2026年現在も、山尾志桜里氏をめぐる話題として検索され続けているのが、2017年に週刊文春が報じた倉持麟太郎弁護士との不倫疑惑です。報道では既婚男性との度重なる面会やホテルでの行動が取り上げられましたが、山尾氏本人は当時から男女関係を否定しています。2025年6月の参院選出馬会見では、過去の対応について謝罪した一方、疑惑の詳細については新たな説明を控えました。
その後、国民民主党は山尾氏の公認内定を見送り、山尾氏は離党。無所属で出馬した2025年7月の参院選でも落選しました。一方、2026年には弁護士や国際的な政策活動に関する肩書が確認されています。ここでは、2017年の報道内容、本人の否定、元妻の手記、議員パス問題、政党の判断、選挙結果を時系列で整理し、現在の活動まで解説します。
【まず結論】山尾志桜里の不倫疑惑は事実だったのか?

最初に押さえておきたいのは、2017年の不倫報道が存在したことと、不倫そのものが確定したことは別問題だという点です。
週刊文春は2017年9月、当時民進党の衆議院議員だった山尾志桜里氏と、既婚者だった倉持麟太郎弁護士との関係について報じました。複数回の面会やホテルでの行動などを取り上げ、男女関係を疑わせる内容として大きな注目を集めました。
これに対して山尾氏は、2017年9月7日の会見で倉持氏との男女関係を否定しています。その後も、2025年6月の会見で当時の説明を維持する姿勢を示しました。
つまり、事実関係を整理すると次のようになります。
- 2017年9月に週刊文春が不倫疑惑を報道したことは事実。
- 山尾氏と倉持氏が頻繁に連絡を取り、仕事上の交流があったことは本人も説明している。
- 山尾氏は男女関係を一貫して否定している。
- 2025年の会見でも不倫を認める発言はしていない。
- 政治的には、説明不足や当時の対応が再び問題視される結果となった。
したがって、「山尾志桜里氏が不倫を認めた」という理解は正確ではありません。一方で、本人が否定しているからといって、週刊誌報道をめぐる疑問や政治的な説明責任まで解消されたわけでもありません。
この二つを区別することが、報道の真相を理解する出発点になります。
【2017年の週刊文春報道】倉持麟太郎弁護士との関係と本人の否定
週刊文春が報じた内容とは?騒動の発端は、2017年9月7日発売の「週刊文春」2017年9月14日号でした。
同誌は、当時43歳だった山尾氏と、9歳年下の弁護士・倉持麟太郎氏との関係を取り上げました。報道の中心となったのは、2017年8月末から9月初めにかけての複数回の面会です。
報道では、倉持氏の自宅マンションへの訪問、飲食後の行動、ホテルでの宿泊などが紹介されました。特に、9月2日に山尾氏が名古屋での活動を終えた後、倉持氏とともに帰京し、同じホテルに入ったとする内容が注目されました。
日刊スポーツが2017年9月8日に掲載した経緯の整理でも、週刊文春が報じた8月28日、31日、9月2日、3日の行動が取り上げられています。
ただし、これらは週刊誌が取材・掲載した内容であり、報道された行動のすべてが男女関係を証明するものではありません。
山尾氏は2017年9月7日の会見で何と説明した?報道が発売された2017年9月7日、山尾氏は民進党の大島敦幹事長に離党届を提出し、その後、国会内で記者会見を開きました。
山尾氏は倉持氏との関係について、次のように説明しました。
「本件記事記載のホテルには私1人で宿泊した。倉持弁護士と男女の関係はありません」
また、倉持氏については政策ブレーンとして仕事を手伝ってもらっており、頻繁にコミュニケーションを取っていたと説明しました。打ち合わせは事務所や会食の席だけでなく、倉持氏の自宅で行う場合もあったという趣旨の説明もしています。
一方、この会見では山尾氏が用意した声明を読み上げた後、記者からの質問を受けずに退席しました。
ここが後々まで問題視されることになります。
本人は疑惑を否定していたものの、記者からの質問に答えなかったため、報道された行動について十分な説明がなされていないという批判が残りました。
