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【2026年十一月場所】日本相撲協会の公式星取表はどこで確認できる?

倉持 玲奈 倉持 玲奈 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
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2026年十一月場所の星取表を確認する際は、日本相撲協会の公式サイトに掲載されている「星取表」が基本資料になります。公式ページには令和八年十一月場所と表示され、幕内の星取表をはじめ、番付を選択して各力士の成績を確認できる構成になっています。

2026年十一月場所の日程は次のとおりです。

  • 初日:2026年11月8日(日)
  • 中日:2026年11月15日(日)
  • 千秋楽:2026年11月22日(日)
  • 開催会場:福岡国際センター
  • 開催期間:15日間

11月6日現在は開幕前なので、星取表の各日の勝敗欄にはまだ本場所の結果が反映されていません。初日以降、実際の取組結果に応じて白星や黒星などが記録されていきます。

ここで注意したいのは、番付表と星取表は別の資料だという点です。番付表は本場所における力士の地位や東西の位置を示すもの。一方、星取表は、その場所での勝敗を記録するものです。

場所前には番付表で力士の位置を確認し、場所中には星取表で成績を追い、千秋楽後には優勝者や各段の成績を振り返る。この順番で情報を見ると、大相撲の流れが理解しやすくなります。

日本相撲協会の公式サイトでは、星取表のほかに取組結果、休場力士情報、優勝力士・三賞力士、各段の成績優秀力士なども掲載されています。星取表だけでは分かりにくい背景を調べるときにも役立ちます。

【初心者向け】初日から千秋楽までの星取表の見方を解説

星取表相撲

星取表は、基本的に左から右へ日付が進みます。幕内・十両の星取表では、初日から千秋楽までの15日間が横方向に並び、それぞれの日の取組結果が記録されます。

一般的な並び方は次のとおりです。

  • 初日:1日目
  • 二日目:2日目
  • 三日目:3日目
  • 四日目:4日目
  • 五日目:5日目
  • 六日目:6日目
  • 七日目:7日目
  • 中日:8日目
  • 九日目:9日目
  • 十日目:10日目
  • 十一日目:11日目
  • 十二日目:12日目
  • 十三日目:13日目
  • 十四日目:14日目
  • 千秋楽:15日目

中日は15日間のちょうど真ん中に当たる8日目です。ここまでの成績を見ることで、優勝争いに加わっている力士や、勝ち越しまであと何勝必要なのかが見えてきます。

星取表では東方と西方に分かれて力士が掲載されます。東西は番付上の所属位置を示す区分であり、取組結果そのものとは別の情報です。

実際に読むときは、まず力士の四股名と番付を確認し、次に初日から千秋楽までの各欄を追います。○が並んでいれば勝ちが多く、●が増えていれば負けが先行している状態です。

例えば、次のような成績なら、途中経過の把握も簡単です。

  • ○○○●○:5日目終了時点で4勝1敗
  • ○●○●●:5日目終了時点で2勝3敗
  • ○○○○○:5日目終了時点で5戦全勝

このように記号を数えるだけで、力士の調子や勝敗の流れが分かります。ただし、幕下以下では毎日取組があるわけではないため、15個の欄がすべて勝敗で埋まるとは限りません。

【記号一覧】○・●・□・■・「や」の意味と不戦勝・不戦敗の違い

星取表を読むうえで最も大切なのが、記号の意味を正しく理解することです。日本相撲協会の公式星取表では、勝ち負けだけでなく、休みや特殊な勝負結果も区別して表示しています。

特に間違えやすいのが、○と□、●と■の違いです。どちらも勝敗に関係する記号ですが、通常の取組で決着したのか、不戦による結果なのかが異なります。

  • ○:通常の取組で勝ったことを示す白星。
  • ●:通常の取組で負けたことを示す黒星。
  • □:不戦勝。相手が休場などで取組を行わずに勝ちとなった場合。
  • ■:不戦敗。自分が休場などで予定されていた取組に出られず、負けとなった場合。
  • や:休み・取組なし。勝敗がついていない日を示す。
  • ×:引き分け。
  • △:痛み分け。

