2026年のフリーウェイシリーズは、5月と6月にそれぞれ3試合、合計6試合が組まれた。ドジャースは最初の3連戦をすべて制し、6月の3連戦でも2勝1敗。最終的に5勝1敗という成績でシーズンを終えた。
6試合の合計得点はドジャース46点、エンゼルス18点。得点差は28点に達している。特に5月の3連戦ではドジャースが31得点、エンゼルスがわずか3得点と、攻守両面で大きな差が生まれた。
2026年の試合日程・スコア・先発投手一覧| 現地開催日 | 球場 | スコア(LAD-LAA) | ドジャース先発 | エンゼルス先発 |
|---|---|---|---|---|
| 5月15日 | エンゼル・スタジアム | 6-0 | ウィル・クライン | ジャック・コチャノウィッツ |
| 5月16日 | エンゼル・スタジアム | 15-2 | ジャスティン・ロブレスキー | ホセ・ソリアーノ |
| 5月17日 | エンゼル・スタジアム | 10-1 | 佐々木朗希 | グレイソン・ロドリゲス |
| 6月5日 | ドジャー・スタジアム | 1-0 | ロキ・ササキ | リード・デトマーズ |
| 6月6日 | ドジャー・スタジアム | 9-2 | 山本由伸 | ジャック・コチャノウィッツ |
| 6月7日 | ドジャー・スタジアム | 5-13 | エメット・シーハン | ホセ・ソリアーノ |
※日付はすべて米国現地時間。スコアはドジャースを左、エンゼルスを右に表記。先発投手は各試合の公式記録に基づく。5月15日の試合ではウィル・クライン、6月5日の試合では佐々木朗希が先発した。
球場別の対戦成績| 球場 | 試合数 | ドジャース | エンゼルス |
|---|---|---|---|
| エンゼル・スタジアム | 3 | 3勝 | 0勝 |
| ドジャー・スタジアム | 3 | 2勝 | 1勝 |
| 合計 | 6 | 5勝 | 1勝 |
エンゼル・スタジアムではドジャースが3連勝。ドジャー・スタジアムでも勝ち越しており、ホーム・ビジターの違いに左右されない安定した結果を残した。
この数字から読み取れるのは、2026年のドジャースが両球場で試合を優位に進めたということだ。ただし、6月の最終戦ではエンゼルスが圧倒的な攻撃力を見せており、単純な実力差だけで6試合を説明することはできない。
【主な出典:MLB公式試合記録、MLB公式試合映像・試合レポート】
【5月のフリーウェイシリーズ】ドジャースがエンゼルスを3連続で圧倒

5月15日の第1戦は、ドジャースが6対0で勝利した。
試合は序盤から投手戦の様相を見せたが、4回にドジャースが4点を先制。6回にも2点を加え、エンゼルスを突き放した。
エンゼルス打線はわずか2安打に封じられ、最後まで得点できなかった。
この試合ではマックス・マンシーが本塁打を放ち、テオスカー・ヘルナンデスも本塁打と2打点を記録。投手陣の好投と長打力がかみ合った試合だった。
5月16日:15得点の猛攻で2連勝第2戦はドジャース打線がさらに爆発した。
試合結果は15対2。6回に5点、8回に4点、9回に5点を挙げ、終盤に大量得点を重ねた。
先発のジャスティン・ロブレスキーは6回を投げて2失点、5奪三振。先発投手が試合をまとめたうえで、打線が終盤にリードを大きく広げた。
この試合は大谷翔平の珍しい本塁打の記録方法も話題になった。MLB公式映像でも、この試合の特異な本塁打シーンが取り上げられている。
5月17日:佐々木朗希が7回1失点、シリーズ3連勝5月17日の第3戦では、佐々木朗希が先発マウンドに立った。
佐々木は7回を投げて1失点、8奪三振。メジャーリーグで初めて7イニングを投げ切り、四球を与えずに試合をまとめた。
打線では大谷翔平が3安打2打点を記録。4回には5点を奪い、エンゼルスを突き放した。