なぜ不倫疑惑が政治問題に発展したのか当時の山尾氏は、民進党内で政策論争に強い若手政治家として注目されていました。2016年には「保育園落ちた日本死ね」という匿名ブログを国会で取り上げ、待機児童問題を追及したことでも知られています。
2017年9月には前原誠司氏が民進党代表に選ばれ、山尾氏には幹事長への起用が検討されていました。しかし、週刊文春の報道を受けて人事は見直され、幹事長への起用は実現しませんでした。
山尾氏は離党届を提出。疑惑を否定しながらも、党に混乱を持ち込んだことについて謝罪するという対応を取りました。
この一連の経緯によって、問題は私生活上の疑惑にとどまらず、政治家としての説明責任や党の人事判断をめぐる問題へと広がっていきました。
【2017年から2026年】不倫報道・公認見送り・落選までの時系列
山尾氏をめぐる問題は、2017年の報道だけで終わったわけではありません。2018年の元妻の手記、2025年の国民民主党による擁立発表、6月の会見、7月の参院選と、複数の出来事を経て再び注目されました。
特に2025年は、過去の疑惑に対する説明と政治家としての再挑戦が同時に問われた年でした。
| 時期 | 主な出来事 | 確認できる内容・影響 |
|---|---|---|
| 2017年8月末〜9月初め | 倉持氏との面会をめぐる報道 | 週刊文春が複数回の面会やホテルでの行動を報道。 |
| 2017年9月7日 | 週刊文春発売・山尾氏の会見 | 男女関係を否定。民進党に離党届を提出し、記者からの質問には応じず退席。 |
| 2018年3月29日 | 倉持氏の元妻の手記 | 週刊文春に元妻の手記が掲載され、問題が再び注目された。 |
| 2021年 | 議員パスの私的利用問題 | 議員パスをめぐる私的利用の疑惑が報道された。 |
| 2025年5月14日 | 国民民主党が擁立を発表 | 参院選比例代表候補として山尾氏の公認を内定。 |
| 2025年6月10日 | 参院選出馬会見 | 過去の対応を謝罪した一方、不倫疑惑の新たな詳細説明は控えた。 |
| 2025年6月11日 | 国民民主党が公認を見送り | 有権者や支援者から十分な理解と信頼を得られないと判断。 |
| 2025年6月12日 | 離党届を提出 | 党の判断に反論し、国民民主党と一線を画す姿勢を示した。 |
| 2025年7月1日 | 東京選挙区から出馬表明 | 国民民主党の公認を得られず、無所属での立候補を決定。 |
| 2025年7月20日 | 参院選で落選 | 東京都選挙管理委員会の結果では106,230票を獲得したが、当選には至らなかった。 |
| 2026年3月15日 | 日本GRサミット関連プロフィール | 弁護士、IPAC日本ディレクターなどの肩書で登壇者として紹介された。 |
この年表から分かるのは、2017年の疑惑そのものと、2025年の政治的な判断が、時間を隔てて再び結びついたことです。
2025年の公認見送りは、不倫疑惑を党が事実認定したという意味ではありません。党が説明内容や有権者の反応を踏まえ、候補者としての信頼を得られるかを判断した政治的決定です。
【周辺報道を検証】倉持麟太郎の元妻の手記と議員パス私的利用問題
倉持麟太郎氏の元妻による手記とは?2017年の報道後、山尾氏と倉持氏をめぐる問題が再び注目された出来事の一つが、2018年3月29日発売の週刊文春に掲載された倉持氏の当時の妻による手記です。
記事は「倉持弁護士元妻 慟哭手記」として掲載され、元妻自身の視点から、当時の家庭生活や夫婦関係について記述したものでした。
この手記は、週刊文春が掲載した当事者の証言として重要な資料ですが、あくまで元妻の立場から語られた内容です。手記の存在だけで、2017年に報じられた男女関係の有無が法的に確定するわけではありません。
また、倉持氏の家庭内の問題と、山尾氏本人が公の場で説明した内容は、分けて考える必要があります。
2025年に過去の報道が再燃した際にも、この元妻の手記が改めて取り上げられました。8年前の報道が再び政治的な論点になった背景には、当時の説明が十分に終わっていないという受け止めがあったと考えられます。
