吉本新喜劇を代表する芸人夫婦、内場勝則さんと未知やすえさん。二人は1992年2月11日に結婚し、2026年には結婚34周年を迎えた長年連れ添う夫婦です。新喜劇の舞台で培った息の合った掛け合いでも知られていますが、二人の出会いには、内場さんが入院した際に未知さんがお見舞いに訪れたという印象的なエピソードがあります。
一方、夫婦生活はいつも順風満帆だったわけではありません。2025年には離婚寸前だった時期や、未知さんが実家に帰った「内場家100日戦争」も明かされました。2026年現在は吉本新喜劇での共演に加え、大阪市介護予防アンバサダーとしても活動しています。二人の結婚の経緯、夫婦仲、芸能活動の歩み、最新の共演情報を整理します。
【結婚は1992年2月11日】内場勝則と未知やすえのプロフィール

内場勝則
夫・元吉本新喜劇座長
未知やすえ
妻・吉本新喜劇座員
二人は同じ吉本新喜劇で活動してきた芸人同士です。
内場勝則さんは1960年8月22日生まれ、大阪府大阪市出身。1982年にNSC大阪校の1期生として入学し、1985年から吉本新喜劇の舞台で活動してきました。
未知やすえさんは1963年8月7日生まれ、大阪府東大阪市出身。1982年に吉本興業に入り、若い頃は高校生漫才コンビ「やすえ・やすよ」としても活動していました。
2026年11月現在、内場さんは66歳、未知さんは63歳です。年齢では内場さんが3歳年上ですが、芸能活動のキャリアでは未知さんが先輩に当たります。
二人の基本プロフィール
| 項目 | 内場勝則 | 未知やすえ |
|---|---|---|
| 生年月日 | 1960年8月22日 | 1963年8月7日 |
| 出身地 | 大阪府大阪市 | 大阪府東大阪市 |
| 主な活動 | 吉本新喜劇・俳優 | 吉本新喜劇・タレント |
| 所属 | 吉本興業 | 吉本興業 |
| 結婚相手 | 未知やすえ | 内場勝則 |
| 結婚年 | 1992年 | 1992年 |
二人が結婚したのは1992年2月11日です。
日刊スポーツは2025年2月の報道で、未知さんが自身の結婚記念日を報告したことを紹介しています。
2025年2月11日は33回目の結婚記念日。未知さんは、仕事終わりに内場さんと時間が合ったため、一緒に食事をしたことを明かしました。
長年連れ添っても、記念日に二人で食事をする時間を持っていることが伝わるエピソードです。2026年2月11日には34回目の結婚記念日を迎えています。
【馴れ初めと出会い】内場勝則が未知やすえを「天使」と感じた瞬間
二人の馴れ初めを語るうえで欠かせないのが、内場さんの入院です。
2021年11月27日放送の関西テレビ「モモコのOH!ソレ!み~よ!」に夫婦で出演した際、30年以上前の出会いについて語っています。
きっかけは内場勝則の入院だった当時、二人は吉本新喜劇の座員として一緒に仕事をしていました。
未知さんは内場さんより1年ほど早く芸能活動を始めた先輩。内場さんによると、未知さんは当初から積極的に話しかけてくる存在だったそうです。
浅香あき恵さんらを含むグループで仲良くしていた時期もありました。
そんなある日、内場さんが舞台中に体調を崩して倒れ、入院することになります。
未知さんは当時の出来事について、会社からお見舞いに行くよう頼まれたと振り返っています。
病院に到着すると、内場さんは集中治療室にいました。
医師からもうすぐ出てくると説明されて待っていたところ、重い扉が開き、車いすに乗った内場さんが現れます。
未知さんは思わず「大丈夫」と声をかけました。
その姿を見た内場さんは、未知さんが天使のように見えたと告白しています。
内場勝則が結婚を意識した瞬間このときの内場さんの言葉が、二人の馴れ初めを象徴しています。
「この人と結婚するんやなと思った。ずっと一緒におるなと」
内場さんは、お見舞いに来てくれた未知さんを見て、将来を直感したと語っています。
一方、未知さんは、当時の内場さんはかなり弱っていたため、自分が天使に見えたのではないかと笑いを交えて話していました。
病院でのお見舞いという、決して華やかではない出来事が二人の交際の始まりになったのです。
このエピソードは2022年11月の内場さんの芸歴40周年記念公演の会見でも改めて紹介されました。
二人の関係はどのように発展した?当時の二人は、同じ劇団で仕事をする仲間でした。
