「霊幻道士のテンテン」と検索すると、かわいらしい道士姿でキョンシーと戦う少女を思い浮かべる人が多い。しかし、実はテンテンが活躍したのは、香港映画『霊幻道士』ではなく、台湾映画『幽幻道士(キョンシーズ)』と、その派生作品『来来!キョンシーズ』である。演じていたのは、台湾出身の女優シャドウ・リュウ(劉致妤/リュウ・ツーイー)だ。
さらに2026年9月16日には、本人が日本のメディア「CHANTO WEB」のインタビューに登場。子役時代の過酷な撮影秘話に加え、幼少期の生活苦を原点とする台湾での福祉活動について語った。現在は芸能活動を続けながら社会福祉に関わり、2026年には台北市議会議員選挙への立候補も話題になっている。作品の違いから出演歴、現在の活動まで、最新情報を整理する。
【まず解決】霊幻道士のテンテンは間違い?実は『幽幻道士』のヒロインだった

最初に押さえておきたいのは、テンテンの出身作品だ。
日本でキョンシー映画の代名詞として知られる『霊幻道士』と、テンテンが活躍する『幽幻道士』は、名前こそ似ているものの、制作国も出演者も物語の中心人物も異なる。
『霊幻道士』にはテンテンが登場しない『霊幻道士』は、1985年に製作された香港映画。原題は『殭屍先生』、英題は『Mr. Vampire』である。
監督はリッキー・ラウ(劉觀偉)、製作総指揮はサモ・ハン・キンポー。主演はラム・チェンイン(林正英)で、彼が演じる道士が弟子たちとともにキョンシーに立ち向かう物語だ。
日本では1986年4月26日に劇場公開され、香港映画ならではのカンフーアクションとホラー、コメディーを融合させた作品として人気を集めた。
この映画の中心人物は、あくまでラム・チェンイン演じる道士とその弟子たち。テンテンという少女は登場しない。
テンテンが活躍するのは台湾映画『幽幻道士』一方、『幽幻道士』の原題は『殭屍小子』。台湾で制作されたキョンシー映画で、ヒロインのテンテン(恬恬)を演じたのがシャドウ・リュウだ。
日本では1987年にTBSの「月曜ロードショー」で放送され、テンテンやベビーキョンシー、個性豊かな子どもたちの活躍が人気を呼んだ。
この作品の大きな魅力は、大人の道士だけでなく、子どもたち自身が物語を動かすところにある。テンテンは幼いながらも法術に長け、仲間たちをまとめるしっかり者。かわいらしい外見と、キョンシーに立ち向かう勇敢さの組み合わせが印象的だった。
つまり、検索で使われる「霊幻道士テンテン」という言葉は、厳密には『幽幻道士のテンテン』を指している。
【徹底比較】霊幻道士と幽幻道士の違いは?作品・キャスト・物語を整理
両作品が混同されやすい理由は、ほぼ同時期にキョンシー映画ブームを巻き起こしたことにある。どちらも中国の伝承に登場する殭屍(キョンシー)を題材にしており、お札や道士、独特のアクションが共通している。
しかし、作品の成り立ちや物語の見せ方には明確な違いがある。
2作品の基本情報を比較- 『霊幻道士』:1985年製作の香港映画。道士と弟子たちによるキョンシー退治が中心。
- 『幽幻道士』:1985年製作、1986年台湾公開の台湾映画。テンテンを含む子どもたちの冒険が中心。
なお、『幽幻道士』の年については資料によって表記が異なる。発売元アット エンタテインメントの作品情報では1985年製作、台湾の映画資料では1986年の出品・公開年として扱われている。製作年と公開年を区別すると理解しやすい。
作品と登場人物の関係性| 比較項目 | 霊幻道士 | 幽幻道士 |
|---|---|---|
| 制作国 | 香港 | 台湾 |
| 代表的な作品年 | 1985年 | 1985年製作・1986年台湾公開 |
| 原題 | 殭屍先生 | 殭屍小子 |
| 中心人物 | ガウ道士 | テンテンと子どもたち |
