九州場所の十両取組は、11月8日の初日から始まる。11月6日時点の番付掲載成績は全力士が0勝0敗で、実際の勝敗はまだ記録されていない。
場所中に確認したい情報は、大きく次の4種類に分けられる。
- 十両今日の勝敗: その日に行われた十両の取組結果。
- 十両星取表: 初日から千秋楽までの15日間の勝敗記録。
- 十両成績一覧: 各力士の通算勝利数、敗戦数、休場状況。
- 十両優勝争い: 優勝圏内にいる力士と、追い上げる力士の成績比較。
日本相撲協会の公式サイトには、十一月場所の「取組結果」「星取表」「休場力士情報」「優勝力士・三賞力士」などの確認項目が設けられている。速報を追う際は、番付と実際の取組結果を混同しないことが大切だ。
2026年九州場所の日程| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | 令和8年十一月場所 |
| 通称 | 九州場所 |
| 初日 | 2026年11月8日 |
| 中日 | 2026年11月15日 |
| 千秋楽 | 2026年11月22日 |
| 会場 | 福岡国際センター |
| 開催日数 | 15日間 |
チケット大相撲の開催情報でも、上記の日程と会場が案内されている。
【十両番付一覧】2026年11月場所の全28力士と注目の前場所成績

2026年九州場所の十両は、東西14枚目までの計28人で構成される。
東西の筆頭には千代翔馬と阿武剋が配置された。加えて、元大関の正代、御嶽海、実績のある若隆景や御嶽海など、幕内経験者も多く顔をそろえている。
今回の番付で特に目を引くのは、前場所で好成績を残して番付を上げた輝と嘉陽、そして新十両として登場する旭富士と竜鳳だ。
2026年11月場所・十両番付表以下は東西の番付と、参考として2026年9月場所の主な成績を整理した一覧だ。
出典:2026年11月場所の番付・力士一覧。前場所の成績は2026年9月場所。若隆景と若ノ勝は15日間全休。旭富士と竜鳳は新十両。
番付から見える今場所の特徴今回の十両番付では、上位と中位に実績豊富な力士が集まっている。
特に東十両3枚目の輝は、前場所で11勝4敗を記録。東十両11枚目から3枚目まで大きく番付を上げた。西十両4枚目の嘉陽も11勝4敗で、西十両12枚目から上位に進出している。
一方、千代翔馬は前場所の幕内で5勝10敗となり、十両筆頭に下がった。阿武剋は十両3枚目で8勝7敗を記録し、今場所は西筆頭に昇進している。
つまり、今場所の上位には、幕内から降格した力士と、十両で好成績を残して上がってきた力士が同居している。実績と勢いが正面からぶつかる番付構成だ。
【注目力士4人】千代翔馬・阿武剋・旭富士・竜鳳の見どころ
2026年九州場所の十両を追ううえで、特に注目したいのが東西筆頭の両力士と、新十両の2人だ。
千代翔馬:幕内復帰に向けた再スタート東十両筆頭・九重部屋
千代翔馬は、前場所で西前頭14枚目に在位していたが、5勝10敗で十両に降格した。
今場所は東十両筆頭。幕内復帰を目指すうえでは、上位で安定して白星を重ねられるかが大きな焦点になる。
特に初日の相手は西筆頭の阿武剋。番付上の最上位同士が初日から対戦するため、序盤の流れを占う一番として注目される。
阿武剋:前場所の勝ち越しを上位で生かせるか西十両筆頭・阿武松部屋
阿武剋は2026年9月場所で8勝7敗。十両3枚目から2枚上がり、今場所は西筆頭となった。
勝ち越しを維持しながら番付を上げてきた力士であり、今場所は十両上位での実力が問われる。
千代翔馬との初日戦は、単なる1勝以上の意味を持つ。相手は幕内から戻ってきた実績のある力士であり、阿武剋にとっては上位定着を目指すうえで重要な対戦となる。
旭富士:新十両で迎える関取としての挑戦東十両12枚目・伊勢ヶ濱部屋
旭富士は、2026年11月場所で新十両に昇進した力士だ。
前場所は幕下筆頭で6勝1敗。幕下上位で好成績を残し、関取の地位をつかんだ。
新十両にとって、十両で15日間を戦う経験は大きな試金石になる。幕下時代の好調を関取としても維持できるか、序盤の相撲内容から目が離せない。
