2026年の両チームの対戦は、9月7日、8日、9日と、9月14日、15日、16日、17日の計7試合だった。
前半の3試合はロサンゼルス、後半の4試合はシンシナティで開催。MLB公式の試合記録では、ドジャースが最初の3試合をすべて制し、後半も3勝1敗で終えている。
2026年レッズ対ドジャース全7試合の結果
出典:MLB公式スコアボード、各試合の公式記録。○はレッズの勝利、●はレッズの敗戦。
9月の試合を振り返る3つのポイント9月7日:ドジャースが6対3で先勝
ドジャースはエメット・シーハンが5回2/3を投げ、1失点、10奪三振と好投。レッズのブランドン・ウィリアムソンに投げ勝った。
試合はレッズが先制したものの、ドジャースが5回、6回に得点を重ねて逆転。シリーズの主導権を握った。
9月8日:スクーバルが7回1/3を投げて3対2
レッズは3回にエリー・デラクルーズの2ラン本塁打で同点に追いついた。しかし、5回にテオスカー・ヘルナンデスが勝ち越し打を放ち、ドジャースが接戦を制した。
タリク・スクーバルは7回1/3を投げて2失点。最後はタナー・スコットが締めくくった。
9月9日:ドジャースが14対1で圧勝
3連戦の最終戦は、ドジャースの攻撃力が際立った。
山本由伸は7回を投げて3安打、1失点、10奪三振。打線も14安打、4本塁打を記録し、レッズを圧倒した。
この勝利でドジャースはシーズン7連勝に到達。最初の3試合をすべて勝ち、シンシナティでの第2カードへ向かった。
【球場別の対戦成績】ドジャー・スタジアムとシンシナティで明暗

2026年の対戦を分析する際、見逃せないのが開催球場による成績の違いだ。
ドジャー・スタジアムではドジャースが3連勝9月7日から9日までの3試合は、すべてドジャースが勝利した。
| 試合 | ドジャース | レッズ |
|---|---|---|
| 9月7日 | 6 | 3 |
| 9月8日 | 3 | 2 |
| 9月9日 | 14 | 1 |
| 合計 | 23 | 6 |
3試合で23得点、失点はわずか6。特に9月9日の14得点が象徴するように、投手陣の安定と打線の爆発力がかみ合ったカードだった。
グレートアメリカン・ボールパークではレッズが1勝シンシナティでの4試合は、ドジャースが3勝、レッズが1勝という結果になった。
9月14日と15日はドジャースが連勝。レッズは16日に6対2で勝ち、ようやくホームで一矢を報いた。
しかし、翌17日は8対2でドジャースが勝利。レッズは連勝につなげられなかった。
| 球場 | 試合数 | ドジャース | レッズ |
|---|---|---|---|
| ドジャー・スタジアム | 3 | 3勝 | 0勝 |
| グレートアメリカン・ボールパーク | 4 | 3勝 | 1勝 |
| 合計 | 7 | 6勝 | 1勝 |
7試合の合計得点はドジャース41点、レッズ15点。得失点差はドジャースのプラス26となる。
この数字から分かるのは、ドジャースが単に接戦を拾っただけではないということだ。14対1の大勝や8対2の勝利を含め、複数の試合で攻守両面の優位を示した。
【9月17日8対2を詳報】ドジャースが12安打でレッズを圧倒
2026年9月17日のレッズ対ドジャースは、ドジャースが8対2で勝利した。
MLB公式記録によると、ドジャースは12安打、レッズは7安打。両チームとも失策は0だった。
この試合は、ドジャースが序盤から得点を重ね、レッズの反撃を限定した展開だった。
イニング別スコア| イニング | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ドジャース | 2 | 2 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| レッズ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
