2026年の大相撲九州場所(十一月場所)は、11月8日(日)に初日、11月22日(日)に千秋楽を迎える。11月6日時点ではまだ初日前のため、十両の取組結果や勝敗は発生しておらず、28人全員が0勝0敗の状態だ。
一方、10月26日に新番付が発表され、11月6日には初日の十両取組も決定した。十両筆頭の千代翔馬と阿武剋の対戦、新十両の旭富士と竜鳳、休場明けの若隆景や若ノ勝など、初日から見逃せない顔ぶれがそろっている。
この記事では、2026年九州場所の十両番付28人、初日の全14番、星取表の確認方法、勝ち越しと幕内昇進の仕組みを整理する。結果がまだ出ていない段階で何を確認できるのか、場所中はいつ速報が更新されるのかも解説する。
【11月6日現在】大相撲の十両結果はまだなし!2026年九州場所の日程と速報状況

最初に押さえておきたいのは、2026年11月6日時点では九州場所の本場所が始まっていないという点だ。
日本相撲協会が公表している十一月場所の日程によると、会場は福岡国際センター。初日から千秋楽まで15日間の日程で開催される。
したがって、現在確認できる情報は、番付、出場予定力士、初日の取組、場所の日程などであり、当日の勝敗や決まり手はまだ存在しない。
2026年九州場所の基本日程- 場所:令和8年十一月場所(九州場所)
- 初日:2026年11月8日(日)
- 千秋楽:2026年11月22日(日)
- 会場:福岡国際センター
- 十両力士:28人
- 十両の取組数:1日14番
- 開催日数:15日間
日本相撲協会の公式スケジュールでは、通常の十両土俵入りは午後2時15分ごろ、十両取組は午後2時35分ごろが目安となっている。
ただし、初日は進行が異なり、十両土俵入りが午後2時05分ごろ、十両取組が午後2時25分ごろからの予定だ。実際の進行状況によって前後する場合がある。
幕内の取組だけを見ていると、十両の熱戦を見逃すこともある。十両の結果を追いかけたい人は、午後2時台からの中継や速報を確認しておきたい。
結果速報はいつ更新される?日本相撲協会公式サイトには、日別の取組結果と星取表が用意されている。取組結果ページでは、情報が更新され次第、勝敗や決まり手などが掲載される。
公式スケジュールによると、当日の取組表は原則として朝8時までに掲載予定となっている。初日のように事前に取組が発表される場合もあるが、翌日以降の取組は前日の進行や編成に応じて確認する必要がある。
速報を追う際は、次の3つを区別すると分かりやすい。
- 番付:場所前に決まる力士の地位と東西の位置。
- 取組表:その日に対戦する力士の組み合わせ。
- 取組結果・星取表:実際に勝った力士、負けた力士、決まり手、通算成績。
【2026年九州場所】十両番付28人を東西別に一覧紹介
2026年九州場所の十両は、東西14人ずつの合計28人で構成されている。
日本相撲協会が10月26日に新番付を発表し、十両筆頭には東の千代翔馬と西の阿武剋が並んだ。最上位から十両14枚目まで、実力と前場所の成績を反映した顔ぶれになっている。
令和8年十一月場所・十両番付一覧| 番付 | 東 | 西 |
|---|---|---|
| 十両筆頭 | 千代翔馬 | 阿武剋 |
| 十両2枚目 | 風賢央 | 翔猿 |
| 十両3枚目 | 輝 | 正代 |
| 十両4枚目 | 一意 | 嘉陽 |
| 十両5枚目 | 竜電 | 若隆景 |
| 十両6枚目 | 湘南乃海 | 生田目 |
| 十両7枚目 | 丹治 | 日翔志 |
| 十両8枚目 | 翠富士 | 東白龍 |
| 十両9枚目 | 御嶽海 | 白熊 |
| 十両10枚目 | 炎鵬 | 若ノ勝 |
| 十両11枚目 | 友風 | 佐田の海 |
| 十両12枚目 | 旭富士 | 玉正鳳 |
| 十両13枚目 | 明生 | 時不動 |
| 十両14枚目 | 羽出山 | 竜鳳 |
この番付で特に注目されるのは、十両筆頭の千代翔馬と阿武剋だ。両者はともに最上位に位置しており、初日から直接対決が組まれている。
