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韓国野球代表2026年最新メンバーと新体制!WBC8強・アジア大会5連覇、APBCの全貌を徹底解説

滑原 圭介 滑原 圭介 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
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2026年の韓国野球代表は、国際大会で存在感を取り戻しつつある。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では17年ぶりに準々決勝へ進出し、9月のアイチ・ナゴヤアジア大会では日本を破って野球競技5大会連続の金メダルを獲得した。さらに11月には、若手中心のアジアプロ野球チャンピオンシップ(APBC)2026に挑む。指揮を執るのはチェ・ウォンホ監督、主将にはロッテ・ジャイアンツのハン・ドンヒが選ばれた。

注目したいのは、2026年の韓国代表が大会ごとに異なる編成を採用している点だ。WBCとアジア大会を率いたリュ・ジヒョン監督からAPBCのチェ・ウォンホ監督へと指揮官が交代し、キム・ドヨンやアン・ヒョンミンら次世代を担う選手が中心となっている。11月5日時点の最新メンバー、監督・主将の役割、日本戦の戦績、APBCの日程まで整理する。

【2026年最新体制】韓国野球代表はWBC・アジア大会を経てAPBCへ

韓国野球代表

2026年11月現在、韓国野球代表は年間を通じた国際大会の経験を次世代に引き継ぐ段階にある。

まず押さえておきたいのは、韓国代表には大会ごとに異なる選手編成と監督人事があることだ。

WBCではMLB所属選手やKBOリーグの主力を含む代表チームが編成され、アジア大会ではKBOの有力選手を中心とした24人が選ばれた。一方、APBCは将来の国際大会を担う若手選手の育成を目的とした大会である。

2026年の韓国代表を取り巻く3つの大きな出来事

1.WBCで17年ぶりのベスト8進出

3月の2026年WBCでは、韓国が東京プールで2勝2敗の成績を残した。

日本、チャイニーズ・タイペイ、オーストラリアとの競争を経て、失点率に関するタイブレークで2位となり、準々決勝進出を決めた。

韓国がWBCの準々決勝に進出したのは、2009年大会以来17年ぶりだった。

ただし、準々決勝ではドミニカ共和国に0対10で敗退。ベスト8進出は大きな前進だったものの、世界の強豪との差を改めて突き付けられる結果にもなった。

韓国政府の公式広報サイトKorea.netも、17年ぶりの準々決勝進出を2026年の代表チームの成果として取り上げている。

2.アジア大会で5大会連続の金メダル

9月のアイチ・ナゴヤアジア大会では、韓国が日本との決勝戦を3対1で制した。

2010年広州大会から続く野球競技の金メダル獲得は、これで5大会連続となった。

3.APBCで若手主体の新チームが始動

11月のAPBCでは、チェ・ウォンホ監督が新たに指揮を執る。

2027年のプレミア12、2028年ロサンゼルス五輪などを見据え、国際経験の少ない若手に実戦機会を与える狙いがある。

つまり、2026年の韓国代表は単に勝敗を追うだけでなく、次の国際大会へ向けた選手育成も同時に進めている。

【韓国野球代表の最新メンバー】APBC2026の28人をポジション別に紹介

2026年11月5日時点

韓国野球委員会(KBO)が10月13日に発表したAPBCの予備エントリーは33人だった。

その後、韓国シリーズ進出チームの投手を除外する方針や負傷による離脱が反映され、11月5日には実質的な28人編成が固まった。

最初の33人から外れたのは、チェ・ミンソク、シン・ヨンウ、チャン・チャンヒ、ペ・チャンスン、クァク・ドギュの5人。クァク・ドギュについては左太ももの負傷による不参加が11月5日に明らかになった。

投手14人

- キム・ヨンウ(LG)
- パク・シウォン(LG)
- ウ・ガンフン(LG)
- チョ・ドンウク(ハンファ)
- キム・ミンジュン(SSG)
- イ・ロウン(SSG)
- キム・ゴヌ(SSG)
- イ・ジュンヒョク(NC)
- チェ・ジュンヨン(ロッテ・ワイルドカード)
- パク・ジョンミン(ロッテ)
- キム・ジヌク(ロッテ)
- ソン・ヨンタク(KIA)
- キム・テヒョン(KIA)
- チョン・ジュンピョ(キウム)

捕手2人

- ホ・インソ(ハンファ)
- チョ・ヒョンウ(SSG)

