國母和宏(こくぼ・かずひろ)さんは、2026年現在もプロスノーボーダーとしてバックカントリーでの滑走や映像表現に関わり、その独自のライディングスタイルを発信し続けています。2026年2月には、雪に覆われた急峻な斜面を滑り降りる映像がInstagramで公開され、10月にはスノーボード専門メディア「BACKSIDE」が國母さんの映像表現に焦点を当てた特集を掲載しました。
一方、國母和宏といえば、2010年バンクーバー五輪の腰パン騒動や「反省してまーす」という発言、2019年の大麻密輸事件、2020年の有罪判決を思い浮かべる人も少なくありません。かつての競技実績と現在の活動、妻や子供などの家族情報、世界のスノーボード界での評価を時系列で整理すると、世間に知られるイメージだけでは捉えきれないキャリアが見えてきます。
【2026年現在】國母和宏は何をしている?最新の活動を調査

2026年11月現在の國母和宏さんは、五輪のような採点競技を中心とする活動とは異なり、自然の雪山を舞台にしたバックカントリースノーボードと映像表現に軸足を置いています。
現在の姿を具体的に示す出来事が、2026年2月にありました。スポーツメディア「THE DIGEST」は2月10日、國母さんが同月5日までにInstagramを更新し、雪の積もった巨大な急斜面を滑り降りる映像を公開したと報じています。
映像では、険しい自然地形の中で滑走ラインを探しながら斜面を下り、滑り終えた後には両手を突き上げる姿が紹介されました。バンクーバー五輪から16年が経過しても、雪山に向き合う姿勢が続いていることを示す発信です。
さらに2026年10月2日には、スノーボード専門メディア「BACKSIDE」が、創刊10周年特別企画として「國母和宏が命を捧げる映像表現の世界」を掲載しました。そこでは、國母さんが一本の滑走ラインにこだわり、撮影した滑りを作品として残すことを大切にしている姿が取り上げられています。
ただし、この10月の特集は2019年に本人が綴った文章を再掲載した企画であり、2026年に新たに実施されたインタビューではありません。記事の掲載時期と、引用されている本人の発言時期は区別する必要があります。
2024~2026年の映像活動近年の活動を考えるうえで見逃せないのが、映像作品『RECCA』です。日本のスノーボード映像制作チーム「RED EYES' FILM」が25周年を記念して制作した作品で、國母さんも出演しています。
『RECCA』は2024年秋に公開され、2025年1月30日には渋谷HUMAXシネマで上映されました。出演者には國母さんのほか、中井孝治さん、大久保勇利さんらが名を連ねています。
また、RED EYES' FILMは2025年7月から25周年記念のカルチャーブック制作プロジェクトを実施。目標金額500万円に対して600万6,000円、達成率120%の支援を集めました。2025年12月には、映像作品『RECCA』を収録したDVD付きカルチャーブックの完成・発送も発表しています。
こうした動きから読み取れるのは、國母さんの活動が単なる競技大会への参加ではなく、映像を通じたスノーボード文化の継承とも結び付いていることです。
【プロスノーボーダーとしての経歴】トリノ五輪からバンクーバー五輪まで
國母和宏さんは1988年8月16日、北海道で生まれました。幼少期から雪に親しみ、4歳のころにスキーと出会ったことが、後のスノーボード人生につながっています。
スノーボードへの関心を深めた國母さんは、11歳でプロ資格を取得。14歳だった2003年には全米オープンで2位に入り、若くして海外の大会でも存在感を示しました。日本オリンピック委員会(JOC)の選手プロフィールにも、2006年のFISワールドカップ・ウィスラー大会で優勝した記録が掲載されています。
2006年トリノ五輪は23位國母さんが初めて出場した冬季オリンピックは、2006年のトリノ大会です。当時17歳で、男子ハーフパイプ日本代表に選ばれました。
結果は23位。予選を突破できず、決勝進出には届きませんでした。しかし、若くして五輪を経験したことは、その後の国際的な活動につながる重要な機会となりました。
2010年バンクーバー五輪では8位入賞2010年のバンクーバー五輪では、男子ハーフパイプに出場し、8位入賞を果たしました。
競技では高さのあるエアと難度の高い技が注目されました。決勝では大技ダブルコークの着地に苦しみましたが、2大会連続の五輪出場で、世界トップレベルの選手としての実力を示しています。
競技者から映像表現の世界へ國母さんのキャリアは、五輪だけではありません。2013年には全日本スキー連盟のハーフパイプ・アドバイザー、テクニカルコーチに起用されました。
2014年ソチ五輪では日本代表選手への技術的な助言にも関わり、平野歩夢選手や平岡卓選手ら次世代の選手を支える立場も経験しています。
その後はバックカントリーでの滑走や映像作品への出演に力を入れ、競技の採点結果とは異なる尺度で、自身のスノーボードを表現するようになりました。
