プロゴルファーとして国内男子ツアー通算94勝、通算113勝、賞金王12回という前人未到の記録を残した「ジャンボ尾崎」こと尾崎将司さん。2025年12月23日に78歳で亡くなったことを受け、改めて注目されているのが、息子や家族の存在、そして父の功績を引き継ぐ長男・尾崎智春さんの現在だ。
尾崎将司さんの長男は、プロゴルファーとして活動した尾崎智春さん。2026年3月のお別れの会では喪主を務め、父の最期の言葉や親子の関係を明かした。その後、ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーは3月31日に閉校した一方、8月の追悼大会では父の肉声を再現したAI音声の企画を監修。9月には日本ゴルフ殿堂入りの顕彰式にも出席している。
【結論】尾崎将司の息子は長男・尾崎智春!どんな人物なのか

尾崎将司さんの息子として、ゴルフ界で名前が知られているのが長男の尾崎智春(おざき・ともはる)さんだ。
智春さんは父と同じゴルフの道に進み、プロゴルファーとして活動してきた人物である。加えて、父が力を注いでいたジュニアゴルファーの育成事業にも深く関わってきた。
尾崎智春の基本プロフィール日本ゴルフツアー機構(JGTO)が公開している選手プロフィールによると、智春さんの基本情報は次のとおり。
- 名前:尾崎智春(おざき・ともはる)
- 生年月日:1971年4月28日
- 2026年11月現在の年齢:55歳
- 出身地:千葉県
- 出身校:千葉日本大学第一高等学校
- 身長:178cm
- 体重:80kg
- ゴルフ歴:10歳から
- ツアープレーヤー転向:1999年
- JGTO掲載の所属先:レクシオ
父親が日本を代表するトッププロだったこともあり、幼少期からゴルフが身近にある環境で育った。10歳からゴルフを始め、やがて自身も競技者として活動するようになった。
父親の尾崎将司とは異なる道を歩んだ長男尾崎将司さんは国内男子ツアー94勝という圧倒的な記録を持つ。一方、JGTOに掲載されている智春さんの通算成績は、ツアー優勝0回、生涯獲得賞金83万2,000円となっている。
2009年の東建ホームメイトカップでは131位の記録が掲載されている。これらは公開されている競技成績であり、父と同じ規模のトッププロとして活躍したわけではないことが分かる。
ただし、智春さんのゴルフ界での役割は競技成績だけでは測れない。父のキャディーを務めた経験もあり、後年はジュニア育成やゴルフ界の関係者との活動を支えてきた。
父親と同じ競技に挑戦しながら、次世代の育成や父の活動を支える立場へと役割を広げてきた点が、智春さんの経歴を理解するうえで重要だ。
【尾崎智春の経歴】ゴルフ選手から父のジュニア育成を支える立場へ
尾崎智春さんの経歴を振り返ると、ゴルファーとしての歩みと、父の活動を支える運営面での歩みという2つの側面が見えてくる。
10歳からゴルフを始め、ジュニア競技に出場智春さんは1971年生まれ。父の影響もあり、10歳からゴルフを始めた。
日本ゴルフ協会(JGA)の選手プロフィールには、1986年の日本ジュニアゴルフ選手権競技で中学男子14位タイ、1987年の同大会で高校男子10位タイという記録が残っている。
その後、1999年にJGTOのツアープレーヤーへ転向した。父と同じ競技の世界に入り、プロとしてのキャリアをスタートさせている。
父のキャディーとしても活動智春さんは自身の競技活動だけでなく、父のキャディーを務めたことでも知られている。
日本ゴルフツアー機構が2006年のセガサミーカップで報じた記事には、父のプレーを間近で支える長男・智春さんの姿が記録されている。父が体調不良で途中棄権した際にも、キャディーとして同行していた。
また、2018年には父が設立したNPO法人JUMBOスポーツ・ソリューションの理事長に就任。ジュニアゴルファーの育成を支える役割を担うようになった。
NPO法人JUMBOスポーツ・ソリューションの代表者内閣府のNPO法人ポータルサイトに掲載されている2026年6月30日更新の行政情報では、特定非営利活動法人JUMBOスポーツ・ソリューションの代表者は尾崎智春さんとなっている。