これらの記号は日本相撲協会の公式サイトが示している表記です。引き分けや痛み分けは現代の本場所では非常に珍しいものの、記号自体は現在も用意されています。

特に重要なのは、不戦勝と不戦敗も勝敗成績に反映されることです。□は勝ち星に加算され、■は負けとして扱われます。

○と●は通常の勝敗を示す

白星の○は勝ち、黒星の●は負けです。大相撲では勝利を白星、敗北を黒星と呼ぶ習慣があり、星取表の基本になる記号です。

例えば、10勝5敗なら白星が10個、黒星が5個という意味になります。幕内や十両では15番の取組を終えたときに、この合計が最終成績として表示されます。

□と■は不戦による勝敗

不戦勝は、対戦相手が休場などの理由で取組を行えず、勝負をせずに勝ちとなるケースです。これを□で表します。

反対に、予定された取組に出場できず負けとなった場合は■です。けがによる途中休場などでは、すでに取組が組まれているかどうかによって表示が変わることがあります。

「や」は勝ちでも負けでもない

「や」は休み、またはその日に取組がないことを示します。幕下以下の力士は15日間で7番を取るため、取組がない日が発生します。

そのため、幕下以下の星取表に「や」や取組のない欄があるからといって、必ずしもけがや体調不良による休場とは限りません。

ここが初心者が間違えやすいポイントです。取組が組まれていない日と、出場予定だったのに休場した日では意味が異なります。□・■・やを区別して見ることが、正確な成績把握につながります。

【勝ち越し・負け越し】幕内・十両と幕下以下では条件が違う

大相撲の星取表で頻繁に使われる言葉が「勝ち越し」と「負け越し」です。勝ち越しとは、その場所で勝ち数が負け数を上回る成績を確保すること。負け越しは反対に負け数が勝ち数を上回る状態です。

ただし、すべての力士が同じ取組数で競っているわけではありません。幕内・十両と幕下以下では、1場所に行う取組の数が違います。

幕内・十両は8勝以上で勝ち越し

幕内と十両の力士は、初日から千秋楽まで原則として毎日1番ずつ取組を行い、合計15番を戦います。

そのため、8勝7敗以上が勝ち越し、7勝8敗以下が負け越しの基準になります。

  • 15勝0敗:全勝
  • 12勝3敗:大きく勝ち越し
  • 8勝7敗:勝ち越し
  • 7勝8敗:負け越し
  • 5勝10敗:大きく負け越し
  • 0勝15敗:全敗

8勝目を挙げることは、力士にとって大きな節目です。勝ち越しを確定させることで、翌場所の番付編成に向けても重要な成績を残すことになります。

幕下・三段目・序二段・序ノ口は4勝以上

幕下、三段目、序二段、序ノ口の力士は、15日間の本場所で原則7番の取組を行います。基本的には2日に1番のペースで進み、後半には日程が詰まる場合もあります。

このため、7番中4勝以上で勝ち越し、3勝以下で負け越しとなります。

例えば4勝3敗なら勝ち越し、3勝4敗なら負け越しです。幕下以下では、1勝の違いが翌場所の番付に与える影響も大きくなります。

以下に、全6段の基本的な取組数と勝ち越し条件を整理しました。

階級・区分 1場所の取組数 勝ち越しの目安 負け越しの目安
幕内 15番 8勝以上 8敗以上
十両 15番 8勝以上 8敗以上
幕下 7番 4勝以上 4敗以上
三段目 7番 4勝以上 4敗以上
序二段 7番 4勝以上 4敗以上
序ノ口 7番 4勝以上 4敗以上

なお、上記は通常どおり全取組に出場した場合の基本的な基準です。休場があれば「休」の表示が加わり、勝敗だけでなく休場数も含めて成績を確認する必要があります。

日本相撲協会の公式解説でも、幕内・十両は15番、幕下以下は7番と説明されています。取組数の違いを理解すれば、異なる階級の星取表を比較するときにも混乱しません。

【全6段の確認方法】幕内・十両から序ノ口まで成績を追う

大相撲の番付は、幕内、十両、幕下、三段目、序二段、序ノ口の6つの階級で構成されています。

テレビ中継で目にする機会が多いのは幕内ですが、星取表は幕内だけを見ていては大相撲全体を把握できません。十両以下にも、将来の関取を目指して戦う力士や、各段の優勝を争う力士がいます。