| 代表的な出演者 | ラム・チェンイン、リッキー・ホイ、ムーン・リー | シャドウ・リュウ、劉至翰、陳子強、金塗 |
| 物語の特徴 | 道士と弟子によるキョンシー退治 | 子どもたちの冒険と友情 |
| 日本での展開 | 映画シリーズとして人気を獲得 | 映画シリーズとテレビドラマへ発展 |
| テンテンの登場 | 登場しない | 主要ヒロインとして登場 |
この違いを理解するうえで重要なのは、両作品を単純な続編・前編として扱わないことだ。
『霊幻道士』のヒットを受けて、台湾でもキョンシー映画が制作されるようになり、『幽幻道士』もその流れの中で生まれた。題材や演出に共通点はあるが、別の制作体制で生まれた独立した作品である。
『来来!キョンシーズ』は何の作品?ここで登場するのが、1988年に制作されたテレビドラマ『来来!キョンシーズ』だ。
これは『幽幻道士』の世界観と登場人物を引き継いだテレビシリーズで、TBSが関わって台湾で制作された全10話の作品。映画の人気をテレビドラマへと広げたスピンオフにあたる。
テンテン、スイカ頭、チビクロ、トンボ、ベビーキョンシーなど、おなじみの仲間が登場する。映画を見ていなかった視聴者にもキャラクターの魅力が伝わり、キョンシーブームをさらに盛り上げた。
したがって、作品の関係は次のように整理できる。
- 香港映画『霊幻道士』:ラム・チェンイン演じる道士が中心。
- 台湾映画『幽幻道士』:シャドウ・リュウ演じるテンテンが中心。
- テレビドラマ『来来!キョンシーズ』:『幽幻道士』から派生したテレビシリーズ。
【人物プロフィール】テンテン役シャドウ・リュウ(劉致妤)とは何者?
テンテンを演じたシャドウ・リュウは、台湾出身の女優。中国語表記は劉致妤、日本ではリュウ・ツーイーという読み方でも知られている。
子役として『幽幻道士』に出演し、日本で一躍人気者となった。その後も台湾と日本を中心に芸能活動を続けている。
シャドウ・リュウの基本プロフィール- 芸名:シャドウ・リュウ
- 本名:劉致妤
- 読み方:リュウ・ツーイー
- 生年:1978年
- 出身:台湾
- 代表的な役:『幽幻道士』シリーズのテンテン
- 日本語:日本語検定1級を持つほど堪能
彼女の芸能人生を語るうえで欠かせないのが、兄の存在だ。2026年のCHANTO WEBのインタビューでも、兄が『幽幻道士』でスイカ頭を演じたことが、本人の出演につながった経緯として紹介されている。
つまり、テンテンとスイカ頭は劇中の仲間であるだけでなく、演じた俳優同士も実の兄妹という関係だった。
テンテンの日本語吹き替え声優は高田由美日本でテンテンの人気を支えた大きな要素が、日本語吹き替えを担当した声優の存在だ。
『幽幻道士』のTBS放送版や『来来!キョンシーズ』では、声優の高田由美がテンテンを担当。作品の発売元が公開している30周年特設サイトでも、テンテンの声として高田由美の名前が紹介されている。
高田由美は、アニメ『天地無用!』シリーズの阿重霞役などでも知られる声優。テンテンの明るさや勝ち気な一面を日本の視聴者に伝えた。
なお、映画の出演者と日本語版の声優は別人である。シャドウ・リュウが画面の中でテンテンを演じ、高田由美が日本語の声を担当したという関係だ。
テンテンという名前の由来にも誤解がある日本では「シャドウ・リュウが10月10日生まれだからテンテンという名前になった」という説が知られている。
しかし、30周年特設サイトでは、この説明は日本側で後から付けられた設定と紹介されている。原語の名前は「恬恬(ティエンティエン)」で、甘さや穏やかさを連想させる言葉に由来するという説明だ。
キャラクターの名前にも、日本で親しまれる過程で独自の解釈が加わっていたことが分かる。
【出演作品一覧】シャドウ・リュウは幽幻道士以外に何へ出演した?
