まずは、徳丸天晴の基本プロフィールを整理します。
| 項目 | プロフィール |
|---|---|
| 名前 | 徳丸天晴 |
| 読み方 | とくまる・てんせい |
| 生年月日 | 2003年9月4日 |
| 年齢 | 23歳(2026年11月現在) |
| 出身地 | 大阪府 |
| 身長 | 185cm |
| 体重 | 95kg |
| 投打 | 右投右打 |
| 出身高校 | 智辯学園和歌山高校 |
| 所属 | NTT西日本 |
| 背番号 | 5 |
| ポジション | 内野手 |
NTT西日本の公式選手紹介では、徳丸天晴は2022年入社の内野手として掲載されています。出身高校は智辯学園和歌山高校で、身長185cm、体重95kgという大型の体格が特徴です。
なお、週刊ベースボールONLINEでは体重91kgと紹介された時期もあります。2024年の毎日放送の取材では、本人がトレーニングによって91kgから96kg程度まで増量したと説明していました。媒体による数字の違いは、掲載時期や測定時期の違いも考えられます。
「天晴」という名前の読み方「天晴」は一般的な読み方だけでは判断しにくい名前ですが、徳丸選手の場合はてんせいと読みます。
野球関連の選手名鑑や報道でも「徳丸天晴(とくまる・てんせい)」と表記されています。
高校野球時代から全国的に知られた選手であり、名前を検索すると智辯和歌山や甲子園の実績とともに紹介されることが多くなっています。
守備位置は外野手から内野手へ徳丸選手の守備位置には、経歴によって変化があります。
高校時代は左翼手を務め、強肩と打撃力を評価されていました。
一方、NTT西日本に入ってからは内野手としてのプレーにも取り組み、三塁手への転向が報じられています。
週刊ベースボールONLINEの紹介では、外野手としての経験に加えて三塁手にも挑戦していることが説明されています。現在の一球速報.comでもポジションは内野手と掲載され、年度別成績では三塁手として記録されています。
【智辯和歌山時代】高校通算42本塁打を記録した強打者

徳丸天晴の名前を全国に広めたのが、智辯学園和歌山高校での活躍です。
同校は全国屈指の強豪校として知られ、甲子園での優勝経験もある野球の名門です。
徳丸選手は1年春から4番・左翼手としてレギュラーに定着。高校生離れした長打力を武器に、中心打者としてチームを支えました。
高校通算42本塁打という実績特に注目されたのが、高校通算42本塁打という記録です。
2021年7月の日刊スポーツの記事では、同年だけで8本塁打を記録し、高校通算42本塁打に到達したことが紹介されています。
当時の徳丸選手は、単に本塁打数が多いだけではありませんでした。
長打力を生かした打撃と、強いスイングで外野の間を抜く打球が持ち味でした。中谷仁監督からも飛距離を評価され、1年春から4番を任されていたことが、その期待の大きさを物語っています。
プロ志望届を提出せず社会人野球を選択高校卒業時には、プロ野球入りも期待されていました。
しかし、徳丸選手は高校卒業後すぐにプロへ進む道を選びませんでした。
2024年2月の毎日放送のインタビュー記事によると、本人は中谷監督と相談したうえで、将来プロで活躍するために、しっかり勝負できる環境をつくりたいと考えて社会人野球への進路を決断しています。
これは、プロ入りを断念したという単純な話ではありません。
高校野球で結果を残した選手が、木製バットへの対応や社会人レベルの投手との対戦を通じて、さらに実力を伸ばすための選択でした。
【甲子園優勝】2021年夏の智辯和歌山で徳丸天晴が果たした役割
徳丸天晴のキャリアを語るうえで欠かせないのが、2021年夏の甲子園優勝です。
2021年8月29日、第103回全国高等学校野球選手権大会の決勝で、智辯和歌山は奈良県の智辯学園と対戦しました。
同じ「智辯」の名を持つ両校による決勝戦は、史上初の出来事として注目されました。
結果は、智辯和歌山が9対2で勝利。21年ぶり3度目の夏の甲子園優勝を達成しました。
この結果は、学校法人智辯学園の公式発表でも確認できます。
決勝戦での徳丸の打撃成績徳丸選手は4番打者として出場しました。
初回の攻撃では、中犠飛によって先制点を記録。さらに8回には2点適時二塁打を放ち、試合終盤の追加点に貢献しました。
Number Webの2025年の記事でも、この決勝戦で徳丸選手が2安打3打点を記録し、4番として役割を果たしたことが振り返られています。
イチローの指導も印象に残る経験智辯和歌山の当時のチームには、もう一つ注目された背景があります。
2020年冬、イチロー氏が同校の野球部を指導していました。
Number Webの取材記事では、徳丸選手が2021年夏の甲子園決勝でイチロー氏から教わったプレッシャーとの向き合い方を思い出したと紹介されています。