最終スコアは10対1。ドジャースはエンゼル・スタジアムでの3連戦をすべて勝利し、合計31得点という強烈な結果を残した。
この3試合は、単に打線が好調だっただけではない。先発投手が試合を作り、攻撃陣が得点機を逃さず、相手に反撃の余地を与えなかったことが大きい。
【出典:MLB公式5月15日・16日・17日試合記録、MLB公式試合レポート】
【6月のドジャー・スタジアム】最終戦でエンゼルスが13対5の反撃
5月の3連敗を受け、エンゼルスは6月5日から7日までドジャー・スタジアムで再びドジャースと対戦した。
結果はドジャースの2勝1敗。しかし、最後の試合は2026年の対戦を象徴するような大差の展開となった。
6月5日:フレディ・フリーマンのサヨナラ弾で1対06月5日の第1戦は、両チームともなかなか得点できない緊迫した試合だった。
佐々木朗希は7回無失点、10奪三振の好投を披露。エンゼルスのリード・デトマーズも好投し、試合は9回まで0対0で進んだ。
決着をつけたのはフレディ・フリーマンだった。
9回裏、フリーマンがカービー・イェーツからサヨナラ本塁打を放ち、ドジャースが1対0で勝利。フリーマンにとって通算20度目のサヨナラ打となった。
1点を争う試合を投手陣が支え、最後は主力打者が決める。ドジャースらしい勝利だった。
6月6日:山本由伸の好投で9対2第2戦は山本由伸が先発。
山本は8回を投げて1自責点に抑え、エンゼルス打線を封じ込めた。
ドジャースは初回に9点を奪う猛攻を展開。大谷翔平の走力と長打力が攻撃の起点となり、チームは序盤で大きなリードを確保した。
結果は9対2。ドジャースはこの時点で今季のエンゼルス戦5連勝となり、前年の全敗から完全に流れを変えた。
6月7日:エンゼルスが13対5で勝利、シーズンスイープを阻止最終戦は、ここまでの5試合とは異なる展開になった。
ドジャースの先発エメット・シーハンは2回途中で降板。49球を投げた時点でマウンドを降り、後を受けた救援陣もエンゼルス打線を止められなかった。
エンゼルスは2回にセバスチャン・リベロの2点適時打で先制。その後も着実に得点を積み重ねた。
ドジャースも6回にダルトン・ラッシングの3ラン本塁打などで5対6まで追い上げたが、7回に6失点。試合の流れを完全に失った。
この試合で特に目立ったのが、エンゼルスの下位打線だった。
ジョー・アデル、ニック・マドリガル、ホセ・シリ、セバスチャン・リベロの4人が合計15打数13安打、4四球、10得点、10打点という驚異的な成績を記録した。
MLB公式の報道によれば、打順6~9番の打者が記録した打率8割6分7厘は、少なくとも1900年以降で最高水準の記録だった。
最終スコアは13対5。エンゼルスは2026年の対ドジャース戦で初勝利を挙げ、6戦全敗を回避した。
ドジャースにとっては痛い敗戦だったが、年間対戦成績では5勝1敗を確保している。
【出典:MLB公式ドジャース版6月7日試合レポート、MLB公式エンゼルス版6月7日試合レポート】
【歴代対戦成績を比較】2025年のエンゼルス6連勝から2026年の逆転へ
ドジャース対エンゼルスの対戦を語るうえで欠かせないのが、2025年と2026年の成績の変化だ。
2025年はエンゼルスが6試合すべてに勝利。ドジャースは1勝もできず、年間対戦成績で0勝6敗という結果に終わった。
しかも、2025年のエンゼルスはドジャースに対して6戦全勝を達成し、球団史上初めて1シーズンのフリーウェイシリーズ全試合を制した。
それから1年後、今度はドジャースが5勝1敗で大きく勝ち越した。
2025年と2026年の比較| 比較項目 | 2025年 | 2026年 |
|---|---|---|
| ドジャースの成績 | 0勝6敗 | 5勝1敗 |
| エンゼルスの成績 | 6勝0敗 | 1勝5敗 |
| 勝ち越し球団 | エンゼルス | ドジャース |
