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【2026年最新】松浦勝人の役員報酬は3億5,700万円!年収の実態を有価証券報告書で検証

滑原 圭介 滑原 圭介 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
目次

松浦勝人氏の2026年3月期の役員報酬は、エイベックス株式会社が提出した有価証券報告書で確認できます。個人別の連結報酬等の総額は3億5,700万円です。

注目したいのは、その内訳です。単純な給与だけではなく、業績に応じた賞与や譲渡制限付株式報酬も含まれています。

3億5,700万円の内訳

2026年6月25日提出の第39期有価証券報告書には、松浦氏の報酬が次のように記載されています。



2026年3月期・連結報酬等の総額

3億5,700万円

松浦勝人資産


基本報酬

2億100万円





業績連動賞与

9,300万円





譲渡制限付株式報酬

6,200万円




出典:エイベックス第39期有価証券報告書。各項目は百万円単位で開示されているため、丸め処理により合計に差が生じます。

基本報酬は月次で支給される固定部分です。一方、賞与は親会社株主に帰属する当期純利益に連動する仕組みで、2025年度の利益実績37億円を基準に計算されています。

松浦氏の賞与算定率は2.52%。37億円に2.52%を掛けると約9,324万円となり、開示された賞与9,300万円と整合します。

さらに6,200万円相当の譲渡制限付株式報酬もあります。これは現金給与とは異なり、株式を通じて経営者と株主の利益を一致させる仕組みです。したがって、3億5,700万円をすべて現金で受け取った年収と理解するのは正確ではありません。

松浦勝人の役員報酬は過去と比べて増えた?

過去の有価証券報告書をもとにした役員報酬の推移を見ると、松浦氏の報酬は年度によって大きく変動しています。

- 2021年3月期:5億9,300万円
- 2022年3月期:2億8,700万円
- 2023年3月期:3億3,700万円
- 2024年3月期:2億9,000万円
- 2025年3月期:2億6,500万円
- 2026年3月期:3億5,700万円

2025年3月期の2億6,500万円から、2026年3月期には9,200万円増加しました。過去の最高水準として確認できる2021年3月期の5億9,300万円には届いていません。

この推移から分かるのは、松浦氏の報酬が毎年一定額で固定されているわけではないということです。エイベックスの利益や株式報酬制度など、企業業績と報酬設計が関係しています。

【株式資産】エイベックス株905,024株の価値はいくら?

松浦氏の資産を考えるうえで、役員報酬と並んで重要なのがエイベックス株式の保有状況です。

エイベックス公式IRの「株主の状況」によると、2026年3月31日時点の松浦氏の保有株式数は905,024株。発行済み株式から自己株式を除いた株式数に対する持株比率は2.13%です。

この数字は有価証券報告書の大株主情報とも整合する、具体的な公開データです。松浦氏は個人名義で上位10位以内に入る大株主となっています。

2026年11月6日の株価で評価すると?

2026年11月6日のエイベックス株の終値は1,220円でした。この株価を3月31日時点の保有株数に掛けると、次の金額になります。


905,024株 × 1,220円

約11億413万円


2026年11月6日終値による参考評価額。保有株数は2026年3月31日公表値を使用。

つまり、公開されている直接保有株式だけでも、約11億円の市場価値に相当します。

ただし、これは3月末時点の株数を11月6日の株価で評価した参考値です。株価は日々変動し、年度末以降の株式報酬や売買によって実際の保有数も変わる可能性があります。個人の純資産を示す金額ではありません。

エイベックスの大株主の中での位置

2026年3月31日時点の大株主を見ると、松浦氏以外にも企業や信託銀行などが名を連ねています。



株式会社サイバーエージェント

12.94%


日本マスタートラスト信託銀行

10.44%


有限会社ティーズ・キャピタル

8.00%


株式会社マックス2000

5.41%


松浦勝人氏(個人名義)

2.13%

出典:エイベックス公式IR、2026年3月31日現在。上位株主の一部を抜粋。

ここで見逃せないのが、株式会社マックス2000の存在です。同社は230万株、持株比率5.41%を保有しており、エイベックスの開示資料には松浦氏が同社の代表取締役を務めていることも記載されています。

また、有価証券報告書の関連当事者情報では、松浦氏のエイベックスに対する議決権等の保有割合として、直接2.13%、間接5.42%が記載されています。

ただし、株式会社マックス2000名義の株式は、同社という法人が保有する資産です。松浦氏個人の直接保有株式と同一視して、230万株分をそのまま個人資産に加えることはできません。ここは資産推定で混同しやすいポイントです。

【配当金と資産形成】松浦勝人は株式からも収入を得ている?