徳丸選手にとって印象的だったのは、偉大な選手であってもプレッシャーを感じるという教えでした。
プレッシャーをなくすことだけを目指すのではなく、その状況でどう結果を残すかを考える。この経験は、社会人野球という次のステージにもつながるものです。
【NTT西日本】社会人野球での経歴・ポジション・成績
2022年、徳丸天晴はNTT西日本に入社しました。
NTT西日本硬式野球部は、企業を母体とする社会人野球チームです。都市対抗野球大会や社会人野球日本選手権大会など、国内の主要大会を目指して活動しています。
高校時代に全国制覇を経験した徳丸選手にとって、社会人野球は新しい環境で実力を証明するための舞台となりました。
社会人野球でのキャリア年表| 時期 | 出来事・成績 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 高校1年春 | 智辯和歌山で4番に定着 | 左翼手として活躍 |
| 2021年 | 高校通算42本塁打 | 夏の甲子園で優勝 |
| 2022年 | NTT西日本に入社 | 社会人野球へ進出 |
| 2023年秋 | 日本選手権最終予選で4番を担当 | 打撃面で成長 |
| 2024年 | 肉体改造に取り組む | 打撃力の強化を目指す |
| 2025年 | 対象大会の集計で打率.258 | 31打数8安打 |
| 2026年 | NTT西日本でプレー | 9月まで試合出場記録あり |
高校時代の徳丸選手は、木製バットではなく金属バットを使う高校野球で、長打力を発揮していました。
しかし、社会人野球では木製バットへの対応が大切です。
2024年の毎日放送の記事では、徳丸選手が長打力をさらに伸ばすため、オフシーズンに肉体改造に取り組んだことが紹介されています。
当時は筋力強化によって体幹が安定し、スイングスピードも向上したと本人が説明していました。
こうした取り組みからも、単に高校時代の実績に頼るのではなく、社会人野球のレベルに適応しようとする姿勢がうかがえます。
2025年・2026年の公開成績現在の成績を確認するうえで参考になるのが、一球速報.com(OmyuTech)の選手データです。
同サイトに掲載された年度別打撃成績は次のとおりです。
| 年度 | 試合数 | 打率 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022年 | 4 | .143 | 7 | 1 | 0 | 1 |
| 2023年 | 6 | .211 | 19 | 4 | 0 | 0 |
| 2024年 | 4 | .000 | 6 | 0 | 0 | 0 |
| 2025年 | 11 | .258 | 31 | 8 | 0 | 4 |
| 2026年 | 3 | .000 | 3 | 0 | 0 | 0 |
出典:一球速報.com(OmyuTech)の年度別打者成績。対象は都市対抗、社会人野球日本選手権、JABA大会など掲載対象の大会。全公式戦を網羅した通算記録ではありません。
特に注目したいのは2025年です。
対象大会の集計では31打数8安打、打率.258、4打点を記録しています。長打は4本で、本塁打はありません。
高校時代の42本塁打という数字と比較すると、社会人野球での長打力の発揮には、まだ成長の余地があることが分かります。
2026年については、年度別の打撃成績欄で3打数0安打と掲載されています。一方、試合別ログでは2026年9月16日まで出場履歴が確認できます。途中出場もあるため、打撃成績だけで出場機会のすべてを判断することはできません。
大切なのは、掲載された打率だけで選手の価値を決めないことです。 守備位置の変更、出場機会、木製バットへの適応など、複数の要素を合わせて評価する必要があります。
【弟・徳丸快晴】大阪桐蔭から早稲田大学へ進んだ野球選手
徳丸天晴を調べると、弟の徳丸快晴(とくまる・かいせい)の名前も見つかります。
快晴選手も野球選手で、大阪桐蔭高校を経て早稲田大学に進学しました。
兄が智辯和歌山、弟が大阪桐蔭という、それぞれ異なる強豪校でプレーした経歴が特徴です。
弟・徳丸快晴のプロフィール| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 徳丸快晴 |
| 読み方 | とくまる・かいせい |
| 生年月日 | 2006年5月3日 |
| 年齢 | 20歳(2026年11月現在) |
| 出身校 | 大阪桐蔭高校 |
| 大学 | 早稲田大学 |
| 学年 | 2年生 |
| 身長 | 178cm |
| 投打 | 左投左打 |
| ポジション | 外野手 |