同法人の定款に記載された目的は、子どもや若者をはじめとする一般市民に向けて、ゴルフなどのスポーツレッスン、競技会、講演会などを開催し、知識や技術の普及を図ることだ。
つまり、智春さんは単に父親の息子という立場にとどまらず、スポーツ振興やジュニア育成に関わる組織の代表者としても公的な記録に名前が残っている。
【父子関係】尾崎将司のお別れの会で智春が明かした最期の言葉
2026年3月16日、東京都千代田区の帝国ホテル東京で尾崎将司さんのお別れの会が開催された。
喪主を務めたのは長男の尾崎智春さん。父の訃報が公表されてから初めて明かされた親子関係や、最期の時間に関する話が大きな関心を集めた。
父が最期に残した「わが人生に悔いはない」智春さんは遺族代表のあいさつで、父が亡くなる前に語った言葉を紹介した。
「わが人生に悔いはない」
智春さんによると、父は好きなことをし、好きなものを食べ、自分らしい人生を送れたことに満足していたという。
最後まで自分の生き方を貫いた父の姿を、長男として参列者に伝えた。
この発言は、尾崎将司さんの豪快なキャラクターだけでなく、人生の最期まで自分の価値観を大切にしていた人物像を伝えるものだった。
親子というより師匠と弟子に近かった関係お別れの会の後、智春さんは報道陣の取材にも応じ、父との関係について語った。
智春さんは、自分がゴルフを志した時から父を「父親ではなく、師匠という感じ」で捉えてきたと説明している。
ゴルフに関しては厳しく接してこられた記憶が強く、一般的な親子関係とは少し異なる距離感があったこともうかがえる。
父親が日本ゴルフ界の頂点に立つ人物だったからこそ、家庭の中でもゴルフに対する姿勢や技術について厳しい指導があったのかもしれない。
一方、智春さんは父の偉大さを改めて感じたとも語っている。約2000人が参列したお別れの会は、ゴルフ界だけでなく、野球界や芸能界にも広がっていた尾崎将司さんの存在感を示す機会となった。
【2026年最新】ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー閉校後の尾崎智春の活動
2026年の尾崎智春さんを語るうえで欠かせないのが、父が主宰していたジャンボ尾崎ゴルフアカデミーの今後だ。
父の死去後、智春さんはアカデミーを存続させる意向を示していた。しかし、運営を担ってきた関係者の判断により、同アカデミーは2026年3月末で活動を終了した。
2月にはアカデミー存続への意欲を表明2026年2月3日、智春さんは日本ゴルフジャーナリスト協会の表彰式に出席した。
この席で、父が大切にしてきたジュニア育成を今後も続けたいという意向を示し、アカデミーや練習場を存続させるために努力する考えを明かした。
生前、父ともアカデミーの将来について話し合っていたという。父がジュニア育成を大切にしていたことから、その意思を受け継ぎたいと考えていた。
3月31日、ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーが閉校しかし、3月28日、アカデミーを運営してきた株式会社ジャンガーの宮下修氏が、公式YouTubeチャンネルで閉校を発表した。
2017年11月に開設されたアカデミーは、約9年間にわたりジュニア選手を育成してきた。2025年に入門した8期生との契約が満了する2026年3月31日をもって活動を終了した。
宮下氏が説明した理由は、ジャンボ尾崎さん本人がいない状態で、ジュニアや保護者に責任を持って指導を続けることが難しいというものだった。
一方、宮下氏は別の形で再出発する可能性にも触れ、当面は準備期間として休止する考えを示している。ジャンボ邸と練習場についても、今後の維持や活用方法を検討すると説明した。
2026年の主な出来事を時系列で整理| 時期 | 出来事 | 尾崎智春との関係・確認できる内容 |
|---|---|---|
| 2025年12月23日 | 尾崎将司さん死去 | 78歳。長男の智春さんが訃報を公表。 |
| 2026年2月3日 | 日本ゴルフジャーナリスト協会の表彰式 | 父の特別賞を受け取り、アカデミー存続への意欲を表明。 |
| 2026年3月16日 | お別れの会 | 喪主として参列者にあいさつ。父の最期の言葉を紹介。 |