幕内の星取表は優勝争いの中心

幕内は横綱、大関、関脇、小結、前頭の力士が所属する最上位の階級です。優勝争いの中心となるため、白星の数だけでなく、上位力士同士の直接対決にも注目が集まります。

終盤戦では、優勝候補の成績が並ぶこともあります。同じ勝ち数の力士が複数いる場合には、優勝決定戦が行われるケースもあります。

十両は幕内昇進を目指す戦い

十両は幕内のすぐ下に位置する階級です。十両以上の力士は関取と呼ばれ、相撲界で一人前の力士として扱われます。

十両の星取表では、勝ち越しだけでなく、幕内への昇進を目指す力士の成績も見どころです。上位の十両力士が好成績を残すと、翌場所の幕内昇進につながる可能性があります。

幕下以下は7番の成績が大きな意味を持つ

幕下は十両昇進を目指す力士がしのぎを削る階級です。幕下上位では、十両から陥落した経験豊富な力士と、関取を目指す若手が競い合います。

三段目、序二段、序ノ口も、それぞれ番付上の地位を争う重要な階級です。幕下以下は取組数が7番と限られているため、1勝の価値が大きくなります。

各段の優勝争いでは、全勝力士が複数いる場合に優勝決定戦が行われることもあります。幕内だけでなく、下位の階級の成績も追うと、本場所の楽しみ方が広がります。

【休場・優勝争い・歴代成績】星取表で間違えやすいポイント

星取表は単純に○と●を数えるだけの資料ではありません。休場のタイミングや不戦勝の扱い、優勝決定戦の有無などを理解すると、成績の背景まで読み取れるようになります。

休場した場合は初日からすべて「や」になるわけではない

けがなどで途中休場する場合、休場を届け出た時点で翌日の取組がすでに決まっていることがあります。

この場合、予定されていた取組に出場できなければ、不戦敗の■が記録され、相手には不戦勝の□が付きます。その後の休場日については「や」と表示されることがあります。

つまり、休場した力士の欄に■と「や」が並んでいても、表示ミスではありません。予定されていた取組の結果と、その後の取組がない日を区別しているのです。

勝ち越しと優勝は同じ意味ではない

勝ち越しは、その場所で勝ち数が負け数を上回る成績を確保することです。一方、優勝は各階級で最も多くの勝ち星を挙げた力士に与えられるものです。

例えば幕内で8勝7敗なら勝ち越しですが、優勝争いに加われるとは限りません。逆に12勝3敗という好成績を残しても、同じ12勝の力士がいれば優勝決定戦に進む可能性があります。

また、優勝決定戦の勝敗は本割15番の成績とは別に扱われます。星取表に表示された本割の勝敗数と、優勝決定戦の結果を混同しないことも大切です。

過去の星取表・歴代成績を調べる方法

過去の本場所の記録を確認したい場合は、日本相撲協会公式サイトの「過去の成績・番付」も便利です。

公式の過去成績検索では、平成25年(2013年)一月場所から令和8年(2026年)十一月場所までの記録が対象になっています。開催年、場所、表示内容を選択して、過去の成績や番付を調べられます。

例えば、特定の力士が過去の九州場所で何勝したのか、以前の番付からどのように昇進したのかを確認する際に役立ちます。

歴代成績を比較するときは、単純な勝利数だけでなく、当時の番付、取組数、休場の有無、所属階級も確認するのがポイントです。異なる時代や階級の成績を同じ基準で比較すると、実態を見誤る可能性があります。