初日は西十両12枚目の玉正鳳と対戦する。
竜鳳:19歳の新十両が迎える大きな節目西十両14枚目・音羽山部屋
竜鳳も今場所から十両に昇進した新関取だ。
2026年9月場所では東幕下4枚目で4勝3敗を記録し、九州場所では西十両14枚目に配置された。
初日の相手は東十両14枚目の羽出山。新十両同士ではないものの、十両下位でのスタートを切る竜鳳にとって、最初の一番は今場所の土台をつくる機会となる。
19歳という若さもあり、今後の成長を見守りたい力士の一人だ。
【初日の十両取組結果】11月8日の全14番と注目カード
2026年11月6日時点で発表されている初日の十両取組は以下のとおり。ここでは結果ではなく、確定している対戦予定を掲載する。
| 東方 | 対戦 | 西方 |
|---|---|---|
| 千代翔馬 | ― | 阿武剋 |
| 風賢央 | ― | 翔猿 |
| 輝 | ― | 正代 |
| 一意 | ― | 嘉陽 |
| 竜電 | ― | 若隆景 |
| 湘南乃海 | ― | 生田目 |
| 丹治 | ― | 日翔志 |
| 翠富士 | ― | 東白龍 |
| 御嶽海 | ― | 白熊 |
| 炎鵬 | ― | 若ノ勝 |
| 友風 | ― | 佐田の海 |
| 旭富士 | ― | 玉正鳳 |
| 明生 | ― | 時不動 |
| 羽出山 | ― | 竜鳳 |
出典:2026年11月場所の初日取組予定。すべて取組前の対戦カード。
初日の注目カード3選千代翔馬対阿武剋
東西筆頭同士の対戦。幕内から戻った千代翔馬と、十両で勝ち越して番付を上げた阿武剋という、異なる経緯を持つ2人の対決だ。
輝対正代
東十両3枚目の輝は、前場所11勝4敗の好成績を残した。一方の正代は幕内から十両に降格してきた実績ある力士。上昇傾向の力士と再起を狙う力士の対戦として興味深い。
旭富士対玉正鳳
新十両の旭富士が関取として最初の場所に挑む一番。対する玉正鳳も十両12枚目に位置しており、十両下位の争いを占う対戦になる。
これらの対戦予定は初日の取組発表に基づくもので、勝敗や決まり手は取組後に確定する。
【十両星取表・成績一覧】勝ち越しと負け越しの判断方法
十両の成績を確認するときに、最も重要なのが星取表だ。
星取表には、力士ごとの15日間の勝敗が記録される。勝った日には白星、負けた日には黒星がつき、休場や不戦勝・不戦敗も区別される。
十両の勝ち越し・負け越しは何勝で決まる?十両は15日間の取組を基本として、8勝以上で勝ち越し、8敗以上で負け越しとなる。
| 最終成績 | 判定 |
|---|---|
| 15勝0敗 | 全勝 |
| 14勝1敗 | 大きな好成績 |
| 13勝2敗 | 優勝争いの有力成績 |
| 12勝3敗 | 優勝争いを狙える成績 |
| 8勝7敗 | 勝ち越し |
| 7勝8敗 | 負け越し |
| 6勝9敗 | 大きな負け越し |
| 5勝10敗 | 厳しい成績 |
休場がある場合は、実際の出場状況を含めて成績を確認する必要がある。単純に白星の数だけで評価せず、休場や不戦勝・不戦敗も合わせて見ることが大切だ。
星取表で確認したい5つのポイント1. 連勝数: 連勝が続いている力士は優勝争いで存在感を増す。
2. 連敗数: 序盤の連敗は勝ち越しに向けた余裕を減らす。
3. 上位対決: 上位同士の直接対決は優勝争いに影響する。
4. 休場状況: 休場日数や不戦敗の有無を確認する。
5. 勝ち越しの確定: 8勝に到達した時点で勝ち越しが決まる。
特に十両上位では、勝ち越しだけでなく、どれだけ白星を積み上げられるかが重要だ。幕内昇進を目指す力士にとっては、8勝7敗と11勝4敗では番付編成に与える印象も異なる。
十両今日の勝敗を確認する際の注意点速報サイトによっては、番付表と星取表が同じ画面に表示されることがある。
しかし、番付表は場所開始前に決まる地位であり、星取表は場所中の実績を示すものだ。
また、取組結果の速報が出た直後は、優勝争いの順位や通算成績の反映に時間差が生じる場合もある。最終的な勝敗は日本相撲協会の公式記録と照合するのが確実だ。