内野手7人

- ムン・ジョンビン(LG)
- イ・ジェヒョン(サムスン)
- キム・フィジプ(NC)
- キム・ジュウォン(NC)
- ハン・ドンヒ(ロッテ・ワイルドカード)
- キム・ドヨン(KIA)
- アン・ジェソク(斗山)

外野手5人

- ムン・ヒョンビン(ハンファ)
- キム・ジチャン(サムスン・ワイルドカード)
- アン・ヒョンミン(KT)
- パク・ジェヒョン(KIA)
- キム・ミンソク(斗山)

※所属球団はAPBCメンバー発表時の情報。11月5日時点の離脱情報を反映した実質28人の構成。

なぜWBCの主力投手が選ばれていないのか

今回のAPBC編成で注目したいのは、WBCに招集された投手を選考対象から外したことだ。

KBOの戦力強化委員会は、年間を通じて複数の国際大会に参加した選手のコンディション管理と故障防止を重視した。

また、韓国シリーズ進出チームの投手も対象外となった。これは代表チームの強化だけでなく、所属球団のシーズン終盤の戦力にも配慮した措置だ。

そのため、今回のメンバーにはWBCで活躍した投手が多数含まれていない。

この点を理解すると、今回のAPBC代表が単なるベストメンバーではなく、将来を見据えた育成型のチームであることが分かる。

【監督・主将・注目選手】チェ・ウォンホとハン・ドンヒが担う新体制


チェ・ウォンホ監督

2026年APBC韓国代表監督
2019年プレミア12、2026年WBC、アイチ・ナゴヤアジア大会で代表チームのコーチを経験。

2026年10月19日、KBOはAPBC韓国代表の新監督としてチェ・ウォンホを選任した。

チェ監督はプロ球団の監督や野球解説者などを経験し、国際大会でもコーチとして活動してきた人物だ。

特に2026年WBCではQCコーチ、アジア大会では投手コーチを担当。17年ぶりのWBC準々決勝進出とアジア大会5連覇を経験したスタッフの一人である。

KBOが評価したのは、選手構成や代表チームの運営、国際大会特有の環境に対する理解だ。


ハン・ドンヒ主将

ロッテ・ジャイアンツ/内野手
APBCのワイルドカードとして選出。2026年11月2日、チェ監督から主将に任命された。

主将を任されたハン・ドンヒは、今回の代表チームで最年長の選手だった。

チェ監督は国際大会の経験を持つ選手にリーダー役を担わせる考えを示し、投手陣のリーダーにはチェ・ジュンヨンを指名した。

若手中心の代表において、ハン・ドンヒの役割は単に打撃や守備で結果を残すことだけではない。国際試合の緊張感や試合中の対応をチームに伝える存在としても期待されている。

韓国代表の歴代監督と2026年の指揮系統

韓国代表は、すべての国際大会を同じ監督が担当する仕組みではない。大会の目的や選考方針に合わせて指揮官が任命されてきた。

大会・時期 監督 代表チームの位置づけ
2017年APBC ソン・ドンヨル 初代APBC代表監督
2023年APBC リュ・ジュンイル 若手中心の代表を指揮
2026年WBC リュ・ジヒョン 17年ぶりの準々決勝進出
2026年アジア大会 リュ・ジヒョン 5大会連続金メダル
2026年APBC チェ・ウォンホ 次世代選手の育成を担当