8-2
最終スコア:ドジャース8点、レッズ2点 カイル・タッカーが序盤の攻撃をけん引
ドジャースは初回、カイル・タッカーの2ラン本塁打で先制した。
2回にはフレディ・フリーマンの犠牲フライで1点を追加。さらにタッカーの適時二塁打でリードを4点に広げた。
4回にはマックス・マンシーの2点適時二塁打、ジョスエ・デ・ポーラの適時打が続き、スコアは7対0となった。
レッズは4回にサル・スチュワートのソロ本塁打で反撃。9回にも1点を加えたが、試合をひっくり返すには至らなかった。
ドジャースは9回にミゲル・ロハスのソロ本塁打で追加点を記録。最終的に8対2で試合を終えた。
先発投手と勝利投手の違いにも注目9月17日の投手記録は、次のとおり。
- ドジャースの先発:ジャスティン・ロブレスキー(左腕)
- レッズの先発:ブレイディ・シンガー(右腕)
- ドジャースの勝利投手:ランドン・ナック
- レッズの敗戦投手:ブレイディ・シンガー
MLB公式の試合記録では、ナックは4イニングを無失点、2奪三振で投げ切った。一方、シンガーは3回1/3で7失点、奪三振0という結果だった。
ここで注意したいのは、先発投手と勝利投手は必ずしも同じではないという点だ。この試合ではロブレスキーが先発欄に掲載され、ナックが救援登板で勝利投手となっている。
9月17日の試合が持つもう一つの意味この勝利は、単なるレッズ戦の1勝ではなかった。
MLB公式の試合ハイライトは、同日の勝利によってドジャースがナショナルリーグ西地区5連覇を達成したと伝えている。14年間で13度目の地区優勝という節目でもあった。
タッカーの長打を含む攻撃力、投手陣の継投、そして地区優勝決定という複数の要素が重なり、9月17日はドジャースにとって重要な一日となった。
【9月17日のスタメン一覧】ドジャースとレッズの打順を比較
MLB公式が掲載した9月17日のスターティングラインアップは以下のとおり。
ロサンゼルス・ドジャース| 打順 | 選手 | 守備位置 |
|---|---|---|
| 1 | トミー・エドマン | 中堅手 |
| 2 | フレディ・フリーマン | 一塁手 |
| 3 | カイル・タッカー | 右翼手 |
| 4 | テオスカー・ヘルナンデス | 左翼手 |
| 5 | マックス・マンシー | 三塁手 |
| 6 | ジョスエ・デ・ポーラ | DH |
| 7 | ハンター・フェドゥシア | 捕手 |
| 8 | アレックス・フリーランド | 二塁手 |
| 9 | ミゲル・ロハス | 遊撃手 |
| 打順 | 選手 | 守備位置 |
|---|---|---|
| 1 | デーン・マイヤーズ | 中堅手 |
| 2 | エリー・デラクルーズ | DH |
| 3 | サル・スチュワート | 一塁手 |
| 4 | タイラー・スティーブンソン | 捕手 |
| 5 | フアン・ブリト | 二塁手 |
| 6 | マット・マクレイン | 遊撃手 |
| 7 | エクトル・ロドリゲス | 右翼手 |
| 8 | キーブライアン・ヘイズ | 三塁手 |
| 9 | TJ・フリードル | 左翼手 |
ドジャースはフリーマンとタッカーを2、3番に配置。上位打線で出塁と長打を組み合わせる構成だった。
実際にタッカーが初回の2ラン本塁打と2回の適時二塁打で得点を生み、4回にはマンシーらが追加点を挙げた。打順と試合展開が結びついた一戦だった。
レッズはデラクルーズを2番DHに配置し、スチュワートを3番に起用。スチュワートは4回に本塁打を放ち、打線の中で存在感を示した。
【放送・配信情報】レッズ対ドジャースの中継とハイライトはどこで見られる?