また、十両12枚目の旭富士、14枚目の竜鳳は新十両として迎える場所だ。新たに関取の地位をつかんだ力士が、15日間の戦いでどのような結果を残すかも見どころとなる。
十両番付を見るときに知っておきたいこと番付の「東」「西」は、単純な勝敗予想や実力ランキングではない。番付上の地位を東西に分けて示したもので、同じ枚数なら東が西より上位として扱われる。
例えば、千代翔馬は東十両筆頭、阿武剋は西十両筆頭。どちらも十両筆頭だが、東方の千代翔馬が番付上では一段上の位置となる。
なお、十両の正式な呼称は「十枚目」。日本相撲協会の解説でも、十両は通称として使われている名称であることが紹介されている。
【11月8日初日】十両の取組結果一覧と注目カード14番
11月6日に福岡国際センターで取組編成会議が行われ、九州場所初日の十両取組が決定した。
日刊スポーツの11月6日付報道によると、新十両の旭富士は玉正鳳、新十両の竜鳳は羽出山と対戦する。十両上位では千代翔馬と阿武剋の直接対決も組まれた。
初日の十両取組14番- 羽出山-竜鳳
- 明生-時不動
- 旭富士-玉正鳳
- 友風-佐田の海
- 炎鵬-若ノ勝
- 御嶽海-白熊
- 翠富士-東白龍
- 丹治-日翔志
- 湘南乃海-生田目
- 竜電-若隆景
- 一意-嘉陽
- 輝-正代
- 風賢央-翔猿
- 千代翔馬-阿武剋
この14番が11月8日の十両初日を構成する。なお、上記は対戦予定であり、勝敗や決まり手を示すものではない。
注目カード1:千代翔馬-阿武剋初日の十両で最も目を引くカードの一つが、東十両筆頭の千代翔馬と西十両筆頭の阿武剋の対戦だ。
両者ともに十両の最上位に位置するため、場所の序盤から上位争いを占う一番となる。勝った力士は初日から白星を手にし、翌日以降の展開にも弾みをつけられる。
十両から幕内への昇進を目指す力士にとって、上位同士の直接対決は番付上の存在感を示す機会でもある。
注目カード2:旭富士-玉正鳳新十両の旭富士は、玉正鳳と初日から対戦する。
旭富士は63代横綱のしこ名を受け継ぐ新十両力士として報道されており、関取として初めて迎える本場所での相撲に注目が集まる。
新十両にとって、最初の本場所は単なる成績争いではない。関取としての土俵入りや15日間の取組を経験し、上位を目指すための基盤を築く重要な機会になる。
注目カード3:竜電-若隆景十両5枚目の竜電と若隆景の対戦も見逃せない。
若隆景は左脚の負傷によって2場所連続で全休していたと報じられている。九州場所では竜電との初日を迎え、土俵への復帰が注目される。
休場明けの力士は、実戦感覚や15日間を通したコンディションの維持も焦点になる。初日の結果だけでなく、その後の相撲内容や連日の出場状況にも目を向けたい。
注目カード4:炎鵬-若ノ勝十両10枚目の炎鵬は、若ノ勝と初日を戦う。
若ノ勝は名古屋場所で右脚を痛め、秋場所を全休したと報じられている。今回は復帰後の九州場所となるため、どのような内容で初日を迎えるかがポイントだ。
両者の一番は、単なる白星・黒星だけでなく、場所を通して力を発揮できるかを判断する材料にもなる。
【星取表の見方】十両力士の勝敗一覧・決まり手・優勝争いを確認する方法
大相撲の十両結果を継続的に追うなら、日別の取組結果と星取表を使い分けることが大切だ。
取組結果は、その日に行われた一番ごとの勝敗や決まり手を確認するためのもの。一方、星取表は15日間の成績をまとめて見るための一覧である。
星取表の基本的な読み方星取表では、各力士の15日間の勝敗が記号で表示される。一般的な表記は次のとおり。
- ○:勝ち
- ●:負け
- □:不戦勝
- ■:不戦敗
- や:休場
15日間の取組を終えた時点で、勝ち星が負け星を上回れば勝ち越し、負け星が上回れば負け越しとなる。
十両は15日間、原則として毎日1番ずつ相撲を取る。したがって、8勝7敗以上が勝ち越し、7勝8敗以下が負け越しという基準になる。
十両の決まり手はどこで確認できる?勝敗だけでなく、どのような技で勝ったのかを知りたい場合は、日本相撲協会公式サイトの日別取組結果を確認したい。
相撲の決まり手には、寄り切り、押し出し、上手投げ、下手投げ、突き落とし、送り出しなどがある。勝敗が同じでも、決まり手によって相撲の内容や力士の持ち味が見えてくる。