先輩後輩という関係から、日常的な会話やグループでの交流を重ね、入院のお見舞いをきっかけに交際へと発展します。
つまり、芸能界で知り合ったものの、仕事上の立場や華やかな出会いよりも、日常の人間関係と相手を気遣う行動が結婚につながったということです。
1992年2月11日に結婚した二人は、その後も吉本新喜劇という共通の職場で長く活動を続けています。
【年表で整理】内場勝則と未知やすえの結婚・吉本新喜劇での歩み
二人の関係を理解するには、それぞれの芸歴と夫婦としての歩みを一緒に見る必要があります。
特に注目したいのは、内場さんが座長として新喜劇を引っ張ってきた時期と、座長を退いた後も舞台に立ち続けている現在です。
二人の歩みと関係性一覧内場さんは1995年に石田靖さん、辻本茂雄さんとともにニューリーダーとなり、1999年に座長へ昇格しました。
その後、2019年2月末まで約20年間、座長として吉本新喜劇を支えました。
2019年3月からは新体制への移行に伴い、座長職を勇退。以降はベテラン座員として舞台に立っています。
MBSのインタビューでは、新喜劇について、昔から受け継がれてきた笑いの基本を大切にしながら、時代に合わせて内容を変えていくという考え方を語っています。
内場さんの強みは、特定のキャラクターだけに頼らず、ボケとツッコミの両方をこなせる柔軟性です。長年の座長経験が、現在の舞台でも生かされています。
未知やすえは新喜劇を代表するキレ芸の持ち主未知さんの代表的な持ち味は、温厚な雰囲気から一転して激しい口調で怒り出す「キレ芸」です。
吉本新喜劇の舞台では、共演者との掛け合いの中で怒りを爆発させ、最後に笑いへとつなげる芸風で知られています。
2002年には第31回上方お笑い大賞の話題賞を受賞しました。
漫才から新喜劇へと活動の場を広げ、長く舞台で存在感を発揮してきた人物です。
【夫婦仲の実像】離婚寸前の「内場家100日戦争」と現在の関係
内場勝則さんと未知やすえさんの夫婦仲を語る際、欠かせないのが2025年10月7日の出来事です。
二人は映画『ローズ家~崖っぷちの夫婦~』の特別試写会でトークイベントに出演し、自分たちの結婚生活についても率直に語りました。
実は離婚を考えた時期があった結婚33年目を迎えていた二人ですが、夫婦生活には大きな危機もあったそうです。
未知さんは当時を振り返り、夫婦の関係が崖っぷちまで悪化した時期があったと明かしました。
特に印象的なのが、未知さんが妹に市役所で離婚届を2枚取ってきてもらったという話です。
加えて、未知さんは実家に約100日間帰っていたことも告白しました。
この期間を本人は「内場家100日戦争」と表現しています。
未知さんによると、実家に帰っている間、内場さんから「帰ってこい」という言葉は一度もなかったそうです。
内場さんは当時について、夫婦としてどう接すればよいのか分からず、手探りだったと説明しました。
それでも結婚生活が続いている理由は?同じイベントで、二人は互いの好きなところも紹介しています。
未知さんが挙げたのは、次のような点でした。
- 親を大切にしてくれる
- 口うるさくない
- かさばらない
- 芝居が好き
一方、内場さんは未知さんの「味」「社交的なところ」「声」を魅力として挙げています。
特に印象的なのは、内場さんが夫婦関係について語った距離感です。
「いい距離感ですかね。つかず離れず」
この言葉には、長い結婚生活を経た二人らしさが表れています。
いつも一緒にいることや、常に仲良く見せることだけが夫婦関係ではありません。お互いの性格を理解し、それぞれの時間や仕事を尊重することも、長く一緒にいるための一つの形です。
舞台では夫婦役、家庭では自然体興味深いのは、実生活で夫婦関係が悪化していた時期にも、舞台では恋人同士の役を演じていたことです。
未知さんは、内場さんの眉間を見つめながら怒りを感じていたほどだったと振り返っています。
それでも舞台では手をつないだり、恋人同士らしい演技をしたりしていたそうです。
このギャップこそ、芸人夫婦ならではのエピソードでしょう。
2025年のイベントでは、離婚寸前だった過去を隠すことなく笑いに変え、互いの魅力についても語っていました。
夫婦仲が良いという情報だけでなく、危機を経験したことも含めて二人の関係を理解することが大切です。