【プロの結論】星取表は勝敗だけでなく力士の歩みを読む資料

星取表の本質は、15日間または7番の取組を通じて、力士がどのような成績を残したかを記録することにあります。

初心者が最初に覚えるべきなのは、○と●の意味です。その次に□と■、そして「や」の違いを理解すれば、休場を含めた成績も正しく読み取れるようになります。

加えて、幕内・十両の15番制と幕下以下の7番制を区別すれば、勝ち越しの基準も明確になります。

星取表を見る際には、次の3点を判断基準にすると便利です。

  • 成績を知りたい場合:○と●を数え、□と■も勝敗に反映させる。
  • 休場状況を知りたい場合:■と「や」を区別し、取組が予定されていたかを確認する。
  • 優勝争いを知りたい場合:勝ち越しの有無だけでなく、各力士の総勝利数と直接対決の結果を追う。

単に勝った回数を確認するだけなら、新聞の星取表でも十分です。しかし、番付の変動や優勝争い、休場の影響、歴代成績まで詳しく知りたい場合は、日本相撲協会の公式資料を組み合わせるのがおすすめです。

【相撲の星取表】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:大相撲の星取表で○と●は何を意味しますか?

A1:○は白星で勝ち、●は黒星で負けを意味します。力士が本場所で挙げた勝敗を日ごとに記録する基本的な記号です。

Q2:星取表の□と■は何の記号ですか?

A2:□は不戦勝、■は不戦敗です。対戦相手の休場などで取組を行わずに勝敗が決まった場合に使用されます。□は勝ち、■は負けとして成績に反映されます。

Q3:星取表の「や」は負けという意味ですか?

A3:「や」は休み・取組なしを示す記号で、通常の負けを意味する●とは異なります。幕下以下では取組のない日もあるため、必ずしも休場を意味するわけではありません。

Q4:幕内と十両は何勝すれば勝ち越しですか?

A4:原則15番の取組があるため、8勝以上で勝ち越しです。7勝8敗なら負け越しになります。

Q5:幕下・三段目・序二段・序ノ口は何勝すれば勝ち越しですか?

A5:原則7番の取組があり、4勝以上で勝ち越しです。4勝3敗が勝ち越し、3勝4敗が負け越しとなります。

Q6:2026年十一月場所の星取表はいつから更新されますか?

A6:十一月場所は2026年11月8日(日)に初日を迎えます。各日の取組結果が確定した後、日本相撲協会の公式サイトで成績を確認できます。開幕前の11月6日時点では、勝敗欄はまだ空欄です。

Q7:過去の星取表や歴代成績はどこで調べられますか?

A7:日本相撲協会公式サイトの「過去の成績・番付」から調べられます。開催年や場所、表示内容を選択することで、過去の本場所の成績や番付を確認できます。

相撲の星取表は、力士一人ひとりの本場所での成績を一覧で把握できる資料です。○は勝ち、●は負け、□は不戦勝、■は不戦敗、「や」は休み・取組なしという基本を覚えれば、初めて見る人でも読み解けます。

2026年十一月場所は11月8日から22日まで福岡国際センターで開催されます。幕内・十両は15番中8勝以上、幕下以下は7番中4勝以上が通常の勝ち越し基準です。

本場所が始まったら、初日から千秋楽までの星の動きを追い、勝ち越しを決める力士や優勝争いに加わる力士に注目してみてください。幕内だけでなく、十両や幕下以下の成績にも目を向けると、大相撲の奥深さがより伝わってきます。

最新の勝敗を確認するときは日本相撲協会の公式星取表、過去の成績を調べるときは公式の過去成績検索を使い分けることが、正確な情報を得るための基本です。

参考にした公式資料

- 日本相撲協会「令和八年十一月場所 星取表」
- 日本相撲協会「令和8年 本場所日程」
- 日本相撲協会「大相撲クイズ No.1440」(2025年12月18日、星取表の記号解説)
- 日本相撲協会「大相撲クイズ No.13」(幕内・十両と幕下以下の取組数)
- 日本相撲協会「過去の成績・番付検索」

上記の公式資料に基づき、2026年11月6日時点の日程と開幕前の更新状況を反映しています。

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倉持 玲奈

テクノロジー分野を担当。一次情報(公式発表・公式サイト)と発表日を必ず確認し、推測は推測と明記する編集方針に従っています。

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