| 2026年3月31日 | ゴルフアカデミー閉校 | 9年間の育成活動が終了。別形式での再出発は検討段階。 |
| 2026年4月15日 | 日本ゴルフ殿堂の顕彰者発表 | 尾崎将司さんがプレーヤー部門に選出。 |
| 2026年8月20~23日 | ジャンボ尾崎追悼大会 | 父の肉声を使用したAI音声企画を監修。 |
| 2026年9月30日 | 日本ゴルフ殿堂の顕彰式 | 長男として出席し、父の顕彰を受けた。 |
アカデミー閉校後も、智春さんは父の功績をゴルフ界に伝える活動に携わっている。
2026年8月20日から23日に群馬県の草津カントリークラブで開催された「~ジャンボ尾崎追悼大会~ ISPS HANDA 夏に爆発どれだけバーディ取れるんだトーナメント」では、各ホールに父の写真パネルが設置された。
加えて、生前の肉声をもとに生成したAI音声によるメッセージが選手に届けられた。
この企画を監修したのが智春さんだ。父の弟である尾崎健夫さん、尾崎直道さんとも意見を交換し、18ホールそれぞれに4日間分、合計72種類のメッセージを用意した。
最終日の最終18番ホールでは、父が実際に使っていた「心眼を極めていけ」という言葉を取り入れたメッセージも流された。
この取り組みは、単に故人の写真や記録を展示する追悼企画ではない。父が選手に伝えてきたゴルフへの考え方や勝負に向かう姿勢を、次の世代に届ける試みだった。
【次男の情報を検証】尾崎将司の家族構成と公表されている事実
「尾崎将司の息子」と検索すると、長男の尾崎智春さんだけでなく、次男の名前や家族構成についても関心が集まっている。
ただし、尾崎将司さんの家族については、ゴルフ関係の公式資料や主要報道で詳しく紹介されている範囲に限りがある。
長男・尾崎智春の存在は公式記録で確認できる長男については、日本ゴルフツアー機構の訃報で智春さんが長男として明記されている。また、2026年のお別れの会でも喪主を務め、日本ゴルフ殿堂の顕彰式にも子息として出席した。
したがって、尾崎智春さんが尾崎将司さんの長男であることは、複数の公的・報道資料によって確認できる。
次男の名前や職業はどこまで分かっている?一方、次男については、氏名や生年月日、職業、現在の活動を裏付ける十分な公的情報が見当たらない。
インターネット上には、次男の名前や家族構成を具体的に紹介する記事も存在する。しかし、名前が掲載されていることと、本人や公的機関がその情報を確認していることは別問題だ。
そのため、次男の氏名や職業を確定情報として扱うことはできない。尾崎将司さんの子どもの人数についても、長男の存在が確認できることだけをもって、家族全体の人数まで断定するのは適切ではない。
尾崎健夫・尾崎直道は息子ではなく弟もう一つ、検索時に注意したいのが尾崎健夫さんと尾崎直道さんの存在だ。
2人はいずれもプロゴルファーとして活躍した人物で、尾崎将司さんとともに「尾崎3兄弟」と呼ばれてきた。
関係を整理すると、次のようになる。
- 尾崎将司:長兄。ジャンボ尾崎の愛称で知られるプロゴルファー。
- 尾崎健夫:次弟。ジェット尾崎の愛称で知られるプロゴルファー。
- 尾崎直道:三弟。ジョー尾崎の愛称で知られるプロゴルファー。
つまり、健夫さんと直道さんは尾崎将司さんの息子ではなく、実の弟にあたる。お別れの会や追悼大会の記事で「次弟」「三弟」といった表現が登場するため、検索結果だけを読むと家族関係を混同しやすい。
2026年8月の追悼大会でも、智春さんは父の弟である健夫さん、直道さんと相談しながらAI音声のメッセージを制作している。
【2026年日本ゴルフ殿堂入り】尾崎将司の功績と長男・智春の言葉
尾崎将司さんの死去後、2026年のゴルフ界では、その功績を改めて評価する動きが続いた。
その大きな節目となったのが、日本ゴルフ協会(JGA)が発表した2026年度の日本ゴルフ殿堂顕彰者への選出だ。
4月15日に日本ゴルフ殿堂の顕彰者に選出2026年4月15日、日本ゴルフ協会は尾崎将司さんをプレーヤー部門の顕彰者として発表した。
尾崎さんは1970年にプロ転向し、国内男子ツアーで94勝、通算113勝、賞金王12回という輝かしい実績を残した。
