清宮虎多朗は、千葉県出身のプロ野球投手です。名前の読み方は「せいみや・こたろう」。北海道日本ハムファイターズの選手名鑑や東北楽天ゴールデンイーグルスの公式プロフィールでも、この読み方が掲載されています。
2026年11月現在、26歳。身長190cmの大型右腕で、右投左打という特徴を持っています。
基本プロフィール一覧
清宮虎多朗(せいみや・こたろう)
プロ野球投手・2026年時点
- 生年月日:2000年5月26日
- 年齢:26歳
- 出身地:千葉県
- 身長:190cm
- 体重:104kg
- 投打:右投左打
- ポジション:投手
- 出身高校:八千代松陰高校
- ドラフト:2018年育成ドラフト1位(楽天)
清宮という名字から、日本ハムの清宮幸太郎選手を連想する人もいる可能性があります。
しかし、清宮虎多朗と清宮幸太郎は別の選手です。
清宮虎多朗は投手で、清宮幸太郎は内野手。名字が同じで、2026年には同じ日本ハムに所属していたことから、検索時に混同される可能性があります。
また、名前の「虎多朗」は「こたろう」と読みます。「こたろう」という読み方を知らずに検索していた人にとっても、押さえておきたいプロフィール情報です。
【八千代松陰高校から楽天へ】161キロ右腕が歩んだプロ野球人生

清宮虎多朗のプロ野球人生は、千葉県の八千代松陰高校から始まります。
2018年のドラフト会議で東北楽天ゴールデンイーグルスから育成ドラフト1位指名を受け、プロ入りしました。
当初は育成選手としてのスタートでしたが、長身を生かした力強い投球と球速の向上によって、徐々に存在感を高めていきます。
2018年育成ドラフト1位で楽天に入団八千代松陰高校から楽天に入団した清宮は、プロ入り後、すぐに一軍で活躍したわけではありません。
育成選手として経験を積みながら、身体づくりと投球技術の向上に取り組みました。
特に注目されたのが、ストレートの球速です。
2023年には自己最速161キロを記録。育成選手ながら、将来の一軍戦力として期待を集めるようになりました。
最速161キロを記録したのはいつ?161キロを記録したのは、2023年6月末のイースタン・リーグ、ヤクルト戦です。
スポニチの2023年11月8日付報道によると、球場表示は159キロだったものの、球場の計測システム「ホークアイ」では161キロを記録していました。
つまり、161キロという数字は単なる噂ではなく、計測システムによって記録されたものです。
さらに2023年は二軍で守護神を務め、次の成績を残しました。
- 登板:39試合
- 勝利:2勝
- 敗戦:2敗
- セーブ:22
- 投球回:36回
- 奪三振:39
- 防御率:4.00
イースタン・リーグのセーブ王にも輝いています。育成選手としての立場から、支配下登録を狙える段階まで成長したシーズンでした。
清宮虎多朗の経歴・転換点を時系列で整理ここまでの経歴を整理すると、次のようになります。
【楽天時代の実績】支配下登録から戦力外になった理由
清宮虎多朗にとって、楽天時代は大きな成長と挫折を経験した期間でした。
2023年にイースタン・リーグのセーブ王を獲得した翌年、ついに支配下登録を勝ち取ります。
2024年4月5日に支配下登録楽天は2024年4月5日、清宮との支配下選手契約に合意したと公式発表しました。
このとき、背番号は育成選手時代の135から79に変更されています。
育成ドラフト1位で入団してから約5年。ようやく支配下選手としてプロ野球の一軍を目指す立場になりました。
4月14日には一軍に初昇格。プロ入り後、初めて一軍の舞台に立つ機会を得ました。
一軍では3試合、防御率12.00一方、2024年の一軍成績は厳しいものでした。
| 項目 | 2024年楽天 |
|---|---|
| 登板 | 3試合 |
| 勝利 | 0 |
| 敗戦 | 0 |
| 投球回 | 3回 |
| 奪三振 | 1 |
| 与四球 | 3 |
| 防御率 | 12.00 |
二軍で結果を残して支配下登録されたものの、一軍では十分な結果を残せませんでした。
2024年10月5日、楽天は清宮に来季の契約を結ばないことを発表しました。
日刊スポーツの報道によれば、本人は楽天での6年間について、球団への感謝とチームに貢献できなかった悔しさを語っています。
ただし、本人はプロ野球選手としての現役続行を希望していました。
12球団合同トライアウトを経て日本ハムへ楽天を戦力外となった清宮は、2024年11月14日の12球団合同トライアウトに参加しました。
そして11月21日、日本ハムが清宮との育成選手契約締結を公式発表します。
この移籍は、プロ野球選手として再びチャンスをつかむための重要な転換点でした。
楽天での支配下登録から戦力外、そして日本ハムでの育成契約。清宮は一度失ったプロ野球選手としての立場を、別の球団で取り戻そうとしました。
【日本ハム移籍後の2026年】再び支配下登録を勝ち取った背景