週刊ベースボールONLINEの選手紹介でも、徳丸天晴の弟として徳丸快晴が紹介されています。早稲田大学では外野手としてプレーしています。
2026年は早稲田大学でも存在感を発揮弟の快晴選手は、大学進学後も着実に成長しています。
2026年春季の東京六大学野球リーグでは、打率.388を記録し、首位打者とベストナイン(外野手)を獲得しました。
加えて、2026年11月2日に公開された早稲田スポーツ新聞会のインタビュー記事では、秋季リーグでもチームトップの打率.361を記録していると紹介されています。
兄が社会人野球、弟が大学野球という異なる環境でプレーしている点も興味深いところです。
兄弟の野球キャリアを比較| 比較項目 | 徳丸天晴 | 徳丸快晴 |
|---|---|---|
| 生年 | 2003年 | 2006年 |
| 高校 | 智辯和歌山 | 大阪桐蔭 |
| 高校時代の特徴 | 高校通算42本塁打 | 強打の外野手 |
| 現在の所属 | NTT西日本 | 早稲田大学 |
| 投打 | 右投右打 | 左投左打 |
| ポジション | 内野手 | 外野手 |
| 2026年の状況 | 社会人野球でプレー | 東京六大学野球で活躍 |
兄弟そろって強豪校でプレーし、それぞれ別の進路を選んでいることが分かります。
なお、2024年の毎日放送の記事では、兄弟のプロ野球ドラフト指名への期待も取り上げられていました。ただし、これは当時の将来への期待を扱ったものであり、兄弟が実際に同時指名されたという意味ではありません。
【プロの結論】徳丸天晴の評価は高校時代の実績だけでは決まらない
徳丸天晴の野球人生を振り返ると、3つの大きな特徴が見えてきます。
第一に、高校時代から全国トップクラスの長打力を持っていたこと。
高校通算42本塁打と甲子園優勝という実績は、彼の打撃能力を示す重要な材料です。1年春から4番を任されたことも、早い段階で高い評価を受けていた証拠です。
第二に、プロ入りを急がず社会人野球を選択したこと。
プロ志望届を提出せず、NTT西日本に進んだ判断には、将来を見据えたキャリア形成という意味がありました。
社会人野球は、木製バットへの適応や、大学・社会人・プロを経験した投手との対戦を通じて成長できる環境です。
第三に、守備位置の変更にも挑戦していること。
外野手から三塁手への転向は、選手としての可能性を広げる取り組みです。打撃だけでなく、内野守備を含めた総合力が今後の評価を左右します。
今後の注目要点は、次の3つです。
- 木製バットで長打力をどこまで発揮できるか。
- 三塁手として守備の安定性を高められるか。
- 社会人野球で継続的に出場機会を獲得できるか。
高校時代の実績はすでに十分に知られています。これからの徳丸選手に求められるのは、社会人野球で積み重ねた経験を結果につなげることです。
徳丸天晴に関するよくある質問(FAQ)
Q1:徳丸天晴の読み方は?
A1:徳丸天晴は「とくまる・てんせい」と読みます。2003年9月4日生まれの野球選手です。
Q2:徳丸天晴は現在どこのチームに所属している?
A2:社会人野球のNTT西日本硬式野球部に所属しています。2022年に入社し、2026年も試合出場記録が確認できます。
Q3:徳丸天晴の高校通算本塁打は何本?
A3:智辯和歌山高校時代の通算42本塁打です。1年春から4番を務め、2021年夏には甲子園優勝を経験しました。
Q4:徳丸天晴の身長と体重は?
A4:NTT西日本の公式プロフィールでは身長185cm、体重95kgと掲載されています。
Q5:徳丸天晴の守備位置は?
A5:現在の登録ポジションは内野手です。社会人野球では三塁手としての出場記録があります。
Q6:徳丸天晴の弟は誰?
A6:弟は徳丸快晴です。大阪桐蔭高校から早稲田大学へ進み、2026年は東京六大学野球で首位打者を獲得するなど活躍しています。
Q7:徳丸天晴はプロ野球選手になった?
A7:高校卒業時にはプロ志望届を提出せず、NTT西日本に進みました。2026年11月現在、社会人野球でプレーしています。
徳丸天晴は、智辯和歌山で高校通算42本塁打を記録し、2021年夏の甲子園優勝を経験した右の強打者です。
高校卒業後はNTT西日本に進み、社会人野球という厳しい環境でプロを目指す道を選びました。
2026年現在もNTT西日本でプレーしており、内野手としての経験を積んでいます。
一方、弟の徳丸快晴も早稲田大学で結果を残しており、兄弟それぞれの野球人生が続いています。
徳丸天晴を評価する際には、高校時代の42本塁打だけでなく、社会人野球での打撃成績、三塁手としての守備力、そして今後の出場機会にも注目したいところです。
甲子園優勝経験を持つ大型スラッガーが、社会人野球でどこまで成長するのか。 その答えは、これからのシーズンで示されていくことになります。