| シーズン全勝球団 | エンゼルス | 該当なし |
| 最終対戦の結果 | エンゼルス勝利 | エンゼルス勝利 |
注目すべきは、2026年の最終戦でエンゼルスが勝利したことだ。
年間成績ではドジャースが圧倒したものの、最後の試合ではエンゼルスが攻撃面で大きな成果を残した。前年の全勝と翌年の大敗という両極端な成績が、この対戦カードの予測しにくさを示している。
フリーウェイシリーズとは?フリーウェイシリーズは、同じロサンゼルス地域を本拠地とするドジャースとエンゼルスの対戦を指す呼称だ。
両球団は異なるリーグに所属しているが、同じ都市圏を拠点とするため、通常の交流戦とは異なる地域的な関心を集める。
ドジャースはナショナルリーグ西地区、エンゼルスはアメリカンリーグ西地区に所属しており、シーズン中の直接対決はインターリーグとして行われる。
ドジャー・スタジアムとエンゼル・スタジアムという2つの球場で試合が行われる点も特徴だ。
ただし、年間の勝敗だけで両チームの総合的な強さを判断するのは適切ではない。所属リーグも地区も異なり、対戦数は年間6試合に限られるためだ。
【放送予定・試合開始時間・スタメン】日本から観戦する際のポイント
2026年のドジャース対エンゼルス戦はすでに全日程を終了している。ここでは、当時の放送環境と試合情報の確認方法を整理する。
日本でのテレビ放送・ネット配信2026年シーズンのドジャース戦は、SPOTV NOWが全試合のライブ配信を発表していた。日本語実況・解説付きで視聴できることが特徴だった。
また、試合ごとにNHK BSやJ SPORTSなどのテレビ中継が編成される場合もあった。
2026年6月6日(米国現地時間)のドジャース対エンゼルス戦は、日本時間6月7日11時10分開始として案内され、NHK BS、J SPORTS 3、SPOTV NOW、MLB.TVなどが視聴手段として紹介されていた。
主な視聴サービスは次のとおり。
- SPOTV NOW: ドジャース戦全試合のライブ配信。
- NHK BS: 対象試合をテレビ中継。
- J SPORTS: 編成対象試合をテレビ・配信で提供。
- MLB.TV: MLB公式の試合配信サービス。
放送権や編成は試合によって異なるため、テレビ放送とネット配信を同じものとして扱わないことが大切だ。
ドジャース対エンゼルスの試合開始時間米国ロサンゼルスは夏時間の期間中、日本との時差が16時間ある。
そのため、現地時間の5月15日の試合は、日本では5月16日に行われる。6月7日の現地開催試合も、日本時間では6月8日になる。
日本のスポーツニュースや速報サイトで試合日を確認するときは、現地時間と日本時間の違いに注意したい。
スタメンと先発投手の確認方法スタメンは毎試合変更される。大谷翔平、フレディ・フリーマン、ムーキー・ベッツ、マイク・トラウト、ジョー・アデルらの出場状況も、試合ごとに確認する必要がある。
先発投手についても、ローテーションやコンディションによって変更される可能性がある。
試合観戦では、次の情報を確認すると全体の流れを把握しやすい。
- 先発投手と左右の投球タイプ
- 1番から9番までの打順
- 大谷翔平やマイク・トラウトなど主力選手の出場状況
- 救援投手の登板状況
- 試合途中の選手交代
2026年6月7日の試合では、エンゼルスの下位打線が大きな結果を残した。上位打線だけでなく、6番から9番までの選手にも注目する必要性を示した試合だった。
【出典:SPOTV JAPANの2026年シーズン配信発表、MLB公式スタメン情報、2026年6月7日放送予定報道】
【プロの結論】2026年の対戦から読み取れる3つのポイント
2026年のフリーウェイシリーズを評価する際には、単純な勝敗以外にも注目すべき点がある。