2025年から日本ハムに育成選手として加入した清宮は、二軍で実戦経験を積みました。
移籍1年目の2025年は、ファームで20試合に登板し、3勝0敗、防御率4.18を記録しています。
そして2026年、再び大きな転機を迎えます。
2026年7月30日に支配下登録日本ハムは2026年7月30日、清宮を育成選手から支配下選手に移行させました。
NPBの公示にも登録が掲載され、背番号は115から94へ変更されています。
楽天時代に続き、2度目の支配下登録です。
一度戦力外となった選手が、別球団で再び支配下契約を勝ち取ったことは、本人にとっても大きな意味を持つ出来事でした。
しかし一軍登板は8月21日の1試合だけ支配下登録後、清宮は8月21日のロッテ戦で一軍登板を果たしました。
しかし、結果は厳しいものでした。
日刊スポーツなどの報道によると、登板した清宮は1アウトも奪えず、2安打と四球で失点。サヨナラ打を浴びて敗戦投手となりました。
これが2026年の一軍登板1試合でした。
支配下登録を勝ち取ったものの、一軍で継続的に登板機会を得るところまでは到達できなかったのです。
【2026年最新成績】一軍通算成績と二軍での数字を検証
清宮虎多朗の成績を評価するうえで注意したいのは、一軍成績とファーム成績を分けて見ることです。
一軍では登板機会が限られていましたが、二軍では一定数の登板を重ねています。
2026年のファーム成績NPBが公表している2026年度ファーム・リーグの個人投手成績では、清宮の数字は次のとおりです。
| 項目 | 2026年ファーム |
|---|---|
| 登板 | 18試合 |
| 勝利 | 2勝 |
| 敗戦 | 1敗 |
| 投球回 | 20回1/3 |
| 奪三振 | 20 |
| 与四球 | 17 |
| 自責点 | 10 |
| 防御率 | 4.43 |
18試合に登板して20奪三振を記録した点は、剛速球を武器とする投手として評価できる材料です。
一方で、17四球という数字も見逃せません。
速球の威力を一軍で生かすには、ストライクを先行させる制球力や、打者の反応を変える変化球の精度が必要です。
161キロという球速だけでは、プロの打者を安定して抑えられないという投手としての難しさが、成績にも表れています。
一軍通算成績は4試合、防御率15.002026年シーズン終了時点のNPB公式記録では、一軍通算成績は以下のとおりです。
| 項目 | 一軍通算 |
|---|---|
| 登板 | 4試合 |
| 勝利 | 0勝 |
| 敗戦 | 1敗 |
| 投球回 | 3回 |
| 被安打 | 6 |
| 奪三振 | 1 |
| 与四球 | 4 |
| 失点 | 5 |
| 自責点 | 5 |
| 防御率 | 15.00 |
この数字には楽天時代の2024年の3試合と、日本ハム時代の2026年の1試合が含まれています。
2025年は一軍登板がなく、2026年も登板は1試合にとどまりました。
したがって、通算防御率15.00だけで投手としての能力を判断するのは適切ではありません。一軍でのサンプルが3イニングしかないためです。
ただし、限られた登板機会で結果を残せなかったことは、今回の契約問題を考えるうえで重要な要素です。
【2026年10月に戦力外】育成契約打診と清宮虎多朗の現在・今後の去就
2026年10月26日、日本ハムは清宮虎多朗に来季の契約を結ばないことを通達したと公式発表しました。
楽天に続いて、2度目の戦力外通告です。
ただし、今回のケースには要点があります。
それは、球団から育成契約を打診されたと報じられていることです。
球団の公式発表と育成契約打診は別の情報最初に、公式発表で確認できるのは、清宮を含む4選手に来季契約を結ばない旨を通達したという事実です。
一方、育成契約の打診については、日刊スポーツ、スポーツ報知、道新スポーツなどが報じています。
両者を整理すると、次のようになります。
- 公式発表: 2026年10月26日、日本ハムが来季の契約非更新を通達。
- 報道内容: 日本ハムが清宮に育成契約を打診したもよう。
- 本人の発信: 育成契約の打診を受けたことを認め、今後の可能性を検討する意向を表明。
つまり、戦力外通告を受けたことと、プロ野球選手としての道が完全に閉ざされたことは同じではありません。
本人はXで悔しさと今後の選択について発信2026年10月26日、清宮は自身のX(旧Twitter)を更新しました。
Full-Countが10月29日に紹介した投稿では、戦力外通告を受けたことを報告し、次のように記しています。
「今年は5月以降自分の中で過去1番良いパフォーマンスが発揮できるようになっていただけにとても悔しいです」
加えて、育成契約の打診を受けていることを明らかにしたうえで、今後については、
「今後は様々な可能性を検討する予定です」
と発信しました。
この発言から読み取れるのは、日本ハムとの育成契約だけに選択肢を限定していないということです。