【2026年最新】内場勝則と未知やすえは現在も吉本新喜劇で共演
2026年11月現在、内場さんと未知さんはともに吉本新喜劇の座員として活動しています。
吉本新喜劇の公式座員紹介にも二人の名前が掲載されており、現在も劇団との関わりを続けていることが分かります。
2026年11月5日も夫婦そろって出演吉本新喜劇の公式公演スケジュールでは、2026年11月5日のなんばグランド花月公演「ヤヌシの鑑」に、内場勝則さんと未知やすえさんの両方が出演者として掲載されています。
さらに11月6日や11月9日の公演にも二人の名前があります。
これは、内場さんが座長を退いた後も舞台に立ち続け、未知さんと同じ作品に出演していることを示す具体的な情報です。
内場勝則の2026年現在内場さんは、元座長という肩書だけでなく、現在も舞台を支えるベテラン座員として活動しています。
1985年から新喜劇に参加し、1999年に座長へ就任。2019年の勇退後も出演を続けていることから、芸歴の長さと舞台経験を生かした役割を担っているといえます。
また、映画やテレビドラマなどにも出演してきました。
2025年にはNHK連続テレビ小説『おむすび』への出演も報じられ、舞台以外での俳優活動にも取り組んでいます。
未知やすえの2026年現在未知さんも、吉本新喜劇のベテラン座員として活動を続けています。
代表的なキレ芸は健在で、舞台での掛け合いやトークイベントなどでも持ち味を発揮しています。
また、大阪市の介護予防に関する動画やガイドブックにも出演し、芸人としての親しみやすさを生かした情報発信に取り組んでいます。
【大阪市介護予防アンバサダー】2026年の夫婦共演と社会貢献活動
2026年の二人を語るうえで、もう一つ注目したいのが大阪市介護予防アンバサダーとしての活動です。
大阪市福祉局は2025年11月13日、内場勝則さんと未知やすえさんが大阪市介護予防アンバサダーとして活動することを発表しました。
大阪市が進める「すかいプロジェクト」の一環で、介護予防の大切さを幅広い世代に伝えることが目的です。
大阪市が二人を起用した理由として挙げたのは、吉本新喜劇で培った笑いと親しみのあるやり取りでした。
2026年1月18日:夫婦で健康づくりイベントに出演2026年1月18日、二人は大阪市内で開催された「おとなの健康づくりのススメ~いつまでもいきいきと暮らし続けるために~」にゲスト出演しました。
イベントでは、大阪市介護予防アンバサダーとして参加者に向けてトークセッションを実施。
未知さんが「内場家の大黒柱です」と登場すると、内場さんは自身の生活をユーモラスに表現し、未知さんがすかさずツッコミを入れる場面もありました。
スポニチの報道では、二人の掛け合いが夫婦漫才のような息の合ったやり取りとして紹介されています。
2026年1月30日:介護予防動画を公開大阪市は2026年1月30日、二人が出演する介護予防動画を公開しました。
動画の内容は、単に介護予防を呼びかけるだけではありません。
- 専門家との対談
- 街角インタビュー
- 老人福祉センターでの活動体験
- 新喜劇風の寸劇による啓発
約6分の紹介動画のほか、約30秒や約15秒の短い動画も制作されています。
新喜劇らしい笑いを取り入れながら、元気なうちから介護予防に取り組む大切さを伝える内容です。
2026年2月20日:介護予防ガイドブックにも登場大阪市は2026年2月20日、二人が出演する「大阪市介護予防ガイドブック」を作成したと発表しました。
ガイドブックでは、街角インタビューや専門家との対談を通して、介護予防の基本的な知識を紹介しています。
加えて、大阪市内で参加できる介護予防活動の場についても掲載されています。
市役所や区役所、地域包括支援センターなどでの配架も案内されており、地域住民が健康づくりを始めるきっかけとして活用できるものです。
2026年10月24日:西淀川区でスペシャルトーク2026年10月24日には、大阪市西淀川区役所で「聞いて・測って・始める!大阪市介護予防アンバサダースペシャルトーク&健康測定体験会」が開催されました。
二人は西淀川区長や保健師とともに介護予防について話し、健康測定体験会も実施されました。
単なる芸能人のゲスト出演ではなく、地域住民が自分の健康状態を知るための取り組みに参加している点が特徴です。