シャドウ・リュウの出演歴は『幽幻道士』だけではない。子役時代から台湾映画やテレビドラマに出演し、日本での活動も経験している。
映画・テレビドラマの主な出演作品- 1985年:『殭屍小子(幽幻道士)』テンテン役
- 1987年:『哈囉殭屍(幽幻道士2)』テンテン役
- 1987年:『新桃太郎』小仙女役
- 1988年:『幽幻道士3』テンテン役
- 1988年:『来来!キョンシーズ』テンテン役
- 1989年:『老少五個半』出演
- 1990年:『新十二生肖』ベーマー役
- 1992年:『靈幻少女(霊幻少女~帰ってきたテンテン)』テンテン役
- 2002年:『絶世雙驕』東維役
- 2005年:『着信アリ2』出演
- 2018年:『智子之心』千藤由美役
- 2024年:『氷室蓮司:日本統一 台湾篇』出演
上記は映画データベースなどで確認できる主な出演歴であり、テレビ番組やバラエティーなどの活動は含めていない。
テンテン役は途中で別の女優に交代していた実は『幽幻道士』シリーズを振り返ると、テンテン役がすべてシャドウ・リュウだったわけではない。
発売元アット エンタテインメントの作品情報によると、『幽幻道士』第1作から第3作、『来来!キョンシーズ』ではシャドウ・リュウがテンテンを演じている。
ところが、『幽幻道士4』と『新・幽幻道士(立体奇兵)』では、テンテン役が李宜娟(リー・イージェン)に交代している。
シリーズを通して同じ子役が演じ続けたと思っている人も多いが、実際にはキャスト変更があったのだ。
『霊幻少女~帰ってきたテンテン』で再び本人が復帰さらに注目したいのが、1992年製作の台湾映画『靈幻少女』だ。
日本では『霊幻少女~帰ってきたテンテン』というタイトルで知られ、シャドウ・リュウが再びテンテンを演じている。
作品は約92分。魔界からよみがえった魔教主クマラに立ち向かうテンテンと金爺さんの活躍を描いたSFXアクション作品だ。
つまり、テンテン役の変遷は次のようになる。
- 『幽幻道士』第1~3作:シャドウ・リュウ
- 『幽幻道士4』:李宜娟
- 『新・幽幻道士』:李宜娟
- 『霊幻少女~帰ってきたテンテン』:シャドウ・リュウ
タイトルに「霊幻」という言葉が入っているため、香港映画『霊幻道士』の続編と誤解されることもあるが、こちらも台湾のテンテン作品である。
【2026年最新インタビュー】シャドウ・リュウが明かした撮影秘話が壮絶だった
2026年9月16日、CHANTO WEBはシャドウ・リュウへのインタビュー記事を公開した。記事では、当時の撮影現場の実態やテンテン役に抜擢された経緯など、本人だからこそ語れるエピソードが明かされている。
当時の華やかな映像からは想像しにくい、子役としての苦労が伝わってくる内容だ。
兄のオーディションについて行ったことが出演のきっかけシャドウ・リュウによると、叔父が『幽幻道士』の脚本家だった。当時、映画では孤児役のスイカ頭を演じる子役を探しており、実兄がオーディションに呼ばれたという。
彼女は兄について行っただけだったが、そこで監督の目に留まった。
「今、決まっているテンテン役ではなく、この子に変更する」
監督は、すでに決まっていたテンテン役を変更し、彼女を起用することを決めたという。
本人にとっては突然の出来事だった。最初は知らない大人に声をかけられて怖かったものの、父親から撮影に行けば学校に行かなくてよいことや、おいしいものが食べられることを聞き、出演を前向きに考えたと振り返っている。
最初の撮影ではNGを30回以上俳優経験のなかった彼女にとって、映画の撮影現場は簡単なものではなかった。
本人の記憶によれば、最初の撮影シーンではNGを30回ほど出したという。
セリフを言いながらバケツの栓を抜く場面で、セリフに集中すると栓を抜き忘れ、栓を抜くとセリフが出てこない。監督が一つのシーンとして撮影しようとしていたため、何度もやり直したそうだ。
現在のような撮影環境や技術が整っていなかった時代に、幼い子どもが演技と動作を同時にこなす難しさが伝わる。
3日間ワイヤーで吊られ、棺桶の中で眠ることもインタビューで特に印象的だったのが、アクションシーンの撮影についての証言だ。
シャドウ・リュウは、ワイヤーを使った撮影で、ほぼ3日間吊られたまま過ごした経験があったと明かしている。