他球団でのプレーを含め、現役続行の可能性を検討していると報じられています。
今後考えられる3つの進路清宮の今後については、主に次の3つの方向性が考えられます。
1.日本ハムと育成契約を結ぶ
最も具体的に報道されている選択肢です。
日本ハムは清宮の能力を完全に否定したわけではなく、育成契約を打診したと伝えられています。
育成契約で残留すれば、球団の施設や指導環境を活用しながら、再び支配下登録を目指すことになります。
2.他球団への移籍を目指す
161キロを記録した実績は、清宮の大きなアピールポイントです。
一軍での実績は限られていますが、190cmの体格と速球の威力は、投手としての潜在能力を示す材料になります。
他球団の入団テストや獲得検討の対象になる可能性もあります。
ただし、2026年11月6日時点で、他球団との契約が決まったという公式発表はありません。
3.独立リーグなどで現役を続ける
NPB以外の環境で登板機会を確保し、再びNPB球団からの獲得を目指す道も考えられます。
独立リーグなどで実戦経験を積み、制球力や変化球を磨くことができれば、再評価につながる可能性があります。
もっとも、これは現時点で決まっている進路ではなく、一般的な選択肢の一つです。
【プロの結論】清宮虎多朗の評価を分けるのは球速より実戦能力清宮虎多朗のキャリアを振り返ると、育成契約から支配下登録を勝ち取る力を2度示してきたことが分かります。
楽天では2023年にイースタン・リーグのセーブ王を獲得し、2024年に支配下登録。日本ハムでも2026年7月に再び支配下登録を実現しました。
この経歴は、彼がプロの環境で評価されるだけの素材を持っていることを示しています。
一方、今後の再起に向けて重要になるのは、次の3点です。
- 制球力: 四球を減らし、ストライクゾーンで勝負できるか。
- 変化球: ストレートに頼り切らず、打者のタイミングを外せるか。
- 継続性: 球速とパフォーマンスを年間を通して維持できるか。
特に2026年ファームでの17四球という数字は、改善すべき課題を考えるうえで参考になります。
161キロを投げられることは大きな武器ですが、その球速を勝負できるボールとして使いこなせるかどうかが、今後のキャリアを左右するでしょう。
【清宮虎多朗に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:清宮虎多朗の読み方は何ですか?
A1:清宮虎多朗は「せいみや・こたろう」と読みます。2000年5月26日生まれの千葉県出身の投手です。
Q2:清宮虎多朗の年齢・身長・体重は?
A2:2026年11月現在26歳です。身長190cm、体重104kgで、右投左打の大型投手です。
Q3:清宮虎多朗の最速は何キロですか?
A3:最速161キロです。2023年6月末のイースタン・リーグのヤクルト戦で、ホークアイによる計測で記録しました。
Q4:清宮虎多朗は楽天をなぜ退団したのですか?
A4:2024年10月5日に楽天から来季契約を結ばない旨を通達されました。同年は支配下登録を勝ち取ったものの、一軍では3試合、防御率12.00という成績でした。
Q5:清宮虎多朗は日本ハムで支配下登録されましたか?
A5:はい。2026年7月30日に育成選手から支配下選手へ移行しました。背番号は115から94に変更されています。
Q6:清宮虎多朗は2026年に戦力外になったのですか?
A6:はい。2026年10月26日、日本ハムから来季契約非更新を通達されました。ただし、球団から育成契約を打診されたと報じられています。
Q7:清宮虎多朗は現在どこの球団に所属していますか?
A7:2026年11月6日時点では、日本ハムから来季契約非更新を通達された状態です。育成契約の打診を受けたことは本人も発信していますが、来季の契約締結や他球団への移籍は正式発表されていません。
清宮虎多朗は、八千代松陰高校から楽天に育成ドラフト1位で入団し、最速161キロを記録した大型右腕です。
楽天では2024年に支配下登録を勝ち取りましたが、同年オフに戦力外通告を受けました。その後、日本ハムと育成契約を結び、2026年7月には再び支配下登録を実現しています。
しかし、2026年10月26日には日本ハムから来季契約非更新を通達されました。
一方で、育成契約の打診を受けていることを本人も明らかにしており、現役続行に向けて複数の可能性を検討しています。
今後の注目点は、日本ハムとの育成再契約が成立するのか、それとも他球団で新たな挑戦を選ぶのかという部分です。
清宮虎多朗の最大の武器は161キロの速球ですが、次のチャンスをつかむ鍵は制球力と一軍で結果を残す再現性にあります。
一度の戦力外で終わらず、楽天から日本ハムへ、そして再び支配下登録を勝ち取った経験を持つ投手だけに、2027年に向けた決断からも目が離せません。
記事の情報基準日:2026年11月6日。成績はNPB公式記録を基準とし、契約に関する報道と球団公式発表を区別しています。