2026年11月11日:なんばグランド花月で夫婦共演予定2026年11月5日現在、大阪市の公式イベント案内には、11月11日に「OKY(オオサカ カイゴ ヨボウ)スペシャル!吉本新喜劇 in なんばグランド花月」の開催が掲載されています。
このイベントでは、大阪市長や島田一の介さん、介護予防アンバサダーの内場勝則さん・未知やすえさんが参加する予定です。
主な内容は次のとおりです。
- 特別な吉本新喜劇の公演
- 介護予防に関するスペシャルトークショー
- フレイル予防につながる簡単なチェック
- 健康づくりに関する運動体験
舞台で培った二人の掛け合いを、地域の健康づくりに役立てる企画です。
二人がアンバサダーに選ばれた理由大阪市が二人を起用した背景には、芸能人としての知名度だけでなく、同世代の人々に親近感を持ってもらいやすいという狙いがあります。
介護予防という言葉は、健康な人にとっては自分と関係のない話に感じられることもあります。
しかし、二人が新喜劇らしい笑いや会話を交えながら伝えることで、難しい健康情報にも関心を持ってもらいやすくなります。
また、2025年11月の就任発表では、当初の活動期間は2026年3月31日までとされていました。その後も大阪市の2026年秋のイベント案内でアンバサダーとして紹介されていることから、活動がその後の啓発企画にもつながっていることが確認できます。
【内場勝則と未知やすえ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:内場勝則と未知やすえはいつ結婚しましたか?
A1:1992年2月11日に結婚しました。2025年2月11日に33回目の結婚記念日を迎え、2026年には結婚34周年となりました。
Q2:内場勝則と未知やすえの馴れ初めは何ですか?
A2:吉本新喜劇の座員同士として知り合いました。内場さんが体調を崩して入院した際、未知さんがお見舞いに訪れたことが交際のきっかけです。内場さんは当時、未知さんを天使のように感じ、結婚を意識したと語っています。
Q3:二人の夫婦仲は良いのでしょうか?
A3:長い結婚生活の中では、離婚を考えるほど関係が悪化した時期もありました。2025年には未知さんが「内場家100日戦争」として当時の出来事を明かしています。一方、同じイベントでは互いの好きなところも語り、内場さんは夫婦の秘訣を「つかず離れず」と表現しました。
Q4:内場勝則は現在も吉本新喜劇に出演していますか?
A4:はい。2019年に20年間務めた座長を勇退しましたが、その後もベテラン座員として活動を続けています。2026年11月の公式公演スケジュールにも出演が掲載されています。
Q5:未知やすえと内場勝則は2026年も夫婦共演していますか?
A5:はい。2026年11月5日のなんばグランド花月公演に二人の出演が掲載されています。また、11月11日には大阪市介護予防アンバサダーとしてのイベント共演も予定されています。
Q6:二人は大阪市介護予防アンバサダーとして何をしていますか?
A6:介護予防動画やガイドブックへの出演、健康づくりイベントでのトークショー、地域での介護予防活動の紹介などを行っています。新喜劇の笑いを生かし、健康づくりを身近に感じてもらうための活動です。
内場勝則さんと未知やすえさんは、1992年2月11日に結婚した吉本新喜劇を代表する芸人夫婦です。
二人の出会いは新喜劇の舞台。内場さんの入院時に未知さんがお見舞いに訪れたことが、結婚につながる大きな転機になりました。
内場さんは1999年から2019年まで20年間、吉本新喜劇の座長として活躍。未知さんも独自のキレ芸で長く舞台を支えてきました。
夫婦生活では、離婚寸前の危機を経験したこともあります。しかし、2025年にその過去を笑いを交えて語り、互いの長所を認め合う姿は、多くの人にとって印象的なエピソードとなりました。
そして2026年、二人は新喜劇での共演を続けながら、大阪市介護予防アンバサダーとして新たな役割にも挑戦しています。
二人の夫婦関係を理解するための要点は、仲の良さだけでなく、仕事上のパートナーとしての信頼、互いの個性を尊重する距離感、そして長い時間をかけて築いてきた関係性にあります。
芸人夫婦として培った笑いと経験を、舞台だけでなく地域の健康づくりにも生かす二人。34年目を迎えた夫婦のこれからの活動にも注目が集まります。