KBOの過去の公式発表でも、2017年のソン・ドンヨル、2023年のリュ・ジュンイルの監督就任が確認できる。

2026年はリュ・ジヒョン監督がWBCとアジア大会を担当し、APBCではチェ・ウォンホ監督へ交代した。

この違いは、監督交代によってチームの方針が一変したというより、国際大会ごとに求められる役割が異なることを反映している。

2026年の韓国代表で注目したい選手


キム・ドヨン

KIAタイガース/内野手
2024年KBOリーグMVP。2026年アジア大会決勝でも日本戦の勝ち越し打を放った。攻撃の中心として期待される存在。



アン・ヒョンミン

KTウィズ/外野手
2025年KBO新人王。WBCにも出場した打者で、若い代表チームの攻撃力を支える選手の一人。



キム・ジュウォン

NCダイノス/内野手
過去のアジア大会でも代表経験がある内野手。守備面を含め、若手主体の内野陣を支える存在。



キム・ジチャン

サムスン・ライオンズ/外野手
APBCのワイルドカード。若手主体のチームに経験を加える選手として選出された。

特にキム・ドヨンは、アジア大会での活躍をAPBCにつなげられるかが大きな見どころとなる。

【2026年の国際大会成績】WBC17年ぶり8強とアジア大会5連覇の意味

2026年の韓国野球代表を評価するには、WBCとアジア大会の成績を分けて見る必要がある。

どちらも好結果を残したものの、大会の性格や対戦相手、チーム編成は大きく異なっていた。

WBC2026:17年ぶりの準々決勝進出

韓国は東京ドームで行われた1次ラウンドで、次の成績を残した。

- チェコ戦:11対4で勝利
- 日本戦:6対8で敗戦
- チャイニーズ・タイペイ戦:4対5で敗戦
- オーストラリア戦:7対2で勝利

結果は2勝2敗だった。

日本が上位に入り、韓国、チャイニーズ・タイペイ、オーストラリアが2勝2敗で並ぶ展開となったが、韓国は失点率のタイブレークを制して準々決勝進出を決めた。

2009年大会以来となる17年ぶりのベスト8入りであり、長く続いた1次ラウンド敗退の流れを断ち切った。

しかし、3月13日のドミニカ共和国との準々決勝では苦戦した。

先発のリュ・ヒョンジンが序盤に失点し、相手投手クリストファー・サンチェスの好投もあって打線は2安打に抑えられた。

最終的には7回10点差のコールドゲームとなり、0対10で敗退した。

この結果から読み取れるのは、韓国代表がアジアの強豪と競り合う力を取り戻した一方、MLBのスター選手をそろえる強豪国との対戦では、投手力と攻撃力の両面で課題を残したということだ。

ベスト8という順位だけで、完全復活と判断するのは早い。

アジア大会2026:日本を破って5連覇達成

一方、9月のアイチ・ナゴヤアジア大会では、韓国代表が見事な結果を残した。

9月25日のスーパーラウンドでは日本に0対5で敗れ、打線がわずか4安打に封じられた。

しかし、9月27日の決勝では同じ日本を相手に3対1で勝利した。

先発のクァク・ビンが6回1/3を1失点に抑え、終盤にキム・ドヨンとムン・ボギョンが適時打を放って勝ち越した。

韓国は2010年広州、2014年仁川、2018年ジャカルタ・パレンバン、2022年杭州、2026年アイチ・ナゴヤと、5大会連続で金メダルを獲得した。

なお、アジア大会の日本代表は韓国のKBOリーグ選手中心の編成とは異なり、社会人野球を主体とするチームだった。

したがって、この金メダルは韓国プロ野球の選手層を生かした結果であると同時に、若い選手たちが国際試合の重圧を乗り越えた成果でもある。

【韓国野球代表と日本の戦績】2026年の日韓戦を振り返る

日本の野球ファンにとって、韓国代表の動向で特に気になるのが日韓戦だろう。

両国はWBC、アジア大会、APBCなどで繰り返し対戦しており、単純な勝敗だけでは測れない競争関係を築いてきた。

2026年の日韓戦の主な結果
大会 日程 結果
2026年WBC 3月7日 韓国6-8日本
2026年アジア大会・スーパーラウンド 9月25日 韓国0-5日本
2026年アジア大会・決勝 9月27日 韓国3-1日本
2026年APBC 11月13日 対戦予定

2026年のWBCでは日本が8対6で勝利した。

アジア大会でも日本が一度は韓国を5対0で破ったが、金メダルを懸けた決勝では韓国が3対1で勝利し、雪辱を果たしている。

APBCでも続く日本との優勝争い

APBCは2017年に始まった若手中心の国際大会だ。

韓国は過去2大会でいずれも日本に次ぐ準優勝に終わっている。

そのため、2026年大会では初優勝を目指すことになる。

今回の韓国代表は、キム・ドヨンやアン・ヒョンミンなど将来の主力候補をそろえている。一方、日本も若手中心の代表を編成している。

11月13日の直接対決は、単なる1試合ではない。

2027年のプレミア12や2028年のロサンゼルス五輪を見据え、両国の次世代選手が実力を測る機会となる。

なお、日韓の通算戦績を一つの数字で比較する際には注意が必要だ。WBCのフル代表、アジア大会、若手中心のAPBC、強化試合では出場資格や選手構成が異なる。大会を区別せずに合算した数字だけで両国の実力を判断するのは適切ではない。