日本の視聴者が注意したいのは、MLBの現地開催日と日本時間の日付が異なることだ。
特に2026年9月17日の8対2の試合は、米国現地時間では9月17日だが、日本時間では9月18日未明の開催だった。
日本時間で見た9月の試合日程- 9月8日 11時10分:現地9月7日の試合
- 9月9日 10時10分:現地9月8日の試合
- 9月10日 11時10分:現地9月9日の試合
- 9月15日 7時40分:現地9月14日の試合
- 9月16日 7時40分:現地9月15日の試合
- 9月17日 7時40分:現地9月16日の試合
- 9月18日 1時40分:現地9月17日の8対2の試合
この時差を理解していないと、9月17日の検索で表示される6対2の結果と8対2の結果が混在して見えることがある。
2026年の日本国内の放送・配信Leminoが掲載した2026年9月のドジャース放送予定によると、現地9月17日のレッズ戦は日本時間9月18日1時40分開始で、次の媒体が掲載されていた。
- NHK BS
- J SPORTS 1
- MLB.TV
- SPOTV NOW
また、Leminoではドジャースのレギュラーシーズン全試合のオリジナルハイライトを提供すると案内していた。
なお、Prime VideoのSPOTVチャンネルも2026年のMLBレギュラーシーズン350試合以上をライブ配信する計画を発表していた。ただし、特定の試合が対象かどうかは日別の配信スケジュールで判断する必要がある。
ハイライトを見るなら何を確認する?9月17日の試合を短時間で振り返るなら、次の場面が重要だ。
1. 初回のカイル・タッカーによる2ラン本塁打
2. 2回のフリーマンの犠牲フライとタッカーの適時二塁打
3. 4回のマンシーとデ・ポーラによる追加点
4. 4回のサル・スチュワートのソロ本塁打
5. 9回のミゲル・ロハスのソロ本塁打
MLB公式Film Roomには、9月17日の試合映像とプレー別ハイライトが掲載されている。試合全体を見直す場合は、公式のボックススコアと合わせて確認すると得点経過が分かりやすい。
【プロの結論】6勝1敗が示すドジャースの強さとレッズの課題
2026年のレッズ対ドジャースは、単純な勝敗以上に、両チームの試合運びの違いが見えた対戦だった。
ドジャースは7試合中6試合で勝利。山本由伸やタリク・スクーバルらの好投に加え、タッカー、フリーマン、マンシーらが得点に絡んだ。
特に注目したいのは、ドジャースが相手の本拠地でも勝ち越したことだ。ドジャー・スタジアムで3連勝しただけでなく、グレートアメリカン・ボールパークでも3勝1敗。開催球場が変わっても優位を維持した。
一方、レッズにも9月16日の6対2という勝利があった。ドジャース相手に無抵抗だったわけではなく、1試合では打線が機能し、相手投手陣を攻略している。
ただし、その勝利を翌日の試合につなげられなかった点は課題として残った。
6勝1敗を読む際に押さえたい判断基準- チーム力を比較する場合: 勝敗だけでなく、7試合の総得点41対15も確認する。
- 投手力を比較する場合: 山本由伸の2試合の勝利や9月17日のナックの救援内容を見る。
- 打線を比較する場合: 14得点を挙げた9月9日と、12安打を記録した9月17日を比較する。
- 球場の影響を見る場合: ドジャー・スタジアムの3勝0敗と、シンシナティの3勝1敗を分けて考える。
なお、ここで紹介した6勝1敗は、あくまで2026年レギュラーシーズンの7試合に限定した対戦成績だ。両球団の歴史上の通算対戦成績と混同してはいけない。
【レッズ対ドジャース】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のレッズ対ドジャースは何勝何敗だった?
ドジャースが6勝1敗で勝ち越した。全7試合の合計得点はドジャース41点、レッズ15点だった。
Q2:2026年9月17日の試合結果は?
ドジャースが8対2で勝利した。ドジャースは12安打、レッズは7安打。ランドン・ナックが勝利投手となった。
Q3:レッズがドジャースに勝った試合はいつ?
現地時間9月16日の試合で、レッズが6対2で勝利した。2026年の7試合でレッズが勝ったのはこの1試合だけだった。
Q4:9月17日の試合は日本時間では何日?
日本時間の2026年9月18日午前1時40分開始だった。現地時間と日本時間の時差による違いに注意したい。
Q5:2026年9月17日の先発投手は誰?
ドジャースはジャスティン・ロブレスキー、レッズはブレイディ・シンガー。勝利投手は救援登板したランドン・ナックだった。
Q6:2026年9月17日の試合はどこで視聴できた?
日本向けの放送予定にはNHK BS、J SPORTS 1、MLB.TV、SPOTV NOWが掲載されていた。ハイライトはMLB公式Film Roomなどでも確認できる。
2026年のシンシナティ・レッズ対ロサンゼルス・ドジャースは、全7試合でドジャースが6勝1敗という結果に終わった。
ドジャー・スタジアムでは3連勝、グレートアメリカン・ボールパークでは3勝1敗。合計41対15という得点差も、ドジャースの優位を裏付けている。
特に9月17日の8対2は、カイル・タッカーらの活躍と投手陣の継投がかみ合った試合だった。同時に、ドジャースがナショナルリーグ西地区5連覇を決めた記念すべき一戦でもある。
レッズが9月16日に6対2で勝利したことも忘れてはならない。しかし、シリーズ全体を通して見ると、攻撃力、投手層、試合の安定感でドジャースが一歩上回った。
2026年の両チームの対戦を振り返る際は、6勝1敗という数字だけでなく、球場別成績、得点差、先発投手と救援投手の役割、そして現地時間と日本時間の違いまで押さえることが、正確な試合理解につながる。