特に2002年のANAオープンでは55歳で優勝し、男子ツアーの最年長優勝記録を打ち立てている。40歳を超えてからも第一線で勝ち続けたことは、尾崎さんの競技人生を象徴する実績の一つだ。
9月30日の顕彰式には長男・智春が出席2026年9月30日、兵庫県の宝塚ゴルフ倶楽部で日本ゴルフ殿堂の顕彰式が開催された。
尾崎将司さんはプレーヤー部門で顕彰され、長男の智春さんが代理で出席。日本ゴルフ協会の公式発表にも、尾崎将司さんの子息として智春さんの名前が記載されている。
智春さんは式典で、父について「ゴルフ界の大功労者であり、問題児でもありました」と語った。
かつて父が殿堂入りの打診を何度も断っていたことにも触れ、本人は現役時代の過去の栄光に興味がないと話していたものの、実際には式典に出席することが面倒だったのではないかと、ユーモアを交えて振り返った。
最後には、父も天国でこの賞を喜んでいると思うと感謝を伝えた。
お別れの会では父の人生を振り返り、殿堂入り式典では父の個性を笑いも交えて語った智春さん。これらの発言からは、父の偉大さを認めながらも、身近な家族だからこそ知る人間的な一面も大切にしている様子がうかがえる。
【尾崎将司の息子に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:尾崎将司の息子は何人いますか?
A1:公的な資料で明確に確認できるのは長男の尾崎智春さんです。次男など、ほかの子どもの人数や詳細については、信頼できる公的資料で十分に確認できる情報が限られています。
Q2:尾崎智春は現在何をしていますか?
A2:2026年11月現在、JGTOの選手プロフィールに掲載されるプロゴルファーであり、内閣府のNPO法人ポータルサイトではJUMBOスポーツ・ソリューションの代表者として登録されています。また、父の追悼大会や日本ゴルフ殿堂の顕彰式にも関わっています。
Q3:尾崎将司の次男はプロゴルファーですか?
A3:次男の氏名や職業を裏付ける公的情報は確認できず、プロゴルファーであると断定できません。尾崎健夫さんと尾崎直道さんは尾崎将司さんの弟であり、息子ではありません。
Q4:ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーは現在も運営されていますか?
A4:従来のジャンボ尾崎ゴルフアカデミーは2026年3月31日をもって閉校しました。運営関係者は別の形での再出発を目標に準備期間を設ける考えを示していますが、同じアカデミーが再開したという発表は確認できません。
Q5:尾崎智春はお別れの会で何を語りましたか?
A5:喪主として父の最期の言葉「わが人生に悔いはない」を紹介しました。また、父とは親子でありながら、ゴルフを始めてからは師匠のような関係だったと振り返っています。
尾崎将司さんの長男・尾崎智春さんは、父と同じゴルフの世界に進み、プロゴルファーとして活動した人物だ。その後はジュニア育成を支える立場となり、父が大切にしてきたゴルフアカデミーやNPO法人の活動にも関わってきた。
2026年3月のお別れの会では、父の最期の言葉を紹介し、親子でありながら師匠と弟子のような関係だったことを明かした。アカデミーは同月末に閉校したものの、8月の追悼大会では父の肉声を再現したAI音声企画を監修し、9月には日本ゴルフ殿堂入りの顕彰式にも出席している。
一方、次男の名前や職業、家族全体の詳細については、公表された確かな情報が限られている。尾崎健夫さんや尾崎直道さんを息子と誤認しないことも、家族構成を理解するうえで大切だ。
2026年の動きを振り返ると、尾崎将司さんの功績は記録や受賞歴だけでなく、育てた選手、家族、そしてゴルフ界の関係者によって受け継がれている。長男・智春さんが今後どのような形で父の遺志をつないでいくのか、ジュニア育成やゴルフ界での活動が引き続き注目される。
ジャンボ尾崎の名前が残したものは、113勝という数字だけではない。次の世代にゴルフの魅力と勝負への姿勢を伝えた、その足跡こそが大きな遺産となっている。
主な確認資料: 日本ゴルフツアー機構(JGTO)、日本ゴルフ協会(JGA)、内閣府NPO法人ポータルサイト、スポーツ報知、ゴルフダイジェスト・オンラインの2025~2026年の公表資料・報道。