第一に、ドジャースは球場を問わず安定した結果を残したことだ。エンゼル・スタジアムで3連勝し、ドジャー・スタジアムでも2勝1敗。ホーム・ビジターの双方で勝ち越したことは、年間5勝1敗という成績の説得力を高めている。
第二に、先発投手の働きがシリーズの流れを左右したことだ。佐々木朗希は5月17日に7回1失点、6月5日に7回無失点。山本由伸も6月6日に8回を投げて1自責点と、重要な試合で安定した投球を披露した。
第三に、エンゼルスには一試合の展開を変える攻撃力があったことだ。6月7日の13得点は、ドジャースの救援陣が崩れたことと、エンゼルスの下位打線が集中打を浴びせたことが重なった結果だった。
試合を評価する際の判断基準は、年間対戦成績、球場別成績、先発投手の内容、救援陣の状態、打線の得点力を分けて見ること。
5勝1敗という数字はドジャースの優位を示す。一方、13対5という最終戦の結果は、エンゼルスが持つ攻撃力を示した。どちらか一方だけを見てしまうと、2026年の対戦の全体像を見誤ることになる。
【ドジャース対エンゼルスの試合】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のドジャース対エンゼルスの対戦成績は?
A1:レギュラーシーズン全6試合でドジャースが5勝1敗でした。エンゼル・スタジアムでは3勝0敗、ドジャー・スタジアムでは2勝1敗です。
Q2:2026年の最終戦はどちらが勝った?
A2:2026年6月7日(米国現地時間)の最終戦はエンゼルスが13対5で勝利しました。セバスチャン・リベロやジョー・アデルら下位打線が活躍し、ドジャースのシーズンスイープを阻止しました。
Q3:2026年のドジャース対エンゼルスの試合はいつ開催された?
A3:5月15日から17日までエンゼル・スタジアムで3連戦、6月5日から7日までドジャー・スタジアムで3連戦が行われました。いずれも米国現地時間です。
Q4:2026年のフリーウェイシリーズで佐々木朗希は登板した?
A4:登板しました。5月17日には7回1失点、8奪三振。6月5日には7回無失点、10奪三振を記録し、いずれもチームの勝利に貢献しました。
Q5:2025年のドジャース対エンゼルスの対戦成績は?
A5:2025年はエンゼルスが6戦全勝しました。2026年は逆にドジャースが5勝1敗で勝ち越しており、2年間で対戦結果が大きく入れ替わっています。
Q6:2026年のドジャース対エンゼルス戦は日本でどこで見られた?
A6:SPOTV NOWがドジャース戦全試合のライブ配信を発表していました。試合によってNHK BSやJ SPORTSなどのテレビ中継もありました。2026年の対戦は終了しているため、現在は過去の試合映像やハイライトが主な視聴手段になります。
2026年のドジャース対エンゼルスは、ドジャースが年間5勝1敗で勝ち越したシーズンとなった。
5月のエンゼル・スタジアムでは3連勝。6月のドジャー・スタジアムでも2勝1敗とし、球場を問わず優位を保った。
一方、最終戦ではエンゼルスが13対5で勝利。下位打線の13安打という圧倒的な攻撃力で、6試合全敗を回避した。
2025年にエンゼルスが6戦全勝し、2026年にはドジャースが5勝1敗で逆転したという経緯も、このライバル対決を振り返るうえで要点だ。
2026年のフリーウェイシリーズを一言で表すなら、年間を通じてドジャースが主導権を握りながら、最後の一戦でエンゼルスが強烈な存在感を示した6試合だった。
今後の対戦でも、年間勝敗だけでなく、球場別成績、先発投手の投球内容、下位打線の得点力に注目すると、両チームの実力や試合展開をより深く楽しめる。
編集上の補足: 2026年の試合結果・先発投手・歴史的な記録は、MLB公式の試合記録と報道を中心に整理しています。特に最終戦の13対5については、MLB公式の両球団の試合レポートが詳しい根拠になります。