例えば、押し出しや寄り切りが多い力士は前に出る攻めが特徴として表れやすく、投げ技で勝つ力士は相手の重心を崩す技術が見どころになる。
ただし、決まり手は実際の取組後に確定する情報である。初日前の段階では、対戦カードと過去の取り口を参考にすることはできても、今場所の決まり手を先に確定することはできない。
十両優勝争い・優勝候補はいつから見えてくる?11月6日時点では、十両全員が0勝0敗であり、優勝争いはまだ始まっていない。
優勝候補を判断する際は、次のような要素を組み合わせて見るとよい。
- 十両上位に位置しているか
- 序盤から連勝を重ねているか
- 上位力士との直接対決で勝利しているか
- 15日間を通して安定した相撲を取れているか
- 休場や途中休場の影響がないか
序盤で全勝を維持する力士が複数いれば、優勝争いは混戦になる。反対に、上位力士が早い段階で星を落とすと、十両中位や下位から優勝候補が浮上する可能性もある。
千秋楽に複数の力士が同じ成績で並んだ場合は、優勝決定戦が行われることもある。最終的な優勝力士を判断するには、15日間の成績を最後まで確認する必要がある。
【十両と幕内の違い】幕内昇進・十両陥落の条件を分かりやすく解説
十両の結果を追う読者にとって、もう一つ大きな関心事となるのが幕内への昇進と幕内からの陥落だ。
十両は幕内の一つ下に位置する階級だが、単なる下位カテゴリーではない。十両以上の力士は「関取」と呼ばれ、幕下以下の力士とは待遇や土俵上での役割が大きく異なる。
十両と幕内の主な違い- 幕内:大相撲の最上位の階級。横綱、大関、関脇、小結、前頭が所属する。
- 十両:幕内の下に位置する階級。十両筆頭から十両14枚目までの東西28人で構成される。
- 関取の待遇:幕内と十両はいずれも関取であり、月給や化粧廻し、大銀杏などの待遇がある。
- 幕下以下との違い:幕下以下は原則として1場所7番の取組だが、十両以上は15日間の取組が基本となる。
日本相撲協会の解説では、十両に昇進すると関取として扱われ、月給が支給されるほか、大銀杏を結えることや付け人が付くことなど、待遇が変わると紹介されている。
つまり、十両と幕内の差は番付上の順位であり、十両に上がること自体が力士にとって大きな節目となる。
十両から幕内への昇進条件十両から幕内に上がるためには、十両上位で好成績を残すことが重要になる。
ただし、何勝すれば必ず幕内に上がれるという固定基準があるわけではない。幕内下位で負け越した力士の人数や、十両上位で勝ち越した力士の成績など、番付全体の状況が関係する。
一般的には、十両筆頭から数枚目までの上位で勝ち越し、さらに二桁勝利を挙げると昇進争いで有利になりやすい。
一方、十両の中位や下位にいる力士が勝ち越しただけでは、必ずしも幕内昇進につながるとは限らない。昇進枠が限られているため、成績と番付の両方が重要になる。
幕内から十両への陥落はどう決まる?幕内から十両への陥落も、単純に負け越したかどうかだけでは決まらない。
幕内下位で大きく負け越した力士は、次の場所で十両へ降格する可能性が高くなる。特に幕内の下位にいる力士と十両上位の好成績者との入れ替わりは、番付編成で注目されるポイントだ。
ただし、幕内で7勝8敗だったから必ず十両に落ちる、十両で8勝7敗だったから必ず幕内に上がる、といった単純な仕組みではない。
番付編成では、前場所の地位、勝敗、他の力士との成績比較などが総合的に考慮される。場所後の昇降格を予想するときは、十両だけでなく幕内下位の成績も合わせて見る必要がある。
【注目力士をチェック】千代翔馬・阿武剋・新十両の旭富士と竜鳳
2026年九州場所の十両は、実績のある力士と新たに関取の地位をつかんだ力士が同じ土俵に上がる構成になっている。
初日前の段階では、実際の勝敗による勢いはまだ判断できない。ここでは番付と初日の取組から、場所中に注目したい力士を整理する。
千代翔馬:東十両筆頭から幕内復帰を目指す千代翔馬は2026年九州場所で東十両筆頭に位置する。