山尾志桜里氏の議員パス私的利用とは?もう一つ、2025年の出馬会見で問題になったのが、国会議員に支給される議員パスの利用方法です。
議員パスは、国会議員が公務を遂行するための移動に利用する制度です。2025年5月、週刊文春は山尾氏が議員パスを使って買い物やマッサージなどの私的な用事を済ませていたと報じました。
同誌の記事では、倉持氏の自宅への訪問と議員パスの利用についても取り上げられています。山尾事務所は同誌の質問に対し、「法規にのっとり対応しております」と回答したと報じられました。
その後、2025年6月10日の出馬会見で山尾氏は、議員パスを利用した移動の途中で私的な用事を済ませていたことを認め、謝罪しました。
山尾氏は2025年6月の会見で、議員パスを使った移動の中で私的な用事を済ませていたことについて謝罪した。
ここで注意したいのは、議員パス問題と2017年の不倫疑惑は、別々の問題だということです。
議員パスについては本人が私的利用を認めて謝罪した一方、不倫疑惑については男女関係を否定しています。両者を混同して「議員パス問題が不倫の証拠になった」と解釈するのは正確ではありません。
2025年の会見ではガソリン代問題にも言及2025年6月10日の会見では、不倫疑惑以外にも過去の政治活動に関する問題が取り上げられました。
その一つが、過去に報じられたガソリン代の経費精算問題です。
山尾氏は、当時の秘書が他人のプリペイドカードの領収書を経費精算に使用していたと説明し、約166万円を弁済したと述べました。また、事務所の管理体制について自身の監督責任を認め、謝罪しています。
このように、2025年の会見は不倫疑惑だけを説明する場ではありませんでした。議員として過去に指摘された複数の問題について、改めて説明と謝罪を行う場となっていたのです。
【2025年6月の会見】謝罪したのに国民民主党が公認を見送った理由
6月10日、約2時間半に及んだ出馬会見国民民主党は2025年5月14日、山尾氏を参院選比例代表候補として擁立する方針を発表しました。
ところが、発表後には2017年の不倫疑惑や過去の政治活動に対する批判が再燃。党内やSNSでも擁立に疑問を呈する意見が報じられました。
こうした状況を受け、山尾氏は6月10日に国会内で出馬会見を開きます。会見は約2時間半に及び、質疑では2017年の報道に関する質問が集中しました。
山尾氏は当時の対応について、次のように反省を述べました。
「8年前の自分には大変おごりがあった」
「8年前の自分の行動と対応の未熟さをおわび申し上げます」
2017年の会見で質問を受けずに退席したことについても、当時の対応が良くなかったと振り返っています。
しかし、男女関係の有無を問われると、山尾氏は当時説明した内容以上のことを話すのは控えたいという姿勢を示しました。
「今、新しく言葉を紡ぐことは、ご容赦をいただきたい」
本人は関係者への配慮などを理由に、詳細な説明を避けました。また、報道された男性とは現在、仕事でも私生活でも特段の交流はないと説明しています。
つまり、謝罪したのは過去の行動や記者対応の未熟さであり、不倫の事実を認めたわけではありません。
6月11日に国民民主党が公認を見送った理由会見の翌日である6月11日、国民民主党は山尾氏の公認内定を見送りました。
玉木雄一郎代表は、山尾氏の政策能力には期待していたものの、有権者や党の仲間、支援者から十分な理解と信頼を得られないと判断したと説明しました。
榛葉賀津也幹事長も、全国の都道府県連や地方議員から公認を見送ってほしいという意見が寄せられたことを明らかにしています。
重要なのは、党の判断が不倫疑惑の真偽を認定したものではないことです。
公認候補として選挙を戦うためには、政策能力だけでなく、候補者本人に対する有権者の信頼や、党組織内の支持も必要です。今回の判断では、会見によって疑問が解消されたと受け止められなかったことが大きな要因になりました。
山尾氏は国民民主党に反論し、離党届を提出公認見送りを受け、山尾氏は6月12日に自身のXで声明を公表し、国民民主党に離党届を提出したと明らかにしました。