役員報酬だけでは、松浦氏の収入構造を十分に理解できません。エイベックスの株主である以上、株式配当も資産形成を考える材料になります。

エイベックス株の配当金

エイベックスは、株主還元策として連結配当性向35%以上、1株当たり年間配当金50円を最低水準とする方針を公表しています。

2026年3月期の年間配当は1株当たり50円です。松浦氏が公表された905,024株を年間を通じて保有し、両方の配当基準日に同数の株式を保有していたと仮定すると、年間配当金は次の計算になります。


配当金の単純試算

4,525万1,200円



税引前の参考額。実際の受取額は各配当基準日の保有株数や税金によって異なります。

株式を保有していれば、売却益だけでなく配当という形でも収益を得られます。役員報酬とは異なる収入源を持てることが、株式資産の特徴です。

松浦勝人の資産形成を支える3つの要素

公開資料から読み取れる松浦氏の資産形成の仕組みは、大きく3つに分けられます。



エイベックス経営による役員報酬

基本報酬に加えて、業績連動賞与や株式報酬を受け取る仕組みです。2026年3月期は3億5,700万円でした。


エイベックス株式の保有

個人名義の保有株式は90万5,024株。株価の上昇による評価額の増加や配当が資産形成に関係します。


法人を通じた株式保有との関係

株式会社マックス2000など、法人名義の持株も経営上の関係を考える材料です。ただし、法人の財産と個人の財産は区別する必要があります。

特に興味深いのは、エイベックスの役員報酬制度そのものが、業績連動型の仕組みを採用している点です。会社の利益が伸びれば賞与にも反映され、株式報酬によって中長期的な企業価値向上へのインセンティブも設けられています。

一方、松浦氏個人の銀行預金、他社株式、投資信託、非上場企業への投資、不動産、借入金などの全容は、これらの資料だけでは分かりません。資産全体を正確に計算するには、こうした情報も必要になります。

【豪邸・高級車】松浦勝人のプライベート資産はどこまで分かる?

松浦氏の資産が話題になる理由の一つに、SNSや動画などで公開されてきた豪華なライフスタイルがあります。とりわけ高級スーパーカーのコレクションは、過去に大きく報じられました。

公開された高級車コレクション

オリコンニュースは2022年6月13日、松浦氏が自身のTikTokで高級車コレクションを紹介したことを報道しています。

記事で紹介された車両には、次のモデルが含まれていました。

- ラ・フェラーリ
- ラ・フェラーリ・アペルタ
- マクラーレン・セナ
- ランボルギーニ・ウラカン

当時の公開動画では、ラ・フェラーリが複数台登場するなど、希少なスーパーカーを複数所有している様子が紹介されました。

ただし、これは2022年当時の公開情報です。2026年11月現在の所有台数や車両の売却・買い替え状況、個々の取得価格までは確定できません。また、自動車の購入価格をそのまま現在の資産価値とすることもできません。

豪邸や不動産の資産価値は?

松浦氏の自宅や豪華な住環境についても関心が集まりますが、個人所有の不動産について、所在地、所有名義、取得価格、住宅ローン残高などを網羅的に示す公的資料は確認できません。

自宅が豪華に見えることと、その不動産を本人が所有していることは別問題です。法人所有や賃貸物件である可能性も考慮する必要があります。

そのため、豪邸の推定価格を松浦氏の個人資産に加えるような計算には根拠がありません。

【資産推定額の真相】公表資産と総資産はなぜ違う?

ここまでの情報を整理すると、松浦氏については、役員報酬、株式保有数、株価、配当方針など、金額を伴う客観的な情報が複数確認できます。

しかし、これらは個人の総資産を表す数字ではありません。特に役員報酬は一定期間に得た収入であり、株式はある時点で保有している資産です。両者を足し算すると、資産と収入を混同することになります。

公開情報から分かる資産の内訳
項目 確認できる内容 注意点 役員報酬 3億5,700万円 2026年3月期の報酬総額 直接保有株 905,024株 2026年3月31日時点 株式評価額 約11億413万円 11月6日終値による参考値 配当金 約4,525万円 通期同数保有と仮定した税引前試算 間接保有 議決権等5.42% 法人名義の持株と区別が必要 自動車 複数の高級車を過去に公開 現在の評価額は不明 不動産・預金等 全体像は非公表 負債も含めた算定は困難
松浦勝人の総資産は何十億円?推定額の見方

インターネット上では、松浦氏の総資産について数十億円から数百億円規模まで、さまざまな推定が見られます。しかし、推定額を裏付ける個人の貸借対照表や資産一覧が公開されているわけではありません。

例えば、エイベックス株の直接保有分だけで約11億円という試算はできます。しかし、それは現金や不動産、その他の投資資産を含む総額ではなく、借入金などの負債も差し引いていません。

また、3億5,700万円の役員報酬を毎年そのまま蓄積できるわけでもありません。所得税や住民税、生活費、投資、資産の売却・購入などによって、実際の純資産は変わります。

したがって、2026年の公開情報から導けるのは、松浦氏が数億円規模の年間役員報酬を得ており、10億円を超える市場評価額になり得るエイベックス株を直接保有しているという事実です。総資産を何十億円、何百億円と断定するだけの情報はありません。

資産情報を見極める3つの判断基準

松浦氏のような上場企業経営者の資産を調べる場合、次の区別が役立ちます。

- 公表資産: 有価証券報告書やIRで確認できる役員報酬、株式数、配当など。
- 推定資産: 株価や公開された所有物などから計算する参考値。
- 非公開資産: 預金、不動産の名義、未公開投資、借入金など、外部から全体を把握できない情報。

この3つを混ぜないことが、著名経営者の資産情報を正確に理解するポイントです。

【現在の役職と経歴】松浦勝人は2026年もエイベックス会長?