【十両優勝争いと来場所の番付】九州場所で注目すべきポイント
十両の優勝争いを考える際には、前場所の成績、今場所の番付、対戦相手の強さという3つの要素が参考になる。
2026年九州場所では、前場所で11勝4敗を記録した輝と嘉陽が、まず注目したい存在だ。
一方、阿武剋や風賢央は前場所で勝ち越しており、今場所は十両上位での戦いとなる。加えて、幕内経験者の正代や御嶽海、若隆景なども、十両の優勝争いに影響を与える可能性がある。
優勝争いで注目したい力士- 輝: 前場所11勝4敗。十両11枚目から3枚目まで上昇した勢いがある。
- 嘉陽: 前場所11勝4敗。十両12枚目から4枚目まで番付を上げた。
- 阿武剋: 前場所8勝7敗。西筆頭で上位力士との対戦に臨む。
- 風賢央: 前場所8勝7敗。東十両2枚目でさらなる成績向上を狙う。
- 若隆景: 関脇経験者。前場所は全休で、今場所は十両5枚目から再出発する。
この5人は、番付や前場所の成績から動向を追う価値がある力士だ。ただし、場所前の成績だけで優勝候補の順位を確定することはできない。実際の優勝争いは、序盤の白星、中盤の直接対決、終盤の勝敗によって形を変えていく。
勝ち越し・負け越しが来場所の番付に与える影響十両の力士にとって、今場所の成績は来場所の番付を左右する重要な材料になる。
一般的には、十両上位で大きく勝ち越せば幕内昇進の可能性が高まり、十両下位で負け越せば幕下への降格リスクが強まる。
ただし、番付は勝敗だけで自動的に決まるものではない。
幕内から十両への降格、十両から幕内への昇進、幕下から十両への昇進など、各地位の成績と空き枠を総合的に考慮して編成される。
そのため、今場所の結果を見るときには、単に8勝以上かどうかだけでなく、何枚目で何勝したのかという位置関係も重要になる。
十両上位の力士は幕内昇進、十両下位の力士は関取の地位を守ることが大きな目標になる。 この構造を理解すると、星取表の数字が持つ意味も見えやすくなる。
【大相撲十両結果に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年九州場所の十両初日はいつですか?
A1:2026年11月8日(日)です。千秋楽は11月22日(日)で、会場は福岡国際センターです。
Q2:2026年11月場所の十両筆頭は誰ですか?
A2:東十両筆頭が千代翔馬、西十両筆頭が阿武剋です。
Q3:十両の勝ち越しは何勝からですか?
A3:15日間の取組で8勝以上を挙げると勝ち越しです。8敗以上になると負け越しとなります。
Q4:2026年九州場所の新十両は誰ですか?
A4:今回の番付では旭富士と竜鳳が新十両です。旭富士は東十両12枚目、竜鳳は西十両14枚目に配置されています。
Q5:十両の優勝争いはどこで確認できますか?
A5:日本相撲協会の公式サイトにある十一月場所の星取表や優勝力士情報が確認の基本になります。各力士の勝敗を比較し、同じ勝ち星の力士が複数いる場合は優勝決定戦の有無にも注目してください。
Q6:十両の結果は毎日更新されますか?
A6:本場所中は毎日取組が行われるため、日ごとの勝敗を確認できます。公式の取組結果と星取表を照合すると、最新の成績を把握しやすくなります。
2026年11月の大相撲九州場所は、11月8日から22日まで福岡国際センターで開催される。
十両では千代翔馬と阿武剋が東西筆頭に並び、前場所11勝4敗の輝と嘉陽、新十両の旭富士と竜鳳など、見どころの多い番付となった。
特に注目したいのは、次の3点だ。
- 千代翔馬と阿武剋による十両筆頭同士の初日対決。
- 輝と嘉陽が前場所の好成績を今場所につなげられるか。
- 旭富士と竜鳳が新十両としてどのような成績を残すか。
2026年11月6日時点では、まだ実際の十両勝敗は始まっていない。 初日以降は各日の取組結果、星取表、勝ち越し・負け越しの状況を追うことで、優勝争いと来場所の番付を予測する材料がそろってくる。
大相撲の十両は、幕内昇進を目指す力士と、関取の地位を守ろうとする力士が競い合う重要な階級だ。九州場所では、15日間の一番一番が、力士たちの次の舞台を左右することになる。