【韓国代表の試合日程】APBC2026の日本戦・全日程

開幕まであと1週間

2026年APBCは、11月12日から15日まで東京ドームで開催される。

参加国は韓国、日本、チャイニーズ・タイペイ、オーストラリアの4か国。

予選は総当たり方式で、各チームが3試合を行う。上位2チームが決勝に進出し、残る2チームは3位決定戦に回る。

韓国代表の試合スケジュール
日程 対戦カード 開始時刻(日本時間)
11月12日(木) 韓国-オーストラリア 12:00
11月13日(金) 日本-韓国 19:00
11月14日(土) 韓国-台湾 19:00
11月15日(日) 3位決定戦 11:00
11月15日(日) 決勝 19:00

※予選3試合は韓国代表の日程。15日は予選順位によって出場する試合が決まる。時刻は大会公式日程の日本時間。

大会公式サイトは、東京ドームを会場として上記の日程を公表している。

最大の注目カードは11月13日の韓国対日本

韓国代表にとって、11月13日の日本戦は予選の大きな山場となる。

過去2大会のAPBCで日本に優勝を阻まれた韓国にとって、今回の対戦は初優勝への重要な試金石だ。

注目したい要点は次の3つ。

- 主将ハン・ドンヒのリーダーシップ: 若手主体のチームをまとめ、試合の流れを落ち着かせられるか。
- キム・ドヨンの打撃: アジア大会決勝で見せた勝負強さを日本戦でも発揮できるか。
- 投手陣の継投: WBC組の投手を外した編成で、若手投手が日本の打線にどこまで対応できるか。

特に投手陣の完成度は、韓国代表の大会全体の成績を左右するポイントになる。

また、KBOが選手の故障防止を重視していることから、短期間での連投管理や継投策にも注目したい。

【韓国野球代表に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:2026年の韓国野球代表の監督は誰ですか?

APBC2026の監督はチェ・ウォンホです。WBCとアジア大会ではリュ・ジヒョンが監督を務めており、大会によって指揮官が異なります。

Q2:2026年の韓国代表の主将は誰ですか?

APBC2026の主将はロッテ・ジャイアンツのハン・ドンヒです。2026年11月2日にチェ・ウォンホ監督から任命されました。

Q3:韓国代表は2026年WBCで優勝しましたか?

優勝していません。17年ぶりに準々決勝へ進出しましたが、ドミニカ共和国に0対10で敗れました。

Q4:韓国代表は2026年アジア大会で金メダルを獲得しましたか?

獲得しました。9月27日の決勝で日本を3対1で破り、野球競技で5大会連続の金メダルを獲得しています。

Q5:韓国代表の2026年APBC日本戦はいつですか?

2026年11月13日(金)午後7時から、東京ドームで開催されます。

Q6:韓国代表の注目選手は誰ですか?

キム・ドヨン、ハン・ドンヒ、アン・ヒョンミン、キム・ジチャン、キム・ジュウォンなどが注目選手です。特にキム・ドヨンはアジア大会決勝でも勝ち越し打を放った中心選手です。

【プロの結論】韓国野球代表の2026年は世代交代と国際競争力が焦点

2026年の韓国野球代表は、WBCで17年ぶりの準々決勝進出、アジア大会で5大会連続金メダルという2つの大きな成果を残した。

ただし、両大会の結果を同じ基準で評価することはできない。

WBCでは世界の強豪との投手力・攻撃力の差が明らかになり、アジア大会では日本との接戦を制して韓国プロ野球の底力を示した。

そして11月のAPBCは、その経験を若い世代に引き継ぐための大会となる。

特に注目したいのは次の3点だ。

1. 選手層の厚さ: WBC経験者が少ない投手陣で、若手がどこまで国際試合に対応できるか。
2. リーダーシップ: チェ・ウォンホ監督とハン・ドンヒ主将が、経験の少ない選手をどうまとめるか。
3. 日韓競争: 過去2大会で日本に優勝を阻まれた韓国が、2026年に初優勝を達成できるか。

韓国野球代表を追う際には、WBCの順位やアジア大会の金メダルだけでなく、APBCで台頭する若手選手にも目を向けたい。

2026年11月13日の韓国対日本は、現在の両国の実力だけでなく、次世代の国際野球を占う重要な一戦となる。

今後の韓国代表を評価するうえでは、目先の勝敗に加え、若手投手の成長、主力野手の国際舞台での再現性、そして2027年以降の大会につながる選手層の形成が重要な判断基準になる。

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コンテンツディレクター 滑原 圭介
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旅行・観光を担当。現地の公式観光資料と営業情報を確認してから記事にします。

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