松浦氏の資産形成を理解するには、エイベックスで築いてきたキャリアも欠かせません。

エイベックス公式の役員紹介によると、松浦氏は1964年10月1日生まれ。1988年4月にエイベックスを設立し、取締役に就任しました。

その後、専務取締役、執行役員、代表取締役社長などを経て、2018年には代表取締役会長CEOに就任。2020年6月からは代表取締役会長を務めています。

2026年7月1日現在も代表取締役会長であり、代表取締役社長CEOは黒岩克巳氏です。松浦氏が現在もエイベックスの経営に関わる立場にあることは、会社公式情報で確認できます。

松浦勝人の主な経歴と転換点



1988年4月:エイベックス設立

輸入レコードの卸売販売事業からスタート。松浦氏は設立時の取締役となる。


1991年3月:専務取締役に就任

会社の事業拡大に伴い、経営の中核を担う。


2004年9月:代表取締役社長に就任

エイベックスの代表として経営を率いる立場になる。


2010年4月:代表取締役CEOに就任

グループ全体の経営を統括する役割を担う。


2018年6月:代表取締役会長CEOに就任

会長とCEOを兼ねる体制へ移行。


2020年6月:代表取締役会長に就任

以降、2026年7月現在も同じ役職を継続。

エイベックスは音楽事業に加え、ライヴ、アニメ、映像などへ事業領域を広げてきました。松浦氏の資産形成を単なる高額給与だけで捉えるのではなく、創業者として企業価値の形成に長く関わってきた点から理解する必要があります。

【松浦勝人の資産】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:松浦勝人の年収はいくらですか?
A1:2026年3月期の有価証券報告書で確認できる連結報酬等の総額は3億5,700万円です。基本報酬、賞与、譲渡制限付株式報酬を含む金額であり、すべてが現金給与というわけではありません。

Q2:松浦勝人のエイベックス株は何株ですか?
A2:2026年3月31日時点で905,024株です。持株比率は2.13%で、11月6日の終値1,220円を掛けた参考評価額は約11億413万円です。

Q3:松浦勝人の総資産は100億円を超えていますか?
A3:個人の総資産を100億円以上と確定できる公的資料はありません。株式や役員報酬などの公開情報はありますが、預金、不動産、その他の投資資産、負債などを含めた全体像は公表されていません。

Q4:松浦勝人はエイベックスの社長ですか?
A4:2026年7月1日現在、代表取締役会長です。代表取締役社長CEOは黒岩克巳氏が務めています。

Q5:松浦勝人はエイベックス株の配当金を受け取っていますか?
A5:個人名義で株式を保有しているため、配当の対象となります。年間50円の配当を905,024株で単純計算すると、税引前で約4,525万円です。ただし、実際の受取額は各配当基準日の保有状況によって変わります。

Q6:松浦勝人の高級車や豪邸はいくらですか?
A6:高級車コレクションは過去に公開され、ラ・フェラーリやマクラーレン・セナなどが報道されています。一方、2026年現在の所有状況や不動産の正確な評価額は公表情報だけでは判断できません。

2026年11月時点で確認できる松浦勝人氏の資産関連情報を整理すると、最も注目すべき数字は2026年3月期の役員報酬3億5,700万円と、エイベックス株905,024株です。

公表株数を2026年11月6日の終値で評価すると約11億413万円。加えて、エイベックスの配当方針を踏まえると、株式保有は配当収入にもつながる仕組みです。

一方、個人の総資産については、不動産、現預金、投資先、負債などが分からないため、確定した金額を提示することはできません。

松浦氏の資産を理解するうえで大切なのは、単に年収の大きさや高級車の価格に注目することではなく、創業者としての経営報酬、株式の保有、配当、法人を通じた経営上の持株関係を分けて見ることです。

エイベックスの今後の業績や株価、株主還元策によっても、公開情報から評価できる株式資産の価値は変化します。2027年3月期以降の有価証券報告書やIR発表が、松浦氏の資産状況を追ううえで重要な情報源になります。

主な参照資料:エイベックス株式会社「第39期有価証券報告書」「株主の状況」「株主還元(配当等)」「役員・グループ一覧」、野村證券の2026年11月6日株価情報、オリコンニュース。

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コンテンツディレクター 滑原 圭介
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旅行・観光を担当。現地の公式観光資料と営業情報を確認してから記事にします。

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