【國母和宏の経歴年表】五輪・映像作品・事件の重要な転換点
國母さんの歩みを理解するには、競技成績、映像作品、社会的な騒動を分けて整理することが大切です。以下に主な出来事をまとめました。
| 年月・時期 | 出来事 | 内容・意味 |
|---|---|---|
| 1988年8月 | 北海道で誕生 | 後に世界で活躍するプロスノーボーダーとなる。 |
| 幼少期 | スノーボードを開始 | 4歳ごろにスキーと出会い、雪山に親しむ。 |
| 2003年 | 全米オープン2位 | 14歳で国際的な注目を集める。 |
| 2006年2月 | トリノ五輪 | 男子ハーフパイプ23位。 |
| 2010年2月 | バンクーバー五輪 | 男子ハーフパイプ8位。腰パン騒動でも注目される。 |
| 2013年 | 日本代表の技術アドバイザー | ハーフパイプの後進育成に関わる。 |
| 2016年 | 映像作品で評価 | 海外のスノーボード専門メディアの年間ビデオパート賞を獲得。 |
| 2018年 | 『KAMIKAZU』 | 年間最優秀ムービー賞と年間最優秀ライダー賞を獲得。 |
| 2019年11月 | 大麻密輸事件で逮捕 | 大麻取締法違反などの疑いで逮捕される。 |
| 2020年1月 | 東京地裁の判決 | 懲役3年・執行猶予4年の有罪判決。 |
| 2024年 | 『RECCA』公開 | RED EYES' FILMの25周年記念映像作品に出演。 |
| 2025年 | 『RECCA』上映・文化事業 | 映画館での上映や25周年記念カルチャーブック制作が進む。 |
| 2026年2月 | バックカントリー映像 | 急峻な雪山を滑る姿がInstagramで公開される。 |
| 2026年10月 | BACKSIDE特集 | 映像表現に対する本人の考え方が再び紹介される。 |
この年表から分かるのは、國母さんのキャリアには、五輪競技、後進育成、バックカントリー、映像制作という複数の軸があることです。2010年の騒動だけで人物像を判断すると、その後の国際的な評価やスノーボード文化への関わりを見落とすことになります。
【腰パン騒動の真相】「反省してまーす」と発言した理由は?
國母和宏さんの名前が日本中に知られるきっかけとなったのが、2010年バンクーバー五輪での腰パン騒動でした。
騒動が起きたのは、選手団が日本からバンクーバーへ向かった際のことです。國母さんは日本代表の公式スーツを着用していたものの、シャツの裾を出し、ズボンを腰まで下げ、ネクタイを緩めた着こなしで登場しました。
加えて、ドレッドヘアやサングラス、ピアスといった個性的な外見も重なり、選手団の公式服装としてふさわしくないという批判が集まりました。
「反省してまーす」はどのような場面で出たのか現地到着後の記者会見で、服装について質問された國母さんは、次のように発言しました。
「反省してまーす」
また、記者の質問を受けた際に舌打ちをして「チッ、うるせーな」とつぶやいたことも報道され、発言と態度の両方が批判の対象となりました。
この言葉が強く記憶された理由は、単に服装の問題があったからではありません。五輪代表選手としての公的な立場と、本人の振る舞いとの間に大きなギャップがあると受け止められたためです。
なお、この発言だけから本人の内心や真意を断定することはできません。確認できるのは、服装について問われた会見でこの言葉を発したこと、そして別の記者会見では頭を下げて謝罪したことです。
五輪出場辞退の危機と橋本聖子団長の判断騒動は本人への批判だけにとどまりませんでした。全日本スキー連盟は出場辞退の意向を示し、橋本聖子日本選手団団長に申し入れました。
しかし、橋本団長は國母さんと直接話し合ったうえで、競技への出場を認める判断を下しました。一方、開会式への参加は自粛することになりました。
2010年2月13日付の日刊スポーツによると、國母さんは橋本団長とともに会見に臨み、次のように謝罪しています。
「いろいろな方々にご心配とご迷惑をおかけしてすいませんでした」
その後、國母さんは予定どおり競技に出場し、男子ハーフパイプで8位に入賞しました。
ここで押さえておきたいのは、腰パン騒動によって五輪そのものから除外されたわけではないという点です。開会式への参加自粛と、競技出場の可否は別の判断でした。
また、2014年ソチ五輪では技術アドバイザーとして日本代表を支える立場になっています。騒動から数年後、競技面での能力や経験が改めて評価されたことも、國母さんの経歴を考えるうえで重要です。
【大麻密輸事件】2019年の逮捕から2020年の有罪判決まで
國母和宏さんの経歴において、腰パン騒動と並んで大きな転換点となったのが、2019年の大麻密輸事件です。
2019年11月6日、國母さんは大麻取締法違反の疑いで、関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕されました。逮捕容疑は、知人と共謀して米国から大麻製品を日本に密輸したというものでした。