十両の最上位にいるため、今場所の成績は幕内復帰を考えるうえでも重要になる。初日は西十両筆頭の阿武剋と対戦する。
初日の勝敗だけでなく、上位との対戦でどのような内容を見せるかが、今場所の大きな注目点だ。
阿武剋:西十両筆頭から上位争いへ阿武剋も千代翔馬と同じ十両筆頭。東西の最上位に並ぶ力士として、場所序盤から注目される存在だ。
初日に千代翔馬との直接対決が組まれたことで、両者のスタートダッシュにも関心が集まる。
十両上位は幕内昇進を目指す力士にとって重要なポジションであり、15日間の勝敗が次の番付に影響する可能性もある。
旭富士:新十両として迎える初めての関取の場所旭富士は東十両12枚目。63代横綱のしこ名を受け継ぐ新十両として、九州場所に臨む。
初日は玉正鳳との対戦が決定した。新十両の力士にとって、関取としての15日間はこれまでとは違った環境で戦う最初の機会でもある。
初日から白星を挙げられるか、場所を通してどのような相撲を見せるかが見どころとなる。
竜鳳:新十両として羽出山と対戦西十両14枚目の竜鳳も、新十両として九州場所を迎える。
初日の相手は羽出山。十両最下位の位置から始まるため、まずは勝ち越しを目指し、関取の地位を守る戦いが重要になる。
新しい環境で15日間を戦い抜けるかどうかは、今後の番付にも関わるポイントだ。
若隆景・若ノ勝:休場明けの相撲にも注目若隆景は東前頭12枚目だった秋場所を全休し、九州場所では西十両5枚目に位置する。初日は竜電と対戦する。
若ノ勝も秋場所を全休しており、今回は東十両10枚目。初日は炎鵬との一番が組まれた。
両力士にとっては、復帰後のコンディションや連日の取組への対応が焦点となる。勝敗だけでなく、相撲の内容と出場状況を追いかけたい。
【よくある質問】大相撲の十両結果・星取表・昇進に関するFAQ
Q1:2026年九州場所の十両の今日の結果は?
A1:2026年11月6日時点では初日前のため、十両の勝敗はまだありません。初日は11月8日(日)で、28人全員が0勝0敗からスタートします。
Q2:2026年九州場所の十両初日の取組は?
A2:千代翔馬-阿武剋、旭富士-玉正鳳、竜電-若隆景、炎鵬-若ノ勝など全14番が決定しています。
Q3:十両の星取表はどこで確認できる?
A3:日本相撲協会公式サイトの十一月場所情報にある「星取表」や「取組結果」で確認できます。場所中は勝敗や決まり手を確認しながら、15日間の成績を追いかけられます。
Q4:十両で何勝すれば勝ち越しになる?
A4:十両は15日間の取組が基本となるため、8勝7敗以上で勝ち越しです。7勝8敗以下は負け越しとなります。
Q5:十両から幕内に昇進するには何勝必要?
A5:一律の必要勝利数はありません。十両上位での好成績に加え、幕内下位の成績や昇進枠の状況などが関係します。
Q6:2026年九州場所の十両優勝候補は誰?
A6:11月6日時点ではまだ初日前のため、今場所の成績に基づく優勝候補は決まっていません。千代翔馬、阿武剋などの上位力士に加え、序盤で連勝する中位・下位の力士にも注目したいところです。
2026年の大相撲九州場所は11月8日(日)に初日を迎え、11月22日(日)に千秋楽を迎える。11月6日時点では初日前であり、十両28人の勝敗はまだすべて0勝0敗だ。
新番付では千代翔馬と阿武剋が十両筆頭に並び、初日から直接対決が組まれた。また、新十両の旭富士と竜鳳、休場明けの若隆景と若ノ勝など、注目したい力士も多い。
場所が始まったら、まずは日別の取組結果で勝敗と決まり手を確認し、次に星取表で各力士の通算成績を追うのがおすすめだ。
特に注目したいのは、次の3つのポイントである。
- 序盤:連勝する力士と上位同士の直接対決。
- 中盤:勝ち越しが見えてくる力士と優勝争いの構図。
- 終盤:十両優勝、幕内昇進争い、幕下への陥落をめぐる成績。
十両は幕内昇進を目指す力士と、関取の地位を守ろうとする力士がぶつかる重要な階級だ。2026年九州場所も、15日間の星の積み重ねによって、次の番付を左右する戦いが繰り広げられる。
最新の勝敗を知りたい場合は、初日以降、日本相撲協会公式サイトの十両取組結果と星取表を確認しよう。