当時はワイヤーへの固定や取り外しが現在ほど簡単ではなく、トイレに行くとき以外は降ろしてもらえなかったという。空中に吊られた状態で食事をしたり、休憩したりしていた。足の付け根には青あざもできたと話している。
また、撮影の合間にはキョンシーが入る棺桶の中で眠っていたという意外なエピソードも披露した。
本人は、作り物の棺桶だと分かっていたため怖くなかったと説明している。枕と布団を持ち込み、呼ばれたときに気付けるように蓋を少し開けて休んでいたそうだ。
子どもたちにとって恐怖の象徴だったキョンシーや棺桶が、撮影現場では休憩場所になっていたという対比も興味深い。
日本での人気を本人は知らなかったもう一つ印象的なのが、日本での大ブームについての証言だ。
宣伝のために来日した際、大勢のファンが集まっている光景を見て、本人は非常に驚いたという。
台湾で撮影していた当時、日本で作品がこれほど人気になっていることも、日本語吹き替え版が制作されていることも知らなかった。
言葉が通じなくても作品を好きになってくれた日本のファンに対し、うれしさと感謝の気持ちが大きかったと振り返っている。
また、撮影を通じてチームワークの大切さを学んだとも語っている。厳しい現場だった一方、出演者やスタッフは家族のような関係だったという。
【シャドウ・リュウの現在】台湾での福祉活動と2026年の新たな挑戦
2026年のインタビューで明らかになったもう一つの重要な話題が、シャドウ・リュウの現在の仕事だ。
かつて日本中の子どもたちを夢中にさせたテンテンは、現在、芸能活動だけでなく台湾で社会福祉に関わる仕事にも取り組んでいる。
幼少期の生活苦が福祉活動の原点にCHANTO WEBの2026年9月16日のインタビューでは、彼女が幼い頃に経済的な苦労を経験したことが語られた。
父親の仕事が安定せず、学費を払えなかったり、食事が十分に取れなかったりすることもあったという。
そんなときに助けてくれたのが近所の人たちだった。食事に招いてくれるなど、周囲の人々の支援が大きな支えになったと本人は振り返っている。
その経験が、後年のボランティア活動につながった。
物資を届ける活動から、社会の仕組みを変える仕事へシャドウ・リュウは以前から、被災した人や生活に困っている人を対象にボランティア活動を行っていた。
必要な食品や物資を集めて届ける活動を続けるなかで、次第に支援のあり方について考えるようになったという。
インタビューでは、単に魚を渡すのではなく、魚を釣るための竿や、その作り方を伝えるほうが長期的な支援になるという考え方を語っている。
この発想をきっかけに、台北市の議員事務所で福祉に関わる仕事をするようになった。
彼女が関心を寄せているのは、生活困窮だけではない。家庭内暴力やいじめといった社会問題にも目を向けている。
一時的な救済だけでは根本的な解決にならず、法律や社会制度を変えることも必要だという考えから、社会福祉士の資格取得を目指して学びながら、問題解決のための支援に取り組んでいる。
2026年には台北市議会議員選挙への立候補も2026年9月には、台湾メディアのTVBSなどが、劉致妤が台北市議会議員選挙に無所属で立候補登録したと報じた。
選挙区は台北市第1選挙区の士林区・北投区。報道によれば、彼女は芸能活動から距離を置いていた時期に、侯漢廷議員の事務所で約8年間、服務処主任として地域住民への対応や地方サービスに携わっていた。
また、提案書や議会での質疑資料、法案に関わる仕事にも取り組んできたという。
この経歴は、単に有名人が政治に転身したという話ではない。地域の福祉問題に継続的に関わってきた経験を、政策や制度づくりにつなげようとする動きとして捉えられる。
本人が目標として掲げているのは、社会問題を一時的に解決するだけでなく、法律を変えることで、必要な支援が届く社会をつくることだ。
2026年11月6日時点では選挙前であり、当選が決まったわけではない。台湾の中央選挙委員会が公表している投票日は2026年11月28日。芸能活動から地域福祉、そして政治への挑戦という新たな局面を迎えている。
テンテンとして知られた少女が、今度は社会の問題を解決する側に立とうとしている。その歩みは、2026年の彼女を理解するうえで欠かせないポイントだ。
【よくある質問】霊幻道士のテンテンに関するFAQ
Q1:霊幻道士のテンテンを演じた女優は誰ですか?