事件の経緯と逮捕の理由事件の発端は2018年12月にさかのぼります。起訴状によると、國母さんは知人男性と共謀し、米国から大麻をワックス状に加工した製品約57グラムを国際スピード郵便で東京都内に発送。荷物は同月31日に成田空港へ到着したとされています。
捜査では営利目的での輸入の疑いも調べられました。2019年11月27日、東京地検は大麻取締法違反と関税法違反の罪で國母さんを起訴しましたが、営利目的については証拠上認められないと判断しました。
この点は事件を理解するうえで重要です。逮捕時に報道された営利目的輸入の疑いと、実際に起訴された内容は同じではありません。
2020年1月28日に懲役3年・執行猶予4年の判決2020年1月8日、東京地裁で初公判が開かれました。國母さんは起訴内容を認め、「間違いありません」と述べています。
公判では、北米で14歳ごろから大麻を使用していたことや、長年にわたる大麻との関わりについても説明しました。また、妻から使用をやめるよう何度も注意されていたことを明かし、多くの人に迷惑をかけたと述べています。
そして2020年1月28日、東京地裁は國母さんに懲役3年・執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。
執行猶予付きの判決は無罪を意味するものではありません。懲役刑が言い渡されたうえで、一定期間、刑の執行を猶予する判断です。したがって、事件については逮捕されたという事実だけでなく、有罪判決まで受けたことを正確に理解する必要があります。
事件は、五輪での競技実績やスノーボード界での評価とは別に、社会的な責任を問われる重大な出来事でした。競技能力が高いことによって、法的責任が軽くなるわけではありません。
【妻・子供・家族】國母和宏の結婚相手や家庭生活は?
國母和宏さんの妻や子供についても関心が集まっていますが、家族の詳細を網羅した公式プロフィールが公開されているわけではありません。
家族について具体的に伝えた記事の一つが、2014年8月28日公開のライフスタイルメディア「mark」のインタビューです。
同記事では、当時カリフォルニアを拠点に活動していた國母さんが、シーズン終了後に北海道の自宅へ戻り、妻と1歳を迎えるころの息子、2匹の愛犬と過ごしていた様子が紹介されています。
妻について分かっていること妻については、2014年のインタビューに家族として登場しているほか、2020年の裁判報道でも言及されています。
日刊スポーツの2020年1月28日の報道によれば、國母さんは公判で、妻から大麻使用をやめるよう何度も注意されていたと説明しました。この証言からも、妻が事件以前から問題を認識していたことが分かります。
一方、妻の氏名や職業、結婚した具体的な年月日などについては、信頼できる公表情報だけでは詳しく確認できません。ネット上に見られる個人名や結婚時期を、確定したプロフィールとして扱うことには注意が必要です。
子供は何人いる?2014年の「mark」の記事では、息子が1人いることが紹介されています。ただし、これは当時の家族構成を伝えたものであり、2026年現在の子供の人数を確定する資料ではありません。
現在の子供の年齢、人数、学校、生活環境などについて、本人や家族から詳細な公表が続いているわけではありません。子供に関する情報は、過去の取材記事で確認できる範囲と、現在の家族構成を混同しないことが大切です。
また、國母さんは2014年のインタビューで、プロスノーボーダーとして活動する生活と家族との時間について語っています。当時はシーズン中に海外で滑り、オフシーズンには北海道へ戻るという生活スタイルでした。
【スノーボード界での評価】國母和宏はなぜ世界的に認められたのか
國母和宏さんの評価を考えるとき、国内で広く知られた腰パン騒動だけに注目するのは適切ではありません。海外のスノーボード専門メディアやプロライダーの間では、滑走技術、スタイル、バックカントリーでの表現力が高く評価されてきました。
2016年には世界最高峰のビデオパート賞を獲得國母さんは2016年、海外のスノーボード専門メディアが主催する年間表彰で、最優秀ビデオパート賞を獲得しました。
ビデオパートとは、スノーボード映像作品の中で一人のライダーに焦点を当てた滑走映像のことです。大会のように一度の滑走で順位を決めるのではなく、撮影期間を通じて残した映像の完成度や独自性が評価されます。
つまり、國母さんが認められたのは、五輪での成績だけではありません。雪山の地形を読み、スピードや高さ、ライン取りを組み合わせて表現する能力も評価の対象になっていました。
『KAMIKAZU』で2018年に世界的な2冠國母さんの映像作品を語るうえで欠かせないのが、2018年に発表されたシグネチャームービー『KAMIKAZU』です。
自身の名前を冠した作品であり、本人が大切にしてきたスノーボードの美学を映像として表現したプロジェクトでした。作品の制作過程や苦悩については、スノーボード専門メディア「BACKSIDE」の2018年10月の特集でも取り上げられています。