山尾氏は、党の公認発表までの経緯や、擁立に至るまでのやり取りを説明。そのうえで、公認内定を取り消す判断について疑問を呈し、党の統治能力に深刻な疑問を抱いているとの考えを示しました。
一方、玉木代表は自身にも責任があると説明し、擁立から公認見送りまでの党の対応を振り返る姿勢を見せました。
結果として、山尾氏と国民民主党の関係は事実上決裂することになりました。
【参院選落選】山尾志桜里氏の世間の評判と政治的影響
無所属で東京選挙区から出馬国民民主党の公認を得られなくなった山尾氏は、2025年7月1日に参院選東京選挙区から無所属で立候補する意向を表明しました。
選挙では、中道政治の実現を掲げ、女性天皇の容認や憲法改正による安全保障の実現などを訴えました。
しかし、7月20日の投開票で落選が確実となりました。
東京都選挙管理委員会が公表した開票結果によると、山尾氏の得票数は106,230票でした。
国民民主党からの公認見送り後も立候補を続けたものの、議席の獲得には届かなかったのです。
不倫報道に対する世間の評判はどう変わった?山尾氏に対する批判の中心は、単純に不倫疑惑の有無だけではありません。
2017年には、本人が男女関係を否定した一方で記者の質問を受けずに会見を終えたことが問題視されました。2025年には、再び出馬会見を開いたにもかかわらず、過去の疑惑について新たな説明を控えたため、説明責任を果たしていないという批判が報じられました。
特に、再び国政を目指すのであれば、過去の問題にどう向き合うのかを明確にしてほしいという有権者の期待がありました。
一方で、私生活に関する問題を政治家の政策能力とどこまで結びつけるべきなのか、女性政治家に対する報道や追及が男性政治家より厳しくなっていないかという論点も、2025年の会見で取り上げられています。
このため、世間の評価は一枚岩ではありません。説明責任を重視する立場と、私生活への過度な追及を疑問視する立場が存在します。
山尾氏の政治家としての評価を左右したもの山尾氏には、検察官出身という経歴や、待機児童問題、憲法問題などをめぐる政策論争で注目を集めた実績があります。
特に2016年前後の保育政策をめぐる国会質疑は、政治家としての知名度を高めた代表的な出来事でした。
一方、政治家には政策を立案する能力だけでなく、疑問を持たれたときに説明し、支持者や有権者との信頼関係を維持する能力も求められます。
今回の経緯では、過去の疑惑に対する本人の否定と、説明が十分ではないと受け止める人々との間に認識の隔たりが残りました。
2025年の公認見送りと落選は、その隔たりが政治的な結果にも影響した事例として捉えられます。
【2026年最新】山尾志桜里の現在は?弁護士としての活動と今後
2026年現在は国会議員ではなく弁護士として活動2025年の参院選で落選した山尾氏は、2026年現在、国会議員ではありません。
一方、2026年3月15日付の日本GR協会による第7回日本GRサミットの登壇者プロフィールでは、山尾氏は弁護士として紹介されています。
同プロフィールに掲載されている主な肩書は次のとおりです。
- 弁護士:現在の職業として紹介。
- IPAC日本ディレクター:国際対中政策議連(Inter-Parliamentary Alliance on China)の日本ディレクター。
- 人権外交を超党派で考える議員連盟の顧問:人権外交に関する政策活動に携わる立場。
また、同プロフィールでは東京大学法学部を卒業後、検察官に任官し、2009年から衆議院議員を3期10年務めた経歴も紹介されています。
したがって、2026年の山尾氏は、国会で議席を持つ政治家という立場ではなく、弁護士としての活動や国際政策・人権外交に関係する活動が確認できる人物として整理できます。
IPAC日本ディレクターとしての活動とは?IPACは、対中政策について国際的な連携を図る議員ネットワークです。正式名称はInter-Parliamentary Alliance on Chinaで、中国に関する外交・人権・安全保障などの問題を扱っています。
山尾氏が日本ディレクターとして紹介されていることからも、現在の活動分野には、国内政治だけでなく国際的な政策課題が含まれていることが分かります。
