水曜日のダウンタウン」では、アイドルグループのプロデュース企画「モンスターアイドル」に参加。その後も「豆柴の大群」や「都内某所」などのアイドル関連企画に関わってきました。
2023年の日刊ゲンダイのインタビューでも、本人はアイドル歌手として正式にデビューしたいという夢を語っています。
ここには、学生時代に経験した進路変更と共通する部分があります。自分の声を武器に、人を楽しませたいという思いは、教育実習の時代から現在まで形を変えて続いているのです。
【2026年現在】クロちゃんは49歳!大学中退後も芸能界で活動
2026年11月現在、クロちゃんは49歳です。松竹芸能の公式プロフィールによると、本名は黒川明人、生年月日は1976年12月10日、出身地は広島県です。
所属グループは安田大サーカス。団長安田さん、HIROさんとともに活動するお笑い芸人として紹介されています。
2026年9月にはフジテレビ系「有野屋書店」に団長安田さんとともに出演し、大学受験や短大時代の話を披露しました。2浪や57校受験というエピソードが改めて紹介されたことで、クロちゃんの学歴に関心を持つ人も増えています。
大学を中退した後も、芸能界で独自のポジションを築いてきたクロちゃん。バラエティ番組での出演だけでなく、アイドル関連の活動やプロデュースなど、学生時代に芽生えた夢を別の形で追い続けています。
注目したいのは、大学を卒業できなかったことだけで彼のキャリアを評価できない点です。社会福祉を学び、教育実習を経験し、その後は歌や芸能活動へ進んだという経歴そのものが、現在の個性的な活動につながっています。
クロちゃんの大学・学歴に関するよくある質問(FAQ)
Q1:クロちゃんの出身大学はどこですか?
A1:京都西山短期大学を卒業後、花園大学社会福祉学部に3年次編入しています。花園大学は2000年に中退しており、4年制大学は卒業していません。
Q2:クロちゃんは京都西山短期大学を卒業していますか?
A2:はい。京都西山短期大学の前身にあたる西山短期大学を卒業しています。2026年のテレビ番組では、卒業時に社会福祉主事任用資格を取得したことも本人が説明しています。
Q3:クロちゃんは花園大学で教員免許を取得したのですか?
A3:花園大学で教育実習を経験したことは本人のインタビューなどで確認できます。ただし、教員免許を取得したという公表情報はありません。花園大学は2000年に中退しています。
Q4:クロちゃんが大学受験で2浪したのは本当ですか?
A4:本人がテレビ番組やインタビューで2浪したと語っています。2026年9月放送の「有野屋書店」では、仏教系の学校を中心に受験し、57校を受けたというエピソードも披露しました。
クロちゃんの大学について整理すると、最初の進学先は京都西山短期大学で、こちらは卒業しています。その後、花園大学社会福祉学部に3年次編入しましたが、2000年に中退しました。
学生時代は2浪を経験し、当初は仏教を学ぶことを希望していました。その後、社会福祉や子どもに関わる仕事に興味を持ち、教員を目指して教育実習にも参加しています。
ところが、教育実習で子どもたちに歌を披露した経験が、アイドル歌手という新たな夢につながりました。松竹芸能のオーディションを経て、団長安田さん、HIROさんと出会い、安田大サーカスとして活動することになります。
クロちゃんの学歴を理解するうえで大切なのは、短大卒業と4年制大学中退を区別すること、そして教育実習が芸能界入りの転機になったことです。
2026年現在も芸能活動を続けるクロちゃん。2浪や大学中退という過去だけでなく、福祉を学んだ経験や、アイドルへの夢を持ち続けてきた姿にも注目すると、その独特なキャリアがより深く理解できます。