加えて、2018年12月14日に開催された第20回RIDERS POLLでは、『KAMIKAZU』がMOVIE OF THE YEAR(年間最優秀ムービー賞)を受賞。國母さん自身もRIDER OF THE YEAR(年間最優秀ライダー賞)に選ばれました。
作品賞と個人賞の同時受賞は、國母さんの実力が単なる競技成績を超えて、スノーボード文化全体において評価されたことを示しています。
RED EYES' FILM『RECCA』で次世代と共演2024年に公開された『RECCA』も、國母さんの現在につながる重要な作品です。
制作したRED EYES' FILMは1999年にスタートした日本のスノーボード映像制作チームです。25周年記念作品では、田原RIOさん、中井孝治さん、國母和宏さん、大久保勇利さん、村瀬心椛さんらが出演しました。
作品のテーマは、日本のスノーボードカルチャーの過去・現在・未来です。ベテランライダーから次世代の選手までを同じ作品に収めることで、技術やスタイルだけでなく、文化の継承という側面も描いています。
國母さんがこの作品に出演していることは、現役時代の競技実績だけでなく、長年の映像表現や日本のスノーボードシーンとのつながりが現在も残っていることを示しています。
國母和宏の評価は二つの側面から見るべき國母さんに対する評価は、競技者・映像ライダーとしての実績と、社会的な行動に対する評価を分けて考える必要があります。
スポーツ面では、五輪出場、海外大会での実績、映像作品の受賞歴、後進への技術的な貢献があります。一方、腰パン騒動では公的な場での振る舞いが批判され、大麻密輸事件では有罪判決を受けました。
どちらか一方だけを取り上げても、人物の全体像は見えてきません。世界的な技術評価が存在することと、過去の社会的・法的な問題に責任があることは、両立する事実です。
【國母和宏に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:國母和宏は2026年現在、何をしている?
A1:プロスノーボーダーとして、バックカントリーでの滑走や映像表現に関わっています。2026年2月には急斜面を滑る映像がInstagramで公開され、同年10月にはスノーボード専門メディア「BACKSIDE」が映像表現に関する特集を掲載しました。
Q2:國母和宏の大麻密輸事件の判決はどうなった?
A2:2020年1月28日、東京地裁で懲役3年・執行猶予4年の有罪判決が言い渡されました。事件は2018年12月の大麻製品約57グラムの密輸に関するもので、2019年11月に逮捕、同月に起訴されています。
Q3:國母和宏には妻や子供がいる?
A3:2014年のインタビューでは妻と息子がいることが紹介されています。また、2020年の裁判報道でも妻の存在が確認されています。ただし、現在の家族構成や子供の人数、家族の詳しいプロフィールは広く公表されていません。
國母和宏さんは、トリノ五輪とバンクーバー五輪に出場したプロスノーボーダーであり、競技引退後もバックカントリーや映像作品を通じて独自の表現を続けてきた人物です。
2010年の腰パン騒動では「反省してまーす」という発言が大きな批判を呼び、2019年には大麻密輸事件で逮捕され、2020年には有罪判決を受けました。これらはキャリアを語るうえで避けて通れない出来事です。
その一方、2018年には『KAMIKAZU』で年間最優秀ムービー賞と年間最優秀ライダー賞を同時受賞。2024年の『RECCA』出演や2026年のバックカントリー滑走映像など、スノーボードの世界で活動を続けている姿も確認できます。
國母さんを理解するための判断基準は、次の3点です。
- 競技実績:五輪の順位だけでなく、海外大会や後進育成への貢献も見る。
- 映像表現:『KAMIKAZU』や『RECCA』など、本人のスタイルがどのように作品化されてきたかを見る。
- 社会的責任:スポーツ界での評価と、腰パン騒動や大麻事件に対する責任を混同しない。
2026年現在の國母和宏さんを象徴するのは、五輪の競技成績や過去の騒動だけではありません。自然の雪山を滑り、その一本を映像として残すという、長年貫いてきたスノーボードへの向き合い方です。今後も新しい映像作品やバックカントリーでの活動がどのように発信されるのか、引き続き注目されます。
主な参照資料
- 日本オリンピック委員会(JOC):トリノ五輪公式選手プロフィール
- 日刊スポーツ:2010年バンクーバー五輪騒動、2020年判決報道
- デイリースポーツ:2019年逮捕・起訴、2020年判決報道
- mark:2014年の國母和宏インタビュー
- BACKSIDE:『KAMIKAZU』、2018年の受賞歴、2026年特集
- RED EYES' FILM:『RECCA』および25周年記念プロジェクト公式発表
- THE DIGEST:2026年2月のバックカントリー滑走映像報道