A1:シャドウ・リュウ(劉致妤/リュウ・ツーイー)です。台湾映画『幽幻道士』シリーズとテレビドラマ『来来!キョンシーズ』でテンテンを演じました。
Q2:テンテンの日本語吹き替え声優は誰ですか?
A2:『幽幻道士』のTBS放送版や『来来!キョンシーズ』では高田由美が担当しています。映画の出演者であるシャドウ・リュウ本人とは別の人物です。
Q3:霊幻道士と幽幻道士は同じシリーズですか?
A3:別作品です。『霊幻道士』は香港映画、『幽幻道士』は台湾映画です。『幽幻道士』の人気から生まれたテレビシリーズが『来来!キョンシーズ』です。
Q4:シャドウ・リュウは現在何をしていますか?
A4:2026年現在、芸能活動を続けながら台湾で福祉関係の仕事に取り組んでいます。社会福祉の勉強や地域活動にも携わり、2026年には台北市議会議員選挙に無所属で立候補しました。
Q5:シャドウ・リュウは『幽幻道士4』にも出演していますか?
A5:第4作のテンテン役は李宜娟(リー・イージェン)に交代しています。シャドウ・リュウは第1~3作や『来来!キョンシーズ』に出演し、1992年の『霊幻少女~帰ってきたテンテン』でも再びテンテンを演じています。
Q6:『霊幻少女~帰ってきたテンテン』は『霊幻道士』の続編ですか?
A6:いいえ。1992年製作の台湾映画で、テンテンを主人公とする作品です。タイトルに「霊幻」とありますが、香港映画『霊幻道士』の続編ではありません。
「霊幻道士のテンテン」という検索キーワードで探されている少女は、正確には台湾映画『幽幻道士』のヒロインだ。演じていたのはシャドウ・リュウこと劉致妤であり、日本語吹き替えを担当した高田由美の声とともに、日本のキョンシーブームを象徴する存在になった。
作品を整理すると、『霊幻道士』はラム・チェンイン演じる道士が活躍する香港映画、『幽幻道士』はテンテンたち子どもが主役となる台湾映画。そして『来来!キョンシーズ』は後者から派生したテレビドラマである。
また、シャドウ・リュウは子役時代の成功だけで人生を終えたわけではない。2026年9月の本人インタビューでは、ワイヤーで3日間吊られた撮影秘話や、苦しい幼少期に受けた周囲の支援、そこから始まった福祉活動について語った。
加えて、2026年には台北市議会議員選挙への挑戦という新しい道にも踏み出している。
かつてテンテンとしてキョンシーに立ち向かった少女は、今、社会の困難に向き合っている。懐かしい作品をもう一度見る際には、映画のキャストや制作国だけでなく、その後の出演歴や本人の現在にも目を向けると、作品の楽しみ方がさらに広がるはずだ。
主な確認資料: 2026年本人インタビュー、作品発売元の公式資料、香港電影資料館、映画データベース、台湾報道・選挙関連資料。