ただし、肩書の掲載だけで具体的な活動実績や政策上の成果まで判断することはできません。2026年3月の日本GRサミット登壇者プロフィールは、現在の活動領域を確認するための公開情報として位置づけられます。
今後、政界に復帰する可能性はある?2026年11月時点で、山尾氏の次回選挙への立候補や国政復帰が正式に決まったとする情報は確認できません。
2025年の参院選では無所属で挑戦したものの、議席を獲得できませんでした。その後の公開プロフィールでは弁護士やIPAC日本ディレクターとしての肩書が確認できます。
今後の政界復帰を考えるうえでは、次の3点が焦点になります。
- 2025年の落選後、どのような政治活動を続けるのか。
- 弁護士や国際政策分野でどのような実績を積み上げるのか。
- 過去の報道や説明責任に関する問題に、今後どのような姿勢を示すのか。
現時点では、政界復帰を既定路線として見るよりも、弁護士・国際政策分野での活動を確認していく段階です。
【山尾志桜里の不倫報道】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:山尾志桜里氏は2017年の不倫を認めたのですか?
A1:認めていません。2017年9月7日の会見で倉持麟太郎氏との男女関係を否定し、2025年6月の会見でも当時の説明を維持しました。ただし、過去の行動や記者対応については未熟だったとして謝罪しています。
Q2:週刊文春は何を報じたのですか?
A2:2017年9月、山尾氏と倉持氏が短期間に複数回面会し、ホテルや倉持氏の自宅などで接触していたと報じました。山尾氏は仕事上の交流だったと説明し、男女関係を否定しています。
Q3:山尾志桜里氏はなぜ国民民主党の公認を取り消されたのですか?
A3:2025年6月10日の出馬会見で過去の対応を謝罪したものの、不倫疑惑の詳細については新たな説明を控えました。党は有権者や支援者から十分な理解と信頼を得られないと判断し、6月11日に公認を見送りました。
Q4:山尾志桜里氏は2025年の参院選で当選しましたか?
A4:落選しました。国民民主党を離れ、無所属で東京選挙区から立候補しましたが、東京都選挙管理委員会の開票結果では106,230票にとどまりました。
Q5:山尾志桜里氏は2026年現在、何をしていますか?
A5:2026年3月の日本GR協会の公開プロフィールでは、弁護士、IPAC日本ディレクター、人権外交を超党派で考える議員連盟の顧問として紹介されています。国会議員ではありません。
山尾志桜里氏をめぐる不倫報道は、2017年の週刊文春による報道から、2025年の参院選出馬会見、国民民主党の公認見送り、無所属での選挙戦、そして落選へと続きました。
要点は、報道された疑惑と本人の説明を混同しないことです。山尾氏は2017年から男女関係を否定しており、2025年にも不倫を認めたわけではありません。一方で、過去の対応については未熟だったと謝罪しました。
国民民主党が公認を見送った理由も、不倫の事実認定ではなく、有権者や党内の理解と信頼を十分に得られなかったという政治的判断でした。
【プロの結論】
この問題から読み取れるのは、政治家に求められる説明責任には、疑惑の事実関係への説明と、公人としての行動に対する説明という二つの側面があることです。
不倫を認めていない人物に対して、報道だけを根拠に不倫を確定事項として扱うことは適切ではありません。しかし、政治家が過去の対応について十分な説明を行わなければ、有権者の信頼を回復することが難しくなるのも現実です。
2026年現在、山尾氏は弁護士や国際政策分野での活動を続けていることが公開プロフィールから確認できます。今後の評価を左右するのは、過去の報道そのものだけではなく、現在の仕事でどのような実績を積み上げ、社会に対してどのような説明と姿勢を示していくかでしょう。
2017年の疑惑、2025年の政治的挫折、2026年の新たな活動。この三つを時系列で捉えることが、山尾志桜里氏の現在を正確に理解するためのポイントです。
主な確認資料